髭処理におすすめのハサミ4選！髭をハサミで整えるコツとは？

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髭はトリマーを使うと手軽に整えられますが、ハサミとコームでも処理が出来ます。よく切れて安全な髭用ハサミを使うことで細かな部分でも自分の好みに整えられるでしょう。

美容室やトリマーで髭を整えた後でも伸びた際にはハサミを使って自分で切る必要がるため、今回はハサミを使って髭を処理する方法を詳しくご紹介するので、参考にして下さい。

髭を切るハサミは、普通のハサミを使うと危険ですので、髭専用のハサミを使用しましょう。

よく切れて使い勝手の良い商品をご紹介しますので、ご参考にして下さい。

無酸化熱処理されたクロムの入ったさびないステンレス特殊鋼のハサミです。

刃の裏と表にプロ仕様のセレーション加工(細かなスキ研削)されていますので、切れ味が軽いのも特徴です。

刃先が細く薄いので、1本1本の髭をピンポイントでとらえやすくなっています。

ハサミとコームが一体になっていますので初心者の方にも扱いやすい髭用のハサミです。

コーム部分で寝ている毛を起こしてカットするため、刃先で肌を傷つけることなく好きな長さでカットすることが出来ます。刃は厚めになっているため比較的固い髭におすすめです。

コーム部分は取り外しが可能なので、刃先を使って細かい部分を整えることが出来るでしょう。右利き専用のため、左利きのかたは使用することが出来ませんので注意して下さい。

厳選されたステンレス鋼を使い、硬度焼き入れと本刃付けは熟練のスペシャリストにより1本1本丁寧に仕上げられた安心の日本製です。

短い髭の毛はハサミでカットするさいに滑って切りにくい場合もありますが、刃先がギザ刃になっているため、1本1本の毛を逃がさずカットすることが出来ます。

指を入れる穴部分は男性の手にも使いやすいよう幅が広くなっていますが、手に馴染みやすく、長時間の作業でも疲れにくくスムーズに髭をカットすることが出来るでしょう。

切れ味・耐久性が優れている商品ですが、コームはついていませんので別途必要になります。

室町時代の美濃の刀工「関孫六」の伝統技術を受け継いだ貝印のブランド「関孫六」のクシ付きヒゲハサミはギザギザになっているセレーションハサミで、髭を逃さずカットが出来ます。

クシで寝ている髭を起こしてカットしますが、小さめのハサミなので小回りが利き細かい作業もしやすいでしょう。

クシ部分は取り外し可能で1本1本を処理したい方にもおすすめです。

刃先が丸くなっている鼻毛用ハサミと刃先に反りのある髭用ハサミの2本セットの商品で、ステンレス鋼が使用されていて錆びにくく切れ味が良いのが特徴です。

刃先部分はいずれも2.2cmと小さいので肌を傷つけることなくカットすることが出来るでしょう。

髭用は刃先が細く反りがあるため、髭の根元部分まで切ることも可能で眉毛を整えるのにも便利です。

2本とも使用しやすいコンパクトなサイズで、低価格ながら2本が入る収納ケースもついていますので持ち運ぶ際にも安全です。

最初に自分の好みの髭のデザインを決めましょう。決まったら、余分な部分の髭を綺麗に剃る必要があります。

初心者の方は眉墨などを使用して髭のデザインを肌に書いてみるとイメージしやすいでしょう。

余分な部分は剃刀を使います。そのさいシェービング剤を使用しますが、クリームタイプだと泡で残す部分が隠れてしまうので、透明のジェルタイプを使用するのが良いでしょう。

残した髭をコームを使い丁寧にとかします。髭はあちこちバラバラに生えているため、長く伸ばしている場合はヒゲがもつれているので全体をとかしましょう。

コームで長さを決めて、肌とハサミの間に挟んでカットしていきます。いきなり全体をばっさりとカットしてしまわずに、少しづつ丁寧に行いましょう。

全体が剃れたら再度コームでとかします。長く飛び出ている毛があれば1本1本切りそろえていきます。

髭のデザインによっては、中心部分とサイド部分の長さを変える必要もありますが、そのさいにも全体を切りそろえてから、細かい部分を整えていくと上手くいくでしょう。

髭は好みのデザインもありますが、自分自身の顔立ちや雰囲気、また眉毛とのバランスを考えて決める必要があります。

眉毛が太い方は太い髭、眉毛の細い方は細目の髭が似合うでしょう。それぞれの部位の毛の太さや色、生えかたを確認してからデザインを決め、残す髭と残さない髭を決めましょう。

髭は洗顔前にカットしましょう。髭が濡れている状態でカットすると、乾いたときに思っていた長さと違ってしまう場合があるので注意して下さい。

ハサミだけを使ってカットしようとすると、どうしても長さが不揃いになるため、コームで長さを決めながら余分な部分をカットする必要があります。

コーム付きのハサミも販売されていますが、コームは100円均一などで販売されています。男性用・女性用とありますが、どちらの商品でも機能に違いはありません。

余分な部分の髭を剃るときには、シェーバーがあると便利です。シェーバーはT字剃刀と同様、広い部分を剃るのに向いており、剃刀よりも肌への負担が少なくなります。

また、髭を整えるのにはトリマーも便利です。トリマーは髭用のバリカンで、アタッチメントがついていますので好きな長さに手軽に整えることが出来るでしょう。

ハサミで髭を整えるのは小回りが利く分微調整がしやすく、濃すぎる髭をすくには便利です。器用な方だとハサミだけでほぼ整えることが可能です。

ただ、初心者の方はハサミを使うのに慣れるまでは少し難しいかもしれません。

鼻の下の口ひげだけを残し、他の部分は綺麗に剃ります。

口ひげの長さは唇を隠さない長さで、最初は3～6ｍｍ程度に切り揃えるのが良いでしょう。長すぎると表情がわかりにくく不愛想なイメージになり、髭に食べ物も付きやすく不衛生です。

鼻の下から唇までの長さより1/3以下の細さにならないようにしましょう。細い口ひげは鼻の下が伸びているように見えてしまいます。

口ひげのサイドは45度程度の口角をあげた延長が望ましいです。角度が緩くなると顔が暗いイメージになるので注意しましょう。

口ひげは全部同じ長さにすると口角部分が濃く見えます。口角部分が濃くなると不機嫌なイメージになるため、中心は濃く、口角部分は薄く見えるように、口角部分に向かって長さが短くなるよう整えましょう。

あごひげは範囲によって与える印象が違います。イメージに悩む場合は小さな範囲から始めてみましょう。デザインが決まったら他の部分は剃り、全体的に長さを揃えましょう。

あごひげは横と縦の長さに変化をつける必要があります。中心部分は濃く見えるように長くし、サイドにかけて薄くみえるよう短くします。

あごの形に沿うようにハサミでカットしていきますが、自然な感じで丸くなるよう丁寧に行いましょう。カットが終わったらもう一度コームでとかし、はみ出た毛を整えましょう。

あご裏部分はあごの骨に合わせて整えますが、ボリュームを出したい方は喉までヒゲを残すのも良いでしょう。

あごひげは唇の幅と同じ幅にするのがおすすめです。ただ、唇が大きめの方は少し小さめに、唇が小さめの方は少し大きめにするとバランスよく見えます。その後、範囲を大きくしていくと長さに変化もつけやすくなります。

頬のラインにあわせて生やす頬ひげは、髭の薄い方は難しいですが、濃い方がはやすと貫禄がでます。

頬ひげは直線的になるとワイルドで男らしい印象になりますし、もみあげから顎までゆるやかに繋げると優しい印象になるので、デザインするときに参考にして下さい。

頬ひげはあまり長いと不潔な印象を与えてしまいます。適度な長さにカットしましょう。顎に繋がる場合は、頬部分は短くして徐々に長くなるように整えると自然な感じになるでしょう。

また、頬部分は毛の生えかたにバラつきがあります。左右非対称になるととても目立つため注意が必要です。

清潔感をだすには少し薄めに仕上げ、定期的な手入れは欠かさないようにしましょう。

もみあげが頬ひげと繋がっている方は同じ長さにカットしましょう。ツーブロックにされている方は、ツーブロック部分と段差が出来ないように注意が必要です。

同じ長さにカット出来たら周りをデザイン通りに剃刀で整えていきます。髭と髭のない部分をシャープにメリハリを出しましょう。

もみあげが頬ひげまでないかたは、耳の上から耳たぶラインまでをグラデーションになるようにします。

耳の上ラインは濃いめで耳たぶラインに向かって薄く仕上げます。髪型にもよりますが、耳上ラインが6mm程度、耳中間ラインから耳たぶラインまでを3mm程度にすると自然な感じに仕上がるでしょう。

その後剃刀をつかい耳たぶラインに向かって細く仕上げると洗練された見た目になります。

口ひげは長いと貫禄が出ますし、短く薄いと渋く大人っぽいイメージになります。

また、太めにすると穏やかで優しいイメージに、細めにするとインテリ調になり「出来る男」を印象づけます。

初心者の方が生やしやすいあごひげは、あごをシャープに見せることが出来るため、洗練されたスマートで男らしい印象を与えます。

オーソドックスで手入れもしやすい口ひげ+あごヒゲは日本人によく似合う髭の形です。

髭が濃くなるとワイルドで男性らしさが出ますが、薄くすると清潔感のあるセクシーでかっこいい印象を与えるでしょう。

もみあげからあごひげにかけて顔の周囲に繋がる髭は小顔に見せることができます。

髭のある部分が広いためとてもラフでワイルドな印象になりますが、あまり長いと不潔感が漂ってしまいます。

髪の生え際からグラデーションをつけるような長さにすると自然な印象になりますが、生やさない部分の手入れは毎日行う必要があります。デザインも比較的難しいので上級者向けです。

髭を生やすと印象が変わりますし、デザインによっては大人っぽくダンディなイメージにもなります。

デザインを決めたら不要な部分を綺麗に剃って残す部分の長さを整えることでかっこいい髭が出来上がるでしょう。ハサミと剃刀があれば手入れすることが出来るので、自分で「男らしさ」を演出してくださいね。