髭の長さは何ミリがベスト?髭のおしゃれは長さで決まる!
髭の長さにこだわってお手入れしていますか?髭の長さを変えると、人に与える印象は大きく変わります。ワイルドな印象、シャープな印象など、なりたい自分になるために髭の長さにこだわってみませんか。今回は、お手入れ方法などをたっぷり紹介しています
目次
髭は長さが命!
髭の長さによって人に与える印象は大きく変わります。どんな髭にすると、どのような印象を与えるのかを紹介し、年代別でおすすめのスタイルを解説しました。
自分に合ったスタイルが見つかっても、お手入れ方法が分からなければ意味がありません。便利なお手入れグッズや、お手入れ方法、お手入れに関する疑問をまとめ、髭の長さを調整する方法を紹介しています。
この記事を読むと、長さにこだわった髭のお手入れ方法を知ることができ、ワンランク上のお手入れをすることができますよ。
髭の理想的な長さは年齢によって変わる
髭の長さを決めるときには、年齢に合ったものを選ぶようにすると、自然に違和感のない髭の長さになります。年齢ごとにおすすめの長さを見ていきましょう。
10から20代は2~3㎜
10代から20代の若いうちは、髭が細くて薄いため、しっかり生やそうとしても、思っていたほどのボリューム感がなく、貧相な印象になってしまいます。顔の印象としても、幼さやあどけなさが残っていることから、髭を伸ばしすぎることは似合いません。
そのため、若い間は、2㎜から3㎜と短めで揃えることで清潔感のある髭を作ることができます。
30代以降は6㎜
30代になると、髭が濃くなってくるため、大人の男性の印象を出すためにも6㎜に揃えるのがおすすめです。40代から50代には髭の濃さがピークを迎え、一本一本の太さや濃さに加えて、生える範囲も広くなります。
部位による違い
部位ごとで髭の長さを変えることも大切です。
口髭(鼻の下の髭)は、大人っぽい印象を与えますが、あまり伸ばしすぎると飲食をするときに汚れてしまうことがあります。適度な長さを保つことが必要です。
アゴ髭は、初心者でも気軽に試すことができる髭です。シャープな印象をあたえ、フェイスラインに沿って髭を生やせば、小顔効果を期待できます。おしゃれな印象を与えることもできるため、ファッション性の高い形です。
頬髭は、ワイルドな印象を与えます。広い範囲で生やせば、エラが気になる男性でもシュッとした頬を作ることが可能です。
髭の長さで変わる見た目の印象
髭の長さを変えると、与える印象が変わります。どのように変わるのかをまとめました。
2~3㎜の「短い髭」
鼻下の口髭は、短い髭のほうが似合います。衛生的に考えても、あまり長いことはおすすめできません。口髭は、大人っぽい印象を与えるため、大人に見られたい若い人にもぴったりです。
5~7㎜の「ミドル髭」
あご髭は、ミドル髭の長さだとある程度のボリュームが出て、オシャレ感が増します。あご髭が短いと、無精髭に近い印象を与え、清潔感が無くなってしまうため、長めのミドル髭がおすすめです。
7㎜以上の「ロング髭」
40代以上のダンディな大人が似合うスタイルです。頬髭をロングにすると、ぐっとかっこよく見えます。しかし、人を選ぶスタイルで、手入れも大変です。一度試してみて、あまり似合わない・・・・・・とがっかりする人も少なくありません。
髭が生える範囲が広い人にぴったりです。一方、まばらに髭が生える人には向いていません。
髭の長さの手入れと整え方
髭の長さの手入れの仕方や、整え方を解説します。
まずはイメージを固める
まずは、どんな髭になりたいのかを明確にしましょう。例えば、有名人の髭を見て、こんな髭にしようと決めるのも一つの手です。綾野剛さんのような清潔感とセクシーさを感じる髭や、ワイルドさを求めるなら、西島秀俊さんのような整った無精髭もよいでしょう。
想像で髭のデザインを決めるよりも、形をイメージしやすいため、有名人の髭を参考にすることがおすすめです。
「あご髭」の整え方
中央を長めに、耳のほうへ近づくにつれて短めにカットすると、フェイスラインをキレイに見せることができます。
まずは、全体を同じ長さに整え、その後耳に近づくにつれて短くなるように調整しましょう。最後に、コームで髭をとかすと、カットしきれていなかった髭がぴょんと飛び出してくることがあります。長い髭を逃さないようにカットしましょう。
「口髭」の整え方
長さを短めにすることが大切です。あまりに長いと飲食をするときに、髭についてしまい不衛生になります。唇に付かない長さにすると、衛生的です。
口髭もあご髭と同じように、中央が長めで、口角に近づくにつれて短くしましょう。形がキレイに整い、肌に自然と馴染んでいる印象を与えます。
「頬髭」の整え方
もみあげに繋げるように手入れしましょう。もみあげと髭を繋げる部分が難しく感じますが、自然に仕上がるように長さを調整すればキレイに仕上がります。
他の部位と比べると、髭の面積が広く、手入れには多少時間がかかりますが、コームを上手に使って手入れをしましょう。コームの角度に気をつけると、理想の長さにカットしやすくなります。
ポイント①不要な部分は剃る
髭をカットするだけでは、不要な髭が残り、どこかぼさっとした印象になってしまいます。不要な髭は、シェービングしましょう。
肌を傷つけないためにも、髭を柔らかくすることから始めましょう。髭を柔らかくするには、洗顔をしたり、蒸しタオルを当てたりといった方法がおすすめです。
剃るときには、シェービングフォームを忘れないようにしましょう。シェービングフォームを塗ることで、肌を守りながら剃ることができます。毛流れに沿って剃ることも肌に優しいシェービングの秘訣です。
ポイント②保湿ケアも忘れずに
髭が生えている状態だと、髭がない状態よりも雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌が繁殖すると、ニキビなどの肌トラブルの原因となることがあり、丁寧に保湿することが大切です。
保湿力の高いジェルや、クリームを塗ると、たっぷり保湿することができ、肌トラブルを防ぐことが期待できます。髭を生やしていると、肌が見えにくくなる分、あまり肌ケアが必要ないように感じてしまいますが、いつも以上に丁寧に行うようにしましょう!
髭の長さの手入れにおすすめのアイテム
髭の長さを手入れするのに便利なアイテムを紹介します。4つのアイテムを紹介するので、自分に合ったアイテムをぜひ見つけてみて下さい。
トリマー(バリカン)のおすすめ
長さを調整するのに便利なトリマーを紹介します。
トリマー(バリカン)のおすすめ
- メーカー/ブラウン
- 価格/4,020円
- 調整幅/0.5㎜幅、39段階調整
フル充電で、60分使用することができるため、時間がかかる頬髭のお手入れにも最適です。長さの細かな調整が可能で、希望の長さにしやすいというメリットもあります。重さは422グラムと軽く、手が疲れることもありません。
まるごと水洗いできるので、短い髭の処理も簡単です。自動研磨機能付きで、手間をかけずに、いつでも切れ味のよい刃を保つことができます。
使い方
- 洗顔をするか蒸しタオルを当てて髭を柔らかくする
- 長さに合ったアタッチメント付けて剃る
- たっぷり保湿をする
使い方は簡単で、アタッチメントを取り付けて剃るだけです。何もアタッチメントを付けないと、0.5㎜で剃ることができ、もう少し長くしたいときにはアタッチメントを付けて調整しましょう。
剃刀のおすすめ
剃るのに便利なカミソリを紹介します。
シック ハイドロ5 カスタム コンフォート
- メーカー/Schick
- 価格/2,299円
- 刃/5枚刃(スキンガード付き)
肌に圧力がかかりすぎないように、ヘッドが曲がることで自動的に調整してくれます。肌への負担を減らすだけではなく、肌へぴったりと密着するため、剃り心地のよいカミソリです。
ハイドロシリーズの中でも、肌への優しさを追求した商品で敏感肌の人でも使用できるようになっています。
使い方
- 洗顔をするか蒸しタオルを当てて髭を柔らかくする
- シェービングフォームをつける
- 髭の流れに沿って剃る
- たっぷり保湿をする
髭の流れに逆らうと、深剃りになり、キレイに剃ることができる気がしますが、肌への負担が大きいためおすすめできません。毛の流れに沿って、肌へ負担をかけないように剃るようにしましょう。
電気シェーバーのおすすめ
肌への負担を考えるなら、カミソリよりも電気シェーバーがおすすめです。では、おすすめの電気シェーバーを見ていきましょう。
パナソニック ラムダッシュ メンズシェーバー ES-LV5D-K
- メーカー/Panasonic
- 価格/17,978円
- 刃/5枚刃
電気シェーバーは深剃りができないから苦手という人も多いなか、この製品は深剃りも叶える電気シェーバーとなっています。5Dアクティブサスペンションを搭載し、肌へ密着することで剃りやすさをアップしたことで、剃り残しを作りません。
ヒゲセンサーによって、薄い髭は低い出力で、濃い髭は強い高い出力で剃ることができ、肌への負担を軽減してくれます。
使い方
- 洗顔をするか蒸しタオルを当てて髭を柔らかくする
- 肌に優しく当てて剃る
- たっぷり保湿をする
電気シェーバーの場合、肌に優しく当てるだけで剃ることができるので、強く当てる必要がありません。強く当てることで、肌への負担が大きくなってしまいます。優しく刃と肌を90度の角度で当てるようにして剃りましょう。
あご髭が剃りにくく感じたときには、肌を伸ばしながら剃ると楽に剃ることができます。あご髭は他の部分よりも毛の流れが複雑で、一方向に流れているとは限りません。あご髭を剃るときには、様々な方向へ剃ってみましょう。
ハサミのおすすめ
髭の長さを変えるならハサミが手頃で、便利です。おすすめのハサミを紹介します。
関孫六 クシ付きヒゲハサミ HC3514
- メーカー/関孫六
- 価格/1,993円
- 本体サイズ/110×63×8mm
ハサミにしては少し値段が高く感じるかもしれませんが、その分固い髭を剃るのに適したハサミとなっています。切れ味がよく、コーム付きなので、片手で簡単に切ることができるため、髭を初めて切るという人にも使いやすいです。
使い方
- 洗顔をするか蒸しタオルを当てて髭を柔らかくする
- 切りたい部分に切りたい長さでコームを当てて切る
- たっぷり保湿をする
髭を切る場合も、髭を柔らかくしてから行うとスムーズです。一本一本調整するときには、コームを外して少しずつ切りましょう。
長さと合わせて!髭のおすすめのスタイル
初心者にピッタリの「あご髭」
- あごに生える髭
- 初心者に最もおすすめな似合いやすいスタイル
- 髭の範囲を調整すると与える印象が変わる
比較的どんな人でも似合うのがあご髭です。一口にあご髭といっても、髭の範囲を狭くすれば、柔らかくおしゃれな印象を与え、髭の範囲を広くすれば、ワイルドで男らしい印象を与えることができます。
大人っぽさを演出する「口髭」
- 鼻の下に生える髭
- ぐっと大人っぽく見える
- 若い人で男らしく見せたい人におすすめ
男らしく、大人っぽい印象を与えることができます。髭の幅を細くすると、シャープな印象を与え、太くするほど威厳のある印象を与えるため、与えたい印象によって幅を変えるとよいでしょう。
フェイスラインがスッキリする「頬髭」
- フェイスラインに沿って生える頬の毛
- 小顔効果あり
- ワイルドな印象を与えることができる
俳優の山田孝之さんは、頬髭がたっぷりでワイルドな印象がありますよね。頬髭は、ワイルドな印象を与える一方で、手入れを間違えれば、清潔感がないと思われてしまうことも考えられます。TPOに応じて頬髭を生やすようにしましょう。頬髭は、とにかくキレイに手入れすることが大切です。
フェイスラインに髭があることで、シャドウを入れたようになり、小顔効果を期待することができます。顔のエラや輪郭の四角さに悩む人におすすめのスタイルです。
髭の長さ・手入れの疑問を解消
スタイルを決めてセットしても、定期的に正しいお手入れをすることが大切です。キレイなスタイルをキープするためにも、必要なお手入れをチェックしましょう!
①髭の手入れは3日に1回
髭は、一日に0.2㎜から0.4㎜ほど伸びると言われています。気候によっても異なり、まだ原因ははっきりと分かっていませんが、秋は一年で最も髭が伸びやすい季節です。
一日に0.2㎜から0.4㎜伸びるということは、三日で0.6㎜から1.2㎜伸びるということになります。そこまで伸びると見た目にも伸びていることがわかり、そのままにしておくと清潔感が感じられなくなってしまうため、手入れをしましょう。
②長い髭はケアも必要
髭を伸ばすと、剃っているときよりも手入れが必要ないように思いますが、日々のお手入れが必要です。
まず、毎日くしでとかすようにしましょう。とかさないと、髭が絡まってしまうことがあります。
伸ばした髭で雑菌が繁殖する可能性があるため、保湿をしっかり行いましょう。化粧水やジェル、クリームなどを使用し、保湿を行うことで、肌トラブルを防ぐことに繋がります。
③毛抜きに注意
多く髭が生えている部分とは別の場所で、髭が一本だけちょろっと生えているのを見つけてしまうことはよくあることです。そんなときに、一本だけだからと毛抜きで抜いていませんか。
毛抜きで抜くと、肌への負担が大きく、ニキビやニキビに似た毛嚢炎という肌トラブルが起きる可能性があります。また、毛穴が広がってしまい、毛穴が目立つようになってしまうなど見た目への影響も懸念されるため、毛抜きで髭を抜くことはおすすめできません。
④脱毛サロン・クリニックのデザイン髭
肌への負担を考えるなら、エステやクリニックでの脱毛がおすすめです。脱毛というと、ツルツルにするものというイメージがありますが、デザインを決めて脱毛をすることもできます。
頬やもみあげの余分な毛を脱毛すれば、生えてきてほしくないところは生えてこず、生えてきてほしいところに適量髭を生やすことも可能です。希望のデザインになることができます。
エステの美容電気脱毛は、比較的安く、痛みの少ない脱毛ができるためおすすめです。永久脱毛を目指すことはできませんが、様々なスタイルの髭にチャレンジしてみたい人は、美容電気脱毛で減毛したほうが合っています。
髭の長さにこだわってオシャレを楽しもう
髭の長さ一つで、顔の印象が大きく変わります。髭を生やす部分によっても、与える印象が変わり、どんな印象を与えたいかによってデザインを変えるとよいでしょう。
手入れの仕方は様々ですが、自分で手入れする他にも、エステで美容電気脱毛をしてもらうなど、プロの力を借りることもおすすめです。
自分に合った手入れ方法を見つけて、オシャレを楽しみましょう!