髭に白髪が生える3つの原因は?おすすめ対処方法も徹底解説!
髭の白髪の原因は老化だけではありません。白い髭の主な原因は栄養不足やストレス、体の巡りが悪いことです。更に漢方の世界では8で割り切れる年齢で体に変化が起きるといわれています。この記事では髭白髪の対策方法や予防するための食事をご紹介します。
目次
白い髭を見つけたら実行!白髪の原因と対処法
白髪になる原因は年齢によるものだけではありません。
漢方の世界では、白髪は体からくる何らかのSOSです。黒い髭に必要な栄養分と髭を発育させるエネルギーが不足すると髭が白くなるとされています。
ではなぜ黒い髭に必要な栄養分や発育力不足になってしまうのか、その原因と改善方法を見ながら白髪の対処法を確認します。
漢方から読み解く!髭に白髪が生える3つの原因
漢方の世界ではエネルギーである「気」、必要な水分「津液(しんえき)」、血流との栄養分をさす「血」、さらに食べ物や飲み物から得るエネルギー源や生まれながらにして持つ生きる活力「精」、この4つで人間の体が構成されていると言われています。
この中のどれかが不足したり、停滞したりすることで体調不良が起こると考えられているのです。
つまり、白髪は、気、津液(しんえき)、血、精の働き不足によるものとされています。
タイプ①精血不足
漢方では、血中を巡る栄養分やその働きを「血」、 人間が生きるためのエネルギー源を「精」と呼んでいます。髭の白髪はこの「血」と「精」が不足していると考えられています。
原因1「乱れた生活習慣」
インスタント食品や外食ばかりの偏った食生活や暴飲暴食は、髭に必要な栄養が不足して白髪を招きます。
白髪の原因はメラニンの不足です。出来たばかりの髭には色がなく、メラノサイトと呼ばれる色素細胞の働きによって黒くなります。暴飲暴食など偏った食生活を続けると、メラノサイトが十分に働く栄養分が供給されず、血の働きが低下し、髭が白髪になってしまうのです。
また運動不足も筋力の低下から血流の悪化を招き、栄養分が髭に行き渡らない原因となります。さらに運動不足や睡眠不足も髭を白くします。
さらに睡眠不足は体の働きが悪く、活力を低下させます。育成や成長のためのエネルギーである精の低下の原因となるのです。
原因2「加齢」
漢方では男性の場合「8刻み」という考え方があり、8の倍数の年齢時に体の変調が起きやすいと言われています。
具体的にいうと、24歳で男性としての体が完成し、32歳でもっとも充実する時期を迎えます。40歳で老化が始まり、48歳で男性として衰え始めると考えられているのです。
この8刻みのタイミングで「精」の働きに変化が起きやすく、男性力の低下のように生きるための活力が停滞し始めるのです。また、このタイミングで白髪が現れる人は非常に多いといえます。
タイプ②ストレス
ストレスは自律神経のバランスを崩し血流の停滞を招きます。そのため血流とともに髭に与えられる栄養分も滞り、血が停滞し白髪になると考えられます。
さらにストレスが原因で鬱になるように、エネルギーも不足しがちになり精の働きも低下してしまうのです。
原因1「性格が短期でせっかち」
元々の性格が短気な人は、物事がスムーズに運ばないとイライラしがちです。そのためのんきな人と比べて確実にストレスを感じています。
また人に任せるよりも自分がやった方が早いと言って、多くの仕事を抱え込みがちです。オーバーワークとなりさらにストレスが増える結果になってしまいます。
原因2「職場や生活でストレスが多い」
職場での対人関係や過度な仕事量、生活にゆとりがないなど、リラックスする時間がなくストレスを抱えたままだと精・血の働きはどんどん低下していきます。
放っておくと体の巡りが悪くなり、気力が低下します。そして、髭の白髪だけでなく、体のあらゆるところに不調が現れるのです。
タイプ③胃腸虚弱
胃腸は弱いと栄養が不足しがちです。さらに内蔵機能の働きが低下すると活力も低下し、白髪を招くことがあります。
原因1「胃腸の働きが不十分」
胃腸が弱い人はたくさん食べられない、食べたとしても消化不良などを起こし栄養分を十分に吸収することができません。
さらに胃腸の動きが悪いと血流も悪くなります。
結果「精・血」が上手く作り出されません。体や髭に必要な栄養分だけでなく、生きるためのエネルギー源も低下してしまうのです。
【生活習慣編】髭白髪の対処法
白髪を防ぐためには、日ごろの生活習慣を改善する必要があります。
睡眠時間と質を見直す
理想的な睡眠時間は8時間と思われがちですが、必ずしも8時間眠る必要はありません。個人差はありますが一般的に6時間以上寝れば、睡眠時間は足りています。
重要なのは睡眠の長さではなく質です。どれだけ長く寝ても、眠りの質が悪ければ体も脳も休まないため、適切な睡眠とは言えません。
レム睡眠とノンレム睡眠
正常な睡眠には、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠の2種類があります。この2つの睡眠を交互に90分ずつ、4~5回のサイクルで繰り返すのが理想的な睡眠です。さらに浅い眠りのレム睡眠時に目が覚めると、スッキリと起きることができます。
質の良い睡眠を得るために、起床後に朝日をしっかり浴びて体内時計をリセットしましょう。自然と夜になると眠くなるリズムが出来上がります。必ずしも外に出る必要はありません。窓越しの朝日でもOKです。
また、食事のとりかたも睡眠の質を左右します。食事は就寝3時間前までに済ませて、胃腸を休憩させると、しっかり眠れます。
運動も、体に適度な疲労を与え深い睡眠を作るためおすすめです。寝る直前まで運動すると交感神経が優位になってしまうため、眠る2時間前までには終わらせましょう。
ぬるめのお風呂でゆっくりとリラックスすることも眠りにつきやすくなるコツです。
睡眠と成長ホルモンの関係
黒い健康的な髭を生やすためには、成長ホルモンの分泌が大切です。成長ホルモンは人間が生きるために必要で、新しい細胞を作るホルモンでもあります。
成長ホルモンは就寝中に分泌されます。眠りについて3時間以内に分泌が始まり、1番初めの深い眠りのノンレム睡眠時に分泌量のピークを迎えます。つまり、健康的な黒い髭には、スムーズで深い眠りが必要なのです。
スムーズな眠りにつくためには、リラックスが重要です。ストレスを感じるとコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが分泌しますが、このコルチゾールは成長ホルモンの分泌を阻害する働きがあります。
家に帰ってもリラックスできずストレスを感じていると、コルチゾールが分泌されたままで深い眠りにつけず、髭がどんどんと白髪になってしまいます。
3食のバランスを見直す
胃もたれをよくする、胃腸が弱いなどの胃腸虚弱タイプの人は、食事の量やバランスを見直すことが髭に必要な栄養分を効率よく摂取するコツです。日中は胃腸がよく動くため栄養をよく吸収できます。なるべく早い時間に夕飯をとって量を少なめにし、胃腸の負担を軽くしましょう。
3食の基本のバランスは朝食に栄養価の高いもの、昼食はお腹いっぱい食べること、さらに夕飯は量を少なめにすることです。たとえば、朝食に野菜やフルーツを多めに、お昼はボリュームを多く、また夜は消化の良いものを少なめに摂ることがおすすめです。
また塩分や油分、糖質や食品添加物は胃腸に負担がかかります。インスタント食品や外食は控えめにしてください。
運動不足に気を付ける
運動は適度な疲労を感じ深い眠りにつきやすくなり、成長ホルモン分泌促進に効果的です。成長ホルモンの分泌は黒く健康的な髭を生やすためにかなり効果的です。
また適度な運動をすることで筋力が上がります。人間の体には筋ポンプ作用と言って、筋肉がポンプのように血管を押し流す働きがあります。そのため運動することで血流が上がり「血」の働きもよくなります。
さらに、適度な運動は気分のリフレッシュにもつながるため「精」も作り出せます。
マッサージで血行促進
日常的にストレスを感じている人におすすめなのがマッサージです。
ストレスを常に感じることで交感神経が優位になり血管が収縮するため、髭に必要な栄養分が行き渡りにくくなります。老廃物も溜まりやすく、体の巡りが悪くなってしまうのです。マッサージをすれば、体がほぐれ、めぐりもアップします。
髭の生える頬やあご周辺、さらにリンパがある耳下や、首から鎖骨までを流すようにマッサージするといいでしょう。
あごから耳の根元、小鼻からこめかみに向かって、さらにこめかみから耳の根元を通り鎖骨に向かって老廃物を流します。最後は鎖骨から両サイドに流すようにマッサージしてください。
マッサージする時はクリームなどを使って滑りを良くしましょう。日常的に行えば巡りがよくなり、白髪対策のみならず顔のむくみ対策にもなります。
【食べ物編】髭白髪の対処法
黒い食べ物
黒い食べ物は美容と健康に良いと昔から言われています。特に肌や髪を健康にすると言われ、男性の髭の健康にもおすすめです。
また黒い食べ物は精製されておらず本来の栄養素そのままの状態なので、白い食べ物よりもビタミンやミネラルを多く含んでいるのも特徴です。
のり
のりの40%は髭の主な成分と同じタンパク質できており、さらに髭の細胞や肌を健やかにするビタミンCも多く含まれています。また血管も丈夫にするため「血」の働きの活性化に役立ちます。
さらに色素細胞メラノサイトの働きにつながるカルシウムも多く含まれており、白髪対策にはピッタリな食材です。
海藻は食物繊維やミネラルが豊富なことで知られていますが、特に海苔は海の野菜と言われるほど栄養が豊富で栄養素は50種類以上含まれています。そのため食生活の偏りがちな人にもおすすめです。
おにぎりやのり巻きだけでなく、麺類にまぶしたり毎食の白米と一緒に食べられるため、摂取方法も簡単です。
海苔は1日2枚食べると健康に良いと言われています。2枚を目安に毎日継続してみましょう。
ひじき
代謝を促す働きのあるヨウ素が多く含まれており、髭細胞の活性化に期待ができます。含まれるカルシウムの量は牛乳の12倍と言われ、カルシウムは髭を黒くするメラニンの働きを強力にサポートする成分です。
また髭を生成するケラチンに必要な亜鉛を多く含み、健康的な髭の成長に役立ちます。マグネシウムも多く含まれているため、血流をよくするとともに栄養素を髭細胞に届けることが可能です。
ひじきそのものは味が薄いためサラダや煮物だけでなく、卵焼きやハンバーグなどに入れたりすることもできます。
乾燥ひじき5gを週に3回が摂取量のめやすです。
黒豆
髭の主成分であるタンパク質ケラチンは、18種類のアミノ酸でできていますが、これらの成分は黒豆からしか摂取できません。
さらに黒豆は血行を良くする有機鉄が多く、「血」の働きをサポート、抗酸化作用の高いアントシアニンも含まれて「精」の活性化にもつながります。
最も簡単な摂取方法は、スーパーなどでパック売りになっている黒豆の煮物を食べることです。その他黒豆きなこや黒豆の入ったパンなど、出来合いですぐに食べられるものが多いのも特徴でしょう。
摂取量の目安は乾燥した状態で1日70gで、ふやかすと倍に膨れ上がります。市販の煮物などはほかの食材も含まれているため、1日100gのパック1つを目安に摂取すると良いでしょう。
黒ゴマ
黒ゴマは食材の中でも非常に有効な白髪対策フードです。
黒く健康な髭を育てるタンパク質や亜鉛、カルシウムなどが豊富に含まれています。また、アントシアニンも含まれており、アンチエイジングにも効果的です。「精」の働きをサポートして、体を若々しく保ちます。
その他、ビタミンや食物繊維、ミネラルやビタミン、マグネシウムなど栄養価が豊富なので、栄養不足による白髪対策にもなります。
ペースト状を摂取したほうが吸収がよいため、スプレッドやゴマが練りこんである食べ物を積極的に食べると良いでしょう。
すりゴマなら1日山盛り小さじ1杯程度が摂取量の目安です。
赤い食べ物
赤い食べ物には抗酸化作用が高い成分が多く含まれています。
人が生きる上で酸素は必要なものですが、酸素を吸うことによって体の細胞が酸化してしまい、細胞が老化します。漢方でいう生きるための細胞レベルのエネルギー、「精」の働きが低下するのです。
その精のエネルギーを活性化してくれるのが赤い食べ物です。
クルミ
クルミには、毛を黒くする銅が含まれています。銅は、髭のメラニン色素の生成をサポートする働きがある成分です。
また、血液を固まりにくく、サラサラにする作用のあるオメガ3脂肪酸も豊富です。体の巡りがよくなり「血」が活性化されるので、髭に十分な栄養素を与えられます。
さらに、睡眠を促進するホルモンの分泌が活性化します。その結果、質のいい眠りにつけるようになり、成長ホルモンの分泌増量にも期待できます。
摂取量としては1日10粒程度で、炒ったものをそのまま食べても炒め物やスープに入れてもおすすめです。
クコの実
ナス科の植物であるクコの実は、古来より中国では漢方薬として用いられてきました。
血管の軟化作用や抗酸化作用、滋養強壮作用もあるため「血」、「精」ともに活性化、 ビタミンやカルシウムも含まれ髭の白髪対策にはかなり期待ができます。
1日の摂取量は10粒程度が目安で、1度に大量に摂取すると下痢になることもあるため注意が必要です。おかゆやスープにいれて一緒に煮たり、ヨーグルトやデザートに散らしたりして食べるのがおすすめです。
松の実
松ぼっくりの中心部分に存在する胚乳と呼ばれる部分を指します。
髭の主成分であるタンパク質を多く含み、亜鉛などのミネラルが髭を黒くします。ビタミンも多く含まれているため髭の土台となる肌の健康にも役立ち、白髪対策にぴったりな食材です。
また血液をサラサラにする不飽和脂肪酸含まれ「血」の働きをサポートします。
摂取量の目安は1日20~30粒程度、 そのまま食べたりおかゆやスープに散らして食べるのもおすすめです。
【脱毛編】白髪髭はニードル脱毛で処理
ニードル(美容電気)脱毛 | 医療レーザー脱毛 | 光(フラッシュ)脱毛 | |
脱毛の仕組み | 毛乳頭に電気を流し ダメージを与える | メラニン色素にレーザーを照射 毛根にダメージを与える | メラニン色素に光を照射 毛根にダメージを与える |
白髪への効果 | 〇 | × | × |
価格 | 高い | やや高い | 安い |
痛み | 強い | 強い | 弱い |
白い髭が脱毛に向かない理由
白い髭はレーザー脱毛やフラッシュ脱毛では脱毛できません。ニードル脱毛でしか脱毛ができないのです。
なぜなら、レーザー脱毛もフラッシュ脱毛も、黒いメラニン色素に反応するレーザーや光を照射するからです。黒い毛根部分に刺激を与え、繰り返すことで脱毛を可能にしています。
白髪にはメラニン色素が存在していないため、レーザーや光を照射しても毛根にダメージが加わらないのです。医療レーザーやフラッシュ脱毛を何度白髪に照射しても、白髪は脱毛できません。
ニードル脱毛の仕組み
ニードル脱毛はひとつひとつの毛穴にプローブと呼ばれる針のように細い電極を挿入し、微弱の電流を流すことで毛根にダメージを与え、脱毛する方法です。
そのため毛の色に関わらず、ピンセットでつまめる毛の長さと毛穴が存在すればどんな毛質でも脱毛することができます。
また1度電流を流した毛はその場で脱毛でき、その後ほぼ生えてきません。
エステの美容電気脱毛
エステティックサロンでは美容電気脱毛士によって脱毛が行われます。日本では美容電気脱毛士という国家資格は存在しませんが、民間の団体の資格をもった脱毛士がほとんどのニードル脱毛サロンには常駐しています。
ニードル脱毛は現在存在する脱毛法の中でもっとも古く、永久性が高い脱毛方法と言われています。1度脱毛した毛はほぼ生えてきません。
しかし、1本1本脱毛するため非常に時間がかかり、価格も高くなりがちなこと、電流を流すときの痛みが強いことなどから、部分脱毛に用いられることが多くなっています。
クリニックの絶縁針脱毛
サロンの美容電気脱毛とメカニズムは同じですが、絶縁体で覆われた針を使っています。皮膚に電気が通らず、毛根部分だけに電流が流れるため、痛みが軽いという声が少なくありません。
また、医師が常駐している施設のみで扱われるため、麻酔の対応もできます。 皮膚の薄い部分や毛の太い髭などは痛みが強いため、痛みが心配な人はクリニックで脱毛した方がいいでしょう。
ニードルで白髪髭を脱毛した男性の口コミ
日焼けのためニードルしか脱毛はできませんでした
評価:ニードル脱毛は痛みが強いイメージでしたが、元々痛みに強いのもあり、思っていたより痛くなかったです。腫れもなく、2、3週のペースで4ヵ月通ってますが、肌トラブルもなく順調に減ってきています。
https://bit.ly/2lkTadi
取れる毛の量も予想より多い
評価:とても痛いですが、我慢できない痛みではありませんでした。(時間制だから時間内は我慢しようと思って耐えています。) デリケートな部分の粘膜とか眉やうなじなど、レーザーや光脱毛では処理してもらえない箇所、ピンポイントでここの毛だけ無くしたいといった要望の方にオススメです。
https://bit.ly/2mMDksj
思っていたほど痛くなかったという口コミがあります。また脱毛効果が高いため全体的な口コミ評価は高めです。
ニードル脱毛はレーザーやフラッシュ脱毛とは違いメラニン色素に反応しません。そのため日焼けしている肌でも問題なく脱毛ができます。
現在の脱毛方法の中で永久性がもっとも高く、完璧な脱毛を目指すならニードル脱毛がおすすめです。
メンズTBCの美容電気脱毛
メンズTBCのお試し脱毛
メンズTBCには初めての人を対象にした¥1,000のヒゲ脱毛体験コースがあります。美容電気脱毛の痛みや1度の脱毛でどの程度の髭が抜けるのか、さらに肌へのダメージなど不安がある人にはおすすめです。
美容電気脱毛は1本1本脱毛するため時間はかかりますが、細かい部分の脱毛が非常に得意で髭のデザイン脱毛にはぴったりです。
また薄くすることはできませんが全体的な毛量ダウンは可能なので、おしゃれ無精髭を作りたいという方にも最適と言えるでしょう。
注意が必要な白い髭の対処法
白髪染め
髭の白髪を染めることは可能です。しかし、顔の皮膚は敏感なため、髪の毛用のカラー剤を使用すると肌荒れを起こす可能性が高いのでやめたほうがいいでしょう。
もし髭の白髪を染めるなら髭専用のカラー剤や、サロンなどで相談してください。
ただし、髭は白髪でも毎日伸びてきます。そのためすぐに白髪は目立ってくることを覚えておきましょう。
白髪の髭を毛抜きで抜く
白髪がまだ数本しかないからと言って、髭を毛抜きで抜くのはやめましょう。髭は毛が太くかなり毛根がしっかりしています。
毛抜きで引っ張ることで毛穴に負担がかかり、毛穴に傷がついてしまいます。毛穴に傷がつくと炎症を起こして毛嚢炎になってしまいます。
また毛抜きで引っ張ったときの刺激によってメラノサイトが活性化し、色素沈着をおこすリスクが高くなります。1度色素沈着ができるとなかなか消えません。
髭は抜くのではなく必ず剃る、もしくはクリニックやサロンで脱毛を行いましょう。
カラートリートメント
カラーリングとは違い、日々のトリートメントを行うことで少しずつ毛を染めていくカラートリートメントというものがあります。髪の毛は自然にカラーリングができておすすめですが、髭にはおすすめできません。
肌ダメージはカラー剤と比べてソフトではありますが、全くないわけではありません。また髭は髪の毛に比べて太く、染まりにくいのです。カラートリートメントを使っても、白髪に色は付きにくいでしょう。
髭の白髪は正しい生活習慣と脱毛で乗り切ろう
髭の白髪は漢方の世界では体からのSOSで、さらに「血」「精」の働きが悪くなっていると言われています。
睡眠の質を上げること、3食の食事のバランスを見直すこと、マッサージや運動で血流を上げることを意識して髭白髪を改善しましょう。また黒い食べ物や赤い食べ物を意識して摂取してください。
さらにこの先髭を伸ばすことがないのなら、ニードル脱毛で脱毛するのもおすすめです。髭の白髪はニードルでしか脱毛できません。
ニードルは1度脱毛したらもう生えてこないと言われるほど完璧な脱毛方法です。髭の白髪を気にしているなら1度体験してみると良いでしょう。