男もムダ毛処理すべき部位は？ムダ毛処理の正しい方法とコツを紹介！

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ムダ毛をどう処理して良いかわからない。ムダ毛処理をする男に対する女性の意見が知りたいという人はこの記事は必見です。この記事ではパーツ別のムダ毛処理の方法と、おすすめのアイテム、ムダ毛処理のコツなどを詳しく紹介しています。

腕毛・胸毛・すね毛・VIOなどの大きい部位から、足の甲や指毛などの細かい部位まで紹介しているので是非参考にしてください。

この記事は以下の人におすすめの記事です。

男性のムダ毛に対して、「臭そう」「不潔」という意見は多くみられました。中には、男性は毛があって普通という意見もあり、ある程度処理はしてほしいと思っている女性は多いようです。

結論として、無毛状態もあんまり好ましくないけど、まったく処理しないのも嫌で、清潔感が伝わる感じの濃さが一番女性からの印象が良いと言えるでしょう。

男性の胸毛に対して、苦手と感じている女性は多いようです。こちらの理由も「不潔そう」「臭そう」というのが多くみられたのですが、中には理由はないけど生理的に無理という意見もありました。

スネ毛に対しての女性の意見は、「あった方が良い」という意見と「無毛か、ある程度処理はしてほしい」という意見が半々で見られました。

自分のパートナーがどのように思っているかで処理をするかしないか決めた方が良いでしょう。

VIOの脱毛に関しては、Oラインの毛が圧倒的に剃ってて欲しい場所のようです。Vラインに関してはツルツルだと不自然に見えてしまうという意見もあり、ある程度薄くするのが一番印象が良いと言えるでしょう。

手は相手からよく見られる場所の一つで、手の甲や指に毛が多くあると相手に不快感を与えてしまうこともあり、相手の印象を決める重要な体の一部です。

相手に好印象を与えるためにも手の甲や指の毛が濃い人は処理をした方が良いでしょう。一般的にカミソリで処理している人が多いですが、その他にも家庭用脱毛器、脱色クリーム、脱毛クリームなどで処理をしている人もいます。

以下で最も適した処理法と注意点を詳しく解説していきます。

手の甲や指はカミソリを使って処理することがおすすめです。比較的薄い毛が生えているため、カミソリなら手間も時間も費用もかからず処理できます。

以下の手順を踏んで処理をすれば肌のダメージを抑えながら処理できます。参考にしてください。

カミソリは綺麗で剃り味が良いものを使いましょう。皮脂で錆びてしまった古いカミソリを使うと肌のダメージが多くなるだけでなく、肌トラブルの危険性も高くなります。

シェービングクリームを使うことで、肌の滑りが良くなりますし、毛の流れに沿って剃ることで肌を傷つけにくくなります。

処理後はアイシングで毛穴を引き締め、毛穴への雑菌の侵入を防ぎましょう。さらに保水と保湿をしておくと肌のバリア機能を高められるので安心です。

夏は肌の露出が増えるため、腕毛が濃い人にとっては嫌な季節ですよね。毛深い毛が目についてしまうと不快に感じてしまう女性もいるでしょう。

腕毛は剃るか隠すか薄くするのいずれかで目立たなくできます。自分がどのような腕毛にしたいかによって変わってきますが、比較的処理しやすいと言える場所です。

腕毛を無毛状態にしたいのであれば除毛クリームがおすすめです。塗って放置して流すだけなので誰でも簡単に処理ができ、費用も安く済みます。

以下で除毛クリームの使い方を簡単に説明して行きますので、手順を守って正しく使用してください。

除毛クリームはたんぱく質を溶かす成分が入っているため、放置時間を間違えてしまうと、肌に大きなダメージを与えてしまうので注意してください。

胸毛は多くの女性が嫌う部位の一つで、普段は見えませんが、いざというときに濃い胸毛が見えてしまうと、女性の印象が下がってしまう危険性があります。

そのため、処理をしておくことに越したことはありません。

胸毛は比較的肌も薄くなく、処理がしやすい場所で、剃る・薄くする・抜くのどの方法を用いても大丈夫です。ただし乳輪部分のみ皮膚が薄いため注意してください。

おすすめの方法は電動ボディ―シェーバーで剃るか、家庭用脱毛器で抜く方法です。時間はかかりますが、ジョリジョリ感が嫌な人は家庭用脱毛器で脱毛すると良いでしょう。

以下では電動ボディシェーバーの使用方法の手順をご紹介します。

ボディシェーバーは他の道具などを必要としないため、使用方法は比較的簡単です。長い胸毛をカットする場合は、毛が絡まってしまわないよう短くカットしておきます。あとは直角にあてて逆剃りをするだけです。

電動ボディシェーバーは肌が傷つきにくい設計になっていますが、保水・保湿はしっかりと行いましょう。

すね毛は腕毛同様、夏になると露出が増えてしまう部位の毛です。比較的あっても悪い印象を持つ女性は少ないですが、男性の脱毛ブームにより、処理する人も多い傾向にあります。

皮膚の丈夫で凹凸も少ないため、比較的処理のしやすい場所です。剃る・抜く・薄くする・脱色するなど様々な方法で処理ができます。

無毛状態にするのであればワックス脱毛か家庭用脱毛器がおすすめです。また、脱色クリームを使って色を薄くして目立たなくするのも良いでしょう。抜きたくないという人には脱色クリームがおすすめです。

ここではワックス脱毛の使用手順を紹介します。

ワックス脱毛を行うときは、毛の流れを意識して行わなければなりません。意識して行わなければ肌のダメージが大きくなってしまい、肌トラブルを引き起こしてしまう危険性が高くなってしまいます。

足の甲と指の毛も夏の時期に露出が増える部位です。意外と目についてしまう場所でもあるので、スネ毛や腕毛を処理している人は足の甲や指もチェックしておきましょう。足の甲や指の毛を処理すればファッションもしやすくなります。

足の甲や足の指は手の指同様カミソリで処理ができます。しかし、カミソリは肌へのダメージが残りやすいので、肌にダメージを与えたくない人は「すきバサミで薄くする」「脱色クリームで目立たなくする」と言った方法をとると良いです。

ここではカミソリでの処理方法をご紹介します。

手の指同様に処理を行いましょう。しっかりと肌の保水と保湿を行って肌トラブルをできるだけ抑えるのがポイントです。

VIOを処理することはここ数年で、男性でも珍しくない行為となりました。むしろOラインに関しては脱毛して欲しいと思っている女性が多いため、清潔感のある男性になるためには、Oラインの処理は必須と言えるでしょう。

VIOは粘膜に近い、皮膚が薄い、凹凸が激しいといった理由でカミソリ・除毛クリームなどの処理方法は向きません。ボディシェーバーで短くカットするか、ヒートカッターでチクチク感のない自然な短さにするといった方法が好ましいです。

ツルツルにしたい場合はサロンやクリニックのレーザー脱毛・フラッシュ脱毛がおすすめです。

ここではヒートカッターによる処理方法の手順を紹介します。

ヒートカッターを使用する際はカットする長さを決めておいた方が良いでしょう。バラバラにカットしていくと見た目が悪くなってしまいます。

また、毛先の方から少量ずつカットしていくのが良いです。なぜなら、一度に大量の毛をカットしようとすると多すぎてカットしきれない場合があるからです。

毛が濡れている状態だと、うまく毛に熱が伝わらずカットできません。必ず乾いた状態で行いましょう。

また、短く切ろうと本体を押し付けないようにしてください。火傷などのトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

毛はある程度水分を含むと膨張して柔らかくなります。硬い毛よりも柔らかい毛の方が剃りやすくなります。

カミソリやシェーバーを使用する際はお風呂上りなどで毛が水分を吸った状態で行うと剃りやすく、剃り負けも起こりにくいです。

また、蒸しタオルを作り、毛を剃る前に処理する部分にあてると同じような効果を得られます。

家庭用脱毛器を使って自己処理を行う場合は毛の毛周期と呼ばれるサイクルを知っておくと良いです。なぜなら、家庭用脱毛器は成長期と呼ばれる毛にしか効果がないからです。

毛周期は毛の生え変わるサイクルの事を言い、毛穴は「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返しています。それぞれの違いは以下で詳しく説明してあります。

このサイクルは体毛の部位によって変わります。ヒゲの場合であれば退行期と休止期が1ヶ月、成長期が4ヶ月～12ヵ月程度のため、成長期の毛にしか反応しない家庭用脱毛器でヒゲ脱毛を行うのであれば1ヶ月～2ヵ月の間隔で行うと効率が良くなります。

パーツによって自己処理方法を変えることで、肌のトラブルを抑えて綺麗な状態にキープできます。粘膜が薄い部分、毛が少ない部分など部位ごとの特徴をしっかり見て、抜く・剃る・すくなどの方法を考えましょう。

VIOは皮膚が伸びやすく、更に凹凸も激しいため処理が難しい場所と言われています。カミソリで下手に処理をすると切ってしまい出血が止まらないということにもなりかねません。

そういったことにならないよう、皮膚を手で引っ張りながら処理をすることで凹凸がなくなりカミソリで切ってしまう危険性も少なくなります。

VIOだけでなく、ヒゲや全身の体毛も同じように引っ張りながらやると効果的です。

毛を処理する方法は、無毛状態にすることだけではありません。すきバサミや、すきカミソリ、ヒートカッターなど毛を短くカットする方法もあります。

VIOなどの太く濃い部分は短くカットするだけでもだいぶ印象が良くなり、清潔感を出せます。

短くカットするだけなので肌への負担は少なく、肌トラブルの危険性も低いです。部位によっては剃ったりするのではなく、短くカットするだけでも十分です。

ムダ毛処理の中には脱色して目立たなくするという方法もあります。それは、脱色クリームを使って体毛を肌の色に近づけるという方法です。

日本人は特に毛が濃く、肌が白い方なのでそのコントラストで毛が目立ちやすくなっています。しかし、毛を肌の色に近づけることができれば毛が肌の色になじみ、目立たなくなるのです。

更に、毛を剃ったりしないため肌へのダメージも少ないので、剃りたくない人にはおすすめの方法です。脱色剤が目や口に入ると危険ですので、足や腕のムダ毛処理に適しています。

胸毛、スネ毛、腕毛などのムダ毛を処理するには、電動トリマーや電動シェーバーはおすすめです。

電動トリマーは肌が傷つかないように設計されているため、肌に優しい特徴がありますが、深くは剃れないためジョリジョリ感は多少残ってしまいます。

しかし、使い勝手が良く、比較的処理する場所を選ばない点でおすすめです。

フィリップスボディグルーマーは水洗い対応のため、常に清潔な状態にできるボディグルーマーです。肌に優しく、コンパクトサイズ設計のため細かな部位にも使用しやすく、安全に使用できます。

フィリップスボディグルーマーはスキンプロテクターがついているため、肌がデリケートな部分でも使用できます。長さ調節も可能で短く整えたいという人にもおすすめできる商品です。

しかし、深剃りには向かないためジョリジョリ感が残り、またすぐに生えてきてしまいます。

肌に負担をかけずに短くカットしたいという人は、ヒートカッターがおすすめです。ヒートカッターを使えば、毛先を尖らせず処理できるため、チクチク感やジョリジョリ感が残りません。

自然な感じに仕上がるため、Vラインの処理などに向いています。

ケディオスグルーミングは長さ16㎝ととてもコンパクトなサイズのため、Vラインなどの細かな部位の処理に向いています。また電池式のタイプのため充電器などが不要となり、旅行などにも持ち運びしやすい設計です。

ヒートカッターの最大のメリットは毛先が尖らずチクチクしない、自然な感じに処理ができる点です。また、肌に直接触れさせないため肌トラブルが起きてしまう心配も少ないです。

しかし、ツルツルにはできないですし、処理をするのに時間が多くかかってしまうデメリットがあります。あくまでも自然な毛量にしたい人におすすめです。

一般的によく使われているムダ毛処理アイテムであるT字カミソリは、肌が薄くない部分であれば比較的どこにでも使用できる優れものです。

カミソリにはT字カミソリ・I字カミソリがありますが、T字カミソリはヒゲなどの広範囲の処理に向いていて、I字カミソリは眉毛などの細かい部位の処理に向いています。

ボディソープがついているため、水のみで簡単に肌を守りながら使用できる設計になっています。また、替え刃がついていて古くなっても簡単に交換できるので、常に剃り味の良い状態を維持できます。

Schickイントゥイションのメリットはセーフガードが付いていたり、ボディソープがついていたりと、敏感肌の人でも安全に使用できる設計になっていることです。またスイングヘッドで、肌の形に合わせた処理もできます。

しかし、カミソリのため毛先が尖り、ジョリジョリした感覚が残ってしまうデメリットはあります

すきカミソリとは、カミソリと同じ仕組みで毛を剃っていくのですが、剃れる部分と剃れない部分に分かれているため、ツルツルにするのではなく毛量を調節したい人におすすめです。

すね毛の量を減らしたいけど、ツルツルにするのはちょっと抵抗があるといった需要を叶えてくれます。

カミソリの剃り味に定評がある貝印のカミソリ、2本で399円ととても安く購入できる点がとてもうれしいポイントです。

持ちやすい設計になっていて使いやすく、すね毛・腕毛・Vラインなど自然な毛量に調節できます。

設計上、カミソリの隙間に剃った毛が残りやすいため、少しコンコン叩いて、毛を落としてやる必要があります。

しかし、剃り味が落ちにくく、非常にコストパフォーマンスが高い商品ですので毛量を整えたいという人は使用してみてください。

すきバサミもすきカミソリ同様毛量を調節するアイテムの一つです。すきカミソリ程使いやすくはないですが、肌にまったくのダメージを与えない点で大きなメリットがあります。

すきカミソリ同様すね毛・腕毛・VIOの毛などの毛量を調節する際に向いています。

コンパクトなつくりになっているため、持ち運びも便利ですし、VIOなどの細かな部位のカットもしやすいです。価格も安いため比較的手の出しやすいムダ毛処理アイテムと言えます

毛が濡れている状態だと、カットがしづらく仕上がりがアンバランスになってしまうためおすすめしません。使用する場合は必ずドライカットをしてください。

すきカミソリとは違い、すきバサミは肌にダメージを与えません。なぜなら、刃と肌が触れ合うことがないからです。肌トラブルがなく安全に使用できるのは嬉しいポイントです。

除毛クリームはムダ毛処理アイテムの中でも使いやすいです。クリームを塗って放置し、洗い落とすだけなのでとても簡単に処理できます。

しかし、注意点やデメリットもあるので以下で詳しく解説していきます。

除毛クリームは手間がかからず簡単に処理できるメリットがありますが、注意点がいくつかあります。

一つは必ず使用前にパッチテストを行うことです。除毛クリームが肌に合っているか確かめるために必ず行いましょう。

もう一つは必ず放置時間を守ることです。高い効果を得ようと長く放置すると肌荒れの危険性が高くなります。

ワックス脱毛は根本からスッキリ抜けるためしばらく生えてこなくなるメリットの大きい処理方法です。正しく使用すれば肌荒れも少ないため、サロンでも取り入れられています。

毛の流れを意識して処理をしなければならないため、毛の向きがバラバラなVIOの処理などは難易度が高いです。すね毛・ワキ・胸毛などの処理に向いています。

NOALQブラジリアンワックスは安心安全の日本製で、水性ソフトタイプのワックスです。水性ソフトタイプは温めが不要で、初心者の方でも簡単に使用できるタイプです。さらに説明書もついているため、失敗が少ないでしょう。

NOALQブラジリアンワックスはアフターサポートが充実しています。使用方法がわからなかったり、思った以上の効果がなかったりした場合、日本人のスタッフが対応してくれます。

デメリットとしては、正しく使用していない場合は痛みが強く、効果も薄くなってしまうことです。使用する前にしっかりと使用方法を読みましょう。

この記事でもワックス脱毛の正しい使用方法を紹介しています。

抑毛ローションでもムダ毛の対策ができます。抑毛ローションは剃る・抜く・すくといった処理方法ではなく、「毛の成長を抑える」「毛を細くする」と言った効果で処理する方法です。

使用できない部分はなく、顔やボディ、陰部も使用できます。以下でおすすめの商品を詳しく紹介します。

オレンジのいい香りがする抑毛ローションで朝と夜の入浴後や洗顔後に使用するだけで、毛を細くする効果・毛の成長を遅くする効果・肌のキメを整える効果などを得られます。

最短2ヵ月ほどで効果を実感できるようになるため、即効性はありません。

肌トラブルの心配がないため全身のいずれの部位に使用しても大丈夫です。

痛みがなく、化粧水としても使用できる抑毛ローションですが、無毛状態にはできません。ツルツルの肌を手に入れたい人は他の方法が良いでしょう。

剃るのも・抜くのも・すくのもちょっと抵抗があるという人は脱色クリームで色を薄くしてみましょう。

刃が肌に当たることがないので刃による肌トラブルはありませんが、除毛クリーム同様、クリームが肌に合わないことがあるので注意が必要です。

メンズボディ むだ毛脱色クリームはECサイトだけでなく薬局などでも売られているため比較的手に入れやすい商品です。使用方法も簡単で初心者でも難なく使用できるでしょう。

薬品を扱っているため、肌質によっては合わないということもあります。必ずパッチテストで使用可能かどうか確かめるようにしましょう。

家庭用脱毛器は自宅にいながらサロンと同じ仕組みで脱毛できるムダ毛処理アイテムです。値段はピンキリで高いものから安いものまで幅広いですが、安いものほど肌にダメージが大きいので、購入の際は肌への影響を確かめるようにしてください。

家庭用脱毛器はフラッシュタイプとレーザータイプの2種類があり、フラッシュタイプは痛みが少ないですが、出力はレーザータイプに劣ります。

また、フラッシュタイプはカートリッジを交換できるタイプが多いので、長く使えるメリットがあります。

ここではフラッシュタイプの脱毛器紹介していきます。

ケノンは国内でも最も売れている家庭用脱毛器と言っても過言ではありません。古くなってきたらカートリッジを交換するだけなので、長く使用できる優れものです。

顔やVIOにも使用できるため、全身の脱毛を自宅で行いたい人にはおすすめのアイテムです。

ケノンは1ヵ月に1回程度で使用していき、その際は必ずアイシングと、肌のアフターケアは必ず行っておきましょう。

照射後は肌の水分が失われやすい状態で、そのままにしておくと肌トラブルを引き起こしてしまいます。

結論を先に言えば、ムダ毛処理の頻度は1週間に1回のペースが理想的です。なぜなら、ムダ毛処理をする際は必ずと言っていいほど肌へのダメージが残り、頻度が多くなると、ダメージが蓄積されてしまうからです。

2日～3日に1回というペースでムダ毛処理を行っている人が多く、中には毎日ムダ毛処理をしているという人もいます。

しかし、肌のダメージが大きくなると毛嚢炎や色素沈着、埋没毛と言った肌トラブルを引き起こしてしまうので、処理は極力少なくするようにしましょう。

カミソリや電動シェーバーを使用する際に気を付けたいポイントですが、カラ剃りを行わないように気を付けましょう。

カラ剃りとは、毛がない状態の部分を剃ってしまうことで、これをやってしまうと肌に大きなダメージを与えてしまいます。

結果的に肌トラブルを引き起こしてしまうので、シェーバーやカミソリを何度も往復させず、1回か2回で剃り切るようにしましょう。

ムダ毛処理で一番大切なことは肌への負担を抑えることです。

毛抜きなどで無理な処理をしたり、アフターケアを怠ったり、部位にとって適切な処理方法を選択していなかったりなどしていると、肌のダメージが大きくなりすぎて厄介な肌トラブルを引き起こしてしまいます。

ここではその肌トラブルの種類と症状を詳しく解説していきます。

埋没毛は新しい毛が毛穴から外に出ることができず、皮膚の中でそのまま成長してしまった毛のことを言います。

なぜ外に出られなくなったかと言うと、自己処理による肌のダメージが原因で、毛穴の上に薄いかさぶたのような膜ができてしまうからです。

埋没毛も、そのまま放置しておけば自然と肌のターンオーバーで角質と一緒に剥がれ落ちていきます。絶対に毛抜きなどでほじくり出さないようにしましょう。さらなる肌トラブルを招いてしまいます。

毛嚢炎は肌の常在菌であるブドウ球菌などが毛穴に侵入し感染することで起こる症状です。肌のダメージによるバリア機能の低下が主な原因で、処理後のアフターケアを徹底することで防げます。

症状はニキビのような白いブツブツができ、痛みや痒みなどはありません。放置してても4日～1週間程度で治ります。その間につぶしたりしてしまうと跡が残ってしまうので絶対に触らないようにしてください。

数が多く、なかなか治らない場合は皮膚科の医師に相談しましょう。

色素沈着とは、何らかの理由で肌の一部に多くのメラニンが生成されて、そのまま黒く定着してしまうことを言います。

原因は毛の自己処理による肌のダメージで、肌に刺激を与えることでメラニンが生成されてしまうことが考えられます。

色素沈着は肌のターンオーバーで治っていきますが、かなりの時間がかかります。早く治したい場合は皮膚科に相談すると良いでしょう。

どんな自己処理方法でも処理後は必ずアフターケアを徹底してください。これをしないと肌トラブルの危険性がグッと高くなってしまいます。

アフターケアは主にアイシング・保水・保湿などです。アイシングをすることで毛穴を引き締める効果を得られ、毛穴に雑菌が侵入するのを防いでくれます。保水と保湿を行うことで、肌を乾燥から守り、バリア機能を高められます。

近年では男性も脱毛するのが当たり前の時代になってきました。男性のムダ毛に対して、嫌悪感を示す女性は多く、不潔・臭そうといった印象を持っているようです。

ムダ毛処理方法はなんでもいいわけではありません。部位によって適した処理方法があります。皆さんもしっかりとした処理方法の知識を持って処理を行い、清潔感のある綺麗な肌を持った男性になりましょう。