自宅でセルフ顔脱毛ができる？メリットデメリットやおすすめ脱毛器を紹介!

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顔の産毛や髭が気になっている人の中には、セルフで顔脱毛が出来れば脱毛クリニックやサロンにいく手間が省けて楽だと思っている人も多いのではないでしょうか。確かに自宅用脱毛器を使ったセルフ脱毛の、自宅でできる手軽さなどのメリットは魅力的です。

ただ自宅で脱毛機を使って顔を脱毛する場合、メリットだけではなくデメリットも多々生じます。

この記事ではそんな自宅でのセルフ顔脱毛のメリットやデメリット、自宅でセルフ顔脱毛をするのにおすすめの自宅用脱毛器などについて紹介していきます。

脱毛サロンやクリニックの場合には、予約をして出向かないと脱毛を受けることはできません。しかし自宅用脱毛器であれば、自分に時間さえあれば気が向いたときにいつでも脱毛が可能です。予約が取れなくてなかなか脱毛が進まないということがないので、スムーズに脱毛を進めることが期待できます。

脱毛のための移動時間もかからないので、忙しい人でも取り組みやすい脱毛方法だといえます。

顔に小さな黒い毛が生えていると、そのせいで毛穴が目立つようになります。鼻であればいわゆるいちご鼻のように見えてしまうでしょう。しかし自宅で脱毛をしてその小さな黒い毛を少しずつ取り除いていけば、その分毛穴の黒さも目立たなくなります。

また顔に毛がなくなれば、その毛に老廃物や皮脂が絡まってしまうということも起こりません。毛に絡まった老廃物や皮脂は、毛穴のつまりを引き起こし、ひいてはそれが毛穴を開いて見せてしまいます。その原因となる毛を除去できるというのは効果的です。

毛に絡まった皮脂や老廃物、汚れが毛穴に入っていくと、それがニキビを引き起こすことがあります。洗顔や化粧水などに工夫を凝らしてもなかなかニキビが改善されないという人は、こうした理由でニキビが起こっているから、頑張ってケアをしてもなかなか改善されないということも考えられるでしょう。

脱毛をして顔の毛がなくなっていけば、ニキビの原因の一つをなくしていくことができるようになるので、ニキビが改善することも期待できます。

顔に毛が生えていると、その毛の黒みで肌全体も少し黒ずんで見えてしまいます。セルフで顔脱毛をして顔の毛をなくしていけば、そうした毛の黒みから解放されるでしょう。その結果、肌本来の色の輝きを取り戻し、トーンが明るくなることがあります。

肌のトーンが明るくなればその分肌もきれいに見えますし、若々しい印象を与えることが可能です。

小鼻に起こる黒ずみの原因の一つに、そこに毛が生えているからということが挙げられます。小さく黒い毛がそこに生えているため、毛穴も黒ずんで見えてしまうのです。小鼻は汚れがたまりやすい箇所でもあるので、毛が生えていると特に黒ずんで見えてしまいます。

小鼻が黒ずんでいると清潔感のある印象が薄れます。逆に顔脱毛で小鼻の黒ずみが解消していけば、良い印象を与えることに繋がるでしょう。

自宅用の脱毛器の中には、角質リムーバーとしての機能も兼ね備えているものもあります。古い角質がたまると肌の質感がざらざらしてきたり、くすんで見せてしまいます。そういった質感の肌は、老けて見せてしまうものです。 

自宅用の脱毛器は、多くの場合で10万円以下で購入可能です。5万円以下で買えるということも珍しくありません。

対して脱毛サロンやクリニックはコストが高いです。しっかりつるつるにしたいと思ったら、安いところでも15万円程度、高いところでは30万円以上かかってくることもあります。

自宅用の脱毛器の仕組みは、脱毛サロンで用いられる光脱毛と同じものです。家庭でも安全に使うことができるように、あえて脱毛サロンでのそれと比べて出力を抑えて作られているだけで、基本的な脱毛の仕組みは同様です。

光脱毛に使われる光は、皮膚科やエステサロンで肌の引き締めやシミ・そばかす対策として用いられている光をもとにして作られました。そのため自宅用の脱毛器であっても、脱毛効果だけではなく美肌効果も期待できるといえます。

自宅用の脱毛器を使うには人の多くは、脱毛や肌においての特別な知識はないでしょう。そのため脱毛器の設定を正しく出来なかったり、その時の肌の調子に合わせて調節できなかったりして、脱毛器を使用する際に痛みが生じてしまうことがあります。

次第にその設定や調整にも慣れていく可能性はありますが、こうしたリスクがあることは確かです。

正しく扱うことが出来れば、自宅用の脱毛器も安全に使用することが可能です。ただ間違った使い方をしてしまったり、本来ならば使えない部位に使用してしまった場合には、肌トラブルが起こってしまうこともあります。

肌トラブルが起こった場合、脱毛サロンや脱毛クリニックであれば、病院を紹介してくれたりその場で無料でケアしてくれたりすることが多いです。しかし自宅用の脱毛器の間違った使い方のせいでトラブルが起こった場合、自費で病院にいくしかありません。

脱毛器をあてた後の肌は、その熱によって水分が奪われていきます。そのため脱毛処理後の肌は、乾燥しやすい状態となります。自宅用の脱毛器を使用した後には、保湿ケアを行わないとなりません。

肌をそのまま乾燥した状態にしておくと、次に脱毛器を使用する際に痛みを感じやすくなったり、肌トラブルが起こりやすくなったりします。それを避けるために、保湿ケアはしっかりと行ってください。

体毛には、肌を紫外線からガードしてくれるという働きがあります。顔は特に紫外線にさらされやすい部位になるので、顔の毛を脱毛すると、それによって顔を紫外線からガードしづらくなるというのは確かです。

保湿ケアだけではなく、日焼け止めなどの紫外線対策のアイテムも普段から使うようにした方が良いでしょう。

自宅用の脱毛器では、永久脱毛を行うことは出来ません。家庭で安全に使うために出力を抑えられている自宅用の脱毛器には、そこまでのパワーはないです。

ただここでいう永久脱毛とは、永久に毛が生えてこなくなるという意味ではありません。アメリカのFDAという政府機関が定義している通り、「脱毛の照射を3回行い6ヵ月経過した時に、67％以上の毛が減っている状態」を指します。

セルフワックス脱毛で脱毛できる顔の毛は限られています。眉毛などのごく一部を除き、基本的には顔への使用は認められていないものがほとんどです。

髭は太くて濃い毛で、髭が生えているような部位の肌は、薄くて敏感です。そこにワックスを塗り、ペーパーを張って毛ごと引きはがすとなると、肌はすごくダメージを受けます。出血リスクも高いので、避けた方が良いでしょう。

多くの脱毛クリームは、顔への使用はNGとされています。理由は、毛の主成分であるたんぱく質を溶かすという、脱毛クリームの仕組みです。

たんぱく質を溶かしてしまうということは、使い方次第では肌も溶かしてしまうということが起こりえます。顔の皮膚は薄いので、万が一そうなってしまったらダメージはすごく大きいです。だから顔への使用は認められていない場合が多いです。

またもしクリームが目に入ってしまった場合、失明の危険性も生じてくるので、顔への使用はすごくリスクが高いといえます。

セルフ糸脱毛とは、ねじった糸を顔に当てて、そのねじり部分に毛を絡めて抜き取るという脱毛方法です。女性のうぶ毛などの細めの毛はスムーズに抜き取ることができる方法ですが、男性の髭のような濃くて太い毛を抜き取るためには、ややパワーが不足しています。

角質ケアになったり、肌へのダメージが少ないという利点はあるものの、男性の顔脱毛の方法としては効果的な方法とは言い難いです。

他の脱毛方法との大きな違いは、毛を根本的に減らしていくことが期待できるという点です。自宅用脱毛機を使い続けているうちに、次第に毛が目立たなくなっていき、ケアの必要性を薄れさせることが期待できます。

仕組み自体は脱毛サロンの脱毛と同じであるため、濃くて太い男性の毛や産毛のようなあまり目立たない細い毛に対しても一定の効果が見込めます。

自宅用の脱毛器として国内だけで70万以上の人に使われている実績を持つのが、ケノンです。価格は自宅用の脱毛器の中では比較的に高めにですが、10段階のパワー調節が可能だったり、1ショット・3連射・6連射から照射モードを選べたりと、肌の状態や毛質に合わせて臨機応変な対応が出来ます。

一つのカートリッジで、レベル1時に約300万発、最大レベルでも50万発照射可能というのも、特徴の一つです。

自宅用の脱毛器でありながらダイオードレーザーを照射できるというのがトリアのパーソナルレーザー脱毛器4xの最大の特徴です。脱毛クリニックで受ける医療脱毛のダイオードレーザーと比べると当然出力は抑えられているものの、トリアの自社試験では、一般的な自宅用光脱毛器と比較すると約3倍ものをパワーを発揮したと報告されています。

パワーがある分男性の愛用者も多く、利用者の約3割が男性です。男性にとっては、男性が多く使用しているというのは一つの安心材料になるでしょう。

ツーピーエスクリスタルは、広すぎず狭すぎない照射面積の自宅用脱毛器です。広すぎると口周りの脱毛はしづらくなりますし、狭すぎるとほほなどの脱毛時に手間がかかります。適切なサイズ感のツーピーエスクリスタルであれば、スムーズに顔の脱毛を進めることができるでしょう。

1ショット約0.05円と、高いコストパフォーマンスを誇っています。

レイボーテグランデには、レイボーテフラッシュという独自技術の光脱毛が搭載されています。レイボーテフラッシュとは、ただ脱毛をするだけではなく美肌効果の期待できる波長も含むというもので、脱毛と同時にスキンケアも叶えることが可能です。

また照射面積が広めに設計されているので、スピーディーに脱毛をすることが期待できるでしょう。照射面積の小さなランプも搭載されているので、細かくケアしていきたい場合にはそうすることも可能です。

日本製で2年保証がついているなど、ラヴィのIPL光脱毛器は安心度が高いです。サロン級のハイパワーモデルでありながら、発行時間が0.2秒程度と短く、痛みが少ないという声が多く見られ、痛みという意味での安心度も高いといえるでしょう。

美顔カートリッジに付け替えれば、美顔器として使用することも可能です。

UVフィルターが搭載された顔専用のアタッチメントが付属し、肌が薄くて敏感な部位でも痛みの少ない脱毛が期待できます。フィリップスと皮膚科医との共同開発の商品で、かつアジア人の肌で安全性テストを行っているため、安心度も高いです。

肌に直角に照射口が当たっていないと照射できないような仕組みになっているため、自宅用の脱毛機を初めて使用するという人であっても、扱い方を間違えたせいでトラブルが起こる可能性は少ないでしょう。

10分の充電で40発照射できるクイック充電使用のアイテムです。顔の脱毛をしながら肌のキメを整えていくということも可能で、総合的に綺麗な肌を作り出したいと考えている人に適しています。

照射面も狭くなっているので、顔の細かい部位も処理しやすい設計です。

ブラウンシルクエキスパートには、フラッシュを自動で調節してくれるシステムが搭載されているというのが一番の特徴です。照射口の横にあるセンサーが肌の色を分析してくれて、それを元にフラッシュのレベルを調節してくれます。そのため、ムダに強いパワーで照射をすることがなく、ムダな痛みを感じることがありません。また、必要以下のパワーで照射するということもないので、効率的な脱毛が期待できるでしょう。

コスメビューティーIPLは、スマホアプリと連携して使用できる自宅用の脱毛機です。アプリで脱毛ケアをするスケジュールを管理できるので、脱毛し忘れることがありません。

アイコンや文字が大きめに設定されているなど、ディスプレイが見やすいのも特徴で、扱いやすい自宅用の脱毛器を求めている人に適しています。電源切り忘れを防止するためのオートオフ機能がついているというのも嬉しいポイントです。

パナソニックソイエは、きめ細かい泡を出し、その泡と毛の1本1本を絡めたうえで毛を抜き取るというタイプの脱毛器です。お風呂でも使用できる商品で、お風呂で肌を温めてから使用することでより毛を抜き取りやすくなります。そのままお風呂で水洗いもできるので、アフターケアも簡単です。

IPL方式の光脱毛は、毛のメラニン色素に反応します。毛を長く生やしたままにしたところに脱毛器の光を当てようとしたら、その毛の分だけメラニン色素に反応してしまうことになるでしょう。光が必要以上に反応してしまうと、肌にダメージを与えてしまうリスクが高くなります。

ただし毛を抜いてしまうとメラニン色素自体がなくなり、光を当てようにも反応しなくなってしまうので、毛は電動シェーバーなどで処理するようにしてください。

脱毛器の光の熱で肌がダメージを受けないように、あらかじめ照射箇所を冷却しておく必要があります。しっかりと肌を冷やしておくことによって、肌はダメージから守られるようになりますし、痛みも感じづらくなります。

余計なトラブルを起こさないように、冷やす時間はしっかりと確保しておきましょう。

万が一脱毛器の光が目に入ってしまったら、黒目に光が反応して、最悪の場合には失明してしまう可能性もあります。目をつぶっていればそうなる可能性は少ないですが、よりリスクを軽減させるためにはゴーグルをかけるのが効果的です。

ゴーグルで常に目を保護していれば、うっかり目に光があたるということもありません。

照射前にも部位を冷やす必要がありますが、照射した後にも照射部位は冷やさないとなりません。光で熱を帯びている部位を冷やすことで、その熱ダメージから肌を回復させてあげることが可能です。

この手順を怠ると、肌に赤みが生じたり、かゆみが起こったりするリスクが生じてきます。

脱毛の光を照射した後には、肌は乾燥している状態になります。乾燥をそのままにしていると、次に照射する際に痛みがより強くなるでしょう。場合によってはその乾燥が違う肌トラブルを引き起こし、次の脱毛の照射が予定通りに出来なくなってしまう可能性もあります。

それを防ぐためにも、脱毛の照射後、肌を冷やしてあげたのちにはなるべく早く保湿ケアを行ってください。

脱毛サロンに通う手間がかからずに手軽に行うことが出来る点や、他の毛の処理方法とは違い根本的に顔の毛に対してアプローチしていけるという点が、自宅用脱毛器での顔脱毛の魅力です。中にはすごく高価なものもありますが、低コストで導入できるものもあり、コストパフォーマンスも高いと言えるでしょう。

顔の毛に悩まされているのであれば、まずは自宅用の脱毛器で、手軽に顔脱毛に挑戦してみるというのはおすすめできます。