ヒゲ(髭)脱毛の回数は何回必要?脱毛方法ごとに回数を解説
ヒゲ脱毛でつるつるになるまでの回数を脱毛方法ごとにまとめ、それぞれの脱毛方の相場を紹介していきます。何回通えばヒゲはつるつるになるのかと言った疑問を解決します。また、おすすめの脱毛コースが予約できる、メンズクリアの通い放題コースを紹介しています。
ヒゲ脱毛の回数は何回必要?
流行しているヒゲ脱毛ですが、実際のところ何回通えば自己処理しなくて済むんだろうと疑問に思う方も多いですよね?
この記事では、何回通えばヒゲ脱毛が完了するのかを、脱毛方法ごとに解説し、料金の相場、おすすめの脱毛方法を紹介していきます。
ヒゲ脱毛に興味はあるけど知識もないという方はぜひ参考にしてみてください。
ヒゲ脱毛方法ごとに回数は違う
ヒゲ脱毛が完了するまでの回数は、脱毛方法によって大きく変わってきます。
ヒゲの脱毛を行なう方法は以下の種類があります
- 医療レーザー脱毛
- 針(ニードル)脱毛
- 光(フラッシュ)脱毛
- 家庭用脱毛器
これらの方法は全て効果や期間・脱毛にかかる回数が大きく変わってきます
ここでは、それぞれの脱毛方法でツルツルになるまでの回数を目安として紹介し、解説していきます。
医療レーザー脱毛:約8回
医療レーザー脱毛とは、レーザーによる熱でヒゲの毛根にダメージを与えて脱毛していく方法です。
1度の脱毛での照射範囲が広く、効果も強いため、少ない回数で効果を実感しやすいのが魅力です。その分デメリットとして痛みも強く、肌への負担も大きいです。
医療機関であるクリニックで受けることができます。
個人差はありますが、一般的な日本人男性が医療レーザー脱毛を受けて満足するというくらいに効果を期待するためには下記の表の回数が必要とされています
20%減 | 2~3回 |
50%減 | 4~5回 |
80%(ほぼ綺麗) | 6~7回 |
ツルツル | 8回前後 |
針(ニードル)脱毛:20回前後
針(ニードル)脱毛とは、毛根に針を刺し、針の先から電気を流すことで毛根にダメージを与えて脱毛していく方法のことです。
痛みが激しく、金額も高額になる場合が多いですが、脱毛効果は高いのが特徴。1回の脱毛での範囲が狭いため、通う回数はかなり多くなる傾向にあります。
1本1本の毛を手作業で処理する必要があるため、多くの時間がかかります
20%減 | 5~9回 |
50%減 | 10~14回 |
80%(ほぼ綺麗) | 15~18回 |
ツルツル | 20回前後 |
あくまで個人の体質にもよりますが、日本人の成人男性の髭の本数は多い人でも約2万5,000本と言われています
1時間で処理できる本数は約500本ほどなため、非常に多くの回数を通う必要があります
光(フラッシュ)脱毛:15回前後
光(フラッシュ)脱毛とは、光による熱で毛根にダメージを与え脱毛していく方法のことです。レーザー脱毛との違いは、出力の違いです。
光(フラッシュ)脱毛の方が出力は低い分、肌への負担も少ないです。
負担が少ない分、ツルツルを目指すのであればサロンに通う回数も少し多くなります。レーザー脱毛や針脱毛に比べ、永久脱毛ではないということもポイントです。
20%減 | 4~6回 |
50%減 | 7~9回 |
80%(ほぼ綺麗) | 10~13回 |
ツルツル | 15回前後 |
家庭用脱毛器:20回前後
家庭用脱毛器での脱毛の仕組みは、主に光(フラッシュ)脱毛と同じく、光による熱を与えることで毛根にダメージを与え脱毛していきます。
事前、事後の処理が必要なこともあり、サロンでの光(フラッシュ)脱毛よりも出力が低いものがほとんどです。
家でいつでも脱毛できるのは大きなメリットですが、出力が低いため、効果を実感するのには時間がかかります。
20%減 | 7~10回 |
50%減 | 11~14回 |
80%(ほぼ綺麗) | 15~18回 |
ツルツル | 20回前後 |
また回数だけではなく、家庭用脱毛器の場合は非常に出力が弱いため、継続的に使用することも重要になってきます
定期的に照射を続けていかなければ、効果がリセットされてしまうため、家庭用脱毛器それぞれの使用期間を守りながら、長期間に渡って照射回数を重ねていく必要があります
ヒゲ脱毛回数と期間の関係
各脱毛方法で、ツルツルになるまでの回数を表にまとめました。
レーザー脱毛 | 8回前後 |
針(ニードル脱毛) | 20回前後 |
光(フラッシュ脱毛) | 15回前後 |
家庭用脱毛器 | 20回前後 |
脱毛というのはただ単純に回数を重ねればすぐに効果が現れるものではありません
毎日照射したからといって毛がみるみるなくなる訳ではありません
回数の他に重要なのは脱毛をする期間です
効率的に脱毛を行なうには何回かに分けて期間をあけながら脱毛をしていく必要があります
脱毛の仕組みと毛周期
ヒゲの脱毛を何回にも分けて行う、または何回もレーザーを当てることで脱毛する必要があるのは、毛の毛周期が関係しています。
毛周期とは、毛が生えてから抜け落ちるサイクルのことを言います。毛周期は成長期、退行期、休止期の3つに分かれます。
成長期は、その名の通り毛がどんどん成長している時期です。退行期とは、毛がある程度伸び切って、成長が止まり、毛が抜け落ちるまでの時期です。休止期は、毛の成長が完全に止まった後、勝手に抜け落ちていく時期のことです。
目に見えているヒゲは、全体の20~30%しかないと言われています。つまり、これから生えてくる予備軍としての毛が、皮膚の中に休止期として眠っているか、皮膚の下で育っている最中ということになります。
ヒゲを1週間伸ばし、それらを全てレーザーで処理したとしても、まだまだ脱毛が完了したとは言えないわけです。
皮膚の中に隠れている毛を全て処理しないといつまでたってもヒゲは生えてくることになります
脱毛間隔は毛周期に合わせる
脱毛の間隔は上述した毛周期と合わせて行う必要があります。毛には、成長期、退行期、休止期の3つがありますが、脱毛を行って効果があるのは成長期の毛のみです。
そのため、脱毛を行い、毛が抜け落ちた後はしばらく期間を置いて毛が育つのを待つ必要があります。
成長期の毛が少ない状態でレーザーや光脱毛を行っても、脱毛効果が少ない上、肌への負担がかかるだけでメリットは少ないです。
間隔は体の部位ごとに違う
毛には毛周期があるため、期間を空けて脱毛を行うことで効率よく脱毛ができるということは理解頂けたかと思います。
この期間を空ける間隔は、体の部位によって異なります。
部位 | 毛周期 |
ヒゲ | 約2週間~2ヶ月 |
脇 | 約2ヶ月 |
スネ | 3ヶ月~5ヶ月 |
Vライン | 2ヶ月 |
一般的な毛周期が2ヶ月程度に対して特に、ヒゲが生えそろうスピードは早いのが特徴。
そのため、他の部位に比べて1回目と2回目の脱毛間隔は近いことが多いと言われています
家庭用脱毛器で脱毛をする場合は、照射後、約1週間で毛が抜け始めます。
その後約2週間くらいで毛が生えそろいますので、そのタイミングで再び照射を行うと良いでしょう。
逆にすね毛などの部位は生え揃うのが遅いため、同じ医療レーザーの8回を照射するにも効果的に当てるためには倍近い期間が必要になります
このように毛周期と照射のタイミングを合わせることが脱毛人取っ手は最も重要なポイントであり、これらを無視して照射したとしても、脱毛効果はほとんど期待することができ無いばかりか、照射の出力によって肌を痛めるだけになってしまうことを覚えておきましょう
ヒゲ脱毛の料金相場
ここでは、ツルツルになるまでのヒゲの料金相場を表にまとめてみました。
金額に差はあるものの、どの方法にもメリット・デメリットがあるため自分にあった方法を選ぶ際の参考にしてみてください。
レーザー脱毛 | 6万~10万円 |
光(フラッシュ)脱毛 | 10万~12万円 |
針(ニードル)脱毛 | 90万~120万 |
家庭用脱毛器 | 7万~9万円 |
レーザー脱毛は、クリニックによって様々なプランがあるため、金額の幅は大きいです。
6回コースを割安で受けられるプランが多いですが、部位も限定されていて、6回で全てのヒゲをツルツルにするのは難しいでしょう。
麻酔を利用することで追加料金が発生したり、ヒゲの部位を追加したりすることで、最初に想定していたよりも2~3倍の金額がかかるといったことが考えられます。
光脱毛は、1回の料金はレーザー脱毛よりも安いものの、効果が出るのにレーザー脱毛より少し時間がかかるため、通う回数が少し増え、総合的に見るとレーザーよりも少し高額になります。
針(ニードル)脱毛は、本数、もしくは時間単位で料金が決まります。1本1本確実に脱毛ができ、脱毛効果は高いですが、ツルツルにしようとすると莫大な金額がかかります。部分的に毛をなくしたいと考えている方にはいいですが、ヒゲをツルツルにしたいのであればあまりおすすめはできません。
家庭用脱毛器は本体が約6万円台後半で、長く使い続けると必要になる追加のカートリッジが1~2万円かかります。家庭用脱毛器で脱毛する場合は毛周期について把握して、肌のアフターケアをしっかりと行う必要があります。
ヒゲ脱毛は回数がかかっても光(フラッシュ)脱毛がおすすめ
この記事では、回数がかかったとしても光(フラッシュ)脱毛でヒゲ脱毛を受けるのをおすすめしています。
その理由について詳しく解説していきます。
ヒゲ脱毛はかなり痛い
レーザー脱毛は、かなりの痛みを伴います。特に、ヒゲは脱毛の中でも特に痛みを感じやすい部位で、痛みに耐えられず途中で脱毛をやめてしまう人もいるくらいです。
最初から痛みの少ない光脱毛であれば、通い続けるのも苦にはならないのではないでしょうか。
肌への負担も少ないため、肌が弱くて炎症を起こさないか心配な人でも安心して脱毛を受けられます。
通い放題コースでお得
メンズサロンやクリニックには、脱毛の通い放題のコースを申し込めるところがあります。通い放題コースであれば、自分が満足するまで何度でも通えるため、ヒゲをつるつるにしたい人にとってはおすすめのコースとなります。
メンズ脱毛専門店のメンズクリアでは、ヒゲ脱毛通い放題コースがあり、非常にお得です。顔から、首までの全体の範囲計6か所を先着10名限定で159,400円で受けることができます。
通常の場合は199,400円かかるので、かなりお得なコースになっています
ヒゲの濃い方でも何度でも通うことができるので、安心して申し込むことができます。
将来生やしたくなった時にまた生やせる
光(フラッシュ)脱毛では、レーザー脱毛に比べ出力が弱く、永久脱毛はできないと言われています。
しかし、光脱毛ではツルツルにならないかというと、そういったことはありません。
通い続けることで、毛根が弱り、ヒゲ剃りが不要になるほどヒゲを無くすことは可能です。
また、将来ヒゲを生やしたくなった時に永久脱毛をしてしまうとヒゲを伸ばすのは難しいですが、光(フラッシュ)脱毛であれば期間を空けることで再びヒゲを伸ばすことができます。
今はいらないと思っていても将来的に年をとってからいつかヒゲを生やしたいと思うときが来るかも知れません
その様な場合であってもいくらでもやり直せるのが光(フラッシュ)脱毛です
ヒゲ脱毛回数は脱毛方法で異なる!
今回は、ヒゲの脱毛方法ごとにツルツルになるまでの脱毛回数をまとめ、毛周期についても解説していきました。
どの脱毛方法だとしても、短期間ですぐに効果が表れてツルツルになるといったことはないので、気長に通い続けることが一番重要です。
脱毛方法次第で、かかる回数も金額も全然違いましたね。痛みが苦手な人、肌が弱い人は特に光(フラッシュ)脱毛がおすすめです。
ぜひメンズクリアの通い放題コースを利用してみてください。