抑毛石鹸のおすすめは?市販の脱毛石鹸はある?口コミも紹介【メンズも必見】
毛の成長を遅らせる抑毛石鹸をご存知ですか?毎日使っている石鹸を置き換えるだけで、手軽に自宅で抑毛ケアをすることができます。今回は、抑毛石鹸について効果やメカニズム、配合成分などをご紹介します。簡単なケアで毎日のムダ毛処理を簡単にしましょう。
目次
抑毛石鹸のおすすめが知りたい
自宅で毛の処理ができる「抑毛石鹸」をご存知ですか?
いつでも簡単にムダ毛ケアができる手軽な商品ですが、「そもそもちゃんと効果はある?」「どんなメカニズム?」「抑毛は脱毛と何が違う?」と、気になっている人もいるでしょう。
今回は、抑毛石鹸の効果やメカニズム、おすすめ商品、自宅でのムダ毛ケア方法を余すところなくお伝えします。男性特有の太くて根深い毛の悩みを解決する方法を探っていきましょう。
抑毛(脱毛)石鹸のおすすめ4選【メンズも使える】
女性用商品の方が多い抑毛石鹸ですが、その中からメンズも使える抑毛石鹸のおすすめを4つに厳選してお伝えします。それぞれの商品の特徴や成分、価格を比較してみてください。
ケアレスリムーバーソープ
ケアレスリムーバーソープの特徴
ケアレスリムーバーソープは、炭を配合した黒い色が特徴。配合成分は、豆乳発酵液、ダイズ種子エキス、ラレアディバリカタ葉エキス、ブロメライン、パパインなどがあり、抑毛効果が期待できます。
炭には、消臭効果や肌の汚れを落とす作用があるので、全身の臭い対策や毛穴ケア石鹸としても使えるでしょう。
また、グリチルリチン酸2Kやグリセリンなどの保湿成分も配合しているので、うるおいのある肌を保ちながら、ムダ毛の処理が可能です。
ケアレスリムーバーソープの商品情報
項目 | 評価 |
amazonでの価格 | 1,620円 |
内容量 | 80g |
保湿成分 | グリチルリチン酸2K グリセリン |
抑毛成分 | 豆乳発酵液 ダイズ種子エキス ラレアディバリカタ葉エキス ブロメライン パパイン |
香り | - |
Jomoly(ジョモリー)
Jomoly(ジョモリー)の特徴
Jomoly(ジョモリー)は、消臭効果も期待できる除毛石鹸です。カキタンニンが配合されていて、全身の気になる臭いをケアする効果が期待できます。
抑毛成分としては、パパイヤ果実エキス、豆乳発酵エキス、ブロメラインといった抑毛成分に加え、除毛成分のチオグリコール酸カルシウムも配合。
生えている毛を溶かし、抑毛よりも高い効果を実感しやすいでしょう。
Jomoly(ジョモリー)の商品情報
項目 | 評価 |
amazonでの価格 | 1,699円 |
内容量 | 80g |
保湿成分 | グリセリン ヒアルロン酸Na |
抑毛成分 | パパイア果実エキス 豆乳発酵液 ブロメライン チオグリコール酸カルシウム ダイズ種子エキス パイナップル果実エキス |
香り | - |
スムーラ (SMOOLA)
スムーラ (SMOOLA)の特徴
スムーラ (SMOOLA)は、除毛成分のチオグリコール酸カルシウムを配合した除毛石鹸です。
配合成分の一番最初にチオグリコール酸カルシウムが記載されているので、一定の配合量は見込めるでしょう。その他にも、豆乳発酵液、ダイズ種子エキス、ラレアディバリカタ葉エキスなどの抑毛成分も配合されているので、毛を溶かしながら、成長も遅くする効果が期待できます。
また、カキタンニンとアルムKという消臭成分も含まれていて、体臭や加齢臭をケアします。
ヒアルロン酸・プラセンタエキスといった保湿成分も配合されているので、チオグリコール酸カルシウムの刺激から肌を守りながら使うことができます。
スムーラ (SMOOLA)の商品情報
項目 | 評価 |
amazonでの価格 | 1,980円 |
内容量 | 80g |
保湿成分 | ヒアルロン酸 |
抑毛成分 | チオグリコール酸Ca |
香り | - |
Mens Shave Loss Soap
Mens Shave Loss Soapの特徴
Mens Shave Loss Soapは、累計販売数3万個を突破した、人気抑毛石鹸です。枠練り石鹸なので、石鹸素地という基礎成分を60%に抑え、その分抑毛成分をたっぷりと配合しています。
また、低温で作られる石鹸のため、配合成分を壊さずに閉じ込めている点も特徴的。
配合成分には、ラレディバリカタ葉エキスや、パイナップル果実エキス、ダイズ種子エキス、豆乳発酵液などを配合。さらにカキタンニンや炭といった消臭成分、アロエベラ葉エキスやヒアルロン酸などの保湿成分も入っています。
肌荒れケア成分も含まれているため、ニキビのある人でも安心です。
Mens Shave Loss Soapの商品情報
項目 | 評価 |
amazonでの価格 | 1,899円 |
内容量 | 80g |
保湿成分 | ビワ葉エキス アロエベラ葉エキス ヒアルロン酸 コラーゲン |
抑毛成分 | ラレアディバリカタ葉エキス パイナップル果実エキス ダイズ種子エキス 豆乳発酵液 |
香り | スイートシャンパンローズ |
抑毛(脱毛)石鹸の口コミ
実際に抑毛石鹸を使った人は、どのような効果を実感しているのでしょうか。抑毛石鹸は人によって効果の出方が違います。気になる商品があれば、できるだけ多くの口コミをチェックしてみましょう!
生えてくる毛に効果を感じる
評価:今ある毛より、これから成長しようとする新しい毛に対して効果があるように感じます。 毛の毛周期サイクル以上は使った方が良いので、1ヶ月を目指して使っています。
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効果を実感!
評価:使用開始から1ヶ月程度で、効果が出てきました。 自分には見えない部分の毛も、細く目立たなくする事が出来る点が気に入っています。 全身に使えるというのも画期的だと思います!
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かなりの剛毛でも効果があった
評価:かなり剛毛なので、理想の状態になるまで時間はかかったけど、効果を実感しています。コツとしては、入浴して最初に抑毛したい部分に泡を塗っておいて、その間に他の部分を洗うことです。 この方が効果が早い気がします。おすすめです!
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効果を実感できなかった
評価:使い始めて一ヶ月たったが、ほとんど変化がない。 しっかり泡をおいてから流していたのに、がっかり。でも、人によって効果に差があることを承知の上で試すなら他の脱毛方法より簡単なので、ありかも。
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口コミをみていると、人によって効果に対する実感が違うことがわかりました。剛毛でも効果を実感した人もいれば、1ヶ月じっくり丁寧に使っても効果がない人がいるようです。
体質や体調も関係してくるため、効果が出るまで時間がかかることを理解した上で購入すると良いでしょう。
抑毛(脱毛)石鹸の効果と仕組み
抑毛石鹸と言われても、正直、どんなメカニズムでどんな効果が期待できるのか疑問に思っている人もいるはずです。
そこで、抑毛石鹸がどんな仕組みで毛の処理に効果を発揮するのか、「除毛石鹸」との違いについても確認しましょう。
抑毛石鹸の効果
まずは、抑毛石鹸とはなんなのか、その仕組みや配合されている成分について解説します。
抑毛石鹸とは
抑毛の効果が期待できる成分が配合された石鹸のことを、抑毛石鹸といいます。
そもそも抑毛とは、毛の成長を抑制し、遅らせることです。そのため、抑毛石鹸を使用すると、その配合成分の働きによって、生える量が減ったり、毛が細くなったりする効果が期待できます。
ここで注意したいのが、毛が生えなくなるわけではないということです。安価で気軽にケアできる代わりに、永久脱毛のような圧倒的な効果は実感できないことを念頭に入れておきましょう。
抑毛の仕組み
抑毛石鹸が、毛の成長を遅くする仕組みは、配合成分の働きによるものです。毎日繰り返し抑毛石鹸を使うことで、成分が効果を発揮し、毛が減っていきます。
あくまでも成分が働きかけるのは、生えている毛の部分までです。毛根に直接働きかけるわけではありません。そのため、抑毛石鹸の使用をやめれば、毛はまた元どおりになってしまいます。
抑毛に効果のある成分
抑毛石鹸に配合されている成分や、その働きをみていきましょう。
- パパイン
- ブロメライン
- イソフラボン
抑毛石鹸に配合されている主な成分は、この3つです。
パパインやブロメラインは、たんぱく質分解作用をもった酵素のこと。私たちの毛は、ケラチンと呼ばれるたんぱく質でできているため、少しずつ毛を構成するケラチンを分解して、細くする作用が期待できます。
また、イソフラボンは「エストロゲン」という女性ホルモンに似た化学構造をしている成分です。そもそも、女性よりも男性の方が毛が濃いのは、男性ホルモンが多いというのが理由。そこに、女性ホルモンに似たイソフラボンを取り入れることで、男性ホルモンの働きを抑え、毛が濃くなるのを防ぐ効果が期待できます。
除毛石鹸との違い
抑毛石鹸と間違いやすいのが「除毛石鹸」です。この2つの大きな違いは、配合成分にあります。
抑毛石鹸には、毛を細く抜けやすくする成分が配合されているのに対して、除毛石鹸には毛を溶かす成分「チオグリコール酸カルシウム」が配合されています。
ただ、除毛石鹸はあまり商品数がなく、ほとんどが抑毛石鹸であるのが現状です。
チオグリコール酸カルシウムとは
厚生労働省にも除毛効果が認められている成分「チオグリコール酸カルシウム」は、アルカリ性の化学物質です。美容院のパーマ剤や、除毛クリームにも使用されています。
私たちの毛を構成するタンパク質は、アミノ酸が結合してできたもの。チオグリコール酸カルシウムの強いアルカリ性は、このアミノ酸の結合を緩めたり分解することが可能です。
そのため、チオグリコール酸カルシウムによってタンパク質がもろくなった毛は、水で洗い流すだけでも簡単に洗い流すことができるというわけです。その分、肌への刺激は強くなっています。
抑毛(脱毛)石鹸の注意点
抑毛石鹸は、手軽にできるムダ毛ケア方法として人気ですが、いくつかの注意点もあります。
購入してから後悔しないように、しっかり確認しましょう!
誰でも効果があるわけではない
抑毛石鹸の口コミをチェックしてみると、効果を実感している人とそうでない人がいます。また、効果があった人の中でも、1ヶ月程度でムダ毛ケア回数が減った人から、半年で毛が薄くなった人などさまざまです。中には、効果がなかったという人もいます。
必ずしも全ての人に効果があると言い切れない点は、事前に理解しておきましょう。
継続的な使用が必要
抑毛石鹸には、即効性がありません。抑毛石鹸に含まれる成分は、徐々に毛のタンパク質を分解していく作用を持っているので、効果が出るまでには時間がかかってしまいます。
最低でも1ヶ月以上は使用する必要があります。効果がでるまで気長に待ちながら使用を継続してみてください。
肌に合う合わないがある
除毛石鹸に配合されている「チオグリコール酸カルシウム」は、除毛クリームにも使用されている刺激の強い成分です。タンパク質を溶かす作用があるので、長時間肌につけていると、毛だけでなく肌も溶かしてしまいます。
そのため、抑毛石鹸・除毛石鹸に限らず、必ず使用する前にはパッチテストを行いましょう。
パッチテストの方法は簡単です。濡らした指で石鹸をこすり、腕の内側に塗ります。あとは、バンソウコウやガーゼをかぶせて数時間放置するだけです。
半日以内に赤みやかゆみがでた場合は、使用しないようにしましょう。そのまま半日以上放置して問題がなければ、使用しても大丈夫です。
使用できない部位がある
抑毛石鹸のほとんどは、顔への使用をNGとしています。これは、眉毛やまつげなどの毛にも抑毛効果が及んでしまうことを避けるためです。
デリケートゾーンへの使用は可能な商品が多いですが、商品によってはNGという場合もあります。必ず使用する前に、パッケージなどで注意書きをチェックしてから使用するようにしましょう。
抑毛(脱毛)石鹸のメリット・デメリット
ここで、改めて抑毛石鹸のメリットとデメリットを確認してみましょう。
抑毛石鹸のメリット
- 泡で洗うだけなので手軽にできる
- 1日のケア時間が短くて済む
- 痛みが少ない
- 肌への刺激が少ない
- リーズナブルに始められる
- 効果が出ればムダ毛ケアの回数が減る
抑毛石鹸の一番のメリットは、手軽でスピーディーに使用できるという点です。また、痛みや肌への刺激が少ない点も、他の脱毛方法を諦めた人にとって大きなメリットでしょう。
効果が出れば、脱毛はできないものの毛の量が減るので、毎日のケア回数を減らすことができます。
抑毛石鹸のデメリット
- 即効性がない
- 効果が出るとは限らない
- 顔に使用することができない
たくさんのメリットがある一方、即効性がないという点は大きなデメリットです。明日までに毛を無くしたいということはできず、だんだんと毛を薄くしていくため、効果が実感しにくい点も残念な点といえます。
また、ほとんどの商品が顔に使用できないため、髭のケアも含めて検討していた人は、がっかりしてしまうかもしれません。
抑毛(脱毛)石鹸以外の自宅でできるムダ毛処理方法
抑毛石鹸は、自宅で手軽にできるケアとして人気ですが、そのほかにも自宅でできるケアがあります。あなたの生活にあった方法を選んでみてください。
電気シェーバー
一番ポピュラーな方法が、電気シェーバーでの脱毛方法。多くの男性が取り入れていて、商品も豊富な種類が販売されています。
メリット
電気シェーバーでの処理は、肌への負担が少ない点が特徴です。多くの人が毎日の処理を必要としますが、痛みがなく時間も短時間で済むので、簡単にケアすることができます。
また、商品によっては刃の数が4枚あったり、掃除が簡単だったりと便利な機能も多く、選択肢もたくさんあるのが魅力です。
デメリット
電気シェーバーは、生えている毛しか処理できないため、すぐに毛が伸びてしまう点がデメリットです。
毛が伸びるたびにケアが必要で、毛穴の奥に埋もれた青髭までケアするのは難しい場合もあります。
家庭用脱毛器
家で手軽に脱毛を行えるのが、家庭用脱毛器です。レーザー式やフラッシュ式があり、毛根のメラニン色素に熱を与えて破壊し、脱毛することができます。
男性用の商品も販売されていて、手軽に全身の脱毛をすることができる便利な商品です。
メリット
家庭用脱毛器のメリットは、自宅でいつでも好きな時に脱毛できる点です。フラッシュやレーザーのレベルを調整することもでき、毛の部位や量に合わせた脱毛ができます。
カミソリや電気シェーバーと比べて、自宅での脱毛方法の中では高い効果を実感できます。
デメリット
脱毛前後のケアがしっかりしていて、場合によっては保証もある脱毛エステとは違い、家庭用脱毛器は肌トラブルが起きた時にも自己責任となります。
また、家庭用脱毛器のカートリッジは交換式です。本体を買っても、定期的にカートリッジを交換しないといけないため、コストがかかる点もデメリットといえるでしょう。
抑毛が面倒ならクリニック・サロンで脱毛しよう
男性のムダ毛は、濃い場合が多く、毎日のケアにうんざりしてしまう人もいるでしょう。そんな人には、手軽に家でムダ毛を薄くできる抑毛石鹸や除毛石鹸はおすすめです。
ただし、効果があるか確実ではない点や、即効性がない点、毎日地道に使い続けなければいけない点はデメリットになります。
すぐにでも煩わしいムダ毛から解放されたい人は、費用がかかっても脱毛クリニックやサロンで確実な効果を期待するのもおすすめです。
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