もみあげをなくすとどうなる？印象の変化やなくす方法を紹介【メンズ必見】

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もみあげは顔のサイドの目立つ部分にあり、色やボリューム、もみあげの有無で見た目の印象を大きく左右します。しかし、正直整えるのが面倒だと思っている男性もたくさんいます。

そんな人にはもみあげをなくすスタイルがおすすめです。もみあげがなくなると印象はどう変わるのか、また顔型ごとのおすすめの処理方法を紹介します。

もみあげをなくすにはどのような方法があるのでしょうか。手入れの仕方や、もみあげをなくすことによりどんな風に印象が変わるのかを解説します。

もみあげをなくすためには、以下の3つの道具を使います。

それぞれ順番に使い方をチェックしていきましょう。

まず、もみあげをバリカンで刈って長さを調節します。いきなり短くすると失敗したら戻れないので、はじめは10mmなど長めのアタッチメントをセットして、鏡でチェックしながら進めましょう。

だいたいの長さが整ったら、くしを使ってもみあげを落ち着かせます。ボリュームやクセのあるもみあげは、ボリュームダウンさせてくれるスタイリング剤を付けてコームで整えると良いでしょう。

くしからはみ出した部分は、ヘアカット用のはさみでチョンチョンと切り揃えましょう。

バリカンとコームでおおよそ整ったところで、剃刀を使用します。剃刀でもみあげのはみ出た部分など余計な毛を剃っていきましょう。

左右のバランスを見ながら少しずつ剃るのがポイントです。慌てて行うと、剃らなくていい部分まで剃ってしまったり皮膚を切ったりする恐れがあるので注意しましょう。

もみあげがなくなるだけで、印象がガラッと変わり爽やかさが増します。

もみあげを処理すると、違和感を感じる方もいます。それまであったものが無くなったことに対する違和感ですが、慣れてしまうと「もみあげがあるほうが違和感がある」という声も聞かれました。

ずっともみあげを伸ばしていた方にとって、もみあげを処理するのは勇気が必要です。なくなると印象が変わるのは当然のことでしょう。しかし、もみあげをなくすことは、マイナス面ばかりではありません。

このように、もみあげをなくすとサッパリして快適になったという声もたくさんありました。本人はもちろんですが、周りからも好印象です。

濃いもみあげは他人に不快感を与えたり、不潔に見えたりする可能性があります。「いきなり無くすと周りからの反応が怖い」という場合は、少しずつでもかまいません。せめて汚らしく見えないように、もみあげを整えるのがおすすめです。

もみあげをなくす際に、どのあたりまで処理したらいいのかわからない方もいるでしょう。そこで、顔の形に応じたもみあげの処理範囲の目安を解説します。

面長やひし形のように顔の形が縦に長い方は、耳たぶの中央ぐらいまでの長さに収めるのがベストです。もみあげが長すぎると、必要以上に顔が長く見える可能性があります。

普段から短髪の方なら問題ない長さでしょう。顔が長くて長髪の方は、もみあげの位置に注意してみてください。

卵型やベース型のように、顔の縦と横の長さが同じぐらいの比率の方は、耳珠のあたりを目安にもみあげ処理をしましょう。

耳珠というのは、耳の中央あたりにある出っ張りの部分です。目から顎までのちょうど真ん中あたりにあるので、顔の縦横比をきれいに保ててバランスが良く見えます。

丸顔の方は、もみあげをひげと繋げて一体感を出しても良いです。まん丸だった顔に面長効果が生まれ、サマになります。丸いシルエットでは幼く見えがちですが、もみあげとひげがつながるとフェイスラインがシャープに見え、男らしさを感じられるでしょう。

もみあげをバッサリとなくす前に、もみあげにはどのような形やデザインがあるのかをチェックしましょう。自分に似合いそうな形や、やってみたいデザインがあればぜひ参考にしてみてください。

短めの逆三角形とは、短いもみあげの先端をとがらせた形状です。

清潔感のあるすっきりした印象になります。爽やかな雰囲気を出したい方に向いています。

短くしたヘアスタイルに、三角形に整えたもみあげが映えます。さっぱりとした雰囲気で好青年に見せられます。長めでも耳の出る髪型なら、もみあげが見えるので清潔感のあるさわやかスタイルにキマります。

先をとがらせるのは短めの逆三角形と同じですが、ある程度もみあげの長さがあり、シャープなもみあげを目指したい方に合います。

面長・小顔効果を狙えるとともに、さっぱりしつつクールで落ち着いた印象を与えられます。もともと顔が長い方は、長く見えすぎないよう注意が必要です。

もみあげに合わせたミディアムぐらいの長さの髪型に似合います。無造作ヘアやパーマスタイルでも、長めのもみあげがおしゃれ感を引き立てます。ツーブロックにして逆三角のもみあげを際立たせても素敵です。

四角いもみあげは、先端を真横にカットして整えた形状です。

かっちりとした真面目な印象を与えられます。就活中の方や堅い職業の方に向いています。

もみあげを四角にすると、厳格な雰囲気になります。幼く見られがちな方や、周りからチャラいと勘違いされる方も、四角いもみあげにするだけで印象が変わります。カチッとしたもみあげでキメて、イメージチェンジを狙いましょう。

もみあげと顎ひげがドッキングしたスタイルです。きれいにつなげるのがポイントです。

ワイルドで男らしい印象を与えます。最近では、カフェや美容室の店員さんでもこのようなもみあげの男性をよく見かけるようになり、おしゃれメンズたちからの支持を集めています。清潔にまとめていれば、女性ウケも上々です。

髭とつながったもみあげは、ショートからミディアムぐらいの長さの髪や個性的な髪型に似合うスタイルです。毛の長さを5mm以下程度に抑え、はみ出した毛はきちんと手入れをしましょう。

モジャモジャに伸びてしまうと不潔な印象を与えかねないので、定期的に整えることが大切です。

もみあげをなくすと、どのような髪型が似合うのでしょうか。髪型別に似合うもみあげの長さについて解説します。

マッシュルームカットとは、前髪が短く、全体的に丸みを帯び、きのこのカサのような形状にまとめられた髪型です。イギリスの伝説のロックバンド「ビートルズ」が流行させ現在でも人気を保ち続けているヘアスタイルです。

マッシュルームカットでは、もみあげをなくすと一体感が出てきれいに見えます。ある程度長さがある場合、髪の長さに合わせたもみあげでも良いでしょう。

ツーブロックとは、長さの違う2種類の塊がある状態のヘアスタイルです。サイドを刈り上げ、トップは長さを残したままという形状の方が多いです。

ツーブロックでは、もみあげを刈り上げたスタイルがよく見られます。もしくは、片側の髪ともみあげを刈り上げて、もう片側は長さを残すというアシンメトリックな髪型もできます。

刈り上げからショートカットへとグラデーションを作ったヘアスタイルです。さっぱりした印象になります。

刈り上げでもみあげをなくす、もしくは短くカットした状態がきれいです。もみあげの高さは、耳珠あたりまでだと整って見えます。

トップから端っこにかけてだんだんと長さが短くなっていく、自然なショートヘアです。

もみあげの長さも髪に合わせて短く整えましょう。耳の真ん中あたりの高さで仕上げると、ナチュラルで一体感のあるヘアスタイルが完成します。ワックスやムースなどのスタイリング剤で無造作にセットしてもおしゃれです。

短い髪をラフに遊ばせたグランジショートのことです。毛先をまとめてとがらせるパターンや、すいてボリュームを落とすスタイル、整髪料でふわっとボリュームをアップするデザインなどいろいろな雰囲気を出せます。

もみあげをなくすか、耳の真ん中あたりぐらいまでの高さで短く整えましょう。サッパリとおしゃれに仕上がります。パーマを当てたり、明るめのカラーを入れたりしても好印象です。

ウルフカットとは、髪のトップを短めにし、襟足は長めでレイヤーを入れたヘアスタイルのことです。男女ともに人気のヘアスタイルです。

周りの髪に合わせた長さでもみあげを整えましょう。もみあげが長すぎる方は、思い切ってもみあげをなくす+サイドの髪でもみあげ部分を隠すと、自然なウルフスタイルになります。

ゆるめのパーマを当てて毛先を遊ばせてもおしゃれです。くせっ毛はワックスで抑えましょう。

モヒカンとは、サイドを刈り上げて中央の髪を立ち上げたヘアスタイルのことです。ニワトリのトサカのようなヘアスタイルで、非常に個性的でインパクトのある髪型です。

ソフトモヒカンはモヒカンよりもボリュームが抑えられつつ、頭頂部の髪が立ち上がっているので、正面から見ると三角形のような形に見えます。

サイド部分は刈り上げられているので、もみあげをなくす、もしくは短く刈った状態が似合います。すっきりとまとまった涼しげなヘアスタイルは夏にぴったりです。頭頂部の立ち上げは、鏡を見ながらスタイリング剤で美しく整えましょう。

もみあげをなくすのに適した方法は脱毛です。刈り上げやカットでは、当然また伸びてきます。完全になくすのではなく、ボリュームを調節する脱毛方法もあります。詳しく見ていきましょう。

もみあげを脱毛すると聞くと、「もみあげを完全になくす」と捉える方もいるかもしれません。しかし、脱毛といっても、毛の量を減らして生えにくくする減毛や、完全なツルツル状態など、どの程度なくすかボリュームを選べます。

まずはサロンやクリニックで相談しましょう。

光（フラッシュ）脱毛は、脱毛したい部分に光を当てて毛根を刺激することで脱毛します。脱毛サロンで行われる脱毛方法です。

もみあげをフラッシュ脱毛する際は、ゴムでパチンとはじいたような軽い痛みを感じます。費用が比較的安く、ボリュームの調節もできるので、もみあげを全てなくすのに抵抗がある方も挑戦しやすい脱毛方法です。

もみあげの毛量やどの程度の脱毛を希望するかにもよりますが、ボリュームダウンなら半年以内の5回前後、ツルツルならおよそ1年の10回前後で終了します。

医療レーザー脱毛は、医療免許を持つ専門家のみが行える脱毛方法です。脱毛の仕組みはサロンで行われる光脱毛と同じですが、フラッシュよりも出力の高いレーザーを照射します。

永久脱毛と表記していますが、永久脱毛とは「レーザーを3回照射して6ヶ月経過したのち、67％の毛が減っている」状態を指します。つまり、永久に毛が生えてこないという意味ではありません。まぎらわしさをなくすため、近年は「永久減毛」と言われることも多くなりました。

もみあげのレーザー脱毛は、1回につき15分程度、おおむね5回以内で終了します。出力が高い分フラッシュ脱毛よりも脱毛パワーが強いですが、費用も高くなります。非常に痛いので、麻酔をしながら行われることが多いです。麻酔の料金が別途かかります。

ニードル脱毛は、毛穴に専用の針を通して電流を流し、毛根の組織にダメージを与えて毛が生えるのを抑えるという仕組みの脱毛方法です。発毛の元になる部分を刺激するため、専門家からも「唯一の永久脱毛」との呼ばれています。

かつては5秒や10秒と通電時間が長く、痛みに耐えられずに断念する方もいました。しかし、最新のマシンでは電流を流す時間が0.01～1秒と短くなったため、痛みが抑えられています。電流によるバチッとした熱さを瞬間的に感じます。

1本1本処置を行うため、もみあげをどの程度なくすか、どんな形にするか調節しやすいです。

もみあげの脱毛に適した人は、濃さ・量・形・長さ・高さを調節したい人、また、剃り跡の青い状態が気になる人です。もみあげは自己処理できるものですが、日々整えるのは手間がかかりますし、なかなか思うように手入れできないとイライラします。

しかし、脱毛すれば、もみあげの処理や手入れが楽になります。清潔感がアップして印象が良くなる期待もでき、一石二鳥です。

もみあげのデザインや顔の形ごとの処理範囲、似合う髪型、処理方法など男性のもみあげの悩みについてまとめました。

これまで処理に苦労していたもみあげも、なくすことで手入れが楽になります。脱毛してすっきりさせ、爽やかさを手に入れましょう。

もみあげがなくなって違和感を感じるのは初めのうちだけで、清潔に整えれば女性からの好感度も上がります。