脱毛テープは髭に使える？髭の脱毛テープの効果とリスク

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近年男性の間で人気が急上昇している髭脱毛ですが、家庭で気軽に行える脱毛法の脱毛シートを使用した脱毛が話題になっています。

脱毛シート、また脱毛テープ、などと呼ばれていますが共に同じ商品で、シートに毛を抜くための粘着剤（脱毛用ワックス）が付いている商品の事を言います。

使い方は簡単で、シートの粘着部を脱毛希望箇所にしっかりと密着させて、一思いにシートを剥がすのみです。

この様に簡単に脱毛ができる商品なので、髭脱毛にも使えたら便利…と思うかも知れませんが、実は脱毛シートでの髭脱毛はおすすめできる方法ではないのです

なぜ脱毛シートがあまりいい方法ではないのかというと、脱毛シートでの髭脱毛は非常に難いからなんです。

難しい理由としては、そもそも髭用に作られている商品がない、髭は様々な方向に生えているので脱毛テープで一度に抜くのが難しい、脱毛テープはある程度毛を伸ばさないと脱毛が出来ない、などがあります。

また、安さや手軽さからついつい使ってみたくなるかもしれませんが、脱毛テープでの髭脱毛は様々な肌トラブルを引き起こしてしまうリスクがあります。 

今回は、脱毛シートを使った髭脱毛がそれだけ危険なのか？

リスク、デメリット、実際に試してみた人の口コミ、を紹介していきます。

脱毛シートは本来はほぼ痛みなく脱毛ができる方法なのですが、髭脱毛に限ってはかなり痛みが伴います。

髭の生えている部分は顔の中でも特に神経が多く敏感な部分なので、毛を抜いた際の痛みはかなり強いのです。

更に、脱毛シートというのは毛の生えている方向とシートを剥がす方向が非常に大切です。

髭を鏡の近くでよく見てみると分かりますが、口周りの毛は様々な方向に生えているのがわかると思います。

つまり一方向に毛が生えていないため、綺麗に髭をなくすにはシートを何度も使う羽目になり、結果的にかなり肌を傷つけてしまうのです。

また、シートの剥がし方もコツが必要で、失敗すると肌を引っ張ってしまい肌ダメージの原因になってしまいます。

こんなに痛い脱毛法ですが、シート脱毛は髭の量を減らしたり永久的に脱毛するものではないため、毛抜きで除毛したのと同様にすぐにまた毛が生えてきて元どうりになってしまいます

脱毛シートは剥がすときに勢いよく肌から剥がさないといけないので少なからず肌の負担になりますが、更に次のような肌トラブルを引き起こす可能性があります

毛嚢炎や毛包炎は髭が生えているところにできるニキビのようなもので、見た目はニキビと変わりません。

ニキビは元々毛穴の中にいるニキビ菌の繁殖が原因で起こりますが、毛嚢炎は髭脱毛によって肌の表面が傷つきそこから菌が毛穴に入り込むことで炎症が起こります。

毛嚢炎や毛包炎は自己脱毛によって肌を傷つけてしまう事や、脱毛後の抗菌処理を怠る事などでできてしまうにきびのようなもの、と覚えておきましょう

脱毛をしている箇所に、埋もれて毛先が出てきていない毛があれば、それが埋没毛です。

その名の通り、毛が皮膚の表面に出ておらず、皮膚の中で丸まっている状態の事を言います。

埋没毛はシェービング、毛抜き、ワックス脱毛、シート脱毛、などの脱毛法を行っている箇所にできやすいく、後に毛嚢炎の原因になる事もあります

肌の赤みとは肌になんらかの刺激が与えられ、危険信号を察知した肌がSOS信号として出す反応です。

脱毛シート使用時は肌にかなりの負担がかかるので赤くなります。

うまく脱毛できた場合でも多少赤みが出ますが、脱毛シートなどを利用した場合、剥がし方を失敗した場合はかなり赤くなり、その後の肌トラブルに繋がる可能性が高くなります

髭のように濃くて太い毛は、抜いた際に出血が起こる事があります。

この出血は通常すぐに治りますが、しっかりとケアしないと後に炎症を起こす可能性もあります

脱毛シート使う一番のメリットは安く除毛ができる事です。

確かに脱毛シートは1000円以下の商品が多く、サロンやクリニックの脱毛法に比べると破格の安さです。

ですが、髭脱毛は脱毛の中でもかなり難しい脱毛箇所の為、やり方を間違えれば様々な肌トラブルの原因になります。

後は自分でも簡単にできるという事です。

通常脱毛シートというのは自宅で簡単にワックス脱毛ができる便利商品で、足や腕に使用する場合には自分でも簡単に脱毛が出来ます。

ですが、髭に使った場合は失敗する事が多く、簡単にツルツルになるとは限らないのです

つまり髭脱毛で使用するメリットはほとんどないということを覚えておいて下さい

＞＞脱毛と除毛の違いについて

髭には使用できませんが

簡単に使用できる脱毛テープでおすすめの商品を3つほど紹介します

ヴィートから発売されている顔用脱毛ワックスシート敏感肌用は、その名の通り顔に使える脱毛シートです。保湿成分にアーモンドオイルとビタミンEを配合しているので、脱毛後のお肌がすべすべに仕上がります。毛の長さは最短1.5ミリまで脱毛可能です。

使用可能箇所は口元、頬、顎まわり、と顔に使えるワックスシートですが、基本的には産毛にのみ効果がある商品です。男性で髭に使った方場合は高い効果は期待できません

エピラット瞬間脱毛テープは腕と足専用の脱毛テープです。お肌保護成分としてカモミールエキスと海藻エキスが配合されています。こちらのテープはヴィートに比べるとベタつかないところが人気の商品です。

※男性の髭には使用できない商品です

大中小スリーサイズのワックスシートが36枚も入ったプレ二オールの脱毛ワックスシートは全身の脱毛を行うのに便利な脱毛シートです。

使用可能箇所も今回紹介した中では一番多く、ほぼ全身の脱毛が可能です。顔にも使用可能ですが、顔の産毛に対しては除毛効果を期待できますが、男性の髭には使えない商品になります。脱毛する為には2ミリ以上毛の長さが必要になります

髭脱毛を脱毛シートで行おうと思っても、効果も期待できずに効率が悪いばかりか、デメリットが多く最悪の場合肌トラブルに見舞われてしまうことがあります

しっかりと効果を出したいのであれば、クリニックかサロンのプロのもとで脱毛を受けることをおすすめします

ゴリラクリニックは全国に13院を展開する男性専門の総合美容クリニックです。診療メニューは、脱毛、スキンケア、薄毛、AGA治療など男性の様々な悩みに幅広く対応。中でも、5種類の医療レーザー機器を使った髭脱毛は人気です

メンズリゼは男性専門の脱毛クリニックで、提携院を含めると全国に20院を展開しています。メンズリゼの髭脱毛はツルツルにすることも、一部だけ残すデザインヒゲも可能。また、万一のトラブル時の治療や薬代は無料となっています

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メンズTBCは、脱毛、フェイシャル、痩身などのメンズエステをトータルサポートするエステサロンです。メンズTBCの髭脱毛は美容電気脱毛を採用しているので、処理が完了した毛はもう生えてきません。メンズTBCなら、理想のデザイン髭をキープすることも可能です

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脱毛シートは安く楽々脱毛ができる便利な商品ですが、ほとんどの商品は男性の髭の脱毛には向きません。

口コミを見ていると、髭に使用した男性は成功していても失敗していてもとにかく痛い、というコメントばかりでした。

間違って失敗した場合なかなりの痛みと様々な肌トラブルのリスクがありますので、できるならばその他の方法で髭脱毛を行った方が安全です。

一時的に脱毛をしたい方はサロンでのワックス脱毛、髭の量を減らしたい方や永久脱毛をしたい方にはサロンやクリニックでのレーザー脱毛、光脱毛、針脱毛、などのチョイスがありますので一度専門家に相談をしてみましょう