フラッシュ(光)脱毛によるヒゲ脱毛のメリット・デメリット
フラッシュ(光)脱毛によるヒゲ脱毛を行うサロンが増えています。ヒゲ脱毛にはレーザー脱毛やニードル脱毛もありますが、それらとどんな点が異なるのでしょう?フラッシュ(光)脱毛のメリット、デメリットについて徹底解説し、他の脱毛法と比較します
目次
フラッシュ(光)脱毛のメリットデメリットを解説
おしゃれ男子の増加と共に、フラッシュ脱毛によるヒゲ脱毛を行うサロンが増加中です。
しかしヒゲ脱毛の方法には医療レーザー脱毛やニードル脱毛もあり、それぞれに特徴があるため、どの脱毛法が良いか迷ってしまいます。
そこでこの記事では、フラッシュ脱毛のメリット・デメリットを徹底解説し、その特徴をわかりやすく紹介。他のヒゲ脱毛方法と比較していきます
フラッシュ(光)脱毛によるヒゲ脱毛のメリット
ではまず、フラッシュ脱毛のメリットから解説します
ヒゲ脱毛の中で痛みが一番少ない
ヒゲ脱毛の中で、フラッシュ脱毛は最も痛みの少ない脱毛法です。
ニードル脱毛は毛穴の1つ1つに針を刺しこんで電流を流して毛根をダメージを与えるため、激しい痛みを伴います。現存する脱毛法の中では最も強い痛みです
レーザー脱毛は強いレーザーの光をヒゲに浴びせて毛根を弱らせますします。レーザーの光は当然肌にも当たるため、かなりの痛みになります。
フラッシュ脱毛もヒゲに光を照射しますが、レーザー脱毛に比べて照射力が抑えているため肌へのダメージは低くなります。そのためフラッシュ脱毛は1番痛みの少ない脱毛法です
肌への負担が少ない
フラッシュ脱毛の脱毛機から照射される光の熱は60℃程度で、レーザー脱毛の200℃と比較して肌への負担が少ないのがメリットです。
そのため肌の赤みや炎症などのトラブルが起きる可能性は他の脱毛法よりも低くて済みます。
また、フラッシュ脱毛を何度か繰り返すと青ヒゲが消え、毛穴が引き締まってくる効果も期待できます。毛穴が引き締まると肌のキメが細かくなり、美肌効果が得られるというメリットもあるのです
1回あたりの照射範囲が広い
フラッシュは1回あたりの照射範囲が広く、短時間で済むというメリットもあります。
ニードル脱毛はヒゲを1本ずつ処理していくため、通常で1回の施術に約1時間かかります。準備や肌のクールダウンも合わせると、所要時間は1時間半程度に。
レーザー脱毛は1回あたりの照射範囲が狭いため、やはり時間がかかります。レーザーの照射時間が15分程度かかり、施術前後に必要な時間を含めると1時間弱になります。
ところがフラッシュ脱毛だと1回あたりの照射時間は5分程度で、照射前の準備に要する時間と照射後のクールダウンを含めた所要時間は約30分です。
フラッシュ脱毛は忙しくて時間を取りにくい人にも通いやすい脱毛法です。
ヒゲの毛量を調節しやすい
ヒゲ脱毛をする人の全てが完全にツルツルにしたいわけではありません。ヒゲの量を減らしたい人には、フラッシュ脱毛をおすすめします。
レーザー脱毛は照射パワーが強い脱毛法であるため、ヒゲの毛量を細かく調節するのには向いていません。
しかしフラッシュ脱毛はレーザーのように強い光ではないため、脱毛の進み具合は少しずつです。フラッシュ脱毛なら、ヒゲ量の細かい調節が可能です。
髭剃りの負担が減る
フラッシュ脱毛を行うことで、頻繁にヒゲを剃る必要がなくなるのは大きなメリットです。
例えば、毎朝の髭剃りにかかっていた時間が5分短縮されたら、朝食をゆっくりとる、ニュースを読む、身だしなみを整えるなど、時間を有効に使えます。
またカミソリによる刺激が原因の肌荒れがなくなることもメリットです。カミソリの刃はヒゲだけではなく肌も削り取ってしまうため、炎症やニキビ、毛嚢炎などの原因になります
フラッシュ(光)脱毛によるヒゲ脱毛のデメリット
フラッシュ脱毛のデメリットにはどういったことがあるのか解説します。
他の脱毛方法よりも回数がかかる
フラッシュ脱毛は照射パワーの低い脱毛機を使用するため、医療レーザー脱毛やニードル脱毛と比較して同程度の効果が得られるまでに回数がかかります。
それぞれの脱毛法別にツルツルになるまでの回数のめやすは、
脱毛法 | ツルツルになるまでの回数のめやす |
医療レーザー脱毛 | 6~10回 |
ニードル脱毛 | 6~8回 |
フラッシュ脱毛 | 13~18回 |
となり、フラッシュ脱毛が最も回数がかかります。
1回の費用は安いのですが回数がかかるため、ツルツルになるまで脱毛すると医療レーザー脱毛よりも人によっては費用が高くつく場合があるのです。
脱毛効果を実感するまでに時間がかかる
フラッシュ脱毛によるヒゲ脱毛ではすぐに効果が実感できるわけではありません。
その理由は2つあります。
- 成長期の毛しか脱毛できない
- 抜け落ちるまでに1週間程度かかる
フラッシュ脱毛は脱毛時に成長期の毛しか脱毛できません。成長期にある毛は全体の20%ほどなので、効果は徐々に出てくることになります
さらに脱毛されたヒゲは毛根から離れていきますが、毛穴から抜け落ちるまでに1週間程度かかります。すぐには抜け落ちないためしばらく様子を見ることが大切です
硬毛化が起こってしまうことがある
フラッシュ脱毛でヒゲ脱毛を行う場合、硬毛化のリスクがあります。
硬毛化とは、細い毛が脱毛機の光に充分に反応せずに弱い刺激を受けることで、逆に太く硬くなってしまう現象です。
万一硬毛化が起こってしまっても、太くなった毛は脱毛機の照射を受けやすくなるので、その後脱毛効果が表れて抜け落ちます。
しかし硬毛化が起きると脱毛期間が長引くというリスクがあるのです。
日焼けをしていると脱毛ができない
フラッシュ脱毛は日焼けをした肌には行えません。
フラッシュ脱毛の仕組みは、ヒゲのメラニン色素である黒色に脱毛機の光が反応して熱を浴びせ、毛根にダメージを与えるというものです。
日焼けをしていると肌の黒色にも脱毛機が反応するため、非常に強い痛みを伴います。肌の炎症や火傷などのトラブルにつながる危険性も高いため、日焼けが引くまで脱毛できなくなる場合があります
肌トラブルが起こった際すぐに医師に診てもらえない
医療レーザー脱毛やニードル脱毛はクリニックで行う脱毛法なので、万一のトラブル時にはすぐに医師が対応可能です。
しかしフラッシュ脱毛はサロンで行う脱毛法です。医師ではなく専門のエステティシャンが行うため、トラブル時にすぐに医師に診てもらえません。
最近では多くのサロンが医療機関と提携しており、万一の際には医師への連絡がスムーズに行われますが、クリニックに比べると医師に診てもらうまでの時間がかかってしまうというリスクがあります。
フラッシュ(光)脱毛の効果は?髭脱毛の経過
フラッシュ脱毛の効果がどの程度あるのか、よく質問を受けます。ここでは、フラッシュ脱毛の効果を初回と10回目終了時で比較します
髭脱毛脱毛初回
初回脱毛時は、見た目の効果はほとんど現れません。
毛穴の中のヒゲも見えている状態です。1週間ほどすると、多少のヒゲが抜け落ちますが目に見えて効果がわかるのは5回~10回程度の脱毛を受けた頃になります。
髭脱毛10回終了時
10回の照射を受けると、かなりキレイになっているのがわかります。ほとんどの人はこのように、ほぼヒゲが目立たなくなるのです。
ヒゲをツルツルにしたいというのではなくヒゲ剃りを楽にしたいというのが目的なら、10回の脱毛で十分な効果が期待できると言えます。
フラッシュ(光)脱毛と他のヒゲ脱毛方法を比較
脱毛法 | 20%減 | 50%減 | ツルツル |
レーザー脱毛 | 3回/75,000円 | 6回/150,000円 | 8回/200,000円 |
ニードル脱毛 | 3回/270,000円 | 5回/450,000円 | 7回/630,000円 |
フラッシュ脱毛 | 5回/75,000円 | 7回/105,000円 | 15回/225,000円 |
上の表は、それぞれの脱毛方法でヒゲが、20%減、50%減、ツルツルになるまでの回数と料金のめやすです。
あくまでもめやすなので、ヒゲの濃い人はもっと回数が掛かりますし、クリニックやサロンごとに料金の違いがあります。また、ニードル脱毛は1回1時間の施術として算出しています。
表からわかるように、ニードル脱毛はかなりの回数と費用がかかります。
レーザー脱毛は1回の施術効果が大きい分、フラッシュ脱毛と比べて費用が高くなります。
フラッシュ脱毛は最も安い脱毛方法ですが、1回の脱毛効果が小さいためツルツルにするまで行うと費用が高くなってしまいます。
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