髭剃り後に！アフターシェーブローションのおすすめ人気13選【いい香り・無香料】

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髭を剃ったあとは、肌がダメージを受けて乾燥し肌荒れを起こしやすい状態になっています。髭剃り後のカミソリ負けや肌荒れを防ぐには、アフターシェーブローションを使ったケアが欠かせません。

アフターシェーブローションには、さまざまなタイプがあるので自分の肌に合ったものを選ぶ必要があります。そこで、ここではおすすめのアフターシェーブローション13選を、それぞれのアイテムの特徴とともにご紹介します。ぜひ自分に合ったローション選びの参考にしてみてください。

アフターシェーブローションとは、髭剃り後に使用する化粧水です。通常の化粧水との違いは、抗炎症効果が強く「シェービング後の肌荒れを防ぐ」ことができるという点です。また、殺菌効果も高いので、シェービングで弱った肌に起こる「ニキビを防ぐ」ことができます。

商品によって保湿効果やスキンケア成分が異なるため、大きく5つのタイプにわけることができます。では、アフターシェーブローションにはどんなタイプがあるのか、それぞれどんな人に向いているのかをチェックしていきましょう。

「美容向けタイプ」の特徴は、なんといっても保湿力の高さです。このタイプのアフターシェーブローションには、以下のような保湿成分が豊富に配合されています。

こういった保湿成分に期待できるのは、「美肌ケア」や「肌荒れ防止」などの効果です。

肌にしっかりうるおいを与えると、乾燥が原因で起こる「過剰な皮脂分泌」や「小じわ」、「毛穴の開き」などをケアすることができます。

また、肌がうるおいで満たされるとバリア機能が高まり、髭剃り後の肌荒れやカミソリ負けを防ぐことにも繋がります。

「低刺激性タイプ」の特徴は、肌への優しさです。

アフターシェーブローションには、殺菌作用がある「エタノール」や、爽やかな使い心地を演出する「メントール」が多く含まれています。こういった成分は肌への刺激が強く、敏感肌の人が使うと肌荒れの原因になることも……。

しかし、低刺激性タイプのローションは、アルコールやメントール、香料など肌への刺激が強い成分の使用を控えています。また、アイテムによっては「植物由来成分」や「オーガニック成分」など、肌に優しい成分を多く使用しているものもあります。そのため、ローションで肌が赤くなったりヒリヒリしやすい「敏感肌」の人でも使いやすいアイテムに仕上がっています。

「オールインタイプ」は、1本で乳液やクリームなどの役割も果たしてくれる便利なアフターシェーブローションです。

通常は、ローションを塗った後、美容液や乳液、クリームなど何度も肌に塗る必要があります。しかし、忙しい朝は、何度も化粧品を塗る余裕がないことも……。アフターシェーブローションには、美容液や乳液、クリームなどの成分が入っているので、これ1本でさっとスキンケアを終えることができます。

スキンケアの手間と時間を省くことができるので、忙しい人や何度も化粧品を塗るのが面倒という人にもおすすめです。

一日の始まりに使用するアフターシェーブローションは、香りも大切です。商品によっては香りがしばらく持続するものもあり、香水代わりに用いることも可能です。

ただし、商品によっては香りがきつすぎてシーンに合わないこともあるので、TPOにあわせて使用するといいでしょう。

香りの種類は商品によってさまざまですが、柑橘類やハーブなどのアロマオイルを使った自然で爽やかな香りのものもあります。こういった棘のない優しい香りのものなら、シーンを選ばず使いやすいでしょう。

無香料タイプのアフターシェーブローションは、香りがしないので電車やエスカレーターなど人と密着するときでも気になりません。また、ビジネスシーンや会合など香りをまといたくないシーンや、香りに敏感な人、香料が肌に合わない人にもおすすめです。

香りが混ざることがないので、普段香水をつけている人も使いやすいタイプです。

 ここからは、数あるアフターシェービングローションの中から「おすすめのアイテム13選」をご紹介します。香りや成分、特徴などを比較して、ぜひ自分に合ったアイテムを見つけてみてください。 

年齢とともに変わりゆく肌に気づき、スキンケアを始める「40代」。この世代の「年齢サイン・肌荒れ」などの肌悩みをケアするため、男性の肌を研究し続けるマンダムが成分を厳選して作り上げたローションです。

「ヒアルロン酸」や「コエンザイムQ10」をはじめ厳選された5つの保湿成分が、肌にたっぷりとうるおいを与えます。このうるおいが、「髭剃り後の乾燥」や「小じわ・くすみ・ハリなどの年齢サイン」をケアしてくれます。

さらに見逃せないのが、炎症を抑える2つの有効成分です。これらの成分は、カミソリ負けや髭剃り後の肌荒れを抑え、健やかな肌を保ってくれます。

肌にうるおいを与えるだけでなく、気になる「汗や皮脂のニオイ」にも対応してくれるのが、こちらのローションです。ミルク状なのにベタつかず肌にすっとなじみ、髭剃り後や洗顔後の乾きやすい肌にもうるおいをしっかり補給することができます。

汗や皮脂のニオイをケアしてくれるのは、カキタンニンという消臭成分です。カキタンニンは、柿からとれる植物成分で、剣道の武具の消臭にも使われています。

さらに、ほんのりと香る優しい「グルーミング・シトラス」の香りが、汗や皮脂のニオイをカバーしてくれます。この香りはきつすぎず、口コミでも「いい香り」と好評で、香りを控えめにしたいシーンでも活躍できそうです。

男性の3大肌トラブル「皮脂・ニキビ・肌荒れ」について研究を重ね、成分を厳選したアフターシェーブローションです。

抗炎症効果のある有効成分で、ニキビと肌荒れの原因となる炎症を抑制します。また、皮脂を取り除くエタノールを配合することで、ベタつきを抑えて爽やかな肌に仕上げてくれます。

とろりとした質感ですが、オイルフリー処方でベタつかず、ニキビになりにくいのも特徴の一つ。ほんのり香るシトラスオーシャンの香りが爽やかな一品です。

ボディクリームで大人気の「ニベア」。こちらは、そんなニベアが作るアフターシェーブローションです。アルコールや香料、着色料など、肌に刺激を与えやすい成分は不使用なので、敏感肌の人でも使いやすいのが特徴です。

豊富な保湿成分で乾燥しやすい肌にうるおいを与え、肌を守ってくれます。さらに、炎症を抑える有効成分で髭剃り後のヒリヒリ感を抑えてくれるので、カミソリ負けを起こしやすい人にもおすすめです。

殺菌効果と抗炎症効果をもつ2つの有効成分で、髭剃り後のヒリヒリ感や肌荒れを防ぐローションです。

肌なじみが良いローションがすっと肌に浸透し、髭剃り後の乾燥しがちな肌にうるおいを与えてくれます。メントールがほどよく配合されているので、使い心地はさっぱり爽快です。アルコールは控えめで、着色料や香料、パラベンなど肌に刺激を与えやすい成分は不使用です。そのため、強いメントールやアルコールは苦手という人でも使いやすいアイテムに仕上がっています。

植物成分にこだわった自然派の化粧品を作るヴェレダ。そんなヴェレダのアフターシェーブローションは、植物のエキスやオイルをふんだんに使用した肌に優しいローションです。

アロエやカミツレのエキスのほか、ホホバオイルやシアバターなど植物性保湿成分をたっぷりと配合しています。これらの成分は、髭剃り後の乾燥しがちな肌にうるおいを与え、健やかな肌をキープしてくれます。オイルを配合していますが、ベタつかずすっと肌になじむので使い心地も好評です。

レモンやローズマリーの爽やかな香りが印象的ですが、ハーブやアロマのようで棘はなく比較的早く消えていくため、強い香りが苦手な人でも使いやすいのではないでしょうか。

「乾燥・ハリ不足・皮脂・毛穴」という男性の4大肌トラブルに、たっぷりの植物エキスで働きかけるオールインワンローションです。

とろりとした美容液のようなローションには、ビルベリー葉エキスやオウゴン根エキスをはじめ4つの植物成分を贅沢に配合されています。これらの成分は、肌を引き締めうるおいと弾力を与えることで、4大肌トラブルをケアしてくれます。

乳液の働きをするのは、ローションのとろみです。このとろみが、肌に薄い膜を作りうるおいを逃さず閉じ込めてくれます。ローションがしっかりと浸透した後は肌表面がさらさらの状態になるので、使い心地も爽やかです。

これ1本で、「化粧水・美容液・乳液・クリーム・フェイスパック」の5役を担うオールインワンローションです。皮脂が多く乾燥しがちな男性の肌を、たっぷりのうるおいで満たして健やかに若々しく保てるよう、厳選されたさまざまな成分を配合しています。

まず挙げられるのが、炎症を抑える「カミツレ花エキス」をはじめとした5つの植物エキスです。中でも特に注目したいのが、海外で注目を浴びているエイジングケア成分「ピクノジェール」です。ピクノジェールは酸化を抑える働きを持ち、しわやハリ、日焼けに働きかけ健やかで若々しい肌をサポートしてくれます。

また、ヒアルロン酸やプラセンタなど3つの保湿成分を加えることで、乾燥による小じわや過剰な皮脂などもケアしていきます。

こちらは、女性に人気の美肌成分「プラセンタ」をたっぷりと使用しているオールインワンローションです。

プラセンタは、肌が本来持っている「自ら潤う力」を引出し、肌力をアップさせてくれる成分です。男性の肌に多い「乾燥」や「過剰な皮脂分泌」は、うるおい不足が主な原因です。そのため、プラセンタで肌力をアップすることで肌本来のうるおいを取り戻し、年齢とともに乾燥しがちな肌を健やかに保つことができます。

「化粧水・美容液・クリーム」が1つになっているので、旅先のお手入れもこれ1本で完了します。上質なダマスクスローズの香りに癒やされながら行うお手入れタイムは、きっと至福の時間になるはずです。

こちらのアフターシェーブローションに使われている香料は、リラックス効果が高いスイートオレンジの精油です。柑橘系の香りが爽やかで、ローションの使い心地もさっぱりとしています。

保湿成分として配合されているのは、「ダイズ」や「アロエベラ」などの植物エキスです。このうち、ダイズ種子エキスには、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが含まれているため、抑毛効果があるとも言われています。そのほか、角質を柔らかくする「パパイン」や、毛穴を引き締める「アーチチョーク葉エキス」などさまざまな植物成分やオーガニック成分が配合されています。

これ1本で髭剃り後のケアとスキンケアを兼ねることができるので、忙しい朝にも使いやすい一品です。

こちらのアフターシェーブローションは、世界初のオーデコロンを作ったドイツのメーカー「4711」が贈る香り高い一品です。

「ポーチュガル」は4711のブランドの一つで、ヨーロッパにオレンジを伝えた「ポルトガル人」にちなんでつけられた名前です。その名のとおり、スイートオレンジの香りが爽やかなシリーズで、すがすがしく気持ち良い気分でお手入れすることができます。

肌を引き締め炎症を和らげるハマメリス水を配合しているため、髭剃り後の肌荒れや引きつれを抑え、しっとりとした肌に仕上がります。

香水も製造しているメンズブランドアラミス。こちらは、アラミスの香水をややマイルドにしたような香りのアフターシェーブローションです。

メントールのすっきりとした爽快感が心地よく、髭剃り後の肌をきゅっと引き締めてくれます。シトラスとハーブ＆スパイスを中心とした香りは、数時間楽しむことができます。隣の席に座ったときにほんのり香るくらいのきつすぎない香りなので、強い香りが苦手な人でも使いやすい一品です。

無香料で香りが気にならず、どんなシーンの前にも使いやすいアフターシェーブローションです。

香料のほか、肌に刺激を与えやすいパラベンも不使用で、肌への優しさも重視しています。肌にすっとなじんでうるおいを与えてくれるので、髭剃り後の乾燥や肌荒れを防ぐことができます。

程よいメントール感でヒリつかず、さっぱりとした使い心地なのも人気の理由です。

アフターシェーブローションは、髭剃り後の肌の乾燥や炎症を抑えるための化粧水です。では、髭を剃ったあと一体どのようにして使用するといいのでしょうか。

アフターシェーブローションの正しい使い方について、見ていきましょう。

髭を剃ると、カミソリやシェーバーの刃で肌表面にある角質層を傷つけてしまいます。

角質層は肌内部の水分が逃げないよう保つ働きや、肌を守るバリア機能があるところなので、角質層が傷つくと以下のようなことが起こります。

こういった肌の乾燥やカミソリ負けを防ぐためには、髭を剃った後すぐにローションでうるおいを補給し、しっかりと肌を保護することが大切です。

アフターシェーブローションには、水のような質感のローションタイプのほかに、乳液状のミルクタイプ、やや硬めのジェルタイプやクリームタイプなどがあります。このうち、ジェルタイプやクリームタイプなど粘性の高いものは、通常ローションタイプよりも浸透しにくい性質を持っています。

肌に乗せただけだとなかなか浸透しない場合は、指や手の平でしっかりと伸ばし、肌に塗り込むようにして使用しましょう。

粘性がないローションタイプは、肌に乗せるとすぐに流れてしまいます。そのため、まずは両手に軽くなじませ、手で塗りたい部分を覆うようにして優しく肌に浸透させていきましょう。このとき、手で軽く抑えると、よりしっかりと肌に浸透させることができます。

アフターシェーブローションを使用する際に、肌がヒリつくことがあります。メントールやアルコールの刺激で一時的に刺激を感じることは誰でも起こり得ることです。しかし、このヒリつきが長時間続く場合は、そのローションが肌に合っていない可能性が高くなります。また、ローションを使った後に吹き出物が出る場合も同じです。

こういった場合、もったいないからと使い続けると症状が酷くなっていくこともあります。アフターシェーブローションの使用後に肌の異常を感じたときは、すぐに使用を止めるようにしましょう。

傷がある場所は、肌のバリア機能が働いていないため、とてもデリケートな状態です。そこにローションの成分がついてしまうと、強い刺激を受けて傷の治りを遅くしてしまう可能性があります。また、吹き出物は肌内部で炎症が起こっている状態です。この部分にローションの成分がつくと、炎症が酷くなり症状を悪化させてしまう可能性があります。

傷や吹き出物があるときは、その部分を避けてローションを塗るようにしましょう。ローションタイプだと流れて傷や吹き出物についてしまいがちなので、粘性の高いクリームやジェルタイプがおすすめです。 

アフターシェーブローションを使用した後に、ヒリつきや赤み、吹き出物などが長引く場合は、迷わず皮膚科を受信しましょう。「ローションを使っただけだし、このくらい大丈夫」とつい放置してしまいがちですが、素人判断は危険です。放置すると症状が悪化する可能性もあるので、専門家に見てもらいきちんと治療するようにしましょう。

カミソリ負けを防ぐためには、アフターシェーブローションを使用することと同時に、髭の剃り方にも気をつけると効果的です。では、カミソリ負けを防ぐ髭の剃り方について、詳しく見ていきましょう。

カミソリ負けを起こしてからアフターシェーブローションを使うと、どうしても肌がヒリついてしまいます。肌のヒリつきを抑えるためには、カミソリ負けを起こさないよう、髭を剃る前に対策をしておくことが大切です。

髭は、生えてきたままだととても硬い状態です。硬い髭をそのまま剃ろうとすると、カミソリが髭に引っかかり必要以上に力を入れて剃ってしまいます。すると、肌を傷つけカミソリ負けの原因に繋がります。カミソリ負けを防ぐには、事前に髭を柔らかくしてから剃るようにしましょう。

カミソリ負けを起こさないようにするためには、以下のような方法で髭を温めることが大切です。

ホットタオルは、水で濡らしたタオルを硬く絞り、レンジで温めるだけで簡単に作ることができます。ホットタオルを作る時間がないときは、ぬるま湯で洗顔するだけでも髭を柔らかくできます。

髭を剃るときに、余分な皮脂や汚れが残ったままだと、カミソリがスムーズに動かず過剰に力を入れたり、何度も剃ったりすることになってしまいます。すると、肌がダメージを受けてカミソリ負けに繋がります。

そこで、髭を剃る前にまずはぬるま湯でしっかりと皮脂や汚れを落としておきましょう。さらに、洗顔で髭を濡らしたり温めたりすると、髭が柔らかくなりより剃りやすくなります。

髭を剃るときに、石鹸やボディソープを潤滑剤として使ってしまいがちです。しかし、実は石鹸やボディソープではカミソリがうまく滑らないため、肌にダメージを与えやすくカミソリ負けの原因となってしまいます。

髭を剃るときは、刃滑りを良くする成分が配合されているシェービング剤を使用しましょう。カミソリ負けを起こしやすい人は、炎症を抑える有効成分が入っているシェービング剤を選ぶのもおすすめです。

カミソリ負けや、髭剃り後のヒリつきを防ぐためには、正しい剃り方で髭を剃ることと、アフターシェーブローションでしっかりケアすることが大切です。

アフターシェーブローションには、保湿力が高いものや肌に優しいもの、いい香りがするものなどさまざまなタイプがあります。この記事を参考にローションのタイプや成分をしっかり比較して、ぜひ自分に合ったアイテムを見つけてみてください。

そして、お気に入りのアフターシェーブローションで、カミソリ負けのない健やかな肌を目指しましょう。