髭剃りのタイミングは夜か朝かどっちが良いの?理由と共に解説!
この記事では、髭剃りのタイミングに悩んでいる方に向けて朝夜それぞれのメリット・デメリットを紹介、注意点も合わせて解説します。髭剃りのタイミングは朝が良いのか夜が良いのか、どちらが自分に向いているか気になっている方はぜひ参考にしてみて下さい。
目次
夜or朝?髭剃りのベストなタイミングを徹底調査
みなさんは髭剃りを朝にしていますか?それとも夜ですか?一般的には朝剃る方が多数派ではありますが、夜であればじっくり時間をかけて剃ることができます。このようにそれぞれメリット・デメリットがあり、人によって意見が食い違う部分でもあるのです。
この記事では、髭剃りを朝するべきか、夜にするべきか、それぞれのメリットとデメリットを紹介しつつ、詳しく解説していきます。髭剃りのタイミングに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
髭剃りのタイミング①朝に髭剃りする
朝に髭剃りするメリット
①髭が伸びきってから剃れる
髭は夜寝ている間にも伸びています。そのため、夜に剃るよりも朝剃る方が外出中は髭が短い状態を維持しやすくなります。
そのため、髭が濃くて悩んでおり、少しでもすっきりした状態で日中を過ごしたい方は朝に髭剃りをするのがおすすめです。
②肌への負担が軽減
一日活動して疲れている夜よりも、睡眠から起きた朝の方が肌の状態が良く、髭剃りはしやすくなります。
また肌にハリが出るため、カミソリの刃も通りやすくなるでしょう。そのため、結果的に肌への負担が少なくなるのは朝の髭剃りということになります。
③気持ちよく出社できる
朝に髭剃りをすることで、リフレッシュする効果があります。髭剃りをすると仕事モードにスイッチが入るという方も多いです。
そのため、朝の髭剃りは気持ちの切り替えに繋がり、気持ち良く出社することができます。
朝に髭剃りするデメリット
①起き抜けは顔がむくんでいる
朝起きてすぐは顔がむくみ、毛が埋もれています。そのため、髭を深剃りすることはできません。
ベッドから出て活動を始めてから30分程度で顔のむくみが収まるので、それから髭剃りをするように心掛けましょう。
②寝坊すると髭を剃れない
夜に髭剃りを済ましておくとギリギリまで寝ていられますが、朝に髭剃りをしている方は寝坊すると髭剃りをする時間がなくなってしまいます。
人前に出る仕事や身だしなみが特に重要となる仕事ともなると、髭を剃らずに出社するわけにはいかないですよね。そういった点では、夜に剃っておく方が安心とも言えます。
③寝ぼけて顔を切る可能性がある
朝が弱い方であれば、髭剃りの際に寝ぼけて顔を切る危険性があります。
そういう方は目が覚めたらまず冷水で顔を洗い、しっかり眠気を覚ましてから髭剃りに取り掛かりましょう。
髭剃りのタイミング②夜に髭剃りする
夜に髭剃りするメリット
①毛が柔らかくなり剃りやすい
夜になると自然と髭が柔らかくなるわけではありません。時間がある夜であれば、しっかりと髭を柔らかくほぐし、準備万端の状態で剃ることが可能です。
特に湯船に浸かった直後であれば、髭もかなり柔らかくなり、剃りやすくなっています。
②朝余裕ができる
髭を夜に剃っておくことで、次の日の朝は支度の時間を短縮することができます。夜中は髭が伸びにくい時間帯です。朝起きても剃った髭が伸びてきていると感じることは少ないでしょう。
ギリギリまで寝ていられるのは朝弱い方にとっては大きなメリットになります。
③髭剃り後にそのまま流せる
夜お風呂に入ったタイミングで髭を剃るのであれば、髭を温めて柔らかくし、肌についたシェービング剤もそのまま流すことができます。朝に洗面所で流すよりも無駄が無く、楽に済ますことが可能です。
夜に髭剃りするデメリット
①翌日の昼頃には髭が伸びてくる
髭が最も伸びる時間帯は、朝の6時から10時です。そのため、朝に伸びた髭を剃らずに外出すると髭はほぼ伸び切った状態になるとも言えます。
髭を少しでも短い状態で外出していたいという方は朝10時頃に剃るのが最も効果的です。
②深剃りしすぎて肌を痛める
夜髭剃りをするとたっぷりと時間が取れる分、剃刀を往復しすぎて深剃りによって肌を痛める危険性があります。
どうしても入念に髭剃りをする場合は、処理後の保湿ケアを入念に行いましょう。
朝と夜のタイミングで2回髭剃りするとどうなる?
剃刀での処理は注意が必要
朝と夜両方とも髭処理をすることで、朝の処理は髭の量も減り、楽になります。ですが、カミソリでの処理は肌へのダメージが大きく見えないレベルで肌を削り取ってしまいます。
朝と夜の短い頻度でカミソリによる処理を繰り返すと角質層がはがれ落ち、肌荒れを起こすリスクが高まります。
2回目は電気シェーバーがおすすめ
朝と夜の両方のタイミングでの処理をするのであれば、朝は負担の少ない電気シェーバーがおすすめです。
前日の夜にきっちりと処理しているのであれば軽く押し当てて往復するだけでも髭処理が完了するはずです。電気シェーバーといえど深剃りタイプのものであれば、肌へかかる負担はそれなりにあります。シェービング剤を欠かさずに使いましょう。
シチュエーションごとの髭剃り
大事な会議前の髭剃り
大事な会議の前に髭剃りするのであれば、小型のシェーバーがおすすめです。トイレで軽く撫でるだけで処理としては十分でしょう。
肌が弱い方は処理後につけるローションや保湿クリームもセットで持ち歩くのをおすすめします。
デート前の髭剃り
デート前はしっかりと深剃りしてから出かけたいですよね。髭が濃い方は特に直前にカミソリで剃りたいという方も多いでしょう。
そういう方はなるべく人気が少なく落ち着きのあるトイレをリサーチしておき、T字カミソリを持ち込んで処理しましょう。シェービング剤を持ち込むのは難しいので、処理前、処理後に化粧水を塗るのがおすすめです。水で濡らすだけよりも髭が柔らかくなり、剃りやすくなります。
朝の髭剃り派必見!少しでも早く剃りたい時のおすすめ方法
①蒸しタオルで髭を柔らかくする
蒸しタオルを顎に乗せ、1~2分温めることで髭が柔らかくなり、剃りやすくなります。髭の量が多い方や、肌が弱い方は特におすすめです。
簡単な蒸しタオルの作り方
蒸しタオルは時間もかからず簡単に作ることができます。タオルを濡らし、軽く絞って電子レンジで1分温めるだけです。時間が無い朝でも無理なく準備することができます。
②よく切れるカミソリを用意する
肌が弱い方、髭が濃い方、髭剃りが手間で面倒と感じている方ほど、質の良いカミソリを使うことをおすすめします。剃刀は安いもので100円から高いもので2,000円を超えるものまで様々な種類があります。
高ければ良いというわけではないですが、5枚刃以上のものを使うのが剃り味も良くなるためおすすめです。
おすすめのカミソリ【Schick 5枚刃 ハイドロ5 グルーマーホルダー】
Schick 5枚刃 ハイドロ5 グルーマーホルダーは、5枚刃のT字カミソリです。刃の上部に保湿剤が入っており、肌を保湿しながら髭剃りができます。柄の先には電動トリマーが付いており、髭を伸ばしている方もササっと長さを整えることが可能です。
③朝シャワーに入った時に剃る
朝シャワーに入る方は、その時に髭剃りをするのがおすすめです。シャワーのお湯によって髭も柔らかくなり、シェービング剤を流すのも簡単です。目覚ましにもなりますし、非常に時間短縮できます。
朝・夜どちらのタイミングも使える正しい髭剃り方法
T字カミソリでの剃り方
よく蒸らす
髭剃り前には蒸しタオルでよく蒸らしましょう。そうすることで髭が柔らかくなり、カミソリ負けを防ぎます。目安としては1~2分蒸しタオルを顎に押し当てましょう。
シェービング剤をつける
シェービング剤は必ずつけるよう意識しましょう。髭を柔らかくする効果と、カミソリの刃を滑りやすくする効果があります。
洗顔料をシェービング剤代わりに使ってはいけません。洗顔料には界面活性剤が入っていて、皮脂を取り除く効果があります。その状態でカミソリで剃ると肌を傷つけやすくなり乾燥もしやすくなります。
逆剃りに注意して剃る
毛の生えている方向に剃ることを順剃り、逆方向に剃ることを逆剃りと言います。逆剃りは深剃りができますが、肌への負担も大きくなります。肌が弱い方であれば順剃りがおすすめです。
保湿で仕上げる
処理後は必ず化粧水や保湿クリームで保湿をしましょう。カミソリでの処理は目に見えないレベルで肌の表面を削っています。そのままの状態で放っておくと肌は乾燥しやすくなり、肌荒れや赤みなどの肌トラブルを起こしやすくなります。
電気シェーバーでの剃り方
ドライとウェットの違い
電気シェーバーには浴室での使用が可能なウェットタイプのものと水に濡らしてはいけないドライの2種類があります。また同様にシェービング剤を使用できないタイプもあるため、事前にチェックしておきましょう。
剃刀と同様によく蒸らしてからシェービング剤を使って剃ることで剃りやすくなります。
深剃りできる剃り方
電気シェーバーは基本的に肌に対して直角に押し当てることで最も髭を深剃りできます。無理に押し当てることはせず、直角に当てることを意識しましょう。
強く押し当てすぎると肌の表面を削ることになり、肌トラブルを起こす可能性があります。
ニキビ・肌荒れがあるときの髭剃り
カミソリは使用しない
ニキビや肌荒れしている場合にカミソリの刃を当ててしまうと症状が悪化してしまいます。特に、古くなった切れ味の悪いカミソリを使うとより肌へのダメージも大きくなるので、もし使うのであればなるべく新品の刃で慎重に行いましょう。
シェービング剤は使わない
肌荒れやニキビを起こしている場所にシェービング剤を使うと肌への刺激が強く、症状を悪化させてしまう場合があります。特に塗った瞬間にピリピリとした痛みを感じたら要注意です。その場合は刺激の少ない化粧水などをなじませてから処理しましょう。
ニキビ周辺は丁寧に剃る
ニキビの中心部には刃が当たらないよう、特に注意して剃りましょう。ニキビの周りの髭は丸々残してしまうのも一つの手です。
朝の髭剃り&夜の髭剃り両者必見!カミソリ負けの原因と予防策
カミソリ負けの原因
朝剃りでの原因
朝起こるカミソリ負けの原因は、起き抜けの浮腫んだ肌に深剃りできないからと言って何度もカミソリを当てることの場合が多いです。
朝は顔が浮腫んでいて、毛が埋もれてしまっています。そのため何度もカミソリを当てることになり、自然と肌を痛めてしまいカミソリ負けにつながります。
朝起きて、活動を初めてから30分程立つと浮腫みは収まります。なるべく早めに起きて30分経ってから髭剃りをするように意識してみましょう。
夜剃りでの原因
夜の髭剃りでカミソリ負けする場合、お風呂でふやけた肌への逆剃りが原因の場合が多いです。特に逆剃りは肌への負担が大きくなります。カミソリ負けしてしまう場合は順剃りに変えて、保湿ケアをたっぷりと行いましょう。
予防方法
逆剃りしすぎない
逆剃りは深剃りができるため、髭が濃い方であれば多用する方法ですが、逆剃りで顎を何往復もさせると肌の表面を削ってしまい、ダメージは大きくなります。
逆剃りを絶対にしてはいけないわけではありませんが、何往復もさせている方は要注意です。
カミソリの刃を定期的に交換する
カミソリの刃が古いままだと肌への負担は非常に大きくなり、カミソリ負けを起こしやすくなります。目安としては2週間での交換がベストです。最低でも1か月に1度は替えるよう心掛けましょう。
カミソリ刃を清掃に保つ
カミソリを浴室に放置しておくと、雑菌が繁殖し、髭剃りの際にばい菌が入ってしまう恐れがあります。使用後は必ずよく洗って水気を切り、湿気の少ない場所で保管しましょう。
剃刀負けが悪化すると毛嚢炎の可能性も
髭剃り後にニキビとは違う小さな赤いぷつぷつができることがあります。これを毛嚢炎といいます。毛嚢炎は、髭剃りによってできた傷から常在菌であるブドウ球菌が入り、異常繁殖してしまうことで起こります。初期段階では痛みはほとんどありませんが、剃刀によるダメージが蓄積すると悪化して痛みが大きくなる場合があります。
髭剃りの回数を減らし、保湿をしっかりと行うことで自然と治ります。
朝の髭剃り・夜の髭剃りにも負けない肌をつくるスキンケア
髭剃り前の洗顔フォーム
髭剃り前にしっかりと洗顔して肌を整えることで雑菌の繁殖を防ぎ、スムーズな処理が可能になります。
おすすめ洗顔フォーム【CHABER OF CRAFTERS】
CHABER OF CRAFTERSの洗顔料は、キメ細かい泡で毛穴の奥に潜む汚れをしっかりと洗い流せるだけでなく、潤いを肌内部へ浸透させる効果もあります。また、シェービングジェルとしても使用が可能なため、非常に使いやすい洗顔料となっています。
髭剃り時のシェービングジェル
シェービングジェルは、髭を柔らかくする効果とカミソリを滑りやすくする効果、そして肌を保護する効果の3つの役割があります。そのため髭剃りする場合は基本的には必ずシェービングジェルを使うのがおすすめです。
おすすめシェイビングジェル【Schick ハイドロ シェービングジェル】
Schick ハイドロ シェービングジェルは、髭を柔らかくし、肌を保湿しながら髭剃りができるシェービングジェルです。消耗品のため、容量が多く値段が安いのもポイントです。
髭剃り後の化粧水
髭剃り後はカミソリによって肌が削られ、乾燥しやすくなっています。そのため、髭剃り後の保湿は必須となります。化粧水をたっぷりと使って保湿しましょう。
おすすめメンズ化粧水【ZIGEN (ジゲン) オールインワン フェイスジェル】
ZIGEN (ジゲン) オールインワン フェイスジェルは、 セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンを配合した保湿に特化したオールインワンジェルです。化粧水・美容液・乳液・クリームの4つの役割をこれ1本でカバーできるので、非常に便利でコスパも良いです。
朝派も夜派も髭剃りのタイミングに合わせたケアを
この記事では、朝と夜、それぞれ髭を剃るメリット・デメリットを紹介し、それぞれの注意点を合わせて解説していきました。
朝も夜もそれぞれ気を付けなければならないポイントに注意すれば快適に髭剃りができるはずです。ぜひこの記事を参考に髭剃りにおける肌のケアに気を付けてみて下さい。