髭の脱毛でブラジリアンワックスはNG!?
髭の脱毛でブラジリアンワックスはNGです。サロンやクリニックに通わなくてもセルフでできて便利なのに、何故NGなのでしょうか?本記事ではブラジリアンワックスが髭に使えない理由やその危険性について詳しく解説し、おすすめの脱毛法を紹介します
髭脱毛はブラジリアンワックスでは出来ません
そもそも、髭脱毛はブラジリアンワックスでは出来ません。
ブラジリアンワックスならサロンやクリニックへ通わなくてもセルフでも手軽にできて便利ですが、髭には使えないのです。
本記事では、
- ブラジリアンワックスが髭脱毛に使えない理由
- ブラジリアンワックスで髭脱毛した場合の危険性
- 髭脱毛におすすめの方法
この3点について詳しく解説します
ブラジリアンワックスでの髭脱毛に使えない理由
ブラジリアンワックスとは専用のワックスを脱毛部位に塗布し、不織布を貼りつけて一気に引きはがす事でむだ毛を処理する方法です。
ブラジリアンワックスが髭脱毛に使えない理由は、大きく分けて3つあります。
- 脱毛にはならない
- 強い痛みを伴う
- 肌トラブルの危険性
まず1番に言えるのは、ブラジリアンワックスで髭を脱毛する事はできません。ブラジリアンワックスは強い力で毛を引き抜いているだけだからです。
脱毛するには毛穴の奥深くにある毛根にダメージを与える必要があります。ブラジリアンワックスで脱毛しても毛根にはダメージを与えられません。
そのため、数日ですぐにまた毛が生えてきます。ブラジリアンワックスで可能なのは一時的な除毛のみです。
2番目の理由は、ブラジリアンワックスを髭に使うと、非常に強い痛みを伴う事です。髭は体毛の中でも最も太い毛である上に、髭が生えている顔は皮膚が薄くてデリケートな部位です。
固まったワックスによって貼りついた髭を一気にはがす時の痛みは非常に強く、とてもおすすめはできません。
3番目の理由は、ブラジリアンワックスを髭に使うと肌トラブルのリスクが大きいことです。顔の皮膚は薄いため、ワックスを引きはがす際に強いダメージを受けます。
激しい力で髭を引き抜かれた毛穴や皮膚には肌荒れや炎症、吹き出物など様々なトラブルが起きる可能性があります。
脱毛にはならないためすぐに毛が生えてくる上に痛みが大きく、肌トラブルの危険性が高いブラジリアンワックスは、髭脱毛には使えません
ブラジリアンワックスで髭脱毛した場合の危険性
髭脱毛に使うと肌トラブルの危険性が大きいブラジリアンワックスですが、具体的にどんなリスクがあるのか解説します
毛穴から出血
ブラジリアンワックスで髭を引き抜く刺激で、毛根の奥にある毛細血管が破れて毛穴から出血する事があります。
ブラジリアンワックスでは体の他の部位でも出血する事がありますが、毛穴から薄く血が薄くにじむ程度で、血を拭き取ってしばらく冷やすなどの処置でおさまります。
しかし髭は体毛で最も太く硬い毛で、顔の皮膚は薄いため、他の部位と比べてダメージが大きくなるのです。血が止まりにくかったり、出血する毛穴も多くなります。
また、表面に血が出なくても内出血して痣になる事もよくあります。ワックスを引きはがす際に顔の皮膚もかなり強く引っ張られるため、肌の下の毛細血管が破れて内出血するのです
毛穴が開く
ブラジリアンワックスで脱毛した後は毛穴が開き、肌が炎症を起こした状態になってしまいます。足や腕などの細い毛の脱毛や、皮膚の強い部位ならしばらく安静にしていると元に戻るため大きな心配はいりません。
しかし髭はかなり太い毛です。そのため毛穴の開き方も大きく、しかも顔の皮膚は薄くて刺激に弱いため、雑菌の影響も受けやすくなります。
手や爪についた汚れ、顔の汗など、開いた毛穴から雑菌が入り込む可能性も高い部位です
毛嚢炎ができる
ブラジリアンワックスで髭を脱毛すると顔の皮膚は乾燥して毛穴が開き、細菌が入り込みやすい状態になっています。
毛穴に細菌が入り込むと、毛嚢炎になる可能性が高まります。
毛嚢炎とは毛穴に入った細菌によって炎症が起こり、膿がたまって白ニキビのようになったものです。
ひどい場合には奥の方まで化膿して、切開して膿を出さなくてはなりません
埋没毛ができる
ブラジリアンワックスで髭を脱毛すると、埋没毛ができる可能性が高くなります。埋没毛とは毛穴がふさがった状態になって皮膚の中に毛が埋もれてしまう事です。
皮膚が強い刺激を受けると、毛穴はカサブタのような膜で覆われます。顔の皮膚は薄くて刺激を受けやすいため、埋没毛になる可能性は他の部位より高くなるのです。
埋没毛になると毛穴の中に髭が閉じ込められ、黒いブツブツのように見えます。見た目が悪いだけでなく炎症や毛嚢炎の原因になるので、注意が必要です
肌に赤みや痒みが出る
ブラジリアンワックスをはがした際の強い刺激によって肌の角質層が荒れて赤みをおび、痒みやヒリヒリとした痛みを感じます。
肌が荒れると乾燥が進んでバリヤーを失った状態になるため、毛嚢炎やニキビなどのトラブルが起きやすくなります。
顔は皮膚が薄くて刺激には弱い部位です。その上髭はとても太くて頑丈なので、ワックスがはがれる際の刺激はかなりのものです。
ブラジリアンワックスで髭を脱毛すると、顔の皮膚は間違いなく荒れます
髭脱毛は光脱毛がおすすめ
髭の脱毛にはサロンの光脱毛が最もおすすめです。
髭は体毛の中でも最も太く硬い毛なので、ブラジリアンワックスで脱毛すると肌が傷む危険性が高すぎます。また、カミソリや毛抜きなどで処理するのも、肌を傷めます。
ここでは、光脱毛がなぜ髭の脱毛におすすめなのかを解説します
光脱毛は痛みが少ない
光脱毛は痛みが少ない方法です。髭は太くて硬いため、髭の脱毛は体の部位の中でも最も痛いと言われています。
サロンやクリニックで行う脱毛方法には、
- レーザー脱毛
- ニードル(針)脱毛
- 光脱毛
の3種がありますが、レーザー脱毛は200℃もの光を肌に照射するため、大きな痛みを感じます。また、ニードル(針)脱毛は毛穴に針を刺しこむため、かなりの痛みを伴います。
しかし光脱毛なら照射される光は60~70℃程度で、痛みも小さくてすみます。顔の肌は非常にデリケートです。髭脱毛には痛みの少ない光脱毛をおすすめします
価格が安い
レーザー脱毛 | 20万円 |
ニードル(針)脱毛 | 30万円 |
光脱毛 | 8万円 |
上は、「鼻下、口下、あご」の髭を10回脱毛した場合の平均的な価格相場です。
レーザー脱毛やニードル脱毛に比べて光脱毛はかなり価格が安いことがわかります。
光脱毛は手頃な価格で行える、おすすめの脱毛法です
メンズクリアお試し髭脱毛1,000円から
メンズクリアなら初回お試し髭脱毛が1,000円から体験できます
髭脱毛には、肌に優しくて痛みの少ない光脱毛が1番です。
「脱毛って初めてで不安」と言う方は、無料カウンセリングもおこなっているので何でも気軽に相談ください