髭(青ヒゲ)を無くしたい!髭が濃い男性におすすめの対策方法は?
髭を無くしたい人必見。この記事では髭が濃くなる原因や、髭を無くすための生活習慣について解説。この記事を読むことで髭を薄くするための方法だけでなく、家庭用脱毛器、サロン・クリニックでの脱毛のメリット・デメリットについて知ることができます。
目次
髭を無くしたい!いろいろな方法を徹底紹介
この記事では髭が濃くなる原因や、髭を無くすための生活習慣、家庭用脱毛器やサロン・クリニックでの脱毛について解説します。
毎日の髭の処理が面倒だったり、剃っても青髭が目立ったりするのが嫌など、髭があることでさまざまな悩みを抱えている男性は多いでしょう。
この記事を読むことで、髭を薄くするための方法だけでなく、家庭用脱毛器、サロン・クリニックでの脱毛のメリット・デメリットについて知ることができます。
この記事は以下のような人におすすめです。
- 髭の濃くなる原因を知りたい人
- 髭を無くすための生活習慣について知りたい人
- 髭を濃くしないための正しい処理方法を知りたい人
- 家庭用脱毛器やサロン・クリニックでの脱毛を検討している人
髭を無くしたい男性必見!5つの濃くなる原因
1.生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れは、体内のホルモンバランスの乱れに繋がり、髭が濃くなります。髭は男性ホルモンが上昇したり、ホルモンバランスが乱れたりすると濃くなる傾向にあるのです。睡眠不足や不規則な食生活を送ることで、髭の成長速度を速めてしまうので注意が必要です。
2.性欲の上昇
性欲が上昇することで髭は濃くなります。一人でエッチな行為やパートナーとの夜の営みをすることで性欲は上昇し、男性ホルモンを活発にします。
パートナーとの夜の営みは、良好な関係性を築くためにも必要なことですが、髭を濃くしたくないのなら、なるべく一人エッチの回数は減らすようにしたほうが良いでしょう。
3.喫煙
喫煙している男性は、髭が濃くなる傾向にあります。タバコを吸うことで、有害物質を身体から排除しようとし、その結果男性ホルモンを過剰に分泌してしまうのです。
4.ストレスを溜め込んでいる
ストレスを溜め込むことでも、男性ホルモンは活発になります。ストレスが過剰に溜まることで、ホルモンバランスに支障を来たし、男性ホルモンにも影響してくるのです。
とはいえ、ストレスのかからない生活を送るのは無理があるので、自分にあったストレス解消法を適度に行うように心がけましょう。
5.間違った髭の処理方法
間違った髭の処理をしてしまうと、余計に髭は濃くなるので注意が必要です。特にカミソリでの逆剃りや、毛抜きでの処理は控えましょう。
間違った髭の処理をすることで、肌へのダメージが大きくなり、肌を守ろうと身体が反応して髭が濃くなります。髭の処理はなるべくダメージを抑えた方法で行うようにしてください。
髭を無くすための生活習慣
髭を無くすためには、まず薄くする方法を実践することが大切です。ここでは髭を少しでも減らすための生活習慣について解説します。
タバコの本数を減らす・やめる
タバコは髭を濃くする原因となるので、なるべく本数を減らしましょう。
できればタバコをやめるのが一番いいのですが、無理にやめようとすることでストレスを抱えてしまうと髭は薄くなりません。1日に吸う本数を抑える、紙巻きタバコから電子タバコに変えるなど、できることから始めてみるのも良いでしょう。
野菜中心の健康的な食生活を心掛ける
野菜中心の健康的な食生活を心掛けることで、髭の成長を遅くすることが可能です。髭は身体が酸性になってくると成長速度が速まり、逆にアルカリ性だと成長は抑えることができます。
酸性の食べ物は主に肉・魚・卵・甲殻類などの高タンパクな食物です。アルカリ性の食べ物は野菜、納豆・豆腐などの大豆食品になります。野菜中心の食生活を送り、アルカリ性の身体にすることで、髭の発育の軽減に努めましょう。
大豆製品を食べる
豆腐や納豆などの大豆製品には「大豆イソフラボン」と呼ばれる成分により、毛の成長を更に抑える効果があります。
人は女性ホルモンの影響を受けることで体毛が薄くなる傾向にありますが、大豆イソフラボンには女性ホルモンに似た効果があることから、抑毛に効果的とされています。
リラックスできる時間を作る
ストレスは髭を濃くする原因にあたるので、それを解消するためにもリラックスできる時間を作りましょう。
人間関係に疲れているのであれば、ひとりの時間を確保し、お気に入りのカフェで読書を楽しむのも良いでしょう。日頃身体を動かしていない人なら、スポーツをすることで健康にも良く、疲れた脳もスッキリします。
自身にあった最適なリラックス方法を探してみましょう。
きちんと睡眠時間を取る
髭を濃くしないためにも睡眠時間をきちんと取るようにしてください。睡眠不足だと、男性ホルモンが過剰に分泌され、女性ホルモンの分泌は抑えられてしまいます。
必要な睡眠時間は個人差がありますが、最低でも5時間以上は睡眠を取りましょう。また、睡眠時間の確保だけでなく、睡眠の質を上げるためにも、就寝直前には食事はしないこと。また、スマホやパソコンを見ないようにすることで、睡眠の質は改善できます。
髭を濃くしないための正しい処理法
ここでは、髭を濃くしないために、肌への刺激を抑えながら剃る方法について紹介します。
①髭を柔らかくする
シェービングする前に、ぬるま湯や蒸しタオルで髭を柔らかくしておきましょう。髭は水分を与えることで柔らかくなり、剃るときの肌の負担を軽減することができます。
⓶カミソリは順剃りから
カミソリでシェービングする場合は、全体を髭の生えている方向へ滑らせる「順剃り」で剃っていきます。初めから生えている方向と逆向きに剃る「逆剃り」をすると、肌へのダメージが大きいので、逆剃りは最後に必要最低限で行うようにし、順剃りで剃りきれなかった箇所のみ行います。
また、カミソリはなるべく大きくストロークさせて剃るようにしましょう。細かくストロークさせて何回も刃を滑らせると、肌が傷つきやすく、カミソリ負けの原因となるので注意してください。
シェービングフォームを使って剃る
髭剃りはシェービングフォームを使うことで、カミソリの滑りが良くなり、肌のヒリつきも防ぐことができます。
シェービングフォームは、髭をぬるま湯や蒸しタオルで湿らせたあとに、剃りたい部位に塗りましょう。その後はカミソリで順剃り→逆剃りの手順で剃っていきます。
このとき、毛が柔らかくなりやすい頬やもみあげから順剃りしてください。鼻下やアゴは髭が柔らかくなるまで時間がかかるので、頬やもみあげを剃ってから処理すると効果的です。
カミソリの刃は定期的に交換する
カミソリの刃は定期的に交換する必要があります。古い刃を使用し続けていると、剃り味が落ちてしまい、雑菌も溜まりやすくなるので肌トラブルの元になります。
剃り味が落ちればストローク回数も増え、肌を痛めることにもなるでしょう。刃の交換の目安は2週間、遅くても1ヶ月に1度は交換するようにしてください。
③電気シェーバーは回転式を使う
電気シェーバーで髭を剃るなら、回転式のタイプが比較的肌へのダメージを軽減できます。回転式は3つのヘッドがピッタリと肌に密着し、一度で大きな面積を剃ることができるので、肌への負担がかかりにくいです。
往復式シェーバーとの違い
往復式シェーバーは、回転式と比較して深剃りしやすいことが特徴です。しかし、一度に剃れる面積が回転式よりも小さく、ストローク回数が増えることから、肌への負担がかかりやすいと言えます。
④髭剃り後は化粧水で肌を保護
髭剃り後は必ず化粧水で肌を保護してください。カミソリや電気シェーバーの使用後は、刃を何回も滑らせていることから、肌が傷つき、デリケートな状態になっています。乾燥や刺激から保護するために、化粧水を使い、しっかりと保湿することが大切です。
抑毛ローションを使う
肌の保湿をするのに抑毛ローションを使うのも効果的です。抑毛ローションは継続して使い続けることで、髭の伸びるスピードが遅くなる場合があります。効果が出るまで時間がかかるので、最低でも1ヶ月以上は使用しましょう。
手軽に髭を無くしたいなら家庭用脱毛器も
メリット | ・継続すればある程度の効果がある ・自分の好きな時間に脱毛できる ・初期費用がかからない |
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デメリット | ・髭への効果は感じにくい ・肌トラブルは自己責任 ・一回の脱毛に時間がかかる |
手軽に髭を無くしたいのであれば、家庭用脱毛器を使用するのも一つの方法です。
家庭用脱毛器は、永久脱毛とまではなりませんが継続して使用することで、減毛効果が期待できます。また、自分の好きな時間に処理することができ、初期費用は脱毛クリニックやサロンに通うほどはかからないことがメリットです。
デメリットは、髭は剛毛になりやすいことから効果を感じにくいこと、肌トラブルが起きた時は自己責任なこと、そして一回の脱毛に時間がかかることが挙げられます。
家庭用脱毛のメリット
継続すればある程度の効果がある
家庭用脱毛器は、継続して使用することで、ある程度の減毛効果が期待できます。脱毛の頻度は2週間~1ヶ月に1回のペースで行い、効果が出るまで個人差がありますが1~3年はかかると見てください。
自分の好きな時間に脱毛できる
家庭用脱毛器は、自分の好きな時間に脱毛できるのがメリットです。
脱毛サロンやクリニックでは、あらかじめ予約を入れたり、通ったりする手間がかかります。仕事や学業で忙しく、営業時間内に通えないという人もいるでしょう。家庭用脱毛器なら、自宅で時間を選ばずに脱毛できるので、忙しい人にも適しています。
初期費用がかからない
家庭用脱毛器は、店舗に通うよりも初期費用を抑えることができます。
脱毛サロンで効果が実感できるまでの回数を10回、髭脱毛料金が10万円とすると、家庭用脱毛器は初期費用は69,800円(ケノンの参考費用)で抑えることができます。
家庭用脱毛器は光を照射するのにカートリッジの交換や使用限度がありますが、それを考慮しても費用は抑えられるでしょう。
家庭用脱毛のデメリット
髭への効果は感じにくい
家庭用脱毛器は、脱毛サロンや医療クリニックと比較して出力が弱いので、髭への効果は感じにくい傾向にあります。
髭は体毛のなかでも濃くなりやすい部位なので、家庭用脱毛器の照射レベルでは効果はすぐに表れず、そのぶん長期間継続して使うことになります。家庭用脱毛器を購入しても、途中でやめることで、髭も元通りの濃さに戻ってしまうので注意してください。
肌トラブルは自己責任
家庭用脱毛器の使用中に肌トラブルが起きた場合は、すべて自己責任となります。
毛嚢炎や炎症などの肌トラブルが起きないよう、脱毛サロンや医療クリニックではケアも万全に行ってくれます。しかし、自己処理だと必要以上に照射レベルを上げるなど、無理な使い方をしてしまうことで、トラブルを発生してしまうリスクが伴いますので注意してください。
一回の脱毛に時間がかかる
家庭用脱毛器は、照射口が小さいものが多く、一回の脱毛に時間がかかってしまいます。おそよ2週間~1ヶ月に1回の処理とはいえ、脱毛する部位が髭以外にもあると面倒に感じる人もいるでしょう。
家庭用脱毛器を購入するなら、照射面積についても良く見ておくことが大事です。
本格的に髭を無くしたいならサロン・クリニックの脱毛へ
メリット | ・短期間で脱毛ができる ・デザイン髭もできる ・髭の間引き・薄くなど自由度が高い |
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デメリット | ・費用がかかる ・痛みが強い ・通う手間がかかる |
サロン・クリニックは、家庭用脱毛器と比較して、短時間で脱毛できるだけでなく、デザイン髭や、髭の間引きなど自由度の高い脱毛ができることがメリットです。
しかし、費用がかかり効果が高いぶん、痛みも伴います。また、店舗に通い続ける必要もあることがデメリットです。
サロンでは光(フラッシュ)、クリニックでは医療レーザーにて脱毛が行われています。どちらも脱毛部位に光を照射して、毛のメラニン色素に反応させ、熱を発生させることで毛根にダメージを与えて脱毛します。
サロンの光脱毛の方が、光の威力が抑えられているぶん、痛みが少なく肌への刺激も優しいことが特徴です。
サロン・クリニック脱毛のメリット
短期間で脱毛ができる
脱毛サロン | クリニック | 家庭用脱毛器 | |
脱毛効果 | 〇 | ◎ | △ |
青髭解消 | 半年程度 | 3ヶ月程度 | 1年程度 |
髭剃り週一回 | 1年程度 | 半年程度 | 2年程度 |
ほぼ髭無し | 1年半程度 | 10回程度 | 不可 |
サロン・クリニックでの脱毛は、家庭用脱毛器と比較して短期間で脱毛することができます。特にクリニックの医療レーザー脱毛は期間を大幅に短縮することが可能。すぐに効果を実感したい人はクリニックの利用が適しています。
デザイン髭もできる
サロン・クリニックでは髭をツルツルにできるだけでなく、オシャレなデザイン髭にしてもらうことも可能です。家庭用脱毛器ではデザイン髭を作ることは難しく、サロン・クリニックならではの技術となります。初回のカウンセリングの時点で、デザイン髭にしたい旨を話しておきましょう。
髭の間引き・薄くなど自由度が高い
デザイン髭だけでなく髭の間引きや、濃い部分だけ薄くするなどの自由度が高い脱毛も可能です。全体をツルツルにするまではしなくとも、ある程度髭は残っていて欲しいという人にも、サロン・クリニックでの脱毛は適しています。
サロン・クリニック脱毛のデメリット
費用がかかる
脱毛サロン | クリニック | |
脱毛効果 | 〇 | ◎ |
青髭解消 | ・目安回数:10回程度 ・料金:10万円程度 | ・目安回数:5回程度 ・料金:15万円程度 |
髭剃り週一回 | ・目安回数:16回程度 ・料金:15万円程度 | ・目安回数:8回程度 ・料金:25万円程度 |
ほぼ髭無し | ・目安回数:20回程度 ・料金:20万円程度 | ・目安回数:10回程度 ・料金:30万円程度 |
サロン・クリニックに通うにはどうしても費用がかかります。ただし、通い続けることで自己処理にかかる手間がかからず、ツルツルの状態まで脱毛できた場合は、それ以降の費用は格段に抑えられので、長期的に見ればお得になることもあります。
痛みが強い
サロン・クリニックでの脱毛には痛みが伴います。特に鼻下やアゴなどは髭が濃く、肌もデリケートな部位なので痛みは感じやすいでしょう。
また、サロンとクリニックを比較した場合、クリニックの医療レーザー脱毛の方が痛みは強いです。どうしても脱毛したいけど痛みが気になるという人は、クリニックで麻酔に対応している店舗に行くか、比較的痛みが少ないサロンに通うと良いでしょう。
通う手間がかかる
サロン・クリニックはどうしても通う手間がかかってしまいます。通うモチベーションを維持するためにも、自宅から通いやすい、もしくは職場の帰り道にある店舗を検討すると良いでしょう。
濃い髭を無くしたいなら脱毛サロン・クリニックが最短
いかがでしたでしょうか?髭は体質にも影響していますが、生活習慣が乱れて、ホルモンバランスに悪影響を及ぼすことでも濃くなります。また、性欲が上昇することでも男性ホルモンが活発になり、体毛は濃くなるでしょう。
髭を薄くするためには生活習慣や食生活を改善することでも効果はありますが、目に見えた効果を実感したい人は家庭用脱毛器を利用するのも一つの方法です。
また、髭をツルツルにしたい、早く減毛したいという人はサロン・クリニックでの脱毛も検討してみてください。費用こそかかりますが、髭をデザインしたり、間引いたりと自由度の高いことができるほか、脱毛の効果が他の方法よりも格段に期待できます。
是非この記事を参考にして、濃い髭を無くしていきましょう。