もみあげの長い男の印象を5つのパターンで紹介!形や髪型別でも!
長い男のもみあげを自分の髪型や顔の形に合った長さに調整する事で、随分と印象は変わります。この記事では、もみあげの長さごとの印象について紹介します。もみあげを自己処理する時に必要なアイテムや具体的な手順も載せました。ぜひ参考にしてください。
目次
長いと変わる?男のもみあげの印象を解説
髪型を変えるだけでその男性の印象は随分と変わります。
部位毎に長さを調整すれば、自分の希望する印象を作る事も可能です。特にもみあげの長さを変える事で爽やかな印象や男らしい印象、清潔感のある印象などを作れます。
この記事ではもみあげの長さごとの特徴やそれぞれの髪型に適したもみあげの長さ、もみあげを自己処理する時に必要なアイテムについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【長いor短い】男のもみあげの印象
長いもみあげにするか、短いもみあげにするかによって相手に与える印象が違ってきます。
もみあげの長さごとの大まかな印象についてそれぞれご紹介しますので、自分の希望に合ったものを探してみてください。
個性的な印象を出したいなら短いもみあげ
完全に耳にかからないような短いもみあげにする事で個性的な印象を作れます。
個性的でかっこいい印象を作るためには、ただもみあげを短くカットするだけでなく、それに合わせて他の部位の髪も短くする事が必要です。
個性的な印象を与えたい人、髪型で個性を出していきたい人は一度短いもみあげを検討してみてください。
爽やかな印象は少し短いもみあげ
耳に軽くかかる程度の少し短いもみあげは爽やかな印象を作れます。マッシュやソフトウルフなどの髪型のもみあげは基本的にこの長さです。
少し短いもみあげであればどのような髪型とも相性が良いので、選択肢の幅は多くなります。
爽やかな印象に加えて、清潔感も出しやすい長さなので、特に夏場やビジネスシーンにおすすめです。
男らしい印象は長いもみあげ
長いもみあげにする事で男らしい印象を作れます。男性らしさや威厳を出したい人におすすめです。
元々の顔が童顔な人や仕事で重要な役職に就きだす40代以降の人は、一度検討してみてください。
長いもみあげで渋さを
長いもみあげにする事で渋い印象を作れるので、職業上や役職上で大人っぽさを出す必要がある人におすすめです。
40代以降の人は様々な経験を積み、雰囲気や顔に威厳が出てくるので、そういった人に似あいやすいもみあげの長さと言えます。
ただし、もみあげは目立ちやすい部位であり、長くなりすぎるとだらしない印象になってしまうので、普段から鏡でチェックして自己処理を怠らないように注意しましょう。
髭と繋げてワイルドさを
髭ともみあげを繋げる事でより強く男性らしさを演出して、ワイルドな雰囲気を作れます。
このスタイルが似合う人は顔の彫りが深い人です。逆にそうでない人が繋げてしてしまうとバランスが悪く見えたり、ちぐはぐな印象を与えたりするので注意が必要です。
もみあげの長さを髭よりも短い状態にして清潔感を保つために、こまめに自己処理で長さを調整しましょう。
ビジネスで印象の良いもみあげ
もみあげの長さを変える事で全く違った印象にする事が可能ですが、それだけ目立ちやすい髪の部位です。
その為、小まめに長さを調整する必要があります。
特にビジネスシーンでは人と接する時に相手に与える印象はより大事になってくるので、相手に良い印象を与えるもみあげの状態について押さえておきましょう。
短めにして好印象に
基本的には、長いもみあげよりも短くカットされているもみあげの方が好印象に映りやすいです。
耳が見える長さにもみあげをカットすれば、顔全体が明るい印象になります。清潔感も出やすいので、営業職や接客業の人におすすめのスタイルです。
長い場合は薄めに
もみあげを長く伸ばした髪型にしたい人は、清潔感を大事にするためにもみあげを薄くカットしてバランスを取りましょう。
もみあげ部分の髪を薄くカットして、髪の量を減らす事で長い状態でも清潔感が出やすくなり、明るい印象になります。
就活で印象の良いもみあげ
ビジネスシーンと同じように、就活の面接の際に印象が良いもみあげの長さは短めのスタイルになります。
就活の時期だけでも良いので、もみあげだけでなく全体的に短めにカットして、さっぱりとした髪型にするのがおすすめです。
左右対称に整える
もみあげの長さを短めにするだけでなく、鏡で正面から見た時に左右対称になるようにも注意が必要です。
おしゃれ目的の左右非対称の髪型もありますが、面接時には軽い印象を与えてしまうので、就活の時期だけでも左右対称の髪型にしましょう。
目安は耳たぶの中心
もみあげの長さの目安としては、髪の先が耳たぶの中心あたりになるようにカットします。
長いと清潔感が出にくくなり、短すぎると髪全体のバランスが崩れてしまう事もあるので注意しましょう。
こまめなお手入れを
もみあげの長さを変えるだけでその人の印象を大きく変える事ができますが、それだけ目立ちやすい部位とも言えるので、こまめな長さの調整が必要になります。
就活の時期には、最低でも3カ月に1回のペースで美容院や床屋に通って、清潔感のあるさっぱりとした髪型にするのがおすすめです。
そして、もみあげの長さの調整程度であれば、自分でハサミを使ってカットするといいでしょう。
男性の悩み別!もみあげの形と長さ
「希望とする髪型にしたいけど自分の顔の形に合うか分からない」という悩みを持っている人もいるでしょう。顔の形によって似合う髪型は変わってきます。
次に顔の形や大きさに合ったもみあげの長さをご紹介しますので、自分の髪型を考える時の参考にしてみてください。
あごが気になる
あごが気になるという人は、もみあげの長さを短くするとバランスが良くなります。
短いもみあげにすると人の視線が顔の上の方へと向きやすいので、あごが注目されにくくなるからです。
顔の長さが気になる
顔の長さが気になっている人は、もみあげの長さを短くしましょう。長いもみあげにすると顔がより縦長に見えて、長さが強調されてしまうからです。
もみあげを短くする事に加え、前髪を下した髪型にすると面長な印象を薄くする事ができます。
顔の大きさが気になる
顔の大きさが気になる人は、もみあげを耳たぶあたりまで伸ばすのがおすすめです。もみあげの先端に向けて逆三角形になるように髪の量をカットすると、小顔に見えやすくなります。
また、その先端を顔の方に軽くカールさせて、頬の部分を隠す事でも小顔効果を期待できますので試してみてください。
長いのはNG?男性の髪型別もみあげの長さ
男性に人気の髪型はいくつかありますが、それぞれの特徴ともみあげの適切な長さをご紹介します。
ナチュラルショート
基本的なナチュラルショートは、刈り上げやツーブロックや強いパーマを施したりしないので、自然体な印象を残せる髪型になります。
癖の強い髪型ではないので、どんな顔の形やファッションをしている人にも似あいやすい髪型です。
髪型の特徴
自然体な髪型なのでどのようなシーンにおいても外れる事はなく、男性女性問わず万人受けする髪型になります。
もう少し個性を出したいのであれば、髪全体に軽くパーマをかけたり、七三に前髪を分けたりする事も可能です。
癖のない髪型なので、どのようなファッションにも合わせやすいのも特徴の1つになります。
もみあげの最適な長さ
ナチュラルショートの中でも王道のスタイルであれば、もみあげの長さは耳に少しかかる程度から耳の半分までが目安となります。
伸ばし過ぎると髪全体のバランスが崩れてしまい、清潔感が減ってしまう事もあるので注意しましょう。
刈り上げショート
襟足や耳周りを刈り上げて、髪を全体的に短めにカットする髪型です。
爽やかな印象や清潔感も出せますし、若く見られやすい髪型になります。
髪型の特徴
全体的にショートな髪型になるので、清潔感や若さを演出できる髪型です。
基本的には、前髪も上げておでこを出す事になるので、眉の手入れなども怠らないように注意しましょう。
もみあげの最適な長さ
もみあげは耳に全くかからないように刈り上げていきます。
数か月のうちは放置したとしても、もみあげ部分の印象が大きく変わらず、清潔感がなくなる事もありません。
その為、ビジネスシーンとも相性が良くスーツにも似合いやすい髪型です。
ツーブロック
襟足や耳周りを綺麗にバリカンで剃りあげ、毛が生えている部分と区別が付きやすくして段を作る髪型です。
清潔感もあり、男らしい印象を強く演出する事もできるので、ビジネスマンでもこの髪型をしている人はたくさんいます。
髪型の特徴
清潔感のある髪型でありながら、男らしくワイルドな印象を演出できます。
カジュアルな服だけでなくスーツにも合わせやすく、おしゃれと仕事を両立できるのが特徴です。
もみあげの最適な長さ
耳周りをツーブロックにするのであれば、もみあげを含めて耳周りは綺麗に剃ってしまいましょう。
剃っている部分が少し伸びても問題はないのですが、ブロックになっている髪の部分が伸びすぎてしまうとバランスが崩れるので、小まめなカットが必要です。
ソフトウルフ
ソフトウルフは、頭のトップ部分の髪をワックスを使って立たせてボリュームを作り、襟足や耳周りの髪を少し長めにカットする髪型です。
髪型の特徴
比較的癖が強い髪型にはなりますが、自分に合っているのであればそれだけ個性的でおしゃれな雰囲気を作れます。
トップ部分を立たせてボリュームを作ったり、髪全体で束感を出したりと、ワックスでのセットの手間と時間が必要な髪型です。
もみあげの最適な長さ
もみあげは、耳の中央付近から耳たぶあたりまで伸ばすのが最適な長さになります。
襟足の髪は伸ばしながら耳周りはツーブロックにするようなスタイルもありますが、基本的には髪全体が長めの髪型です。
そのままだと全体的に重い印象になるので、ワックスを使って束感を出す必要があります。
マッシュ
マッシュは前髪・横側の髪・襟足の髪がある程度同じ長さにカットされていて、髪が全体的にキノコのような形に見える髪型です。
特にショートのマッシュが人気で、女子受けのいい髪型になります。
髪型の特徴
マッシュにもいくつか種類があり、襟足や耳周りをツーブロックにするスタイルや全体的に長めに髪を伸ばすスタイルなどがあります。
髪もストレートのままやパーマをあてたりと、アレンジもたくさん可能なので髪型でもおしゃれを楽しみたい人におすすめです。
もみあげの最適な長さ
長めのマッシュであれば、耳の中央から耳たぶの下付近まで伸ばすのが最適な長さになります。それよりも短めのマッシュであれば、耳上から耳中央が目安の長さです。
夏場のような汗をかきやすい時期は短めのマッシュにするといいでしょう。
男の長いもみあげ 自己処理に必要なアイテム
清潔感を出したり、おしゃれとして髪型を整えるのであれば定期的に美容院や床屋に通いましょう。
最低でも3カ月に1回、可能であれば1か月に1回のペースで通うようにすれば、もみあげも含めて最適な状態の髪型を維持できます。
しかし、もみあげの部分であればその間に自己処理をして整える事も可能です。次にもみあげの自己処理に必要なアイテムをいくつかご紹介します。
鏡
- 自己処理に両手が使えるように自立させられるタイプの鏡を選ぶ
- 顔全体が見えるくらいの大きさの鏡を選ぶ
- それぞれの角度ごとに確認するために三面鏡を使うのもおすすめ
左右対称の長さやボリュームにするためにも、必ず鏡を見ながら自己処理を進めるようにしましょう。
顔全体が見えやすいように、顔の大きさ以上の机に置けるタイプの鏡を選んでおけば間違いはありません。
はさみ
- 工具用ではなくヘアカット用のハサミを選ぶ
- 髪の量の調整用のすきバサミもあると便利
- 利き手によって種類が分かれていたりするので、特に左利きの人は注意が必要
伸びてきたもみあげの長さをカットするためにハサミを使用します。
長さの調整だけでなく髪のボリュームも調整できるように、すきバサミも用意しておくといいでしょう。
バリカン
- 長さが調整可能なタイプを選ぶ
- 刈った後の髪の処理が面倒なら吸引タイプを選ぶ
- 本体の機能だけでなくアタッチメントやコームの種類も確認して選ぶ
耳周りが刈り上げやツーブロックの髪型を維持するにはバリカンが必要です。
商品によっては耳周りの髪を処理しやすいアタッチメントがついているものもあるので、本体の値段や機能だけでなくそれらの有無も確認しておきましょう。
カミソリ
- T字カミソリだけでなくフェイス用のI字カミソリもあると便利
- 肌トラブルを起こさないためにシェービング剤やジェルを使う
- 捨てずに長期間使い過ぎると肌へのダメージが大きくなるので注意
カミソリはもみあげの不要な部分の髪、特にハサミではカットしにくいような短いムダ毛を処理するのに便利です。
カミソリはそのまま使用すると肌へのダメージも大きいので、シェービング用のクリームやジェルを使用しましょう。
コーム
- 木製のコームは静電気が起こりづらく、髪へのダメージを抑えられる
- プラスチックのコームは安価で購入できる
- コームの歯は細かいものを選ぶと髪の流れを整えやすい
もみあげをそのままハサミでカットしてしまうと、後から形が崩れて見える事もあります。
その為、事前にコームでしっかりと髪の流れを整えてからカットするのがおすすめです。コームには素材や歯の多さ、持ち手など違いがありますので、自分の希望に合ったものを選びましょう。
男の長いもみあげの自己処理手順
それでは実際の自己処理手順をステップごとに細かく見ていきましょう。
失敗してから後悔しないためにも、どのステップにおいても鏡を見ながら少しずつ処理を進めていくのがおすすめです。
①もみあげの長さと形を決める
- 自分の髪型に合わせた長さと形を決める
- コームでもみあげをとかして髪の流れを整える
- 鏡で顔全体を確認しながらカットしていく長さと形をイメージする
②バリカンでカットする
- バリカンを使って大まかな部分をカットする
- 後から修正がしやすいように一気にではなく少しずつカットする
- 左右が対象になるように鏡で確認しながら順番に少しずつカットする
③はさみで不要な部分をカット
- アイライナーなどを使ってカットするもみあげの長さや形に印をつけておく
- バリカンでは処理が難しい細かな部分をはさみを使ってカットしていく
- 左右対称になるよう順番に少しずつカットしていく
④不要な部分を剃る
- もみあげの長さや形を調整した後に鏡で最終確認する
- 肌トラブルの対策としてシェービング剤やジェルを使う
- 不要な部分のムダ毛や産毛をカミソリで剃る
今よりもっともみあげを長くしたい場合
今のもみあげの長さよりも伸ばしたい時、もしくは自己処理に失敗してしまった時には、再度もみあげが長くなりやすいようにする方法がいくつかあるので、それらを試してみましょう。
もみあげが長くなりやすいだけでなく、健康効果も期待できるものもあります。
育毛剤を塗る
配合されている有効成分によって多少メカニズムは違いますが、育毛剤は主に「頭皮の血行の促進・髪の細胞の分裂と増殖の促進」を併せ持つ製品が多いです。
1日に1回から2回、頭皮に育毛剤をなじませるように使います。
頭皮の血行を良くする
頭皮の血行を良くする方法の1つとしてヘッドスパがあります。
お店を訪れてプロに頼んでもらう事も可能ですが、自宅で自分で行うことも可能です。
お風呂の時間のシャンプーやリンスを使う時に、指の腹を使って軽く頭皮をマッサージしてみてください。爪を立ててしまうと頭皮が傷ついてしますので注意しましょう。
男性ホルモンを活発にする
男性ホルモンは人間の体毛の成長・促進に関係しているホルモンです。筋トレなど運動する事で健康的に増やす事ができます。
また、栄養不足になると髪の成長に良くないので、人間の髪や肌の材料となるたんぱく質や亜鉛、その他ビタミン・ミネラルなども出来る限り不足しないように意識して食事を取りましょう。
睡眠の質を高くする
睡眠の質を高くする事で、睡眠中の血行・血流を促進したり、成長ホルモンの分泌を増やす事が可能です。
睡眠の質を高くするには「生活リズムを整える・夕食を食べ過ぎない・カフェインの摂取を減らす」などの方法があります。
体の老廃物を出す
体に老廃物が溜まっていると髪の成長に良くありません。
その為、普段から老廃物を溜めない食生活を送り、それと同時に老廃物を排出しやすくする習慣を取り入れましょう。
喉が渇いていなくても水分を小まめに摂取して、軽い筋トレやランニングを習慣として続けるのがおすすめです。
男の長いもみあげはおしゃれに整えよう
もみあげを自分に合った長さに整えるだけでも随分と印象は変わります。
しかし、それだけ目に付きやすい部分でもあるので、美容院や床屋へ定期的に通う事に加え、こまめに自己処理で長さを整える事も必要です。
自分の髪型や顔の形に合ったもみあげの長さを見つけるために、この記事の内容を参考にしてみてください。