髭脱毛後の髭剃りはいつからできる?髭剃りの注意点を解説
今回この記事では、髭脱毛後の髭剃りの注意点とNG行為について解説していきます。 施術後の髭を剃って良いタイミングや、引き起こる肌のトラブルについても詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてください
目次
髭脱毛後の髭剃りはいつから?
髭脱毛後は肌がとてもデリケートになっているため、すぐに髭剃りを行うことはNGとされています。とはいっても髭が生えてくるため何日も放置しておくわけにもいきません。そのためどうしてよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
髭脱毛後にはいくつかNG行為があります。そこで今回は、髭脱毛後の髭剃りのタイミングや注意点について詳しく解説していきます
髭脱毛後の髭剃りは翌日からOK
髭脱毛直後の髭剃りは絶対にしてはいけません。必ず翌日以降に行うようにしてください。
なぜ髭脱毛直後の髭剃りがNGかというと、脱毛直後の肌は軽いやけどをしている状態に近いからです。そのため肌がとてもデリケートな状態になっており、トラブルの原因になってしまいます。
万が一髭脱毛直後に髭剃りを行ってしまうと、炎症や毛嚢などのトラブルが起きる危険性が高まります。脱毛方法にもよりますが、光脱毛よりレーザー脱毛の方が肌への負担は大きいため、特にレーザー脱毛を行った人は髭脱毛直後の髭剃りは絶対に行わないでください。
また、直後に髭剃りを行うと次回の施術にも影響を及ぼす危険性があります。
- 髭脱毛の照射パワーが弱められてしまい、髭脱毛の効力が弱まる
- 肌が傷んでいると、より強い痛みを伴う
- 肌の痛み具合によっては髭脱毛ができなくなる
以上のようなリスクが高まってしまうと、髭脱毛に時間もコストもかかってしまいます。
必ず髭脱毛直後の髭剃りは控え、肌の状態を整えることに専念し、髭剃りをする場合は翌日以降にしてください。
髭脱毛後に髭が抜けてくるのは10日後
髭脱毛を行ったからといって、次の日から髭が生えてこないということはありません。
一般的に髭が抜け始めてくるのは施術後から10日後です。
ただ、髭脱毛後にすぐに効果が出ず、不安になる方も多いのではないかと思います。しかし毛根や肌の弱さなどよって効果に個人差があることは覚えておきましょう。
髭脱毛後、最も大切なのは「アフターケア」です。そのためすぐに効果が実感できないからと言って、肌のケアを怠ったり、直後の髭剃りはNG行為です。
放置しておけば徐々に毛は抜けてきますので、焦らず毛が抜けてくるのを待ちましょう。
そうすることで、今後の施術もスムーズに行うことができ、髭脱毛の効果を最大限に受けることができます
髭脱毛後に髭剃りをするときに注意すること3つ
髭脱毛直後の肌は非常に弱っているため、アフターケアが何より大切です。
もしも髭を剃るのであれば、必ず施術翌日に行いましょう。また、髭剃り前にある3つの行為に注意をすることで、肌への負担を最大限減らすことができます。効果的な髭脱毛の効果を受けるためにも、この後説明する注意点は必ず覚えておいてください。
髭剃り前に肌の保湿をする
髭剃り前に必ず乳液や保湿クリームなどで肌の保湿を行ってください。
髭脱毛は熱によって毛穴の細胞に照射し、毛根からダメージを与えています。そのため髭脱毛後は肌がやけどのような熱を含み、水分量が減少するため、乾燥状態になっています。
肌トラブルを防ぐためにも肌の保湿がとても大切になってきます。保湿を怠って髭剃りを行うと、肌が更に傷んでしまい、様々なトラブルを引き起こすリスクが高まります。保湿クリームや化粧水で保湿をしておくことで、安全に髭剃りを行うことができます。
肌への負担を軽くする
髭剃りの際にシェービングクリームを使うことでは肌への負担は大きく変わってきます。
肌の保湿を行うだけではまだ不十分なだめ、より肌へ負担をかけないことが重要です。髭剃りのときにはシェービングクリームや石鹸などを使用しましょう。
ゆっくりと丁寧に剃ることで肌への負担を軽くすることができます。シェービングクリームを使うとカミソリをなめらかに滑らせることができるため、肌が傷つかずにしっかりと剃ることが可能です、
髭脱毛後に肌が荒れている場合などは、無理に髭剃りを行わないことも大事です。肌の状態を見ながら慎重に髭剃りを行いましょう。
電気シェーバーを使う
髭剃りの時は電動シェーバーを使うことで、カミソリよりも肌への負担を更に軽減できます。
カミソリは電動シェーバーより深剃りができますが、その分刃が直接肌に当たるため、髭脱毛後の肌を傷つけてしまう可能性が高まるため、髭脱毛後にはおすすめできません。
電動シェーバーであれば、刃が直接肌に当たらない仕組みになっているため、肌に優しく髭剃りができます。
せっかく保湿やシェービングクリームで肌をケアしていても、肌を直接傷つけてしまっては意味がありません。髭脱毛は徹底的なアフターケアを心がけることが非常に重要です。
電動シェーバーは4000円〜5,000円ほどで購入できるため、事前に準備しておくと良いでしょう。
髭剃りだけじゃない!髭脱毛後に絶対ダメな5つのNG行為
髭脱毛後には施術直後の髭剃りのほかに、絶対に行ってはいけない5つのNG行為があります。
もしもNG行為を行ってしまうと、肌が荒れてしまい余計なトラブルを引き起こす原因となってしまいます。普段の生活の中で気をつけるべき点が潜んでいるため、必ず一読してください。
肌を強くこすること
髭脱毛直後は肌に熱が残っている状態です。日焼けしている状態に近いといえば想像が付きやすいかと思います。その時に肌を強くこすってしまうと、肌の赤みが増してしまったり、痛みが増加します。また強くこすることで皮脂も取り除かれ、乾燥しやすくもなります。
肌が弱い人は特に赤みがでやすかったり、炎症を引き起こしやすいため、注意しましょう。洗顔する時や風呂上がりには優しくこするよう心がけてください。
アルコールは適度にしよう
髭脱毛後のアルコールは控えてください。アルコールは摂取することで血行が良くなり、肌を温める効果があります。髭脱毛後は、ただでさえ肌に熱が残っている状態なため、さらに温めてしまうとかゆみや痛みが増加してしまいます。
髭脱毛後直後はアルコール摂取は抑え、肌のケアを最優先に行うことを意識してください。
運動・サウナなどでの大量の汗
運動・サウナもアルコール摂取と同様に、血行の流れがよくなるため肌が温まってしまいます。そのためかゆみや痛みを引き起こしてしまいます。
また、汗をかく行為も髭脱毛後には注意が必要です。汗をかくと雑菌が発生してしまい肌がかゆくなったり、無意識に掻いてしまうなど肌を傷つけてしまう危険性が高くなります。
無理やり毛抜きで髭を抜く
髭脱毛をしてしばらくすると、毛が抜け落ちてきますが、残ってしまった毛を毛抜きで抜くような行為は絶対にしないで下さい。肌に負担がかかってしまうことで黒ずみができてしまう危険性やレーザーに当たる黒い部分がなくなることで、髭脱毛の効果を最大限に受けることが難しくなります。
数本生えてきた毛を抜きたくなりますが、必ず気になる部分は肌への負担が少ない電気シェーバーを使ってください。
紫外線を浴びる日焼け行為
日焼け行為も、血行の流れを良くしてしまいかゆみの増加を引き起こしてしまうでしょう。また日焼け行為によって肌の水分が失われ乾燥してしまうため、より刺激が受けやすくなっています。
特に真夏などは紫外線も強く汗をかきやすく、雑菌が非常に発生しやすいため、注意してください。また、肌が弱っている状態で強い紫外線を浴びてしまうと、シミが出来てしまうこともあります。
外出を控えることは難しいですが、その際は必ず日焼け止めを塗るか、なるべく紫外線を当てないよう帽子やマスクつけるなど工夫をしましょう。
髭脱毛後の髭剃り前に注意したい症状
肌に隠れる泥棒ヒゲ
泥棒ヒゲとは、表面に髭は出てきていませんが、熱によって膨れ上がってしまうため、黒く見えてしまう目立ってしまう状態のことです。
これはあくまでも膨張しているだけであって、決してヒゲが濃くなったということではありません。ひげが抜け落ちるまでの一時的な症状なため、対策などはありません。1週間程度で解消されますので、焦らず待ちましょう。
赤く腫れる毛嚢炎
毛嚢炎とは傷ついた肌に雑菌が感染して起こる皮膚炎です。髭脱毛後は熱によって脱毛を行うため、肌がデリケートで弱い状態に陥っています。
この弱った肌に雑菌が入ることが原因で引き起こされ、ニキビのようなものが肌にでてきます。赤くブツブツしているため、ニキビと勘違しやすいですが、痒みや痛みを伴います。
毛嚢炎もしばらくすると落ち着いてきますが、掻きむしったりすると肌が傷つき跡が残ることがあります。そのため、汗をかく行為やアルコールはなるべく控え、肌をきれいな状態に保つ必要があります。
増えたり硬くなる増毛硬毛
髭脱毛後に稀に髭が増えてしまったり、硬い髭が生えてくることがあります。そのうち抜け落ちてくるため心配はありませんが、この症状は、解明されておらず原因不明です。
どうしても心配な方は保証がつくクリニックを選んでおくことを強くおすすめします。
ホクロの火傷
髭脱毛は基本的に黒い部分に反応し、そこにレーザーや光を当てて脱毛を行います。そのためホクロやシミに反応してしまう危険性もあり、火傷をおってしまう危険性があります。
解決策として、脱毛を行う前に事前に医師に相談しておくことを強くお勧めします。事前に話しておくことで、ホクロ部分やシミを避けて脱毛をしてくれるため、安心して髭脱毛を行うことができるでしょう。
髭脱毛後に髭を剃るならすべきアフターケア2つ
肌を温めないこと
髭脱毛後の肌はとても熱が残っているため、基本的に肌は決して温めず冷やしておくことが重要です。特に入浴、シャワー・サウナを浴びる行為は、肌が温まりやすいため炎症を起こしやすいです。
基本的に施術翌日以降であれば、髭剃りは行えますが、入浴中に髭剃りなどは行わないようにしましょう。
また、髭脱毛の施術直後であれば、髭剃りは避けてください。施術直後は最も肌が弱っている状態だからです。また、翌日以降であっても、肌は完全に元の状態に戻るわけではありません。個人差はあるものの、肌の赤みが引かないうちやかゆみが少しある場合には、髭剃りは控えましょう。
肌を保湿すること
髭脱毛から数日経過しても肌はとても乾燥状態になっているため、肌のバリア機能が通常よりも低下しています。乾燥している状態で髭剃りを行うと、肌が弱いため傷つきやすいです。そこから雑菌が侵入してしまうと毛嚢炎なの症状に繋がってしまうでしょう。
肌が保湿されている状態を保っておくことでかゆみや炎症を未然に防ぐことが出来ます。こまめな保湿を意識しておくとよいでしょう。また、必ず髭剃り前・髭剃り後も保湿をしてください。そうすることで肌トラブルのリスクも減り、安心して髭剃りを行うことが出来ます。
髭脱毛後の髭剃りは翌日からOK!アフターケアをしっかりしよう
髭脱毛を行ったあとは、肌はいつも以上にデリケートで弱まっています。特に施術直後は熱がこもり、非常に乾燥しているため、髭剃りは控えてください。
髭剃りを行う時は必ず施術の翌日以降にしてください。また対策として、肌の保湿や温めないことを意識することで、かゆみや痛みの症状が起きるリスクを下げられます。
髭脱毛の効果を最大限に受けるためにも、脱毛直後の髭剃りは必ず行わないでください。もし肌が傷んでしまったら、髭脱毛自体受けることが難しくなります。アフターケアをしっかり行うことで、スムーズな髭脱毛を行えるでしょう。