【メンズ脱毛】毛嚢炎とは?繰り返す原因と対処法・注意点を徹底解説!
毛嚢炎とは毛穴が炎症を起こして腫れあがっている状態です。脱毛が原因でしばしば起こり、肌荒れや痒みを招きます。放置すると悪化し、治りにくくなるため、早めで適切な対処が必要です。この記事では、毛嚢炎の詳しい原因や対処法についてまとめました。
目次
毛嚢炎とは?原因や対処法が知りたい!
ムダ毛の処理をした跡は肌が赤くはれたり、ニキビのようなできものができることがあります。ニキビと似ているため混同する人もいますが、これは毛嚢炎という症状です。
この記事では毛嚢炎の原因や予防法、ニキビとの違いや対処法を紹介します。
毛嚢炎とは?原因と症状を解説
毛嚢炎とは、毛包に炎症が起き、毛穴が膨れ上がった状態のことです。毛包とは、毛穴の奥の毛根を包み込んでいる部分を指します。症状が悪化すると、炎症は毛包だけではなく毛穴全体にまで及び、膿んでしまうこともあります。
毛穴の炎症という意味ではニキビと同じですが、原因や対処法は異なります。毛嚢炎の詳しい原因と症状を解説します。
主な原因菌は2種の「ブドウ球菌」
毛嚢炎の主な原因菌は2つのブドウ球菌です。
- 黄色ブドウ球菌
- 表皮ブドウ球菌
黄色ブドウ球菌と表皮ブドウ球菌は、どちらも皮膚の中に潜んでいる菌です。髭剃りやムダ毛処理で毛穴が傷ついたり、汗によるムレで湿気が多くなったりすると、これらの菌が毛穴の奥に入り込み、炎症を起こします。これが毛嚢炎です。
感染後に現れる症状
毛包にブドウ球菌が感染すると毛嚢炎の症状で赤みがでます。しかし、かゆみや痛みはほとんどありません。
症状が出やすい部位
顔
顔はひげ剃りや髭の脱毛によって肌がダメージを受けることが多く、毛嚢炎の症状が出やすい部位です。顔の中でも頬にできやすいのですが、それ以外にも鼻や頭といった部分に症状がでます。また、処理による肌ダメージだけでなく、顔部分は手で触れる可能性が高いため、菌が入りやすく、毛嚢炎の症状が出やすいです。
VIOやお尻
デリケートゾーンも毛嚢炎はできやすいです。なぜなら、デリケートゾーンはいつも下着を履いており空気の抜けどころが少なく蒸れるからです。蒸れると同時に汗をかくこともあるので、蒸れた状態で過ごしていることで菌が増殖しやすい部位です。
ワキ
ワキは汗をだすための汗腺が多いところです。よって汗をかきやすく汗が溜まりやすいので毛嚢炎ができやすい部位です。特に夏などの汗をかきやすい季節ではキレイな状態を保って置けるようにした方がいいでしょう。
背中
背中は自分で見えないため、汗をかいてもそのままになってしまったり、うまく洗えなかったりとケアがしにくい部分です。菌が繁殖しやすい環境なので、毛嚢炎になりやすい部位といえます。
足
足も毛嚢炎ができやすい部位です。なぜなら毛の処理をすることが多く肌ダメージを受けやすい部位だからです。特にスネ毛付近は処理する頻度も高く症状がでやすいです。
細菌感染するきっかけ
脱毛、毛処理
毛嚢炎になる原因の1つが、脱毛や毛処理です。処理をすることで肌がダメージを受け、通常あるはずのバリア機能が低下し、感染と炎症を招きます。
道具は清潔に
毛処理に使用する道具が原因で毛嚢炎になりやすくなります。長い間使用していない道具には雑菌が多くついているため、できるだけ新しいものを使うようにします。例えばカミソリなどの刃が古くないか確認しましょう。
カミソリは毛処理を気軽にできる方法なので多くの人が利用しています。使用する頻度にもよりますが、推奨されているのは2週間交換です。まだ使える、勿体ないと思わずに毛嚢炎になるリスクを回避するために定期的に交換しましょう。
不潔な肌
普段から清潔にしている肌は、バリア機能が保たれているため菌が入りにくいです。反対に清潔にせず不潔な肌状態になると、外部からの肌へのダメージがなくてもバリア機能は低下していきます。洗顔をしない、保湿をしないことで肌環境が悪化し、肌の本来のバリア機能は維持できなくなります。1日最低1回の洗顔、保湿は忘れないようにしましょう。
運動をしたあと、汗をかいたあとはなくべく早く肌を清潔にすることが大事です。タオルでふき取るのはもちろんのこと、細菌成分のあるボディソープなどで肌をできるだけ早くキレイにしてください。汗をかいてそのまま放置してしまうと皮膚が乾燥して細菌が侵入しやすい環境になります。
毛穴詰まり
毛穴が詰まると肌のバリア機能が低下していきます。そのため、菌が入りやすい環境になり、細菌感染の可能性が高まります。毛穴が詰まらないように肌を清潔に保つようにしましょう。
免疫の低下
肌を清潔に保つことだけでなく、体内の環境も整えなければ細菌感染の可能性が高まります。睡眠不足や過労によって免疫が低下すると肌のバリア機能が保てません。また、ステロイド剤を使いすぎると肌の免疫力が低下するため注意が必要です。
見分けが難しい類似症状5選
症状名 | 主な原因菌 | 発症部位 | 症状の特徴 | 感染有無 |
---|---|---|---|---|
ニキビ | アクネ菌 | おでこ、頬、口周り、あご、胸や背中 | 毛穴からの吹き出物 | × |
カンジダ性毛包炎 | カンジダ菌 | 全身、デリケートゾーン | 赤みがかった発疹、軽い痛み | × |
マラセチア毛包炎 | マセラチア菌 | 顔以外の広範囲、胸や背中 | 毛穴と一緒の部分にポツポツと赤いものができる | × |
鼻茸 | 菌はなし | 鼻 | くしゃみ、鼻づまりの症状 | × |
汗孔周囲炎 | 黄色ブドウ球菌 | 乳幼児の頭、顔、首周辺 | 赤いぶつぶつのようなもの | × |
①身体の広範囲に発症する「ニキビ」
症状名 | ニキビ | 主な原因菌 | アクネ菌 |
---|---|---|---|
発症部位 | おでこ、頬、口周り、あご、胸や背中 | 症状の特徴 | 毛穴からの吹き出物 |
感染有無 | × | 予防・対策 | 皮脂を過剰分泌させない |
診察の必要性 | △赤みがひどい場合は必要 | 診察窓口 | 皮膚科 |
ニキビはおでこや頬、口周りにできる赤みがかった発疹のことです。中学生や高校生などの思春期によく見られ、顔以外にも胸や背中などにもできます。軽度のニキビはすぐに治りますが、炎症がひどいと治るまでに時間がかかり、皮膚科の受診が必要になることもあります。
ニキビの原因は、アクネ菌と皮脂の過剰分泌です。肌が生まれ変わるサイクルが乱れると、皮脂が詰まってしまい、アクネ菌が繁殖してニキビを引き起こします。もともと脂性肌の人や、脂っこい食事をしている人、肌を清潔にしていない人によくできます。
②デリケートゾーンに発症する「カンジダ性毛包炎」
症状名 | カンジダ性毛包炎 | 主な原因菌 | カンジダ菌 |
---|---|---|---|
発症部位 | 全身、デリケートゾーン | 症状の特徴 | 赤みがかった発疹、軽い痛み |
感染有無 | × | 予防・対策 | 皮膚を清潔に保つ |
診察の必要性 | 〇 | 診察窓口 | 皮膚科 |
カンジダ性毛包炎は、カンジダ菌が原因です。ひっかき傷や刺し傷などから皮膚にカンジダ菌が入り、炎症が起きた状態を指します。1箇所にできることもあれば、広い範囲にできることもあり、全身どこにでも発症する可能性があります。特にデリケートゾーンは、無意識にかきむしったりムレたりしやすく、カンジダ毛包炎ができやすい部位です。
③顔以外の広範囲に発症する「マラセチア毛包炎」
症状名 | マラセチア毛包炎 | 主な原因菌 | マセラチア菌 |
---|---|---|---|
発症部位 | 顔以外の広範囲、胸や背中 | 症状の特徴 | 毛穴と一緒の部分にポツポツと赤いものができる |
感染有無 | × | 予防・対策 | 高温多湿状況を避ける |
診察の必要性 | 〇 | 診察窓口 | 皮膚科 |
マラセチア毛包炎は、マラセチア菌が原因です。毛包に入り込んだマラセチア菌が増殖し、炎症を起こすした状態を指します。胸や背中など、広範囲にできますが、顔にはあまりできません。
マラセチア菌はもともとヒトの皮膚に広く存在している菌です。通常は炎症をおこしませんが、皮脂や蒸れで肌の環境が悪くなると、増殖して毛包炎となります。また、ステロイド剤の過剰使用もマラセチア菌を増やす一因となります。
抗菌薬を使って治療するため、発症した場合は医療機関を受診するのが基本です。また、症状が治まっても、同じような肌環境が続いていると再発します。皮脂や汗の分泌をなるべく少なくする、ステロイド剤の使用を控えるなど、生活面での注意も必要です。
④鼻の中にできるポリープ「鼻茸」
症状名 | ニキビ | 主な原因菌 | アクネ菌 |
---|---|---|---|
発症部位 | おでこ、頬、口周り、あご、胸や背中 | 症状の特徴 | 毛穴からの吹き出物 |
感染有無 | × | 予防・対策 | 皮脂を過剰分泌させない |
診察の必要性 | △赤みがひどい場合は必要 | 診察窓口 | 皮膚科 |
鼻茸は、ポリープ状のできものです。小さいうちは無症状ですが、大きくなると鼻閉(びへい)の原因になります。
副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息といったアレルギー疾患に合併して発症することが多く、くしゃみや鼻づまりなどをひきおこします。そのため、最初は風邪と勘違いされることもしばしばあります。両方の鼻が長期間つまっており、風邪の治療をしても改善しない場合、鼻茸を疑ってよいでしょう。
⑤子供が発症しやすい「汗孔周囲炎」
症状名 | 汗孔周囲炎 | 主な原因菌 | 黄色ブドウ球菌 |
---|---|---|---|
発症部位 | 乳幼児の頭、顔、首周辺 | 症状の特徴 | 赤いぶつぶつのようなもの |
感染有無 | × | 予防・対策 | 皮膚を清潔に保つ |
診察の必要性 | 〇 | 診察窓口 | 皮膚科 |
汗孔周囲炎は子供がなりやすい症状です。汗をたくさんかき、皮膚に黄色ブドウ球菌が増えると発症します。頭、顔、首周辺にできやすく、一度に何か所もできたり、次々にできたりする点が特徴です。
汗を書いたら、すぐに拭いて清潔にしておくことで予防できます。
サロン・クリニックの脱毛が原因のケースも
昨今のサロン・クリニックでの脱毛は、肌に優しくなってはいます。しかし、肌へのダメージが完全にゼロというわけではありません。脱毛機から出る光が、肌にダメージを与えているのです。その結果、毛嚢炎を引き起こすケースも多く見られます。
サロンやクリニックで脱毛したあとは、しっかりと肌のケアをすることが大事です。脱毛機の光を当てた肌は熱を持っているため、よく冷却しましょう。また、脱毛した日は入浴を控え、肌を休めることも重要です。さらに、脱毛後の肌は乾燥しているため、数日間は入念に保湿しましょう。乾燥を防げば、バリア機能を少しでもはやく通常に戻せます。
サロンやクリニックの脱毛だけではなく、ムダ毛の自己処理でも肌はダメージを受け、毛嚢炎になることがあります。
ですから、カミソリや毛抜きを使った自己処理の後も肌のケアは重要です。肌を休め、保湿をしっかり行って、肌のバリア機能をなるべく早く回復させましょう。
毛嚢炎の基本的な治し方
毛嚢炎が疑われるときの対処法を、事例をもとに紹介しましょう。
症状が軽ければ放置して自然治癒
毛嚢炎ができても、少し赤い程度で痛みがほぼなければ、特別な対応はいりません。放置しておけば自然に治ります。
もしも炎症がひどく、肌がかなり赤くなっている際は、肌を冷やすと効果的です。保冷剤をタオルで巻き、患部に当てて少しずつ冷却しましょう。直接冷やしたり、熱いシャワーをかけたりするのは避けてください。肌へ大きな負担となり、症状が余計悪化する原因となります。
また、毛嚢炎はつぶしてはいけません。無理につぶしたり、膿を出したりすると肌に跡が残ってしまいます。潰した部分から菌が入り、毛嚢炎の症状がさらに悪化することもあります。
意図的につぶさないのはもちろんのこと、誤って潰さないためにも、毛嚢炎ができている部分を洗うときは手で優しく洗いましょう。洗った後は必ず保湿をし、肌のバリア機能を保つことも重要です。
- 軽症であれば自然放置が可能
- つぶす、膿を出す行為はNG
「清潔」を意識した生活を送る
毛嚢炎は、毛包に菌が入り込んで発症します。そのため、発症を防ぐには肌を清潔に保つ必要があります。
- 毎日お風呂に入って清潔な生活をする
- シャンプー、リンスなどが残らないようにしっかり洗う
- 皮膚をこするのではなく泡で洗う
- 普段の生活で紫外線を浴びないように心がける
- 顔だけでなく全身も乾燥させないようにする
- 通気性のある衣服を着用して蒸れさせない
肌の清潔を保つため、毎日欠かさずに入浴しましょう。体や顔は、セッケンやボディソープ、シャンプーを使ってしっかりと洗います。その際、よく泡立てるのがポイントです。手のひらや指の腹で、泡を肌の上に転がすようにしながら洗うと、肌へのダメージを最小限にできます。爪を立てたり、過度な力を込めてゴシゴシこするのはNGです。肌が傷つき、毛嚢炎をひきおこす恐れがあります。
使うセッケンやボディソープ、シャンプーは、なるべく低刺激なものを選びましょう。抗菌作用のあるものだと、原因菌を抑えられるのでより良いです。
紫外線、乾燥は肌のバリア機能を大きく損なうため避けてください。外出時には薄手の長袖をはおったり、帽子や日傘を使ったりして紫外線を浴びないよう工夫しましょう。
また、規則正しい生活・バランスのとれた食事で、体の内側もキレイにするよう心がけましょう、皮膚のバリア機能が保て、菌の増殖を防げます。
各部位に適した市販薬を使う
毛嚢炎は軽症であれば放置していても自然と治ります。ただし炎症が強い場合や、何度も繰り返して起こる場合は薬を使って治療する必要があります。
病院に行き処方薬を出してもらうのが基本ですが、手間や時間が取れないときは市販の薬を使ってもよいでしょう。
ドラッグストアや薬局で買える薬は、主に外用薬(塗り薬)と内服薬(飲み薬)の2種類です。ここからは、毛嚢炎になった場合、どのような成分が入っている薬を買えばよいのかを、外用・内服それぞれで解説します。
塗り薬の選び方
塗り薬を選ぶときは、できるだけステロイドが入っていないものを選びましょう。ステロイドが多い塗り薬を使うと、皮膚のバリア機能が下がり、雑菌が繁殖して毛嚢炎が悪化することがあります。ただし、ステロイドと抗生物質がともに配合されている塗り薬なら、雑菌の繁殖を防げるため治療には有効です。成分については、ドラッグストアや薬局の薬剤師に確認すると教えてもらえます。
また、塗るときは適量を守りましょう。分厚く塗っても効果が上がるわけではありません。衣服についてしまい、無駄になることもあります。それだけでなく、ステロイド入りの塗り薬を分厚く塗りすぎると、かえって毛嚢炎ができやすくなってしまいます。
効果を出すために分厚く塗りたくなる気持ちは分かりますが、分厚く塗っても効果があがるわけではありません。反対にステロイド成分が多くなり毛嚢炎ができやすくなります。患部をうっすら覆う程度がちょうどいい量です。
- ステロイドを抑える抗生物質が入っているものを選ぶ
- 分厚く塗っても効果は変わらない
内服薬の選び方
市販薬では、毛嚢炎に適した内服薬はありませんでした。飲み薬が欲しい場合は、医療機関への受診が必要です。病院に行くのは手間ですが、症状に合わせて適切な薬を処方してもらえるので安心ではあります。
- 毛嚢炎に適した市販の内服薬はない
- 内服薬を希望する場合は医療機関を受診
病院で診断・治療を受ける
受診目安は「炎症の重症度」
病院に行くべきかどうかは、炎症の重症度から判断します。周りから見ても分かってしまうほど赤くなったり、激しい痒みを伴ったりしているときは受診が必要です。そのままにしておくと、さらに悪くなる可能性があります。
一方で、うっすらと赤いだけだったり、痒みがなかったりする場合は、受診が不要なことがほとんどです。
診察中の検査内容
炎症が浅く症状が軽い場合は、目視での診察のみとなります。特に検査などは行われません。
症状がひどい場合は培養検査が行われます。培養検査をすることでどんな菌が感染しているのか調べることができます。検査を行い潜んでいる菌が特定すると、必要な抗菌薬も分かります。
ただし、検査はあくまで医師の判断で行われます。患者側から検査を求めても、医師が必要ないと判断した場合は、検査してもらえません。
- 症状のレベルによって培養検査が行われる
- 培養検査の結果によって必要な抗菌薬が投与される
病院で処方される薬の一例
病院で処方される薬の一部を紹介していきます。症状や菌によって処方される薬は違うため、あくまで一例です。
アクアチムクリーム1%:適応菌種はブドウ球菌属、アクネ菌です。1日2回必要なところに塗っていきます。
アクアチム軟膏1%:適応菌種はブドウ球菌属、アクネ菌です。1日2回を患部に塗っていきます。
ゼビアックスローション2%:適応菌種はブドウ球菌属、アクネ菌です。1日1回を必要なところに塗っていくため、お風呂上がりがベストなタイミングです。
フシジンレオ軟膏2%:適応菌種はブドウ球菌属、アクネ菌です。1日2回を必要なところに塗ります。
主に受診窓口は「皮膚科」
毛嚢炎の治療の場合は皮膚科です。また、治療で入院に至るケースは非常にまれなので、大きな病院に行く必要はほとんどありません。入院施設のない、クリニック(診療所)で十分です。
通院は一度で終わりというわけではなく、経過を見せるために数回通う可能性があります。そのため、自宅のそばや駅の近く、通勤・通学経路の途中など、アクセスのいい場所にあるクリニックを選ぶのも重要です。
- 病院ではなく近くのクリニックや診療所で良い
- 複数回通う可能性があるため通える範囲で選ぶ
陰部なら女性は「婦人科」もあり
粘膜に近く、他の皮膚よりもバリア機能が弱い陰部は、毛嚢炎ができやすい部位です。汚れや皮脂の多さも、毛嚢炎を誘発する一因となります。
皮膚科を受診するのが基本ですが、女性の陰部の場合は婦人科でもOKです。婦人科なら、女性医師が診察していることが多いため、デリケートゾーンを見られる抵抗感もある程度は薄れるでしょう。
注意すべきは、産科ではないということです。『産婦人科』とひとくくりにされることが多いため、産科と婦人科は混同されがちですが、産科は出産にまつわる診察がメインです。あくまでも『婦人科』を標ぼうしているクリニックへ行きましょう。
- デリケートゾーンは皮膚科だけでなく婦人科も選択肢に
- 産婦人科ではなく婦人科がある医療機関を探す
毛嚢炎ができた時の対処法と注意点
軽度の毛嚢炎は自然と治る可能性もありますが、次にできないようにするための対策は必要です。ここでは毛嚢炎ができたとき、できないようにするためのケアについて紹介します。
肌の部位に合わせた石鹸でしっかり洗う
毛嚢炎の予防の第一は、肌を清潔にすることです。普段から菌が増殖しない環境を作っておきましょう。肌が蒸れやすいときは、かいた汗をなるべく早く拭きとり、洗い流してください。
洗うときは、肌の部位にあわせたセッケンやボディソープを使いましょう。ここからは、各部位におすすめの洗うアイテムを紹介していきます。
顔周りを清潔に保つ「洗顔」おすすめ3選
UL・OS フェイスウォッシュ
Dスキン メン
クワトロボタニコ ボタニカル オイルコントロール&フェイスクレンザー
どの商品も洗浄力が非常に高い商品です。毛嚢炎の原因となる雑菌をしっかり除去できます。洗顔アイテムなので、香りはどれもさほど強くはありません。
頭皮を清潔に保つ「シャンプー」おすすめ3選
チャップアップシャンプー
HMENZ(メンズ) スカルプシャンプー
メンズスカルプ・プロ
項目 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
価格 | 3,280円 | 2,380円 | 2,970円 |
内容量 | 300ml | 250ml | 300ml |
効果・効能 | 殺菌効果 | ふけ・かゆみの防止 | 殺菌消臭 |
低刺激性 | ◎ | ◎ | 〇 |
洗浄力 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
泡立ち | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
使い心地 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
香り | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
メーカー | チャップアップ | HMENZ | haru |
公式サイト | |||
アマゾン |
どの商品も、洗浄力が強く、殺菌能力に優れています。香りはメンズスカルププロが非悪的強いです。その他は無香料まではいきませんが、そこまで強い香りではありません。
身体全体を清潔に保つ「ボディソープ」おすすめ3選
バルクオム ザ ボディウォッシュ 250g
デ・オウ 薬用クレンジングウォッシュ
MARO 全身用クレンジングソープ
項目 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
価格 | 2,500円 | 1,200円 | 2,970円 |
内容量 | 250g | 520ml | 300ml |
効果・効能 | 汗・皮脂・古い角質除去 | 殺菌消毒 | アブラとニオイを除去 |
低刺激性 | ◎ | ◎ | 〇 |
洗浄力 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
泡立ち | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
使い心地 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
香り | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
メーカー | バルクオム | ロート | MARO |
公式サイト | |||
アマゾン |
どちらの商品も、洗浄力や泡立ちに優れています。商品そのものの香りが弱いものもありますが、強い消臭効果があるため、ニオイは効果的にシャットアウトできます。
肌に触れるタオルや寝具は小まめに洗濯
肌を清潔に保っていたとしても、普段から肌に当たるものが不潔では意味がありません。たとえば、セッケンでキレイに洗ったのに、何日も使い続けているタオルで拭いてしまっては、汚れを再度付けているようなものです。タオルは、小まめに洗濯をして清潔にしましょう。
寝具も清潔にしておかなければなりません。特に夏場は掛け布団、シーツなどに汗が染みつき、雑菌が増えやすくなります。毎日洗濯するのが難しかったら、除菌・招集スプレーなどを用いて、こまめに殺菌するようにしましょう。
洗濯の際は、殺菌作用のある洗剤を使うと、菌をしっかり落とせます。毎日の洗濯の積み重ねが、毛嚢炎を予防するカギとなるのです。
脱毛アイテムは定期的にメンテナンス
自分で自己処理をするアイテムのメンテナンスを怠ってはいけません。脱毛のお店を利用する場合は衛生面が徹底されているのですが自分でする場合は、管理は自分で行わなければいけません。
特にカミソリなどはコンビニやドラッグストアで気軽に手に入れられます。クリームやジェルなども同時に手にいられるため、気軽に毛の処理ができます。しかし安いカミソリの場合は複数回も刃が持ちません。クリームなどを塗っていると切れ味に気付きにくいのですが、数回使ったら新しいものに交換するべきです。
カミソリに限らず、ハサミ・毛抜きなども古く錆びているようなものはできるだけ使用を控えてください。錆びている部分から菌が発生しています。
また、自宅でカミソリを使用した場合は肌がダメージを受けています。処理後はクリームやジェルで肌を保湿することを忘れないようにしてください。
- 低価格のカミソリは頻繁に買い換えて使用する
- 自己処理後はクリームやジェルで肌を保湿する
必要以上の刺激を与えない
毛嚢炎になっている部分は肌のバリア機能が低下しているため、必要以上に触ってはいけません。強くこすったり、ひっかいたりすると、症状の悪化を招きます。我慢できないほどかゆい場合は、早めに医療機関を受診してください。
また、紫外線も肌への強い刺激となります。毛嚢炎ができている場所は衣服で覆ったり、清潔な絆創膏やガーゼを用いたりして、日光にさらさないよう努めましょう。
- 肌を擦る、引っ掻くようなことはできるだけ避ける
- 紫外線対策として帽子、衣服などを身に着ける
生活習慣を整える
毛嚢炎を防ぐためには、体の中からバランスを整え、バリア機能を高めていく必要もあります。乱れた食生活、過度の喫煙や飲酒、不規則な睡眠、強いストレスなどを控え、生活習慣を整えましょう。
生活習慣を整えるためには、以下のことを心がけてみてください。すべてを行っていくことが難しい場合は、とりあえず1つでも意識をすることで体は大きく変わります。
- 規則正しく3食たべることを意識する
- 脂っこい食事を控え野菜中心の食事を意識する
- 喫煙をしている人は吸う本数を控える
- 飲酒をしている人は飲む本数を控える
- 睡眠は1日6時間以上とるように意識する
- 定期的に運動する習慣を作る
- ストレスを溜めないような生活を意識する
- ストレスを発散する時間を作る
肌が蒸れない環境を作る
水分や汗で肌が蒸れていると、雑菌が繁殖して肌の環境が悪くなります。毛嚢炎を防ぐためには、肌が蒸れないよう心がけましょう。
襟や袖口がゆったりした服は、通気性が良く蒸れを防げます。また、麻や綿は風を通しやすい素材です。一方で、ナイロン、アクリル、ポリエステルといった化学繊維は、風邪を通しにくいため肌が蒸れる一因となります。
もちろん、汗をかいたらなるべくこまめに拭きとりましょう。そのままにしておくと、肌だけでなく汗が付着した服にも雑菌が繁殖し、肌環境の悪化を招きます。
- 通気性が悪い部分においては空気を循環させることを意識する
- 通気性が良くなる衣服を身に着ける
- 汗をかいたら放置せずにこまめにふき取る
正しい脱毛処理方法を身につける
正しい処理方法を身につければ、毛嚢炎のリスクを下げられます。ここからは、ムダ毛の正しい処理方法について確認しましょう。
毛抜きの場合
毛抜きは、手軽にムダ毛を処理できる便利なアイテムです。毛穴付近から毛を抜いていくため、ハサミやカミソリと比べてキレイに仕上がります。また、1本ずつ処理していくので、デザインの細かい調整ができる点もメリットです。
しかし、抜くときにムダ毛が強く引っ張られ、毛穴が大きく開いてしまいます。開いた毛穴には細菌が入り込み、肌にダメージを与える可能性もあります。抜く前には毛抜きをしっかり消毒しておきましょう。また、抜いた後には保湿と冷却を忘れず行いましょう。
また、広い範囲のムダ毛処理にはむいていません。1本1本抜いていくため、非常に長い時間がかかるからです。
- 毛を抜く前に消毒をして肌を柔らかくしておく
- 毛を抜いた後の保湿冷却のケアをする
カミソリの場合
カミソリは手軽ですが、皮膚の角質まで削ってしまうことがあります。角質が削り取られた肌は水分がなくなり、乾燥しやすくなるのがデメリットです。
角質を削り取らず、肌の潤いを保つために、空剃りは絶対に避けましょう。処理をするときはクリームやジェルを塗り、肌を保護しながら剃ってください。また、処理後はローションなどでしっかり保湿しておけば、より乾燥から肌を守れます。
また、カミソリで剃った後の肌には目に見えない小さな傷がたくさんついています。その傷から雑菌が入ると、毛嚢炎などの肌トラブルにつながります。古いカミソリは使わず、定期的に清潔な新しいものに買い替えて使いましょう。
- 空剃りはせずにクリームやジェルをつけて剃っていく
- 処理をした後は保湿をしていく
電気シェーバーの場合
電気シェーバーは、毛抜きやカミソリよりも肌を傷つけるリスクが少ないアイテムです。保護機能が搭載されているものが多く、肌を傷つけずに毛の処理ができます。
電気シェーバーを使うときは、肌に強く押し付けすぎないようにしましょう。強く当てすぎると、シェーバーの保護機能がうまく作動せず、肌を傷つけてしまいます。深剃りしたいときは、刃を押し付けるのではなく、アタッチメントで調整しましょう。
また、肌を痛めないためにも定期的なメンテナンスは非常に重要です。長く使っている場合は、刃が古くなっていないか確認してください。反対に、長い間使用していない場合は、刃が錆びていないか確認してください。
丸洗いできるタイプのものは、処理後にしっかりと洗い流して汚れを落としましょう。
- 深く剃るときに強く押さえつけないようにする
脱毛クリームの場合
脱毛クリームは、塗ってふき取るだけで毛を溶かし、ムダ毛の処理ができるアイテムです。毛抜きと同じように毛根付近から毛をなくせるため、きれいに仕上がります。
ただし、種類によっては刺激が強いものもあります。毛嚢炎を始めとした肌トラブルを避けるためには、できるだけ低刺激のクリームを選びましょう。また、必要以上に長時間肌の上に乗せてはいけません。刺激が強くなり、肌へ大きなダメージを与えます。定められた時間をしっかり守って使用してください。
- できるだけ低刺激性ものを選択する
- 長時間肌の上に乗せておかない
家庭用の脱毛器の場合
家庭用の光脱毛器は、光を強く当てすぎないように注意しましょう。脱毛サロンの光脱毛器よりも出力が弱いからといって、同じ個所に何回も照射したり、肌に近づけすぎたりすると、肌へ大きな負担をかけます。
肌が弱く、トラブル起こしやすい人は、家庭用脱毛器よりもサロンでの脱毛がおすすめです。プロの手で処理してもらうことで、肌ダメージのリスクを減らせます。
- 光を強く当てすぎない
- 同じ個所に何度も照射しない
〈共通〉脱毛後の冷却・保湿は必須
どの方法で脱毛しても、肌には細かい傷がつき、肌の水分が失われます。乾燥は肌のバリア機能を低下させ、毛嚢炎など肌トラブルの原因となるため、脱毛後は入念に保湿しましょう。低刺激性の化粧水をやさしく肌に塗り、保湿力の高い乳液で水分の蒸発を防ぐのがベストです。化粧水や乳液のベタつきが気になる人は、アフターシェービングジェルなどの専用保湿剤を使ってもよいでしょう。
また、肌のヒリヒリ感や炎症を防ぐためにも、処理後はしっかり脱毛部位を冷やしてください。保冷剤をタオルで巻いて肌にあてたり、弱めの流水をやさしくかけて冷やしたりすると、肌を十分冷やせます。
毛嚢炎に効果的な市販薬ランキングBEST7
メーカー | 田辺三菱製薬 | ジョンソン&ジョンソン | ゼリア新薬工業 | 大塚製薬 | 武田薬品工業 | 第一三共ヘルスケア | 第一三共ヘルスケア |
価格(アマゾン) | 916円 | 800円 | 550円 | 782円 | 712円 | 895円 | 883円 |
内容量 | 5g | 6g | 6g | 11g | 6g | 5g | 6g |
効果効能 | 湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ | 湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ | 膿痂疹(とびひ)、せつ、癰(よう)、 疔(ちょう)、毛嚢炎 | にきび,吹出物,はたけ,火傷(かるいもの),ひび | 化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛嚢炎) | 湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん | 化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛嚢炎) |
有効成分 | フルオシノロンアセトニド(合成副腎皮質ホルモン) フラジオマイシン硫酸塩(抗生物質) | オキシテトラサイクリン塩酸塩 ヒドロコルチゾン | コリスチン硫酸塩(硫酸コリマイシン) バシトラシン | クロルヘキシジングルコン酸塩液 | オキシテトラサイクリン塩酸塩 ポリミキシンB硫酸塩 | ベタメタゾン吉草酸エステル フラジオマイシン硫酸塩 | クロラムフェニコール フラジオマイシン硫酸塩 ナイスタチン |
使用用途 | 1日数回を患部に塗る | 1日数回適量を患部に塗る | 1日1~3回適量を患部に塗る | 1日数回適量を患部に塗る | 1日数回適量を患部に塗る | 1日数回適量を患部に塗る | 1日数回適量を患部に塗る |
ステロイド配合有無 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
塗布可能部位 | 全身 | 全身 | 全身 | 全身 | 全身 | 全身 | 全身 |
デリケートゾーン可否 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
香り | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し |
1位:フルコートf
痒くなっている皮膚炎やかぶれに効果がある商品です。抗炎症成分が含まれているため、赤みや腫れ、かゆみを抑えてくれます。デリケートゾーンを含めて全身に塗ることが可能です。1日数回を気になるところに塗っていきます。
価格 | 916円 | 内容量 | 5g |
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メーカー | 田辺三菱製薬 | 効果効能 | 湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ |
使い方 | 1日数回を患部に塗る | 香り | 無し |
2位:テラ・コートリル軟膏a
湿疹や皮膚炎に効果的な市販薬です。それ以外にもあせも、かぶれ、しもやけと万能に使用できます。殺菌力の強い成分が含まれているため、赤く炎症になっている部分を抑えてくれます。1日数回を適量に塗っていきます。デリケートゾーンを含め、全身への使用が可能です。
価格 | 800円 | 内容量 | 6g |
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メーカー | ジョンソン&ジョンソン | 効果効能 | 湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ |
使い方 | 1日数回適量を患部に塗る | 香り | 無し |
3位:ドルマイシン軟膏
2種類の抗生物質が配合されており、複数の菌に対して効果を発揮します。毛嚢炎をはじめ、傷ややけどなどからの二次感染の予防にも使用できます。1日1~3回、デリケートゾーンを含めて全身への使用が可能です。
価格 | 550円 | 内容量 | 6g |
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メーカー | ゼリア新薬工業 | 効果効能 | 膿痂疹(とびひ)、せつ、癰(よう)、 疔(ちょう)、毛嚢炎 |
使い方 | 1日1~3回適量を患部に塗る | 香り | 無し |
4位:オロナインH軟膏a
オロナイン軟膏はできものに対した万能薬です。にきび,吹出物,はたけ,火傷(かるいもの),ひび,などさまざまなものに効果を発揮します。傷に塗る場合は一度清潔に洗ってからオロナインを適量塗ってください。1日数回、デリケートゾーンを含めて全身に塗れます。
価格 | 782円 | 内容量 | 11g |
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メーカー | 大塚製薬 | 効果効能 | にきび,吹出物,はたけ,火傷(かるいもの),ひび |
使い方 | 1日数回適量を患部に塗る | 香り | 無し |
5位:テラマイシン軟膏
テラマイシン軟膏は殺菌能力に優れている商品です。2種類の有効成分が赤く炎症した部分を治めます。1日数回適量に塗るようにします。デリケートゾーンを含めて全身に塗れます。
価格 | 712円 | 内容量 | 6g |
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メーカー | 武田薬品工業 | 効果効能 | 化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛嚢炎) |
使い方 | 1日数回適量を患部に塗る | 香り | 無し |
6位:ベトネベートN軟膏AS
ベトネベート軟膏は伸びがよく、ジュクジュクしている部分からカサカサしている部分まで幅広く使えます。湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、に使用することができます。1日数回、デリケートゾーンを含めて全身に使用可能です。
価格 | 895円 | 内容量 | 5g |
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メーカー | 第一三共ヘルスケア | 効果効能 | 湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん |
使い方 | 1日数回適量を患部に塗る | 香り | 無し |
7位:クロマイ-N軟膏
クロマイ軟膏は化膿性皮膚疾患であるとびひ、めんちょう、毛嚢炎に効果を発揮します。1日数回、デリケートゾーンを含めて全身に塗ることができます。
価格 | 883円 | 内容量 | 5g |
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メーカー | 第一三共ヘルスケア | 効果効能 | 化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛嚢炎) |
使い方 | 1日数回適量を患部に塗る | 香り | 無し |
毛嚢炎の症状と原因に合わせて対策・予防しよう!
毛嚢炎の症状、そして原因を紹介しました。毛嚢炎には様々な原因がありますが、防ぎ方は主に3つです。
- 肌ダメージを減らす
- 肌を保湿する
- 生活習慣を整える
毛嚢炎を防ぐためには、肌を清潔に保つことが基本です。また、かかってしまったら悪化する前に対処しましょう。毛嚢炎に使える市販の治療薬もありますが、あまりにも重症化しそうなら、早めに病院を受診してください。