顔脱毛の効果とメリットは？デメリットも徹底解説！【まとめ】

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最近では、顔脱毛を行う男性も増加傾向にあります。

顔脱毛は、顔からムダ毛をなくすだけではなく、そこから派生して様々な良い効果を生みます。ただもちろん与えるのは良い効果だけではありません。場合によってはデメリットを与えてしまうこともあります。

この記事ではそんな顔脱毛が与える効果について、もれなく紹介していきます。

鼻下やアゴまわり、またはほほやもみあげに濃くて太い毛がたくさん生えていると、清潔感に欠ける印象を与えます。顔に生える毛は量も多く太い分、肌を黒々と見せたり、剃り跡を青くしたりしやすいものです。毛で黒々とした肌や青くなってしまった肌は、清潔感に欠ける印象に繋がります。

逆にヒゲをはじめとする顔の毛がなければ、その分清潔感のある印象を与えやすいです。

朝、ヒゲ等の顔の毛を処理するために10分かかるとすると、1年間で3,650分をムダ毛処理に費やしている計算になります。時間に換算すると60時間、日数に換算すると2日半もの時間をムダ毛処理に費やしていることになるのです。顔脱毛をすれば、その2日半をそのまま別のことに費やすことが可能です。

毎朝の睡眠時間を10分増やすこともできますし、今までは食べる時間がなくて摂れなかった朝食を摂ることだってできるようになるでしょう。

顔にうぶ毛が生えていると、その毛の黒さで肌のトーンを暗く見せてしまいます。また顔のうぶ毛に光があたることによって出来た影も、肌を暗く見せてしまうものです。

もし顔にうぶ毛が生えなくなれば、肌を黒く、暗く見せてしまうものがなくなるので、肌のトーンが明るくなることが多いです。

顔脱毛をすることで、毛がなくなった毛穴が閉じていきます。開いている毛穴は見た目にも大変目立ちますが、閉じればその分毛穴は目立ちません。

毛が生えている状態の場合、毛穴が開きやすいというだけではなく、毛自体の黒さで毛穴を目立たせてしまうこともあります。しかし脱毛すればそういった毛自体の黒さもなくなるので、毛穴が目立たなくなるだけの理由は十分です。

肌に毛が生えていると、化粧水や美容液などの肌に良い成分の浸透を阻害してしまうことがあります。顔の脱毛をすることによって、肌に浸透するうえで邪魔になるものがなくなります。何も邪魔するものがなければ、その分化粧水等が浸透しやすくなるのは当然です。

肌によい成分が含まれているものが浸透しやすくなるので、肌のキメも整いやすくなります。

顔に毛が生えていると、空気中のほこりなど肌トラブルに繋がるものが付着することがあります。しかし、もし顔に毛がなければ、肌に影響をおよぼすものが顔に付いたとしても、それに絡まるものがないので、肌に影響を与える可能性は低いです。

また定期的な処理をしなくてもよくなる分、自己処理によるダメージを与え続けてしまうこともなくなります。

複合的に見て、脱毛は肌トラブルの抑制に繋がるといえます。

最近は男性でも化粧をする人が増えてきています。しかし顔に毛がたくさん生えている状態で化粧をしても、化粧のノリは悪いです。毛が邪魔をして、上手く肌に化粧をのせることができないからです。

しかし脱毛をして肌のうえをまっさらな状態にすれば、化粧を阻害するものはなくなります。その分化粧ノリも良くなるでしょう。

顔で毛が生える部位は、皮膚が薄いところが多いです。また脱毛の方法の中には、痛みが強いものもあります。痛みが強い脱毛方法で、皮膚が薄くて痛みを感じやすい部位の脱毛を行っていった場合、痛みを強く感じてしまうこともあるでしょう。

脱毛方法次第で麻酔を使用することも可能な場合がありますが、麻酔を使用するには多くの場合で別料金がかかります。そのため人によっては強い痛みに耐えながら脱毛を行わないとならないことも出てきます。

多くの場合で脱毛は、毛根にダメージを与えるという仕組みで行われます。毛根にダメージを与えるには強いパワーが必要で、脱毛の照射時に肌のバリア機能までが弱まってしまうことがあるためです。

バリア機能が弱まってしまった肌は、炎症を起こしやすい状態です。そこに肌に元々ある菌や、あるいは外部から付着した菌などが入り込んだら、毛嚢炎という炎症を起こしてしまうことがあります。

硬毛化というのは、毛が濃く硬くなってしまうという現象です。増毛化というのは、脱毛しているのに毛が増えてしまう現象です。それぞれ明確な原因はまだ明らかになっていませんが、毛がもともと薄い部位ではこうしたトラブルが起こるリスクが高くなります。

硬毛化・増毛化が起こっても、脱毛機を変えたり出力を変えたりして照射を続けることで改善されることが多いですが、まれにこうしたトラブルがあるということは覚えておいた方が良いでしょう。

脱毛のためには、強いエネルギーが必要です。強いエネルギーで光やレーザーをあてていくため、脱毛直後には肌が赤くなってしまう可能性もあります。そのまま永続的に肌に赤みが残るということは全くなく、1日程度すれば肌の赤みも落ち着いてくることがほとんどです。

しかし、脱毛直後に温泉やプール、激しい運動など肌にリスクを伴う予定を入れるのは、避けた方が良いでしょう。

医療レーザー脱毛で顔脱毛をする場合、やけどをしてしまうリスクもあります。医療レーザー脱毛は、エステで採用されている光脱毛と比べて、高い出力の脱毛方法です。高い出力ということはその分だけパワーが強いということで、肌に与えるダメージも大きくなります。そのため、やけどのリスクも生じてしまうというわけです。

資格を持った医療従事者が行う脱毛方法なので、そのリスクは軽減されていますが、多少のリスクはあります。

脱毛方法によっては、日焼けした肌への脱毛が出来ない場合もあります。脱毛方法として多くのところで用いられているのが、毛のメラニンに反応する光あるいはレーザーを照射するという方法です。

日焼けした肌は、メラニンが大量に作られた状態となります。その状態の肌に対してメラニンに反応するレーザーや光を照射するというのは、リスクが高いです。

より安全に脱毛を行うためにも、この脱毛方法を採用しているところでは、日焼け肌への照射を断っていることが多いです。

光脱毛は、主に脱毛サロンやエステで用いられている方法で、痛みが弱いという点が最大の特徴です。

医療レーザー脱毛は、光脱毛よりは痛みが強いですが、その分最終的に通う回数が少なくなるというメリットがあります。

ニードル(美容電気)脱毛は、痛みは特に強いですが、1回で1本ずつの毛を確実に処理できるのが魅力です。

ニードル脱毛はクリニックでもサロンでも使われることがある方法ですが、クリニックでは主に「絶縁針脱毛」が用いられ、サロンでは「美容電気脱毛」が用いられています。クリニックでは美容電気脱毛を用いることもありますが、サロンの場合には絶縁針脱毛を用いることはありません。

絶縁針脱毛は、針の先端にだけ電流が流れる仕組みで、肌に強くダメージを与えるリスクが少ない上に、高い熱での処理を行うことが可能です。対して美容電気脱毛は、針全体に電気が流れる分、より出力を抑えるというかたちでダメージを与えるリスクを軽減します。

どちらの方法であっても、ニードル脱毛であれば永久脱毛が可能です。ここでいう永久脱毛とは、アメリカ政府機関であるFDAが定義するところの「3回の脱毛後、6ヵ月経過した時点で、67％以上の毛が減っている状態」を指します。

1本ずつ確実に毛を処理していくことができる方法なので、完全につるつるにしたい人はもちろんのこと、顔の毛をデザインしながら処理していきたいと考える人にも適しています。

ニードル脱毛は、時間で料金が定められているパターンと、処理する本数で料金が定められているパターンがあります。 

1回の来店で、1時間のニードル脱毛を受ける人が多いです。そのため時間単位で計算する施設で脱毛するのであれば、1回当たりの料金は20,000円程度になります。

ニードル脱毛の場合は、1回の脱毛でも効果を実感することが可能です。1本1本の毛を確実に処理できるので、表面に毛が生えていて処理できた部分に関しては、きれいな状態になります。

ただし1ヵ月から2ヵ月程度経過すると、毛周期の関係で今まで見えていなかった毛が生えてくるので、見た目的にはややヒゲが復活したように見えるでしょう。

ニードル脱毛に関しては、脱毛を行う人の処理するペースや1回の来店でどのくらいの時間の脱毛を受けられるのかによって、通う回数は変わってきます。場合によっては大幅に多く通う必要があることは頭に入れておいた方が良いでしょう。

ニードル脱毛は脱毛方法の中でも特に痛みが強い方法です。クリニックの場合は麻酔が使用できますが、サロンの場合には麻酔は使用できません。そのため脱毛後に、冷却ジェルなどで部位を冷却するという方法で痛みの軽減に取り組んでいます。

肌へのリスクとしては、脱毛後に赤みや腫れが起こるという点が挙げられます。収束まで約30分から数時間程度かかるので、スケジュールには予定をもって脱毛に向かわないとなりません。また、人によっては毛嚢炎が起こるリスクや小さくカサブタが出来てしまうというリスクもあります。

ニードル脱毛を体験した人の声で多くみられるのは、効果に満足しているという声と、痛みが辛いという声です。痛みをとるか効果をとるか、顔を脱毛するにおいて自分が何を優先したいかをよく考えて決断する必要があるでしょう。

光脱毛で顔脱毛をしようと思ったら、1回あたり6,000円から8,000円程度の料金がかかることが多いです。1部位ごとに脱毛する場合にはより多額の料金がかかりますが、多くの場合で顔脱毛は、1回あたり6,000円から8,000円程度のお得なセット料金が用意されています。

1回の脱毛では、見た目には大きな変化は表れません。毛が多少抜け落ちることで効果を感じられることはありますが、毛が目に見えて減る効果を実感することはありません。ある程度の回数を重ねて効果を出していくというのが、光脱毛の特徴です。

光脱毛は、仕組み自体は医療レーザー脱毛と同じですが、より安全に使用するために、あえて出力が抑えられています。出力が抑えている分、高い脱毛効果を得るためには脱毛の回数を重ねないとなりません。

そのためつるつるレベルを求めている場合、20回以上は必要だと考えておいた方が良いでしょう。 

出力が抑えられている光脱毛は、痛みが少ないです。主にエステやサロンで用いられている方法なので麻酔を使用することは出来ませんが、痛みが弱いうえに冷却ジェルを使用したり、脱毛機に冷却がついていたり、痛みを軽減する工夫も行っているので、麻酔を使用する必要性もないといえます。

光脱毛でも肌に赤みがでるリスクや腫れてしまうリスク、毛嚢炎や硬毛化・増毛化が起こってしまうリスクはありますが、脱毛機の出力が弱い分、そのリスクは低めです。

口コミには、「しっかり回数を重ねると効果を感じられる」という声や「他の方法は痛すぎて無理だったけどこれなら耐えられそう」という声が多く見られます。あまり脱毛を急いでいない人や、とにかく痛みを抑えて脱毛したい人にあっているでしょう。 

医療レーザー脱毛で顔全体の毛を脱毛する場合の相場は、1回あたり20,000円～30,000円程度です。

医療脱毛クリニックの顔脱毛は、6回セットや5回セットになっていることが多いですが、部位はヒゲのみとなっていることも多々あります。相場より大幅に安い料金を見つけた場合、そのセットでどこまで脱毛できるのかを把握してから契約するように、注意が必要です。

医療レーザー脱毛であっても、1回だけの脱毛では目に見えての脱毛効果を実感することは難しいものです。脱毛後しばらくしたら多少の毛は抜け落ちていきますが、それでもなお毛はたくさん残っており、まだ生えてもきます。自己処理の手間なども脱毛1回ではあまり変わりはありません。 

多くの場合で医療レーザー脱毛は、5回もしくは6回セットというコースが用意されています。それは5回から6回通うことによって、自己処理を軽減できるような、ある程度満足できるレベルになることが期待できるからだといえます。

もし9割以上の毛をなくして、つるつるにしたいと思うのであれば、10回～15回程度の照射が必要になることが多いです。

医療レーザー脱毛には、腫れや肌の赤みが起こるリスク、硬毛化や増毛化、さらに毛嚢炎が起こるリスクがあります。硬毛化・増毛化は産毛などの毛が薄い部位で起こりやすく、毛嚢炎は皮脂の多い部位で起こりやすいものです。

医療レーザー脱毛は医療機関で行われる脱毛方法なので、麻酔を使用することが出来ます。元来痛みが強い方法になりますが、麻酔を使用すれば痛みを大幅に減少させることが期待できます。ただ麻酔は別料金であることが多いので注意が必要です。

医療レーザー脱毛への口コミには、「効果の高さを感じている」という声や、 「医療機関なので安心」という声、「顔の脱毛には痛い」という声が多くありました。多少痛みが強くても早く効果を出したい人や、脱毛に安心感を求める人に適した方法といえます。 

メンズクリアでは光脱毛を採用していて、IPL脱毛機の「CUBE DUO」というマシンを使用しています。痛みの少ない脱毛を実現するために、スタッフが多くの脱毛機を自分の身体で試したうえで機器を選別しているので、痛みに弱い人でも安心できる環境です。 

メンズクリアにはお試しキャンぺーンもあり、初めて来店する人であれば、1部位最大80％オフで、1回の脱毛を受けることが可能です。

効果や料金、スタッフの対応に満足という声が多い点がメンズクリアの口コミの特徴です。効果の面では、10回程度通うことで、目に見えて顔の毛が減ってきたという声が特によく見られます。10回コースないしは脱毛し放題のコースを選択することで効果的な脱毛が期待できるでしょう。 

全国10都道府県に、以下の12店舗を展開しています。 

光脱毛による脱毛を行っています。使用している脱毛機は「イノベーション」というオリジナルの脱毛機です。リンクスと提携メーカーの共同開発マシンで、太くて濃いヒゲのような毛へのアプローチに強みがあります。 

リンクスの口コミには、痛みが少なくて脱毛がスムーズに進んでいくという声が多いです。店舗数も多く店舗移動も可能なので予約がスムーズに出来るという点も、スムーズな脱毛に一役買っているでしょう。スタッフが男性しかいないというところも、一部の男性には高く評価されています。

顔脱毛はニードル(美容電気)脱毛で行うのが、メンズTBCの特徴です。

脱毛前に専用ローションを塗布し、脱毛後にも同様にローションを塗布します。さらに専用のジェルで肌のクールダウンを行うなど、メンズTBCはアフターケアにも力を入れています。

こうした基本料金とは別に、初回限定の体験コース「150本1,000円」もあります。まずはこの体験コースで150本をお得に脱毛しつつ、痛みを体感しておくというのが一般的です。

本数料金がお得になるメンバー会員になるには、入会金・事務手数料16,200円が必要です。

痛みが強いという口コミと、顔の毛がしっかりと綺麗になったという声が多数見られます。また料金が高額だったという声が多いですが、効果は感じられている分、コストパフォーマンスが悪いというわけではありません。

ブレンド法のニードル(美容電気)脱毛を採用しています。気になる部分だけを脱毛し、デザインされたヒゲスタイルを作ることも可能です。 

ダンディハウスの口コミでは、料金は高いけれど効果は出るという口コミや、内装の綺麗さについての口コミが特に目立ちます。内装が綺麗なところで、特別感を感じながら脱毛を行っていきたいと考える人にはぴったりです。

医療レーザー脱毛で脱毛を行います。蓄熱式のメディオスターNeXT PROや、YAGレーザーのジェントルヤグなど5種類の脱毛機が用意されているというのが、ゴリラクリニックの脱毛の特徴です。それぞれの毛質や肌質に合わせて使用するマシンを選別するため、痛みと効果のバランスを整えることが期待できます。 

ゴリラクリニックの口コミには、「痛みはあるけど毎回効果を感じられている」という声が多いです。医療レーザー脱毛で痛みが強い分、麻酔を使用している人も多数見受けられます。脱毛する際には、麻酔を使用する前提で料金を考えてみるというのも一つの手段です。 

オリジナルの脱毛機とアレキサンドライトレーザー脱毛機、また蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機をした医療レーザー脱毛で脱毛をすすめていきます。痛みに弱い人は、有料で笑気麻酔を使用することも可能です。 

痛みの強い医療レーザー脱毛で脱毛を進める湘南美容クリニックですが、思ったよりも痛みが少なかったという声もあります。実際に、そこまで強い出力を必要としない蓄熱式の脱毛機がある湘南美容クリニックでは、痛みの少ない脱毛も期待できるでしょう。

「熱破壊式ダイオードレーザー」「蓄熱式ダイオードレーザー」「熱破壊式YAGダイオードレーザー」の3種類の脱毛機を利用した医療レーザー脱毛で脱毛を行います。痛みの少ない脱毛機もあれば、ヒゲなどの濃くて太い毛に強い脱毛機もあるので、それぞれの希望に合わせた脱毛が期待できます。

ヒゲに強い脱毛機も採用しているメンズリゼでは、数回の脱毛で早くも効果を実感できたという声が見られます。その分痛みが強いという意見もありますが、メンズリゼには笑気麻酔とクリーム麻酔の2タイプが用意されています。 

顔脱毛は、清潔感をアップすることが出来たり、肌がきれいに見えたりして印象を良くすることに繋がります。多少のデメリットもありますが、良い効果やメリットの方が多く、脱毛するだけの価値は十分です。

自分に合った方法、さらに自分にあったサロン・クリニックが見つかったら、まずはカウンセリングだけでも足を運んでみるとよいでしょう。