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髭を抜くと毛根は死ぬ?濃くなる?透明な部分は何?

髭を抜くと毛根は死ぬ?濃くなる?透明な部分は何?

髭を抜くと毛根はどうなるのか、死ぬのか、濃くなるのか気になりますよね。この記事では髭の毛根のメカニズムや髭を抜くことのデメリット、髭を毛根から抜いてしまうことで起こりうるリスクなどを詳しく解説して、髭を正しく処理する方法をご紹介していきます。

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目次

  1. 髭を抜いても毛根はなくならない
  2. 髭を毛根から抜いてもまた生える
  3. 髭を毛根から抜くと濃くなるかを調査
  4. 髭を毛根ごと抜くとトラブルに⁉
  5. 髭を毛根から抜くのがやめられない「抜毛症」
  6. 髭を毛根ごと抜かずに処理する方法
  7. 髭の毛根は深くて強い
  8. 髭の毛根は抜いても死なない!抜くより脱毛が◎

髭を抜いても毛根はなくならない

髭を抜いても毛根はなくならない

髭を抜く経験を皆さんもしたことがあると思います。

髭を抜くことで毛根をなくし、髭の再生を止められると考えている人もいるのではないでしょうか?

結論から言えば、髭を抜いても毛根はなくならずまた生えてくるようになります。

この記事では、髭が生えてくるメカニズムや髭を抜くことで起こりうるトラブル、そして髭を正しく処理する方法を詳しく解説していきます。

この記事は以下の人におすすめの記事です。

  • 髭を抜くとどうなるのか知りたい
  • 髭を抜くメリットやデメリットを知りたい
  • 髭の毛根についている透明なものが何か知りたい
  • 正しく髭を処理する方法が知りたい

髭を毛根から抜いてもまた生える

髭を毛根から抜いてもまた生える

結論を言えば、髭は抜いてもまた生えてきてしまいます。

これには髭を抜く行為と髭を作る細胞が関係しています。

ここでは髭を毛根から抜いてもまた生えてきてしまう理由を詳しく解説していきます

毛根と毛乳頭の関係

毛根と毛乳頭の関係

毛乳頭という言葉を聞いたことがありますか?

毛乳頭とは毛穴の奥にある毛を作るもとになる細胞の事です。

毛根はこの毛乳頭にくっついていて、この毛乳頭の毛細血管から栄養を受け取り成長しています。

毛抜きから毛根を抜いたとしても、この毛乳頭が死ぬということはなく、毛根から切り離されて毛穴の奥に残ります。

毛がなくなった毛穴の毛乳頭はまた毛を作る働きをし、毛乳頭の周りにある細胞(毛母細胞)が細胞分裂を繰り返すことで毛となっていきます。

毛根鞘(もうこんしょう)は毛根ではない

皆さんは毛を抜いた後に、毛根に透明な液体が絡んでいるのを見たことがあると思います。

これは、毛根鞘(もうこんしょう)と呼ばれるものです。

名前は毛根と似ていますが、毛根とは別の細胞でできています。

毛根鞘とは毛穴と毛をつなぎつなぎとめておくためのものです。毛の成長段階で毛が簡単に抜けることがないように、この毛根鞘が役に立っています。

つまり簡単に言えば、毛穴と毛を結びつける接着剤の働きをしていると思ってください。

髭を毛根から抜くと濃くなるかを調査

髭を毛根から抜くと濃くなるかを調査

「毛を毛根から抜くと濃くなる」という情報を聞いたことがあると思います。

その情報が正しいのかどうか気になりますよね。ここでは毛を毛根から抜くことで濃くなるのか調査した結果をお伝えします。

刺激を与えると濃くなる可能性が

刺激を与えると濃くなる可能性が

結論から言えば、髭などの毛や毛穴に刺激を与え続けると毛が濃くなる可能性があります。

とあるマウスを使った実験では、マウスの毛を剃り続け毛や毛穴に刺激を与え続けた結果、一時的に体毛が5%~10%ほど濃く、太くなる実験結果が出ました。

これは人間にも当てはまると考えられます。

毛は抜くなどの行為で刺激を受けると、「次は抜かれないようにもっと強い毛を作ろう」という反応が起きます。

それにより刺激を与え続けることで濃くなると言えるでしょう。

剃るより抜く方が濃くなりやすい

毛が太くなるのは刺激によるもので、これは刺激の大きさに比例すると考えられます。

髭をカミソリや電動シェーバーなどで剃るのは肌や毛にダメージを与えてしまいます。

しかし、剃る行為は肌の表面部分だけの刺激であり、毛を抜く行為の方がはるかに大きいダメージを与えてしまいます。

毛が濃くなるメカニズムは肌や毛への刺激が原因です。毛を抜く行為は肌や毛へ大きなダメージがあるため、剃る行為よりも毛が濃くなってしまう可能性があり、注意した方が良いでしょう。

髭を毛根ごと抜くとトラブルに⁉

髭を毛根ごと抜くとトラブルに⁉

毛を抜くことで濃くなる以外にもデメリットが多く、肌のトラブルを引き起こしてしまいます。

ここでは毛を抜くことで起こりうる肌トラブルの種類と、なってしまった場合の改善策をご紹介します。

最初に起こりうる肌トラブルをまとめておきます。

  • 埋没毛(埋もれ毛)が目立つようになってしまう
  • 毛嚢炎・毛包炎・肌の炎症を引き起こしてしまう
  • 色素沈着する危険性がある
  • 毛穴から出血してしまう可能性がある

①埋没毛(埋もれ毛)

埋没毛(埋もれ毛)

毛を抜くことで埋没毛(埋もれ毛)という肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。

埋没毛とは、毛が皮膚の表面に出ることができず、皮膚の中で育ってしまった毛の事を言います。長いもので4㎝程度にもなります。

埋没毛の原因は肌のダメージで、肌が傷つくと人間はそこを修復しようとして膜を張ります。

この膜が邪魔になってしまい、新しい毛が外に出れず皮膚の中で渦を巻いて育ってしまうのです。

ボディスクラブで改善

埋没毛を解決するには、肌の古い角質を落として、埋もれている毛を外に出してあげることです。

そのため改善方法の一つとしてボディスクラブで改善する方法があります。

ボディスクラブは研磨剤が入った洗浄剤です。ボディスクラブで肌をマッサージしながら洗顔することで、毛穴の汚れと肌の古い角質を落とすことが可能です。

ただし、埋没毛を取り出そうと強くこすることは厳禁です。

肌に余計なダメージを与えてしまうことになります。優しくマッサージしながら洗顔することを心がけましょう。

ピーリングで改善

ピーリングと言うのは、古い角質を取り除く美容法のことを言います。

ピーリングの仕方はさまざまで、薬を肌に塗り古い角質を溶かして取り除く方法、レーザーを照射して角質を取り除く方法などあります。

薬を使って行うピーリングを「ケミカルピーリング」といい、レーザーで取り除くピーリングを「レーザーピーリング」と言います。

ケミカルピーリングを定期的に行うことで埋没毛は改善されますが、古い角質を溶かすことで肌に少なからずダメージがあります。早く改善したいからと言って使用しすぎるのは良くありません。

ピーリングで埋没毛を改善するのであれば適度に行っていくことが大切です。

②毛嚢炎・毛包炎・炎症

毛嚢炎・毛包炎・炎症

毛を抜くことによって、毛嚢炎や毛包炎、肌の炎症を起こしてしまう可能性があります。これらはすべて肌のダメージが原因です。

毛嚢炎や毛包炎は毛を抜くことで、広がった毛穴の中に肌の常在菌が入り込んでしまうことで起きます。

これらはニキビのように白いブツブツの見た目をしています。毛嚢炎などになってしまうと、見た目も悪くなってしまうので、起きてほしくない肌トラブルですね。

市販の軟膏で改善

市販の軟膏で改善

毛嚢炎や毛包炎は自然に治っていきやすい肌トラブルの一つですが、市販の軟膏などの薬で改善することが可能です。

しかし、毛嚢炎や毛包炎はニキビと見間違えてしまうほど似ています。ニキビと間違えてしまい、ニキビ治療薬を塗っても治ることはありません。

市販の薬を使用するのであれば毛嚢炎や毛包炎の薬を使うようにしましょう。

病院で受診

病院で受診

毛嚢炎なのか、ニキビなのか自分の目で判断できない場合もあります。

その場合は市販の薬を使用する前に病院で受診することをおすすめします。

病院で受診することによって、適切な薬も処方してくれるので、早めに治ることが期待できます。

③色素沈着

髭を抜き続けていると色素沈着ができてしまう可能性もあります。

色素沈着とは何らかの理由で肌の一部にメラニンが多く作られてしまい、黒くなってしまうことです。

毛を抜くことで肌にダメージが残り、このダメージが原因で色素沈着が起きてしまうと言われています。

色素沈着は簡単に言えば黒くなってしまった肌のシミです。シミが多くなってしまうと見た目が悪く、老けたように見えてしまいます。

ビタミンCでターンオーバーを促す

色素沈着は食生活を整え、ビタミンCを摂取することで改善することが可能です。

色素沈着を直す大事なポイントはターンオーバーを正常にすることです。

肌の皮膚は奥から作られ、表面の古い角質が剥がれていくというサイクルを繰り返しています。これをターンオーバーと言い、ビタミンCはターンオーバーを促進する効果が期待できます。ターンオーバーが促進されれば、古い角質と一緒にシミが消えていきます。

ビタミンCはターンオーバーを促進するだけでなく、「メラニンを作らせない」「コラーゲンの生成促進」なども期待できるため、美肌にとてもいい栄養素と言えます。

美容クリニックでの治療

美容クリニックでの治療

美容クリニックでも色素沈着を治療することができます。

メラニン色素に反応するレーザーを照射することによってシミを焼き切り、簡単にシミを取ることができますが、一回の照射ではシミを消すことができません。ターンオーバーで奥にあるシミが出てくるのを待って、徐々に消していきます。

レーザーを照射する際は痛みがありますので、痛みが強い場合は麻酔などを処置してもらうこともできます。

色素沈着のシミ取りには費用も多くかかってしまいますが、効果的に消したい人は一度美容クリニックに相談してみましょう。

④出血

毛を抜くことによって出血をする場合があります。

血は少ししか出ないためすぐ出血は止まります。それなら大丈夫と思う人もいるかもしれませんが、出血してしまうと、痕が残ってしまいます。

髭を抜いた翌日は赤い斑点が顔の周りにできてしまいかなり見た目も悪くなってしまいます。

軟膏で対処

毛抜きで出血した後は軟膏などで対処することをおすすめします。

そうしないと毛穴にばい菌が入ってしまい、更に重大な肌トラブルを引き起こしてしまうからです。

殺菌性のある軟膏を塗り保湿もしておきましょう。そうすることで毛穴をばい菌から守ることができます。

>>青髭を抜くのは危険?髭抜きのデメリットと適切な対処法

髭を毛根から抜くのがやめられない「抜毛症」

髭を毛根から抜くのがやめられない「抜毛症」

皆さんは「抜毛症」という言葉を聞いたことがありますか?

もしかしら抜毛癖がついていて、抜毛症に陥っている人もいるかもしれません。

抜毛症は体の毛を抜くことに意識が行ってしまい、「抜かないと気が済まない」「抜くと快感を覚える」「いつの間にか毛を抜いていた」と言ったような症状が出る精神疾患の一つです。

抜毛症の厄介なところは「毛は抜いてはいけないもの」と頭では理解してても、なかなかやめられないことです。抜毛症の人の中には「抜いた毛を食べる」といった人もいます。

無自覚で髭を抜く男性は注意

抜毛症の中には、「無自覚で髭を抜いている人」と、「意識的に髭を抜いている人」の2つのパターンがあります。

意識的に抜いている人は、苛立ちを抑えるためや体のヒリヒリ感や痒みを抑えるために抜いている人が多く、無自覚に抜いている人は考え事してる最中にいつの間にか抜いていたという人が多いです。

無自覚な人は自分が「今、抜いている」という意識がないのでなかなかやめることができません。

抜毛症には髭脱毛が効果的

抜毛症には髭脱毛が効果的

髭の抜毛症に悩んでいる人は、思い切ってサロンやクリニックで髭脱毛をすることをおすすめします。

理由はサロンやクリニックで髭脱毛すれば、生えてくる髭がすくなくなり、肌トラブルのリスクを抑えることができるからです。

髭を抜いてしまうことにデメリットやリスクが多く、肌に良いことはありません。生えてくる毛がなくなれば、抜毛症を解決することができます。

>>髭を抜くメリットとリスクまとめ!抜く癖の対処法はある?

髭を毛根ごと抜かずに処理する方法

髭を抜く行為は肌トラブルのリスクが高く、デメリットが多いとわかったと思います。しかし、髭を処理しないわけにはいかないですよね。

ここでは髭を毛根から抜かずに、正しく髭を処理する方法を詳しく紹介していきます。

①髭を正しく剃る

髭を正しく剃る

髭を抜くことは肌に良くありません。つまり自己処理をするのであれば、髭を抜くより髭を剃る方が肌のリスクは少なくなります。

髭を剃る方法は主に2種類で「カミソリで剃る」か「電気シェーバーで剃る」の2種類です。ここではカミソリや電気シェーバーで正しく剃る方法を紹介します。

カミソリでの正しい剃り方

  1. 洗顔をして肌をきれいにする
  2. 蒸しタオルで肌と髭を温める
  3. シェービング剤を髭に塗る
  4. カミソリを肌に当て、順剃り→逆剃りで剃る
  5. 保水・保湿をする

このようにカミソリを使うことによって肌を守りつつ深剃りをすることができます。

カミソリで肌にダメージを与えず、深剃りするポイントは「蒸しタオルで温めること」と「順剃りで剃ったあと逆剃りで仕上げること」、そして「保湿をしっかり行うこと」です。

温めることによって、毛は柔らかくなり肌にダメージを与えずに剃りやすくなります。

また、いきなり逆剃りで剃ると肌を傷つけやすく、一度順剃りしておくことで負担を減らせます。

最後に保湿をすることで肌のバリア機能を高め、肌トラブルを防ぐことができます。

電気シェーバーでの剃り方

  1. 髭が長いようであれば短くカットする
  2. 肌に直角に当ててゆっくり逆剃りする
  3. 剃りにくい部分は肌を手で伸ばしながら行う
  4. 洗顔をする
  5. 保水・保湿をする

電動シェーバーは刃と肌が直接触れないためとても肌に優しいです。

しかし強く当ててしまうと肌にダメージを与えてしまいます。

洗顔はシェービングの後に行いましょう。これはシェービング前に行ってしまうとヒゲがふやけて剃りにくくなってしまうからです。

電動シェーバーは定期的にメンテナンスをして清潔に保っておきましょう。剃り味が落ちると肌にダメージを与えやすくなってしまいます。

②サロン・クリニックで髭を脱毛する

サロン・クリニックで髭を脱毛する

効果的な脱毛と、安全性を重視するのであればサロンやクリニックでの脱毛を検討しましょう。

ここでは サロンやクリニックで行うことのできる「レーザー脱毛」「ニードル(美容電気)脱毛」「光(フラッシュ)脱毛」の3つの方法のメリットや効果などを詳しく説明します。

レーザーでの髭脱毛

医療レーザー脱毛機

使う脱毛機(方式)

・アレキサンドライトレーザー

・ダイオードレーザー

・ヤグレーザー

毛根に与える効果

毛乳頭にダメージを与え永久脱毛が期待できる

ツルツルになるまでの料金

250,000円~300,000円程度

ツルツルになるまでの期間

1年~1年半

痛み

痛みは強い

扱っている施設

クリニックのみ

  • メリット①1回の効果が高く少ない回数で脱毛を完了させることができる
  • メリット②美肌効果も期待できる
  • メリット③根本から脱毛することができ、生えてこなくなる

レーザー脱毛はレーザーが髭のメラニンに反応し、熱エネルギーを毛根に伝え毛乳頭にダメージを与えることで脱毛することができます。

永久脱毛の効果を期待することができるため、髭は生えてこなくなります。

痛みは強く費用も比較的高いですが、高い脱毛効果を得ることができます。

>>髭のレーザー脱毛の効果とメリットデメリット

ニードル脱毛(美容電気脱毛)

ニードル脱毛(美容電気脱毛)

使う脱毛機(方式)

絶縁針による脱毛

毛根に与える効果

永久脱毛の効果を期待することができる

ツルツルになるまでの料金

1,200,000円~3,000,000円程度

ツルツルになるまでの期間

2年程度

痛み

痛みは強い

扱っている施設

クリニック・脱毛エステ

  • メリット①一本一本抜いていくためデザイン脱毛ができる
  • メリット②地黒肌や日焼け肌でも脱毛することができる

ニードル(美容電気)脱毛は絶縁針を毛穴の一つ一つに通し電気を流すことで毛乳頭にダメージを与え抜いていきます。毛乳頭にダメージを与えることができるので、永久脱毛の効果を期待することができます。

レーザー脱毛や光脱毛のように、メラニンに反応するわけではないので、日焼け肌でも地黒肌ででも、白い髭でも脱毛することができます。

またデザイン脱毛に向いていて、自分の好きなように間引くことも可能です。

>>光脱毛とニードル脱毛の違い~ニードル脱毛の特徴とは?

光脱毛

光脱毛

使う脱毛機(方式)

IPL方式の脱毛機

毛根に与える効果

永久減毛の効果を期待することができる

ツルツルになるまでの料金

150,000円~200,000円程度

ツルツルになるまでの期間

2年~2年半程度

痛み

痛みは少ない

扱っている施設

主に脱毛サロン

  • メリット①痛みの少ない脱毛をすることができる
  • メリット②比較的費用を抑えて脱毛することができる
  • メリット③肌に優しく、肌トラブルの少ない脱毛をすることができる

光(フラッシュ)脱毛は、レーザー脱毛と同じ仕組みで、髭のメラニンに反応し熱エネルギーを毛根まで伝えて脱毛することができます。減毛の効果を得ることができ、生えてくる毛の量を減らすことが可能です。

痛みが少なく費用もかからないのが特徴です。回数を重ねることで緩やかに効果を発揮してくるため、ムラの少ない減毛をすることが可能です。

>>フラッシュ脱毛とは? その特徴とメリットデメリット

髭の毛根は深くて強い

髭の毛根は深くて強い

髭の毛根は毛の中で最も深い

髭は他の体毛と比べても、太く、硬く、深い傾向にあります。

眉毛の太さは約0.05㎜と言われているのに対して、髭の太さは0.1㎜~0.17㎜と2倍から3倍程度、眉毛より太いと言われています。

また、髭の毛根の位置は肌の表面から4㎜~5㎜下にあると言われています。腕毛であれば1.5㎜ぐらいです。

つまり髭は太くて深いため、体毛の中でもとても強い毛と言えるのです。

ヤグレーザーが髭脱毛に効果的な理由

医療レーザー脱毛機

レーザー脱毛の機種の種類は「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」の3種類あり、男性の髭の脱毛には「ヤグレーザー」が最も効果的と言われています。

その理由はレーザーが出す波長にあり、ヤグレーザーは最も波長の長いレーザーです。波長が長いと、皮膚の奥にまでレーザーが浸透しやすく、深い位置に毛根がある髭に効果的と言われています。

ヤグレーザーは深い位置にある毛を得意とするため肌の表面には影響しにくいです。そのため肌にも優しいレーザーと言われています。

髭の毛根は抜いても死なない!抜くより脱毛が◎

髭の毛根は抜いても死なない!抜くより脱毛が◎

髭を毛抜きなどで抜いたとしても毛を作る毛乳頭は死なずに新しい毛を作り、さらに毛が太くなったり、肌トラブルを起こしやすくなったりとデメリットが多いことがわかりましたね。

髭は安全に抜くことが大切です。サロンやクリニックで髭を脱毛すれば安全で、効果も長続きしますし、精神疾患である抜毛症も快方に向かうことが期待できます。

皆さんも髭が気になるのであればサロンやクリニックで脱毛しましょう!