かっこいいあごひげの形を一覧で紹介！モテるあごひげのスタイルは？

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「あごひげをかっこよく伸ばしてみたいけど、方法がわからない」とお困りの方も多いようです。あごひげのデザインには代表的なものがいくつかあり、整え方にも手順があります。

この記事ではかっこいいあごひげの形とその整え方を詳しく解説します。ひげを整えるためのグッズも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

あごひげの形には、整えやすく多くの人に似合う形から似合う人を選ぶ個性的な形までさまざまです。ここでは以下の3つのレベルに分けてあごひげの形を紹介していきます。

早速見てみましょう。

一番手軽で簡単なあごひげは、下唇側のラインをやや直線気味にし、口の幅よりもやや広めに生やす形です。

初心者はあごひげ全体を短く、薄く整えましょう。そうすることで顔の印象に大きく影響を与えることがありません。

このスタイルは基本的にどんな男性でも似合います。多少ぽっちゃりしていても引き締まって見せることができます。

ひげが薄くて悩んでいる人でも、ひげをある程度長く伸ばすと様になります。ひげを中央でくしゃくしゃとできるくらいの長さに伸ばすのがポイントです。

整え方は、ひげを長めに伸ばし、手でくしゃくしゃと中央に寄せます。ひげの幅は口よりもやや狭目。あごから喉元にかけて徐々に短くするのも良いでしょう。

あごひげの密度が低く柔らかい毛質の人に似合うスタイルです。

あごひげは薄く整えるだけでなく、ボリュームを出したスタイルでも楽しむことができます。

整え方は、下唇側のラインはやや直線的にしましょう。横幅は口の幅と同じ長さに整えます。毛質によってはひげを濃く長く伸ばすと広がってしまうことがあります。その場合は両サイドから中央に向けてドライヤーでブローするとよいでしょう。

場所や服装を選ばず、比較的どのような人にも似合うスタイルです。

ひげの幅を唇の幅と同じくらいにし、フェイスラインのちょうど上に、輪郭をなぞるようにひげを生やすことでスポーティーな印象を与えることができます。

この形は「ひげをどこから生やすか」がポイントとなります。口を大きく開けたときにできるあごのラインを目安にひげを残し、あとは処理することで簡単に整えることができます。

この形が似合うのは、肌黒の人やワイルドな雰囲気を持っている人、しっかりとしたあごを持っている人などで、スポーティーさを演出できます。

ひげを長めに伸ばし、下唇側のラインを山なりにすることで、色っぽい雰囲気を演出することができます。

この形の整え方は下唇側の山なりのラインの角度が重要です。あごの凹凸に合わせて、角度を決めるとよいでしょう。

また全体的には、外側から中央にかけて徐々に長くなるように整えます。すきバサミなどで整えて、長さを揃え過ぎないことで雰囲気をUPさせることができます。

定番のスタイルですので、多くの人に似合うのが特徴です。強いて言えば、フェイスラインのシャープな人がより似合うでしょう。

あごのラインのみに、あごを縁取るように生やすあごひげです。ヒップホップの流行とともに日本でも多く見られるようになり定番になりつつあります。

整え方は、あごのラインに沿ってひげを生やし、5〜10mmの長さで揃えます。口角を上げ、あごのラインを明確にして、それを基準にしましょう。非常に簡単に整えることができますが、ひげが濃く、太くないと雰囲気が出にくくなります。

ひげが濃く太い人に向いています。また痩せ型よりは多少肉付きのよい人の方がワイルドさを演出でき、似合います。痩せて見せたい人や二重あごを気にしている人はこの形は避けた方が無難です。

あごひげの横幅を広くとった形で、おしゃれな雰囲気を演出します。多くの人に似合う定番スタイルとして人気です。

整え方は、横幅の広さや顔とのバランスでイメージが大きく変わります。自分の顔に合った横幅になるまで徐々に整えていくのが基本ですが、わかりにくい場合には下記2点をポイントにして整えましょう。

このひげの形は多くの人に似合います。ぽっちゃり系の人は、あごひげをこの形にすることにより、多少引き締まって見せることができます。

あごから下唇に向けて山型になるようにデザインした形です。ひげの長さや濃さ、密度によって雰囲気が変わるので、自分の毛質に合った整え方をしましょう。

この形の整え方の一番のポイントは山の頂点の角度です。基本的にはあごの凹凸に合わせて角度を整えるとバランスも良く、形をキープしやすくなります。

ひげが細くまばらに生える人は長めに伸ばし、逆にひげの濃い人は短めにカットするのが良いでしょう。

定番とも言えるこのスタイルは多くの人が似合いますが、顔立ちのシャープな人は特に似合います。

唇の下に生えるひげとあごひげをつなげるスタイルです。唇の下に生えるひげとあごひげとのバランスで雰囲気が変わっていき、自分に合ったバランスで整えると、個性を出すことができます。

整え方のポイントは、下記の2点です。

整え方は、唇の下に生えるひげとあごひげのバランスは、自分のあごの長さに合わせて探っていきましょう。

またサイドのひげを中央に寄せ、いわゆるモヒカン状態にするか、サイドからセンターにかけて徐々に長さを出し、サイドよりもセンターにボリュームがある状態にしましょう。ボリュームが出すぎたときは、すきバサミやトリマーで調節します。

顔立ちのシャープな人がよく似合います。個性的な雰囲気を演出することができるでしょう。

唇の下に生えるひげとあごひげをつなげる形で、ひげの横幅を唇の下からあごまで一定にし、アルファベットの「I」のように整えます。

あごひげを全体的に伸ばします。地肌が見えない程度に伸びたら、そこからデザインしていきます。ポイントはラインの太さ。いきなり細くするのではなく、はじめは太い「I」を作ります。そこから両サイドを徐々に削っていき、自分の顔に合う太さに整えましょう。

この形は非常にシンプルなため、多くの人に似合うスタイルです。

正面から見て漢字の「山」の形になるようにあごひげを整えます。デザインも維持も難しい上級者向けの形です。

あごひげを全体的に伸ばしてからこの形に整えていきますが、整える前にデザインとプランをしっかりと考えて取り掛かることが必要です。

ひげの長さは好みと濃さに合わせてカットします。ひげの生え方の密度が薄い人は長めに生やすと良いでしょう。ひげの濃い人は、かっちりと見せたい場合は短く整え、ラフに見せたい場合は長く整えます。

トリマーやシェーバーだけで整えるのはかなり難易度が高いので、眉毛用の電動シェーバーなどを使うと比較的処理しやすくなります。

個性的なデザインですが、多くの人に似合う形です。ただTPOを考える必要はあるかもしれません。

口ひげとあごひげを繋げた形を「囲みひげ」と呼びますが、ここでご紹介するのはその囲みひげの口ひげ部分を剃った形です。山形のあごひげから真ん中のIラインを抜いた形とも言えます。

あごひげを全体的に伸ばし、そこから整えていくのが良いでしょう。ひげの長さは好みによりますが、8mm前後で整えます。

両サイドの山は、以下を意識してデザインします。

中央部分のひげのラインは、自分のあごの凹凸に合わせて山なりに整えるとバランス良く見えます。ある程度大まかに形を整えてから、最終的なデザインを決定していきますが、細かい部分は眉毛用電動シェーバーなどを使って整えましょう。

この形も個性的なデザインではありますが、多くの人に似合います。TPOを考える必要はあるでしょう。

ここではあごひげを手入れする方法や整え方の具体的な手順を解説します。早速見ていきましょう。

あごひげは下記の手順で手入れしていきます。

ひとつずつ解説していきます。

好みのデザインに近づけるため、残すひげと不要なひげを決めます。そのときのポイントは下記です。

眉毛が太い場合はひげも濃く太く、眉毛が細い場合はひげも薄く細くするのが一般的です。この眉毛とひげのバランスで随分印象が変わってしまうので、自分に合ったバランスを探りましょう。 

あごひげの幅は唇の幅を基準にして決めましょう。基本的には口角までの幅であごひげのデザインをするとバランス良くなるのですが、唇の小さい人は、あごひげの幅を少し広めに、逆に唇が大きい人は、少し狭めにデザインするとバランスが取りやすくなります。

あごひげの幅で悩んだ場合は、狭いデザインから始めて、徐々に広くしていきましょう。これは狭いデザインの方が、比較的失敗が少ないためです。

あごひげのデザインを決めたら、実際にそのデザインにするべく整えていきます。そのときにポイントになるのが、「各部位のひげの長さ」です。デザインをより明確にするため、下記のように整えましょう。

このように整えることで、デザインがはっきりとします。具体的な長さは下記を参考にしてください。

あご下に伸びるひげにボリュームを持たせると、あごの立体感を演出できます。またあごの上部にボリュームを持たせるとあごが引き上げられた印象になるので、あごの存在感が出てきます。

手入れが楽なのはあごの下のひげにボリュームを持たせる整え方ですので、まずはそちらから試しましょう。

残すひげを整え終わったら、不要な部分をシェービングしていきます。シェービング前には蒸しタオルをあててひげを柔らかくしてから行いましょう。さらに、シェービングフォームなどを使用して、電気シェーバーで丁寧に剃っていきます。

ひげ剃り後は、アフターシェービングローションや化粧水でしっかりと保湿しましょう。ひげを剃るときはひげだけでなく肌の角質も削っています。保湿をせずにいると、肌荒れや乾燥の原因になります。

どのようなデザインにしても必ず不要になるひげが出てきます。この不要なひげはサロンやクリニックで脱毛すると自己処理が断然楽です。

脱毛というと「ひげが生えずツルツルになる」というイメージを持つかもしれません。もちろんそのような無毛状態にもできますが、単純に濃すぎるひげの量を減らすことや減毛した上にデザインすることも可能です。

あごひげをたくわえるメリットとしては、「毎日ひげの処理をしなくてよい」ということが挙げられます。そうは言ってもせっかくデザインしたあごひげを放置していると、無精ひげとなってしまい、相手に不潔な印象を与えかねません。ひげの伸びるスピードを考え合わせてあごひげを定期的に整えましょう。

ひげは3日に1度、少なくても5日に1度は整えましょう。ひげの伸びるスピードは1日に0.2〜0.4mmですので、5日間放置すると、2mm程度伸びることになります。2mmも伸びてしまうと、せっかくのデザインがぼやけてしまいます。

ここではあごひげを手入れし、整えるために必要な道具をご紹介していきます。

電気シェーバーはひげを剃るためのもの。相手にだらしない印象を与えないためにも、残したい部分以外のひげはきっちりと処理しておくことが必要です。電気シェーバーには、下記の3種類あります。

それぞれの特徴としては、下記です。

自分の肌質や使用方法を考え合わせて、電気シェーバーを選びましょう。

パナソニック「ラムダッシュ メンズシェーバー」には、ヒゲセンサーが搭載されており、ひげの濃さを感知し、自動でパワーをコントロールしてくれます。また防水設計なので、風呂場で処理ができます。さらに外刃を外さずにそのまま洗浄できるので、シェーバーを手軽に清潔に保つことができます。

カミソリも電気シェーバー同様、不要なひげを剃るための道具です。一般的には電気シェーバーよりもカミソリの方が深剃りできるとされています。

刃の枚数が多い方が肌への負担は軽減されますので、3枚刃以上のカミソリを選びましょう。

Schick「ハイドロ5」は5枚刃のカミソリです。肌に直接当たる部分に、モイスチャージェルが内蔵（モイスチャージェルボックス）されており、水に触れるとシェービング剤が溶け出します。これにより肌を潤しながらひげを剃ることができます。

コームは、くしのことで、ひげの毛並みを整えるときや、ひげをカットする際に長さを揃えるときに使用します。ひげをコームで立ててカットすることで切り漏れを防ぎます。ひげには目の細かすぎないコームが適しています。

こちらは男性用のコームです。目が細かすぎないので、ひげの手入れに適しています。気軽に持ち運びできる大きさで出先でも使用できます。

トリマーはひげをカットするための道具で、ビアードトリマーとも呼ばれています。カミソリや電気シェーバーのように、ひげを剃るためのものではなく、長さを調整したり、ひげの形状を整えたりと細かい作業ができます。

充電式や電池式のものなど、さまざまな種類があり、ひげをきちんと整え清潔感を維持するためには欠かせない道具です。

ブラウン「ヒゲトリマー BT3020」は、0.5mmごとに20段階でひげの長さを調整することができます。刃と先端部は水洗いでき、トリマーを清潔に保つことができ、刃の自動研磨機能も搭載。長年使用しても新品同様の切れ味です。

充電式で、10時間の充電で40分間使用可能です。

ひげの長さを整えるために必要なのがひげ用ハサミです。ヒゲトリマーは広範囲の髭を一定の長さに揃えますが、ひげ用ハサミはより細かくひげをデザインしたいときに便利です。

こちらのひげ用ハサミは、コンパクトサイズで持ち運びも便利。外出先で気になる部分を発見してもお手入れできます。またステンレス製の刃にはギザ加工が施してあり、カットする際にひげが滑りにくいです。

アイブロウペンシルは「残すヒゲ」と「不要なひげ」の境界線をはっきりと記すために使用します。本来は女性用のアイテムですが、肌に描きやすく、洗い流しやすいので、ミスを減らすために使いましょう。

メイベリン「ファッションブロウパウダーインペンシル」は芯が三角にカットされているので、肌に凹凸があっても対応しやすく、ラインを描くことができます。

ひげを剃るときは肌の負担を軽減するためにもシェービング剤を使いましょう。シェービング剤には泡状のものやジェル状のものなどがあります。カミソリ用のシェービング剤は種類が豊富です。

Schick「ハイドロ シェービングフォーム」は泡タイプのシェービング剤です。2種類の潤い成分（ヒアルロン酸）が配合されており、剃るときも肌の水分を保ってくれます。

被膜を作って肌を保護する「すべり成分」も配合されており、なめらかな逆剃りを可能にしました。

あごひげは自分に合ったデザインに整えると、おしゃれの大きな武器となります。しかしその反面、手入れをサボってしまうと、だらしない印象や不潔な印象を与えてしまいます。

マメに手入れをして清潔感を保つことで、好感度は確実にUPするでしょう。不要なひげはサロンやクリニックで脱毛を受けることで、あごひげのデザインをより楽に維持することができるので、検討してみてはいかがでしょうか。