【2019】家庭用IPL脱毛器おすすめ人気13選！効果や口コミで比較！

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家庭用IPL脱毛器には多くの種類があり、脱毛の方式や照射範囲、照射パワー、脱毛可能な部位などそれぞれに特徴があり、脱毛効果もさまざまです。この記事では自分に合った脱毛器の選び方や使用するときの注意点などを解説いたします。実際に家庭用脱毛器を使っている人の口コミやおすすめの脱毛器も紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

自分に合った家庭用IPL脱毛器を選ぶにはいくつかのポイントがあります。具体的には下記です。

ひとつずつ解説していきます。

家庭用脱毛器にはふたつの脱毛方式があります。

それぞれに特徴がありますので、ひとつずつ見ていきましょう。

光（フラッシュ）脱毛は肌に特殊な光を当てて毛根にあるメラニン色素に働きかけ発毛させにくくする事で脱毛効果を得ます。これはエステやサロンでの脱毛方式と同じで、レーザー脱毛よりも痛みが少ないです。また照射できる範囲が広いく、その分脱毛時間が短いことも特徴です。

レーザー脱毛も光（フラッシュ）脱毛と同じく、肌にレーザーを当てメラニン色素に働きかけ発毛させなくすることで脱毛効果を得ます。光（フラッシュ）脱毛との違いは「照射するターゲット」で、毛根ではなく毛乳頭の中にあるメラニン色素に反応させます。照射できる範囲はピンポイントで、光（フラッシュ）脱毛よりも脱毛効果が高いとされていますが、照射範囲が狭い分、脱毛時間も長くなり、痛みも多少強いです。

照射範囲が広いと、脱毛にかかる時間も短く、照射漏れや打ちムラも減り、効率よく脱毛できます。レーザー式の脱毛器はそもそも照射範囲が狭いので仕方ないですが、光（フラッシュ）式を選ぶ場合は、「より広く照射できるもの」をポイントのひとつにしましょう。

その脱毛器が自分の脱毛したい部位に対応しているかどうかを確認しましょう。脱毛器によっては、ヒゲやVIOなどには使用できないものもあります。

光やレーザーの照射レベルが調整できると、使い始めの慣れないうちは照射レベルを抑えたり、あまり痛みの強くない部位には強めに照射したりと、使い分けが可能です。毛の太さや濃さ、肌の色に応じて照射レベルを調節でき便利です。

家庭用脱毛器にはカートリッジを交換できるものとできないものがあります。カートリッジは照射回数が決められており、使い捨てタイプの脱毛器はその回数が終わると、本体ごと捨てることになります。カートリッジの交換が可能なタイプの脱毛器は、カートリッジを交換すれば繰り返し使えます。

カートリッジには照射面積の広いものや美肌効果のあるものなど、さまざまな種類があり、どのようなラインナップがあるか確認しておきましょう。

実際に脱毛器を使ったことのある人の評判や口コミを確認することも重要です。その製品の使い勝手や安全性、脱毛効果などをチェックしてみましょう。

家庭用脱毛器の保証や安全性もチェックしましょう。確かに価格の安さは魅力ですが、脱毛器の性能が悪いと、火傷や傷などのトラブルを起こす可能性があります。万一の肌トラブルの場合に、メーカーがどのようなアフターフォローをしてくれるかは重要です。

製品の故障に対して、修理や交換などの保証期間がどの程度かも合わせて確認しましょう。

ここではおすすめのIPL脱毛器を13製品紹介します。まずは特徴などを一覧表にまとめました。

それではひとつずつ紹介していきます。

ケノンはフラッシュ式の脱毛器です。ほぼ全身の脱毛が可能で、肌に触れるとセンサーが感知し、ボタン操作をすることなく自動で光が照射されます。

カートリッジ式でカートリッジはいつでも交換可能です。またカートリッジごとに照射回数が記録されるので、自分のペースを確認しながら脱毛を続けることができます。カートリッジには美顔用のランプもあり、美顔器としても使用できます。

レーザー出力は10段階に調整可能で、肌質や毛質に合わせてレーザーを照射することができます。

ブラウン 光美容器 シルクエキスパートはフラッシュ式の脱毛器です。連続フラッシュモードを搭載しており、腕や脚など広範囲に照射したいときもスピーディーにお手入れできます。

照射レベルも調整可能で、顔やVIOゾーンも照射レベルを抑えて脱毛することが可能です。さらに肌の色を自動で感知し、それに合った照射レベルを調整してくれます。

ラヴィ「IPL光脱毛器」は、フラッシュ式の脱毛器で、サロンでも使用されているIPLという光を7段階で照射することが可能です。IPLはフォトフェイシャルエステでも使用されており、脱毛効果はもちろん、美肌効果も期待できます。また美顔カートリッジに変換することで光美顔器としても利用できます。

Philips　ルメアプレステージはフラッシュ式の脱毛器で、フィリップスと皮膚科医が共同で開発した製品です。

肌に直接当たる部分は、4種類のアタッチメントが用意されており、体のさまざまな部位に脱毛器のヘッドを当てやすくする工夫がされています。

スマートスキンセンサーが搭載されており、5段階の照射レベルから自分の肌色に合ったレベルを感知してくれます。

トリア パーソナルレーザー脱毛器4xはレーザー式の脱毛器で、クリニックでも使用されているダイオードレーザーを搭載しています。

この製品はアメリカではFDA（＝日本における厚生労働省）の認可を受け、医療機器として販売されており、安全性や機能性の高さが証明された製品と言えます。

ヤーマン　レイボーテグランデはフラッシュ式の脱毛器です。照射面積の広いヘッドから細かな部位に照射するヘッドまで3種類が用意されており、全身ほぼ全ての部位の脱毛が可能です。

本体を置き型・交流式にすることで照射パワーも強く、照射レベルが10段階に調整できるので自分に合ったお手入れができます。

使用するフラッシュには脱毛効果とともに美肌効果もあり、スキンケアも可能です。

パナソニック光美容器 光エステは、フラッシュ式の脱毛器です。3つの専用アタッチメントが用意されており、ボディから顔までさまざまな部位を脱毛することができます。ボディ用のアタッチメントは照射面積が広くなるように設計されており、照射間隔を短く設定できるので、スピーディーにお手入れできます。

照射パワーは5段階に調整可能で、初めて脱毛する人でも徐々に試せるようになっています。

また光美容器という商品名のとおり、脱毛効果だけでなく美肌ケア効果も期待できます。

JIN BISON3イン1レーザー脱毛器はIPLという光を使用したフラッシュ式脱毛器です。

カートリッジは、脱毛用、美顔用、ニキビ用の3種類が用意されており、多機能な商品となっています。

肌に触れると、肌の色を感知し、自動で光が照射されるオートモードが搭載されており、ボタン操作をすることはありません。

Moltsly IPL光脱毛器は、フラッシュ式の脱毛器です。使用している光はIPLで、肌質や毛質に合わせ、5段階で照射レベルを設定でき、ほぼ全身の部位を脱毛することができます。

50万回照射でき、残り回数はディスプレイに表示される設計になっています。

アイリスオーヤマ 光脱毛器 エレピタはフラッシュ式の脱毛器で、光に加え超音波の振動を利用し、肌にやさしく脱毛することができます。照射回数は15万回で、これは女性1人当たりの全身脱毛を約5人分の回数に相当します。

照射レベルは5段階に調整可能で、ほぼ全身の部位の脱毛が可能です。

スムーズスキン 光脱毛器 GOLD200はフラッシュ式の脱毛器です。肌の色を独自に感知するスキントーンセンサーを搭載しており、照射パワーを自動で調整してくれます。

20万回照射可能で、連続照射モードも付いているので、照射漏れを防ぎます。

2PS（ツーピーエス）家庭用フラッシュ脱毛器はエステやサロンで主流のIPL光を使用したフラッシュ式の脱毛器です。

13万2千回照射でき、寿命がきてもカートリッジを交換することで、長く使うことができます。照射範囲は広めに設計されており、照射時間も短時間なので、スピーディーに脱毛できます。

ほぼ全身の部位の脱毛ができ、美顔カートリッジ（別売）をつけることで、光エステも行えます。

ローワン(Rowan) 光美容器はフラッシュ式の脱毛器です。脱毛用、スキンケア用のカートリッジを付け替えることで脱毛と美顔の両方を行えます。

カートリッジ1個で全身を約10回脱毛でき、寿命がきたらカートリッジを交換することで継続して脱毛することができます。

照射レベルは8段階に調整可能で、ブルートゥーススピーカー機能も搭載されており、音楽を聴きながら脱毛することができます。

家庭用IPL脱毛器を使用する上で注意する点は下記です。

ひとつずつ解説していきます。

脱毛器を使用する前にカミソリやシェーバーでムダ毛を短くしておくことで、光が毛根に届きやすく、より効果的に脱毛できます。毛の長さが1mm程度であると一番効果的であるとされており、肌への負担も考えて前日に処理しておきましょう。

注意したいのは、毛抜きや除毛クリームでの処理は避けるということです。毛抜きや除毛クリームは毛根から抜いてしまうことになり、脱毛器の効果がなくなります。

脱毛器から照射される光やレーザーは黒い色素に反応します。ほくろや傷があるとその色素に反応してしまい、肌トラブルを引き起こす可能性があります。ほくろやあざ、傷などはばんそうこうを貼るなどの対策をし、脱毛器の光やレーザーが反応しないようにしましょう。

脱毛器を初めて使用する場合は、一番低い照射レベルから始めましょう。これはその脱毛器が肌にどのような影響を及ぼすか、痛みをどの程度感じるかなどが未知数であるためです。

また同じ理由で最初からデリケートな部位の脱毛も避ける必要があります。

脱毛器によって、照射回数や照射間隔、照射ペースなどが違います。正しい使用方法を守ることで肌のトラブルを防ぎましょう。

脱毛器で脱毛した後の肌は熱を持っており、デリケートな状態になっています。肌を冷却し保湿して、しっかりとケアをしましょう。そうすることで肌トラブルを防ぐことができます。

実際に家庭用IPL脱毛器を使った人の口コミを見てみましょう。

口コミを見ていると、当然個人差はありますが、家庭用脱毛器は効果があるようです。ただ結構痛いという感想も多数見受けられ、脱毛する部位をしっかり冷やしたり、麻酔クリームを塗ったりといった痛み対策が必要かもしれません。

家庭用IPL脱毛器と他の脱毛方法を比較しました。下記の表をご覧ください。

※期間…脱毛完了までの平均的な期間を示しており、個人差があります。

家庭用IPL脱毛器と医療レーザー脱毛には脱毛効果に大きな違いがあります。

医療レーザー脱毛は医療機関でしか施術されず、永久脱毛の効果があります。日本で認識されている永久脱毛の定義は「レーザーを3回照射後6ヶ月経過した時点で67%以上の毛が減っている」状態とされており、この施術を受けると二度と毛が生えてこないというわけではありません。

家庭用IPL脱毛器は、脱毛の仕組みとしては医療レーザー脱毛と同じですが、永久脱毛の定義に当てはまらない程度に照射出力が抑えられています。よって永久脱毛ではありませんが、回数を重ねることで永久脱毛と同じ効果を得ることができます。

家庭用IPL脱毛器には徐々に体毛が減っていく減毛効果があるのに対し、除毛器は一時的な処理にしかならず、体毛は再び生えてきます。

家庭用IPL脱毛器は、IPLという光を肌に照射し、肌の毛根にあるメラニン色素に働きかけ、発毛させなくすることで脱毛効果を得ます。除毛器はそのときに生えている毛を取り除くだけで、根本的に発毛させなくするわけではないので、再び毛は生えてきます。

家庭用IPL脱毛器とサロンでの脱毛の違いは、脱毛マシンの照射出力の高さです。

家庭用IPL脱毛器は、サロンでの脱毛の仕組みと全く同じです。家庭用IPL脱毛器の方が光の照射出力が低く設定されており、そのため1回あたりの脱毛効果は薄いです。ただ家庭用IPL脱毛器はサロンに通うペースよりも頻繁に照射することができるため、脱毛効果の薄さを頻度で補うことができます。

家庭用IPL脱毛器には減毛効果があるのに対し、除毛クリームは一時的な処理でしかないので、再び毛が生えてきます。

除毛クリームの仕組みは多くの場合、アルカリ性の薬剤を毛に含まれるタンパク質に反応させて溶かすというものです。これはそのときに生えている毛を一時的に取り除いているだけで、毛は再び生えてくるので、家庭用IPL脱毛器のような減毛効果はありません。

また除毛クリームは肌の弱い人にとっては強い刺激にあることもあり、敏感肌の人は使用を控える方が無難でしょう。

家庭用IPL脱毛器で、半年間ヒゲ脱毛を行いました。

ヒゲ脱毛は下記の環境で行いました。

それでは早速経過を見ていきましょう。

使用後1か月、照射回数は2回です。さすがにまだ効果は出ていません。その割には痛みを伴いますので、口コミなどを見ていると、効果が出ずにただ痛いだけの最初の数回で脱毛を断念してしまう人も多いです。

使用し始めてから3か月です。照射回数にして10回程度で、このころになると少しずつ効果が出始めます。処理しなくても大丈夫という状態までにはまだまだ遠いですが、ヒゲの量は最初に比べると随分と少なくなりました。

使用開始から4か月、照射回数は13回程度です。少しずつヒゲの量が減ってきた3か月目から順調に脱毛されていき、脱毛器の効果を実感できるようになってきました。脱毛効果を実感し、照射間隔を短めにして一気に脱毛してしまいたいところですが、それをしてしまうと肌トラブルの元になります。肌の負担を考えると最低でも1週間は間隔を開けましょう。

6か月を経過すると、ヒゲがかなり減ってきたことを実感できます。脱毛効果には当然個人差がありますが、脱毛器の効果を判断するには6か月は必要です。

家庭用IPL脱毛器を使用し、半年間ヒゲを脱毛した結果、ツルツルの状態にはなりませんでしたが、かなりの脱毛効果を得られ、髭剃りが随分と楽になりました。脱毛するまでは毎朝の髭剃り（多いときには1日2回）は欠かせないほどヒゲが濃かったですが、脱毛後は毎日ヒゲを剃る必要はなく、2日に1回のペースになりました。

家庭用IPL脱毛器は、自宅で手軽に脱毛ができる反面、根気よく続けないと脱毛効果が出にくいことが多いです。多くの脱毛器がありますので、それぞれの特徴をしっかりと確認し、自分に合った脱毛器を選び、根気よく脱毛を続けて理想の状態を手に入れましょう。