光脱毛の回数は何回かかる?回数と期間について解説
メンズ光脱毛の回数や期間は、脱毛部位やどの程度まで脱毛したいかで異なります。また、毛周期も部位によって異なり、脱毛間隔は毛周期に合わせる必要があります。本記事では光脱毛の必要回数や期間を部位別に解説し、回数を減らす方法や注意点を紹介します
目次
光脱毛の回数は何回必要?
光脱毛をしたいと思っていても、何を基準に行っていいのかわからない方も多いと思います。
特に、以下のような
- 何回くらい通う必要あがるのか?
- 期間はどの程度かかるのか?
といったことがわからないと、費用を準備したりスケジュールを調整することができません。特に仕事で忙しい方などはこの辺りはしっかりとチェックしておきたいですよね。
本記事では、光脱毛に必要な回数や期間を解説するとともに、脱毛に通う回数を少なくする方法と注意点を紹介します。
光脱毛の必要回数を部位別に紹介
部位 | 回数 |
ヒゲ | 15~20回 |
VIO | 18~20回 |
脇毛、胸毛 | 15回 |
脱毛は部位によってツルツルになるまでに必要な照射回数が異なってきます。
メンズ光脱毛では1回の脱毛で効果が表れるわけではなく、ツルツルになるまでには複数回の照射が必要です。
各部位によって体毛の太さや、濃さ、皮膚の強さが違うため、同じパワーで照射すると痛みを強く感じたり、炎症を起こす原因になることもあります。
こういったことから、すべての部位が同じ回数・期間で終わるとは限らないのです
ヒゲ
脱毛効果 | 回数 |
20%減 | 5回 |
50%減 | 12回 |
80%減 | 15回 |
ツルツル | 18回 |
ヒゲは他の体毛と比較すると太くて密集しているため、脱毛の回数が多くかかってきます。
また、毛が太いと照射パワーを多く受けるため痛みも強く感じ、脱毛機のパワーを落として照射することとなります。
しかもヒゲは毎日カミソリなどで剃っているので肌を傷めていたり、肌が黒ずんでしまっている人が多いことも、強いパワーで照射できない理由です。
ヒゲの場合は最初の1~3回はほとんど目に見えた効果は感じない人が多く、毛が細くなって来たと感じるのに4~5回程度かかります。
そしてヒゲの量が半分くらいになるのが10~12回、かなり少なくなるのが15回前後です。
ツルツルの状態になるのは18回前後が目安となります。
VIO
脱毛効果 | 必要回数 |
20%減 | 5回 |
50%減 | 10回 |
80%減 | 15回 |
ツルツル | 18~20回 |
VIO(デリケートゾーン)の脱毛もまた、照射の回数が多く必要になる部位です。
VIOの毛はヒゲと同じ程度に太く密集しています。しかも肌がデリケートな部分になるので、痛みを感じやすい部位でもあります。
また、VのビキニラインやOの肛門周りは特に綺麗に脱毛したいという要望が多い部分です。それに対してIラインは多少残してもいいという人が多い部位です。利用者の要望に応じて照射力を調整しながらの脱毛になるため、VIOの脱毛にはテクニックと経験が必要だと言えます。
目安としては、5回前後で効果が見えてきて、ムダ毛が半分くらいになるまでに10回程度かかります。
ほとんど毛が気にならなくなるのが15回程度、ツルツルの状態になるには18~20回程度かかるのが平均的な目安となっています。
脇毛、胸毛
脱毛効果 | 必要回数 |
20%減 | 5回 |
50%減 | 10回 |
80%減 | 13回 |
ツルツル | 15回 |
脇毛や胸毛という部位はヒゲやVIOに比較して痛みを感じにくく、毛の太さも比較的細いため、ヒゲやVIO脱毛より少ない回数で完了します。
また、脇毛や胸毛は単体で脱毛する人よりも、足やお腹などの部位と一緒に全身脱毛コースの一環として行う人も多い部位です。
脇毛や胸毛は5回程度で毛の減少が感じられ、10回程度で毛がほぼ半量となります。
さらに13回くらいでほとんど毛が気にならないようになり、14~15回でほぼツルツルになるのが一般的な目安となります。
光脱毛で重要な毛周期
人の体の毛には全て、「毛周期」と呼ばれる毛が生えてから抜け落ちるまでのサイクルがあり、光脱毛はこの毛周期と密接に関わります。
ここでは毛周期と光脱毛の関わりについて、詳しく解説します
毛周期の3段階
毛髪を含めて私たちの体毛は生えたり抜けたりを繰り返しています。これを「毛周期」と言います
毛周期には、
- 成長期
- 退行期
- 休止期
と呼ばれる3つのステージがあります。
「成長期」とは毛が生えてきて成長している時期です。毛の一番根元には毛乳頭があり、毛乳頭から毛に栄養が送り込まれることで、毛は成長していきます。
ところが一定の期間を過ぎると毛が毛乳頭から離れてしまい、毛の成長がストップします。この期間は「退行期」と呼ばれ、毛は生え変わりに向けての準備期間に入ります。
その後、毛は毛乳頭からどんどん離れて毛穴から抜け落ち、「休止期」に入ります。
そしてしばらくするとまた成長期が訪れ、毛乳頭からは新たな毛が生えてくるというサイクルです
脱毛は成長期に行う
脱毛は必ず成長期の毛に行う必要があります
体毛に脱毛機の光が照射され、その熱によって毛乳頭にダメージを与えることができるのは、毛が毛乳頭とつながっている「成長期」だけです。
退行期や休止期は、毛穴の奥にある毛乳頭が毛につながっていないため、脱毛機から光を照射しても、毛乳頭にダメージを与えることができません。
毛周期の間隔は部位ごとに異なる
毛周期の間隔は各部位ごとに異なります。
一旦毛穴から抜け落ちた毛がまた生えてくるまでに2ヶ月しかかからない部位もあれば、数年かかる部位もあるのです。
そのため、脱毛したい部位によって照射する期間や間隔、回数なども違ってくることになります
光脱毛の期間について
部位 | 毛周期(間隔) | 脱毛期間 |
ヒゲ | 1年 | 6ヶ月~1年 |
VIO | 2年~3年 | 3年 |
脇毛 | 6ヶ月~1年 | 1年 |
胸毛 | 5ヶ月 | 1年 |
毛周期は、体毛の部位ごとに異なります。
また個人差もあり、さらに脱毛を進めるに従って周期のサイクルは長くなっていきます。そのため、スタートの段階から個人個人のペースに合わせて行うことが肝心です。
脱毛の間隔は毛周期に合わせる
脱毛は毛周期に合わせて行いましょう。はやく終わらせたいからといって、毛周期を無視して脱毛を行っても効果は得られません。
毛周期には「成長期、退行期、休止期」の3つのステージが存在しますが、光脱毛は、成長期にしかダメージを与えられないためです。
また毛周期は部位ごとに異なるので、脱毛期間の長さも部位ごとに変わってくることになります
脱毛の間が空いても大丈夫?
脱毛は、照射の間隔が空いても効果がなくなってしまうということはありません。
ただ、より効果的に脱毛を進めたいのであればコンスタントに通うのがベストです。ヒゲなら1ヶ月程度、他の部位ならおおむね2ヶ月程度は間隔をあけて照射していきましょう。
また、反対に早く終わらせたいからといって毛周期を無視して早めに脱毛に行っても効果はないので注意しましょう
光脱毛でツルツルまでの回数を減らす方法と注意点
光脱毛でツルツルになるまでの回数を減らすには、肌をできるだけ良い状態に保つことが肝心です。
光脱毛は脱毛機から肌に強い光を照射して脱毛するため、肌が弱っていると光や熱によって肌トラブルを引き起こす可能性があるからです。
エステティシャンから見て肌の状態が良くないと判断した場合は、脱毛機のパワーを弱くしたり、脱毛を延期することもあります。
ここでは、肌の状態を良い状態に保って脱毛回数を減らすにはどうすれば良いかや注意点について解説します。
肌の保湿をする
脱毛回数を減らすには、肌の保湿を心がけることが大切です。
肌が乾燥した状態だと、肌は傷みやすくなります。光脱毛の照射パワーも弱めにせざるを得ないため、脱毛回数を増やす結果になってしまいます。
脱毛回数を減らすには、肌の保湿を心がけることが大切です。
肌が乾燥した状態だと、肌は傷みやすくなります。光脱毛の照射パワーも弱めにせざるを得ないため、脱毛回数を増やす結果になってしまいます。
洗顔後には化粧水と乳液でしっかりと保湿する。入浴後は特に乾燥しやすいため、ボディークリームやベビーオイルなどで十分保湿ケアしましょう。
また、脱毛後は照射の光によって特に肌が乾燥しています。入念に保湿し、潤いのある肌をキープしてください。
入浴・運動・アルコールを控える
脱毛後の入浴、運動、アルコールは控えるように注意しましょう。
熱いお風呂に入ると、弱った肌に刺激を加えることとなり、痒みや炎症などの肌トラブルが起こる可能性があります。
光脱毛では、脱毛機からの照射で肌に熱を当てます。そのため、脱毛後の肌は軽い火傷のような状態となっているためです。
また、激しい運動やアルコールは、血行を促進して体温を上昇させます。体温が上がると肌が乾燥して硬くなるため、脱毛機の光が毛根へ届きにくくなります。
さらに体温が上がることで血行がよくなり、脱毛した部分に痒みや炎症、湿疹などが起こることがあります。
肌にトラブルが起きると強いパワーの照射が出来なくなるため、脱毛の回数が増えたり、脱毛自体を中止せざるを得なくなる場合もあります。
脱毛後すぐには抜けない
光脱毛を行うと脱毛直後から毛が抜けていくかというと、そうではありません。毛がポロポロと抜け落ちていくのはだいたい2~3週間が過ぎてからになります。また、抜けるのは脱毛時に成長期にある毛だけです。
光脱毛で毛が抜け落ちる仕組みは、
- 脱毛機の照射で毛乳頭がダメージを受ける
- 毛乳頭が弱ってきて、毛を支えられなくなってくる
- 生えていた毛が毛乳頭から離れて抜け落ちる
以上のような段階を踏みます。
脱毛後になかなか抜けなくても、焦らずしばらく様子を見るようにしましょう。
抜いたり剃ったりしすぎない
毛がなかなか抜けないとつい抜いたり剃ったりしたくなりますが、おすすめできる方法ではありません。
その理由は以下のふたつになります。
- 肌を傷めてしまう
- 脱毛効果が出にくくなる
カミソリを使って毛を剃ると、毛だけではなく肌にもカミソリの刃があたります。その際に細かい傷ができたり、そこから雑菌が入る心配あがります。
毛抜きで毛を抜くのも毛穴や毛穴周りの皮膚に強い刺激を与え肌を傷めることとなります。
また、光脱毛は毛の黒いメラニン色素に光が反応することを利用した脱毛方法であるため、毛を抜き取ってしまうと十分な脱毛効果を得られなくなるといったことがあります。
肌を傷めてしまったり、脱毛効果が十分得られなかったりすることは、脱毛回数が増える結果になります。
毛抜きで毛を抜いたり、カミソリで剃るということはできるだけ避けるようにしましょう。
光脱毛はメンズクリアで!
メンズクリアでは脱毛がはじめての方のために
最大80%OFFの価格でお試し脱毛を受けることができます
光脱毛の減耗効果はどれくらい期待できるのか?
無料カウンセリングもおこなっていますので興味のある方は気軽にご連絡下さい
じっくり光脱毛の回数を重ねてツルツルを目指そう
光脱毛はすぐに効果が出るものではありませんが、じっくりと回数を重ねていくことで徐々に毛が細く少なくなり、やがてツルツルになります。
脱毛期間中は肌を傷めると脱毛回数が増えてしまう恐れがあるため、保湿を心がけて肌をいたわるようにしてください。
また、脱毛直後は特に肌がデリケートな状態になっています。入浴や運動、飲酒にはくれぐれも注意しましょう。
脱毛中の体調と肌の状態を整えることで、健康的なツルツルで美しい肌が手に入るのでぜひチャレンジしてみてくださいね。