青髭が濃い原因と対策を総まとめ!青髭が濃いのは理由があった?
青髭が濃い原因と対策についてまとめました。青髭を目立たなくする方法や薄くする方法、エステ脱毛と医療脱毛の違いについても紹介しています。この記事で青髭の悩みを解決しましょう
青髭が濃い原因は?少しでも目立たなくする方法をリサーチ
しっかりと剃っているのに青髭が濃い……。青髭のせいで不潔感が出ている気がする……。最近、前よりも青髭が目立つようになった気がする……。
そんな悩みを抱えているあなたに朗報です。青髭の目立つ原因を知り、原因に合った対策をおこなえば、青髭を目立たなくさせることはできます!
これまで自己流の青髭対策で失敗や後悔を重ねてきた人は、ぜひ参考にしてください。
青髭が濃い4つの原因
まずは青髭が濃い原因を解説していきます。4つの原因の内、自分に当てはまるものはどれかを考えながら読み進めてください。
(1):間違った方法での髭の処理
髭を抜く
そもそも青髭は、剃った後の髭が皮膚から透けて見えて目立つといったものです。そのため、「青髭が濃いのを解消するためには、毛根から髭をなくしてしまえば良いのでは」と考える人も多いでしょう。
しかし、エステなどでの脱毛により根本的に髭をなくすのではなく、毛抜きで一時的に髭をなくすことはおすすめできません。
なぜなら、髭を抜くことは肌に大きなダメージを与え、「埋没毛」と呼ばれる状態になりかねません。埋没毛とはその名前の通り、皮膚の下に毛が埋まってしまい、出てこれなくなる状態であり、外からは青いどころか黒ずんで見えてしまいます。
髭を抜けば、一時的には青髭を解消できるかもしれませんが、埋没毛になればむしろ悪化。改善も難しいため、より不潔感ある肌になってしまうのです……。
髭の剃り方がよくない
- シェービングクリームを使用していない
- 毛の流れに逆らって剃っている
- 古い刃を使い続けている
主に上記がよくない髭の剃り方です。どれも肌を傷つけやすく、埋没毛の原因にもなります。
(2):生活習慣の乱れ
バランスの悪い食生活
肉ばかり食べて野菜やフルーツをおろそかにしたり、甘いお菓子ばかり食べていたりはしないでしょうか。
「肉・魚・卵・穀類・砂糖」などといった酸性食品は、男性ホルモンの分泌を活発にさせるといいます。そして、男性ホルモンが活発になれば、青髭が濃く太くなってしまうのです。
夜更かし等による睡眠時間の減少
睡眠時間が減少することは脳にとって大きなストレスを与えます。
そして、ストレスが引き起こすのはホルモンバランスの乱れ。結果として、男性ホルモンが過剰分泌され、濃い青髭に悩まされる恐れがあります。
喫煙
過去にハーバード大学で「喫煙者は非喫煙者よりも男性ホルモン(テストステロン)量が9%も高い」という研究結果が発表されています。
(3):蓄積されたストレス
仕事や学業、プライベートなどにおいて、長期間ストレスを抱え続けてはいないでしょうか。
「睡眠時間の減少」という項目でも触れましたが、ストレスは脳に影響を与え、男性ホルモンの過剰分泌につながる恐れがあります。
(4):男性ホルモンの分泌
ここまでの解説でも男性ホルモンが青髭の濃さに大きく関わってくることがわかったかと思います。
そんな男性ホルモンにはいくつかの種類がありますが、中でも青髭に深く関わってくるのは「テストステロン」というホルモン。
テストステロンはたくましく男性らしい体を作るのには欠かせないホルモンですが、その一方で髭を含む体毛を濃くするホルモンでもあります。
そんなテストステロンはここまでで解説してきた原因のほかに、下記の原因でも過剰分泌が起こるといわれています。
遺伝的な理由
一般的に青髭の濃い父を持つ男性もまた、青髭が濃くなる傾向にあります。生まれたときから持っているホルモン量やバランスには、遺伝による傾向が少なからずあるためです。
一度、自分の薬指と人差し指を見てください。薬指が人差し指よりも長い人は、男性ホルモンが遺伝的に多いという研究結果が出ています。
筋トレのしすぎ
筋肥大化には、テストステロンが必要不可欠です。そのため、筋トレをした後には男性ホルモンが分泌されやすくなります。
また、筋肉量が多い人ほど、男性ホルモンの分泌量が多いため、髭も濃くなりやすいです。
加齢によるホルモンバランスの変化
ホルモンバランスは生まれてからずっと一定ではありません。テストステロンの分泌量はどんどんと増えていき、40~50代にピークを迎えます。
「昔よりも青髭が濃くなった気がする」というのは、これが原因です。
(5):色白によるもの
肌色が白い人は、対比でそもそも髭が目立ちやすいというのがまずひとつ。さらには、皮膚内部の髭が透けやすいため、青髭もよく目立ってしまいます。
【濃い青髭対策】目立たなくする方法
あなたの青髭が濃い、目立つという原因は分かったでしょうか。
分かったのなら、その原因に合わせて、青髭を目立たなくするための方法を試してみましょう!
日焼けをする
肌が白いと青髭が目立ちやすいのなら、日焼けをして浅黒い肌を目指すのもひとつの方法です。
ただし色白な人ほど、日焼けをしても黒くなりにくい傾向にあります。さらには黒くならずに赤く腫れ、皮がぺりぺりとめくれてしまうといった状態になる人も少なくありません。
これまでにも日に焼けて赤くなったり、皮がめくれたりといった経験がある人は避けましょう。
髭を生やす
いっそのこと髭を剃らずに生やしてみるのも、良いでしょう。青髭は剃ることで分かるものなので、生やしている状態であれば関係ありません。
「自分に髭は似合わないかも……」と思っている方でも、髭のデザインは想像以上に多くあり、似合うものが見つかるかもしれません。
カミソリやシェーバーの公式サイトや、YouTubeなどでも髭のデザインを見ることができます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
コンシーラーで隠す
コンシーラーとはメイク用品のひとつです。
近年ではメンズメイクを紹介するYouTuberの影響もあり、男性でも使用している人が増えています。メンズ向けに作られたコンシーラーも続々と発売されているため、ぜひ通販などで購入してみてください。
コンシーラーにもいくつかの種類がありますが、小さい範囲の青髭ならスティックタイプが扱いやすくおすすめです。
一方、顎周りなど広範囲にわたる青髭を隠したい場合には、クリームタイプやリキッドタイプを選びましょう。
なお、メンズ向けのコンシーラーは比較的、肌色が暗めでも合うように作られています。メンズ向けでは肌色に合わないという色白さんは、女性向けのものを探してみましょう。上手く隠すためには、肌色にぴったり合った色味であることが重要です。
コンシーラーの使い方
- 気になる青髭に少量のコンシーラーをのせる
- 薄く均一に伸ばしていく
- 全体に伸ばし終えたら、境界線をぼかす
- ムラが見える箇所はティッシュでおさえる
コンシーラーで上手く青髭を隠すためのコツは、まずコンシーラーは使いすぎないことです。あまりたっぷりと使いすぎてしまうとかえって不自然になってしまうため、少しずつ足すようにしてください。
それから、塗り広げただけだと、見るからに「塗りました!」といった不自然さが残ってしまいます。青髭をコンシーラーで隠し終えた後は、人差し指と中指でポンポンと軽く叩くようにして、境界線をぼかしましょう。
なお、コンシーラーを使った日は、必ずしっかりと洗顔をおこないましょう。通常の洗顔料では落とせないタイプのものであれば、必ずクレンジング料を購入して、使用してください。(※メンズ向けの製品は通常の洗顔料でOKのものが多いです)
正しい方法でヒゲ剃りをする
基本中の基本ですが、ピンセットで抜かない、逆剃りしないなど、正しい髭剃りも重要です。
- 刃をチェックする
- 髭剃り前に髭は湿らせる
- シェービングクリームを塗る
- そっと毛流れに沿って刃を滑らせる
- 髭剃り後は保湿ケアをする
これらを必ず守りましょう。
定期的にカミソリ刃の交換をする
カミソリにしても、電動シェーバーにしても、刃は消耗品です。交換時期は商品によって目安が変わるため、説明書で確認しましょう。
また、目安期間内であっても、「剃り心地が悪い」「痛い」と感じた時には、替え時です。すぐに使用を止めて、新しいものに交換しましょう。
髭剃り前に髭を湿らせる
髭剃り前には、ぬるま湯で顔を濡らすか、ホットタオルを顔に乗せて、髭をやわらかくしましょう。やわらかくすることで髭剃り中の抵抗が少なくなり、肌にもやさしくなります。
シェービング時にはクリームを使用する
いざ髭を剃るぞというときには、必ずシェービングクリームを髭に広げましょう。滑りがよくなることで肌にやさしく、カミソリ負けの予防にもなります。
なお、シェービングクリームのほか、ジェルもありますが、後者のほうがより滑りやすく、肌にやさしい傾向にあります。カミソリ負けしやすいなど、肌が弱い人はジェルタイプもお試しください。
保湿ケアはしっかり行う
髭剃り後の肌はとても乾燥しやすく、そのままにしておくと肌荒れや埋没毛の原因になりかねません。アフターシェーブジェルや化粧水など、どんなものでも構いませんので、きちんと保湿ケアを行いましょう。
ただ、男性向けの商品は使用感を良くするために、アルコール配合量が多かったり、キシリトールが配合されていたりします。これらは肌が弱い人にとっては刺激になりかねないため、使っていてヒリヒリしたり、かゆみの出ないものを選ぶようにしてください。
【濃い青髭対策】薄くする方法
「青髭を目立たなくさせるための方法だけでは、満足できない!」というあなたは、根本的な青髭対策を試してみましょう。
生活習慣を見直す
食事内容を見直す
酸性を中和するアルカリ性の食事を摂ることが、青髭対策に繋がります。アルカリ性食品は、「大豆製品・野菜・フルーツ・海藻・きのこ」などです。
食材まで意識しないにしても、日頃の食事には必ずサラダとフルーツをつけるようにすると良いでしょう。
タバコや睡眠時間を見直す
タバコに関しては、禁煙をおすすめします。(ちなみに喫煙習慣は青髭を濃くするほか、EDの原因になる恐れもあることをご存知でしょうか。いろんな意味で男性としての魅力を失いたくないのなら、タバコとは縁を切りたいところです……)
睡眠時間については、体質によっても適度が変わりますが、目安としては7時間程度が良いと言われています。
また、寝ないのも問題ですが、寝すぎも脳にとってはストレスとのこと。寝なさすぎにしろ寝すぎにしろ、寝起き後、何時間も頭がぼーっとしてしまう、集中力がもたないというときには、睡眠時間を見直してみましょう。
抑毛ローションを使う
髭の成長を抑えてくれる「抑毛ローション」というものもあります。
多くの商品が発売されていますが、基本的なメカニズムとしては、「女性ホルモンに似たはたらきを持つとされる植物性エストロゲンにより、髭の成長を抑制する」といったものです。
メンズ向けの抑毛ローションも販売されていて、髭剃り後の保湿ケアにも使えます。そのほか、お風呂上がりなどにでも、塗るだけで青髭対策ができるというお手軽さも魅力のひとつです。
男性ホルモンを抑制する
食生活の改善で抑制する
- 納豆
- 豆腐
- 味噌
- きな粉
- 豆乳
先程、「植物性エストロゲン」には、髭の成長を抑えてくれる効果が期待できると言いましたが、これは食材からでも摂取できます。
そしてその食材とは、イソフラボンを含む上記のような「大豆製品」が主です。「毎日、豆乳を飲む」や、「納豆を食べる」など、取り入れやすいものから始めてみましょう。
脱毛をする
濃い青髭を薄くするにあたって、一番効果が期待できるのは、エステかクリニックで行う「脱毛」です。
エステ脱毛の特徴
医療脱毛と比較して、「安い」、「痛みが少ない」のが最大の特徴です。ただし、使用する機械の出力は弱く、脱毛完了までに時間がかかります。
医療脱毛の特徴
医療脱毛は機械の出力が高いことから、「脱毛完了までがスピーディー」なのが最大の特徴です。ただしその分、料金が高く、痛みも強い(麻酔も可なクリニックが多い)傾向です。
エステ脱毛と医療脱毛の違いを表で比較
エステ脱毛 | 医療脱毛 | |
脱毛方法 | 光脱毛 | レーザー脱毛 |
効果 | 永久脱毛ではない | 永久脱毛である |
痛みの程度 | 弱い | かなり強い |
1回の施術時間 | 約10分 | 約10分 |
完了までに掛かる平均期間 | 2~3年半 | 1~2年半 |
1回の施術に掛かる費用の相場 | 3,000円〜5,000円 | 約3万円 |
脱毛完了までに掛かる費用の相場 | 約15万円 | 約20万円 |
エステ脱毛と医療脱毛をさまざまな項目で比較してみると、先にお話した特徴によく当てはまっていることが分かるでしょう。
そして、この中で一番気になるのは、「効果」と「費用」なはず。これらについてより詳しく解説していきます。
効果の比較
効果の項目を見ると、医療脱毛は「永久脱毛である」のに対し、光脱毛はそうではないとなっています。
というのも、永久脱毛とは毛根を破壊することですが、これは法律上、医療機関でしか行えないためです。では、エステ脱毛は何を行うのかというと、毛根を破壊するのではなく、毛根にダメージを与えることで減耗・抑毛を行います。
永久脱毛ができる医療脱毛と、減耗・抑毛のエステ脱毛。そう聞くと、「断然、医療脱毛が良い!」と思うかもしれません。
確かに、効果だけで見れば、医療脱毛のほうが高いのは間違いありません。しかし、だからといって「エステ脱毛はダメ」「効果なし」ではありません。
また、そもそも永久脱毛とは「すべての毛が永久に生えてこない」という意味ではないことを知っているでしょうか。「最後に脱毛してから1ヶ月後の毛の再生率が20%であること」を永久脱毛と言うのです。(※米国電気脱毛協会による定義)
つまり医療脱毛であっても、「一度脱毛してしまえばもう青髭に悩まされない」かといえば、そうではない点は理解しておきましょう。
費用の比較
近年、髭のエステ脱毛は、「月額5,000円~OK!」といったメニューを扱う店舗が増えてきました。
このようなメニューが出てくる流れは、女性のワキ脱毛が流行り始めた頃ととても似ていることから、今後はどんどん安いメニューが増えると予想されます。(※女性のワキ脱毛は、今だと数百円で通い放題などもあります)
一方、医療脱毛も安くなりつつあるとは言え、やはりエステ脱毛に比べると高めです。特に脱毛部位が口周りだけなどであればまだ安いのですが、頬や首など広範囲まで脱毛しようとなると、費用負担はかなりのものに……。
また、髭が濃ければ濃いほど通わないといけない回数が増え、こちらも費用負担が増えます。
濃い青髭への悩みが深刻な人ほど、費用面での検討は慎重にしておきたいところです。
結論:エステ脱毛がおすすめ
効果と費用のどちらも考えると、コスパの良さはエステ脱毛でしょう。
また、正直なところ、髭はかなり痛みを感じやすい部位です。「医療脱毛の痛みには、とてもじゃないが耐えられない!!」という人も多く、麻酔を使えるとはいっても基本的に別途費用がかかってしまうのが難点……。そのため、痛みへの強さに自信がない人も、エステ脱毛が無難です。
濃い青髭の悩みをエステ脱毛で解決しよう!
濃い青髭のせいで毎日、鏡を覗く度にブルーな気分になっているのなら、脱毛による根本的な対策が断然おすすめです。
気になる費用についても、近年のエステ脱毛なら月々5,000円や、お試しで1回1,000円など格安!
今こそ青髭と決別して、肌も心も輝くように明るい日々を手に入れましょう!!