シェービングフォームは代用できる?代用アイテムや注意点
ヒゲ剃りで必要なシェービングフォームやクリームを切らしてしまった時や、出先に忘れてしまった時などに代用できるアイテムを紹介します。家にあるものやホテルに備え付けられているもので代用できるので参考にしてください。注意点などもまとめています。
目次
シェービングフォームやクリームの代用アイテムを知りたい
ヒゲ剃りの際にシェービングフォームやシェービングクリームを使用している人は多いですよね。シェービング剤には「潤滑剤」や「石鹸」などの成分が配合されているためヒゲを柔らかくし、スムーズなヒゲ剃りとカミソリやシェーバーなどの刃から肌を保護する目的があります。
保湿成分が配合されているものが多いのも特徴でしょう。そのため、何も付けずにヒゲ剃りをするよりも肌に優しく、剃り心地も良いのです。そんなシェービング剤が切れてしまった時や出先でシェービング剤が無い場合などは非常に困ります。
シェービング剤を買いに行かずに家にあるものや、ホテルなどに備え付けられているもので代用出来たら嬉しいですよね。この記事ではシェービング剤の代用アイテムを紹介します。それぞれメリット・デメリットもあるのでそちらもチェックしてください。
シェービングフォーム・クリームを代用できるアイテム
シェービング剤の代用アイテムを見ていきましょう。こちらで紹介するアイテムはあくまで「代用」として短期間の使用に留めておいてください。シェービング剤を買いに行けない時や、買わずに済ませたい時などのみ使用するのがおすすめです。
①シャンプー
シェービング剤と違ってシャンプーを切らすことはあまりありません。ホテルなどにも備え付けられていますし、手軽に代用に使用することが出来ます。泡立てて使用出来るので、シェービングフォームを普段使っている人は特に使いやすいでしょう。
使い方
シャンプーを手に取り、水を少し足して泡立てます。泡を毛に優しく乗せていつも通りヒゲ剃りをするだけです。出来ればネットなどで細かい泡を作るようにする方がよりヒゲ剃りがしやすくなります。肌にシャンプーを乗せて直接泡立てるのは、摩擦などで肌を傷付ける恐れがあるので止めておきましょう。
注意点
シャンプーにはシェービング剤のように毛を柔らかくしたり、毛を立たせたりするような効果はありません。毛髪用なので肌への保湿成分も無いです。そのため、シャンプーでのヒゲ剃りが終わった後は、しっかり化粧水や乳液などで保湿するようにしましょう。
②ボディソープや固形石鹸
石鹸やボディソープも家やホテルにあるものです。体を洗うものなら保湿成分が入っているものもあるので、比較的肌にも優しく使いやすいでしょう。
使い方
基本的にはシャンプーと同じ使い方です。手やネットで石鹸やボディソープを泡立てて肌に乗せ、いつも通りにヒゲ剃りをしてください。石鹸やボディソープをシェービング剤の代用アイテムとして使用する方法は賛否あります。あまり無い状況ですが、どうしても石鹸かボディソープしかない場合のみの代用がおすすめです。
注意点
石鹸やボディソープをシェービング剤の代用アイテムとして使用するのは良くないといった情報もあります。理由としては肌の汚れを落とすための物なので肌荒れしやすいのです。保湿成分が配合されたものや、肌に優しいものなら肌荒れもしにくいかもしれませんが、あまりおすすめはしません。
③コンディショナー
コンディショナーをシェービング剤の代用アイテムとして使用するのは有名です。シャンプーよりも肌に密着しやすいので固いヒゲも剃りやすいといった特徴があります。香りも良いものが多いので代用アイテムとしては1番おすすめです。
使い方
コンディショナーを手に取り、肌に優しく馴染ませます。ヒゲがしっとりするくらい塗るのがポイントです。外出先などでシェービング剤を忘れてしまった時の代用アイテムとしてコンディショナーを利用してヒゲ剃りをする人は多いです。
注意点
肌の保湿をしてくれるものではないので、ヒゲ剃り後には必ずよく洗い流し、洗顔してから保湿剤を付けるようにしましょう。また、カミソリやシェーバーの刃なども汚れやすくなるので使用後はキレイに洗うことをおすすめします。
④ローション
ローションは意外と肌に優しいものが多いので、シェービング剤の代用アイテムとしても使えるのです。もともとデリケートゾーンなどに使用することが多いため、敏感肌の人でも比較的安心して使用出来ると言えます。コスパも良いという情報もありました。
使い方
剃る部分を細かく分けて、少しずつローションを塗って剃る、というのを繰り返します。ローションを多く塗ってしまうと垂れてしまい剃りにくいので注意しましょう。
注意点
ローションは粘りが強いのでシェーバーや電気カミソリなどの刃が弱ってしまう可能性があります。剃りながら、刃に付いたローションを洗って、を繰り返す必要がある場合もあり、少し面倒です。
また、ローションは肌に優しくコスパも良いのでシェービング剤として使い続ける人もいますが、使い続けると肌が乾燥しやすくなるので注意しましょう。
⑤ボディークリーム
肌のケアに男性用のボディバターやボディクリームも最近は多く販売されています。それらをシェービング剤の代用アイテムとして使用する方法もあります。元々肌に塗るものなので保湿成分や美容成分が配合されていることが多く、顔にも使えるものなら尚良いでしょう。
使い方
ボディクリームをしっかりとヒゲに馴染ませます。そしていつも通りヒゲ剃りをしてください。剃っているうちに切れ味が悪くなることも多いので、マメに刃を洗いながらヒゲ剃りを行うと良いです。
注意点
剃った後の保湿ケアは忘れずに行ってください。保湿成分や美容成分が配合されているといっても、ヒゲ剃り用ではないので処理後の肌ケアはいつもより入念に行うことが大切です。
⑥乳液
ボディクリームと同じように、乳液もシェービング剤の代わりとして使用出来ます。密着度が高く、しっとりしているので剃りやすいでしょう。乳液は顔の保湿ケアのために使用出来るものなので、肌にも優しいです。
使い方
乳液を少し濃いめにヒゲ部分に塗ります。毛がしっとりするくらいまで塗ったらヒゲ剃りをしてください。乳液の場合も刃の切れ味が悪くなってしまうことがあるので、使用後はしっかりと洗い流すようにしましょう。
注意点
同じ「乳液」と記載されているものでも、ジェルタイプやゲル状のものは肌にすぐにしみ込んでしまうので、シェービング剤として代用する際は「ミルクタイプ」や「クリームタイプ」を使用してください。
⑦ワセリン
ワセリンは固形状のオイルで保湿剤として非常に優れたものです。こちらを使用してヒゲ剃りをする方法もあります。ワセリンはヒゲ剃り後の保湿剤として使用している人も多く、他の乳液や化粧水などの保湿剤に比べてコスパも良いのでおすすめです。
使い方
ワセリンをヒゲ部分に塗り、いつも通りヒゲ剃りを行ってください。ワセリンは本来、保湿剤ですがヒゲ剃りで使用した後はしっかり洗い流して、さらに保湿剤を塗りましょう。
注意点
ワセリンを代用すると、カミソリなどの刃にワセリンが詰まって取れなくなったといった口コミも多くあります。固形のオイルなので詰まってしまうと固まり、取れなくなってしまうこともあるので使用の際は注意が必要です。
代用アイテム | 滑り | 泡立ち | 肌への負担 | 剃りやすさ |
---|---|---|---|---|
シャンプー | △ | 〇 | × | △ |
ボディソープ・石鹸 | △ | 〇 | × | △ |
コンディショナー | ◎ | × | △ | 〇 |
ローション | ◎ | × | △ | 〇 |
ボディクリーム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
乳液 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
ワセリン | ◎ | × | ◎ | ◎ |
代用するときの注意点やお手入れ方法
シェービング剤が手元に無く、予定があるためヒゲ剃りはしなければならないといった状況の場合、上記で紹介した代用アイテムを使う方法はSNSなどでも紹介されています。
シェービング剤は「毛の処理用」に作られているもので、カミソリによる肌への刺激を抑えたり、毛を柔らかく剃りやすくしてくれます。それと同じ能力は代用アイテムには望めません。ここからは代用アイテムを使用する際の注意点などを紹介します。
代用するときの注意点
代用アイテムはあくまで「代用」であり、シェービング剤と同じように扱うと、「思ったよりも剃りにくい」といったことにもなり得ます。代用アイテムを使用してヒゲ剃りをする場合にしておいた方が良い下準備などを見ていきましょう。
清潔な手やカミソリで使う
これはシェービング剤を使用する際もそうですが、不潔な手やカミソリで行うことで肌荒れに繋がります。どれだけ保湿成分や美容成分が配合されており、肌に優しいものを使用しても、カミソリが不潔だと意味が無いのです。
ヒゲ剃りなど、毛の処理で使用するカミソリやシェーバーの刃はマメに洗うか交換するようにしてください。切れ味が悪いままだと毛の処理がしにくく、肌にも負担がかかります。
肌を温め毛穴を広げた後使用する
代用アイテムはシェービング剤と成分や目的が違うので、毛を柔らかくしたり毛穴を広げてくれるといった効果はありません。特にヒゲの毛は体毛や毛髪と比べて、根が深く固いのが特徴です。
そのため、代用アイテムを使ってヒゲ剃りをする前に濡れタオルなどでヒゲ部分を温めて毛穴を開かせることで毛を剃りやすくすることが出来ます。
濡れタオルはタオルを濡らしてよく絞り、電子レンジなどで1、2分加熱するだけで出来るので簡単です。最初は熱いので温度をよく確認してから行ってください。
多めの量を使用する
滑りが良くないとカミソリやシェーバーによって肌を傷付けてしまう可能性があります。代用アイテムを使用してヒゲ剃りをする際は、シェービング剤を使用する時よりも少し多めの量を塗ると良いでしょう。
ローションやワセリンなど、アイテムによっては多すぎると剃りにくい場合もあるので少しずつ調節しながら行ってください。
泡立つアイテムはよく泡立てる
シャンプーや石鹸、ボディソープなどを使用してヒゲ剃りをする際は、しっかりと泡立ててから肌に乗せてください。泡立てることで肌への負担を軽減出来ます。おすすめはネットなどで細かい泡を立てることですが、無い場合は手でも構いません。
肌に乗せてから泡立ててしまうと摩擦によって肌が傷付いてしまう可能性があるので、必ず泡立ててから肌に付けるようにしてください。
代用品でシェービングした後のお手入れ方法
代用アイテムを使用してヒゲ剃りをした後のお手入れ方法を見ていきましょう。ヒゲ剃り後にしっかりと肌のお手入れをすることで、肌や毛穴のダメージやトラブルを防ぎ、次のヒゲ剃りもしやすくなります。
保湿をしっかり行う
保湿はヒゲ剃りをする上で必ずしておきたいお手入れです。特に代用アイテムの中には保湿成分が一切配合されていないものもあります。そのため、いつもよりも入念に保湿をしておくことが大切です。
そもそもヒゲ剃り用や、顔への使用を目的としたアイテムでは無いものも多いので、それらの代用アイテムを使用した後は乳液やワセリン、美容液などをたっぷりと肌に塗っておきましょう。
カミソリで赤くなった場合は冷やす
代用アイテムが肌に合わなかった場合や、カミソリ負けを起こしてしまい肌に赤みが出てしまった場合は冷やすことで腫れを軽減することが出来ます。赤みやヒリヒリ感がある場合は水で濡らしたタオルや、保冷剤などをタオルに巻いて肌に3~5分ほど当てておくと良いです。
代用品は良く洗い流す
代用アイテムは顔や肌に付けるものでは無いものも多いので、しっかりと洗い流すことが大切です。肌に残ったままだと肌荒れを起こしてしまう可能性があります。特に洗浄成分の強いものだと、長時間肌に残ったままにするのは良くありません。
水やお湯で洗い流しにくいものは洗顔でしっかりと洗い流すようにしてください。洗い流し、保湿をすることで肌荒れや毛穴トラブルも防げます。
シェービングフォーム・クリームに適さないアイテム
シェービング剤の代用アイテムとして使用しない方が良いアイテムを紹介します。代用アイテムと似たような商品でも、成分によってヒゲ剃りには向かないものもあります。間違ったアイテムを代用すると肌荒れやカミソリによる肌への負担も大きくなってしまう場合があるので覚えておきましょう。
適せないアイテムの特徴
滑りが悪い
水タイプのものを使用するとヒゲ剃りの際、刃の滑りが悪くなります。刃の滑りが悪くなると当然、ヒゲは剃りにくいですし余分な力がかかって肌を傷付けてしまう可能性が高くなるので注意が必要です。
洗浄能力が強い
洗浄力が強いものもおすすめしません。肌に必要な油分を流してしまうので肌が乾燥しやすくなってしまうのです。ヒゲ剃りの際はしばらく肌に付けたままの状態になるので、洗浄力が強いアイテムを使用すると、その間に肌に必要な油分や膜も失ってしまいます。その状態でカミソリを当てるとより肌には良くありません。
肌にダメージを与える
そもそも肌に付けるものでは無いものを使用するのはやめておきましょう。剃りやすそうだからといって、使ってしまうとどのような肌トラブルや毛穴トラブルに繋がるか分かりません。特に、ヒゲ剃りをする際は毛穴を開かせてから行うので、肌だけでなく毛穴トラブルに繋がる恐れもあります。
毛穴トラブルが起こってしまうと、今後のヒゲ剃りがスムーズに行えなくなってしまう可能性もありますので注意してください。
適さないアイテム3種類
ここからはシェービング剤の代用アイテムに向かないものを紹介します。肌に良いものでもヒゲが剃りにくいものや、そもそも肌に付けるのをおすすめしないものなどがありますので覚えておきましょう。
化粧水
化粧水は保湿効果はありますし、肌に付ける目的のものですが、ヒゲ剃りには向きません。水タイプなので、塗るとしっかりと肌に浸透してしまい、滑りが悪く剃りにくいのです。オイルタイプの化粧水なら少しはマシかもしれませんが、化粧水はすぐに肌に浸透するように作られているものが多いのでおすすめしません。
クレンジングオイルやクレンジング洗顔
クレンジング類は洗浄効果が強いので肌が乾燥状態になりやすいと言えます。長時間肌に乗せることで肌への負担も大きいでしょう。こちらもシェービング剤の代用アイテムには向きません。
洗剤類
洗剤類はそもそも肌に付けるものでは無いものですし、洗浄力が強すぎるので使用してはいけません。どのようなトラブルに繋がるか分からないのでやめておきましょう。
基本的にシェービング剤の代用アイテムとして使用出来るものは「肌や毛に付けても問題の無いもの」「滑りが良いもの」「出来れば保湿成分が配合されているもの」が理想です。
代用アイテムでシェービングした人の体験談
上で紹介した代用アイテムを使用して、実際にヒゲ剃りをした人の口コミを見ていきましょう。肌質などにもよりますが、こちらも参考にしてください。
ボディーソープでシェービングした人の口コミ
ボディソープを使用してヒゲ剃りをした人の口コミです。メーカーや成分による違いが大きいのが分かります。洗浄力の高いボディソープだと痛みがあるといった口コミもありましたが、自然由来の石鹸なら使い心地が良いという意見もありました。
ローションでシェービングした人の口コミ
口コミを調べてみると、ローションを代用してヒゲ剃りをする人が多いです。ローションは値段が安く、しっかり肌に密着してくれるので剃り心地がとても良いといった意見が大多数でした。シェービング剤の代用アイテムとしてはローションが1番優秀だといった意見も多くあります。
コンディショナーでシェービングした人の口コミ
コンディショナーを使用してヒゲ剃りをした人の口コミです。風呂場でのヒゲ剃りならコンディショナーの方が向いているといった意見が多数ありました。滑りが良いので剃り心地も悪くないという口コミも多く見られます。
ボディクリームでシェービングした人の口コミ
スキンケアクリームでヒゲ剃りをした人の口コミです。ボディクリームを代用してヒゲ剃りをした人は少ないようですが、クリームによってはヒゲ剃りにとても良いといった意見もありました。
ミルクタイプのトロッとしたものよりも少し固めのテクスチャーのものがヒゲ剃りには向いているという意見もあります。
シャンプーでシェービングした人の口コミ
シャンプーを使用してヒゲ剃りをした人の口コミです。痒みが出たといった意見もありますので、こちらもボディソープ同様、メーカーや種類による違いが大きいです。
代用アイテムを使用し続けることはおすすめしませんが、人によってはシェービング剤よりもこれらの代用アイテムを使用してのヒゲ剃りの方が良いと感じる人もいます。
シェービングフォームとクリームの代用品 メリット・デメリット
シェービング剤の代用アイテムを使用するメリット・デメリットを見ていきましょう。口コミでは、代用アイテムを使い続けているといった意見も見られましたが、使用し続けることで表れるデメリットもあります。こちらもチェックして最適なヒゲ剃り方法を見付けてください。
シェービングフォーム・クリーム代用品のメリット
まずは代用アイテムを使用するメリットを紹介します。シェービング剤を使用することによるメリットももちろん大きいですが、代用アイテムには代用品ならではのメリットがあります。
家にあるものでヒゲが剃れる
シェービング剤を切らしてしまった時や、忘れてしまった時など、シャンプーやコンディショナー、石鹸などは比較的安く、コンビニなどでも購入することが出来ますし、ホテルなら備え付けられているところがほとんどです。
また、自宅でもシャンプーやコンディショナー、石鹸などを同時に切らすことはまず無いでしょう。家にあるものや手に入りやすいものを使用出来るので手軽なのがメリットです。
お金がかからない
家やホテルなどにあるものを使用するのでお金がかかりません。これが1番のメリットではないでしょうか。シェービング剤を忘れてしまった時、シェービング剤の代わりになるものを新しく購入する必要が無いので、お財布に優しいです。
カラ剃りよりはまし
何も付けずにヒゲ剃りをするとカミソリ負けや、肌荒れ、赤み、かゆみ、毛穴トラブルなど様々な可能性があります。マイナス要素が大きいのでおすすめしません。カミソリやシェーバーなど刃を使用するので、肌の見えない角質も一緒に削れていき、それによって乾燥肌になってしまうことも考えられます。
代用アイテムといっても、何も付けずにヒゲ剃りを行うよりも肌への負担は軽減できるので、カラ剃りよりも肌に優しいのです。
代用品によっては保湿効果も
乳液やワセリンなど、代用アイテムによっては保湿効果があるものもあります。石鹸やボディソープも洗浄力は強めですが、天然成分のものや保湿効果の高いものもあるので、普段からそういったものを使用している人ならヒゲ剃りの代用アイテムとしても問題ないでしょう。
ヒゲ剃りなど、毛の処理に必要なのは「肌に優しい」ことと「保湿」です。乾燥肌で代用品を使用してヒゲ剃りを行うのが不安な人は、普段使用している乳液などを代用してみてください。
シェービングフォーム・クリーム代用品のデメリット
続いてデメリットも見ていきましょう。代用品はあくまで代用なので、使い続けることでリスクもあります。ヒゲ剃り用に作られているものでは無いということは覚えておいてください。
肌荒れのリスクがある
普段使用している乳液やワセリンなど、元々顔に塗るものなら肌荒れのリスクも減らせるかもしれません。しかし、シャンプーやコンディショナー、ボディソープなどの代用アイテムは、そもそも顔に付けるものでは無いので、普段使用しているものでも肌荒れが起こる場合もあります。
使用してみないと、どのような肌トラブルが起こるのか分からないのがデメリットです。そのため、代用品を使用する時はヒゲ全体に塗るのではなく、小さい範囲に少しずつ塗り、剃っていくのが良いでしょう。
カミソリの刃がダメになりやすい
ボディクリームやワセリン、乳液など粘度の高いものはシェーバーに詰まりやすく、カミソリの刃もダメになりやすいです。実際に使用した人の口コミにもカミソリが切れにくくなってしまった、代用アイテム(特にワセリン)が詰まって取れなくなった、といった口コミがあります。
使用し続けるとカミソリやシェーバーの刃を何度も買い替えなければいけないといった状態になることもあり、結果的にコスパが悪くなることも考えられます。代用アイテムはあくまで「代用」として使用するようにしましょう。
代用品を活用して身近なものでシェービングしよう!
シェービング剤の代わりに自宅やホテルにあるもので使用出来るアイテムを紹介しました。ここで紹介していないアイテムを代用するのはあまりおすすめしません。口コミやメリット・デメリットなどを参考に、自分に合った代用アイテムを見つけてください。