除毛クリームの基礎知識とは？VIOおすすめメンズ除毛クリーム10選も紹介

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デリケートゾーンの処理をする男性が現在非常に増えてきています。中でも人気なのが、手頃で家で出来る除毛クリームによる処理です。

この記事では、除毛クリームの基礎知識から選ぶ際のポイントを解説し、実際に10個のおすすめ除毛クリームを紹介していきます。

VIOの処理に興味がある方はぜひ参考にしてみて下さい。

除毛クリームは、毛の主成分であるたんぱく質を分解することによって除毛します。毛を溶かすといったイメージが分かりやすいでしょう。

たんぱく質を分解しているのはチオグリコール酸カルシウムという成分で、除毛クリームには基本的にはこの成分が含まれています。

除毛クリームは、見えている毛は処理できますが、毛根に対しては効果がありません。そのため、数日経つと毛はまた生えてきます。

処理した状態を維持するのであれば、1～2週間に1度は使う必要があります。

処理が簡単で手軽に行えること、毛先が丸くなってチクチクしづらいことが大きなメリットです。

ハサミやカミソリ、ブラジリアンワックスによる処理では、処理した毛先が鋭利になり、伸びてくるとかゆみを感じやすくなります。

それに比べて除毛クリームは毛を溶かして処理するため、かゆくなりづらいです。VIOの処理における厄介な問題を回避できます。

デメリットは2つあります。1つ目はランニングコストがかかることです。継続して使用していく上で週に1度処理をするとなれば、1,000～3,000円程度の除毛クリームを月に1度は買い足す必要が出てきます。

2つ目は処理の頻度が若干多いことです。ブラジリアンワックスに比べると伸びてくるスピードが早くなるので、定期的な処理が必要となります。

ブラジリアンワックスは、粘性の強いワックスを温めて柔らかくし、脱毛箇所に塗り、ワックスが乾いたタイミングで一気に毛根ごと引きはがす脱毛方法です。

毛根ごと引きはがすため、除毛クリームで処理した場合よりも、毛が生えてくるまで時間がかかるのが特徴です。

しかし、引きはがす際の痛みは強く、肌にかかる負担や毛根へのダメージが大きいのがデメリットです。

医療クリニック脱毛は、レーザーで毛根へダメージを与えて脱毛していく方法で脱毛効果が高く、唯一永久脱毛が可能です。サロンでの光（フラッシュ）脱毛に比べると、1回の効果が大きいため、通う回数も少なくなり、総額の予算が少なくなるのも特徴の1つです。

脱毛完了までは5回が目安となっています。2ヶ月に1度ほど施術を受けるペースが基本になることが多く、約10ヶ月の期間がかかります。費用はビキニラインだけで大体5～6万円程、VIO全体となると、10万円程かかります。

通う回数が少なく、費用もおさえめですが痛みが強く、肌へかかる負担も大きくなります。

光（フラッシュ）脱毛は、脱毛サロンで受けられる脱毛方法です。光による熱で毛根にダメージを与え、減毛効果が望めます。永久脱毛はできませんが、通い続けることで、ツルツルの状態を目指すことは可能です。

脱毛完了の目安としては15回～20回ほどかかります。期間としては1年半～2年半程となります。Vラインのみか、VIO全ての脱毛をするかで費用には大きく差が出ますが、7万円～15万円程を目安として考えておくと良いでしょう。

レーザー脱毛と比べると痛みは小さく、肌へかかる負担は少なくなります。

除毛クリームを選ぶ際に最も重要なのが、VIOに対応しているかどうかです。VIOに対応していない、あるいは、刺激の強い成分が多く入っているものは、肌荒れ等の肌トラブルの原因になります。

最悪の場合、通院の必要も出てくるので十分に注意しましょう。

VIOは特にデリケートな部位なので、美容成分や保湿成分が含まれている除毛クリームを選びましょう。

具体的には、アロエエキス、ヒアルロン酸などが含まれているものは特におすすめです。これらは高い美容成分が含まれており、保湿効果に優れています。

抑毛成分とは、毛の成長を抑制する成分のことです。抑毛成分が含まれている除毛クリームを選ぶことによって、毛の処理だけでなく、成長を抑えることができます。具体的には、大豆イソフラボン、パイナップル酵素などが抑毛成分に含まれます。

基本的には除毛クリームはお風呂での使用が可能です。しかし、特有の匂いを放つ物が多く、締め切った空間で処理をしていると気分が悪くなる人が多くいます。そのため、香り成分の含まれている除毛クリームを選ぶと浴室でも使いやすいです。

VIOの処理を除毛クリームで続けていく上での一番のネックとなるのがランニングコストです。

あまり安すぎると肌への負担が大きくなりやすく、トラブルの元になってしまいますが、3,000円代後半～4,000円代のものを使い続けるのはコスパの観点から見るとおすすめできません。

2,000円代でも品質が高いものは十分にあります、初めは自分にあったものをいくつか試してみると良いでしょう。

VIOは肌が敏感な部位でもあるため、除毛クリームで処理する場合は特に気を付ける必要があります。敏感肌でトラブルが心配な方は、敏感肌用の中から選ぶのがおすすめです。

また、処理前にパッチテストをおこなって、自分の肌質に合っているかチェックしましょう。

VIOを除毛クリームで処理する場合のポイントは以下です。

スムーズな処理をするために、必要な道具を先に揃えましょう。除毛クリームのほか、スポンジ、タオル、化粧水等の保湿剤が必要になります。

VIOに除毛クリームを塗る前に毛を2～3センチの短さにカットしましょう。そうすることによって、クリームが全体に行きわたりやすくなり、除毛効果が高まります。

切る際は、刃先が丸くなっているものを使うと刺さる危険性がなくなります。皮を挟まないよう十分に注意してカットしましょう。

Vラインは最も目立ち、除毛による効果やメリットを期待しやすい部位です。ポイントは毛をカットして全体にまんべんなく塗りこむことです。ムラがあると効果を期待できません。

敏感肌の場合は、所定の放置時間よりも数分程度短くしておくと良いでしょう。また、太く濃い毛の場合、洗い流しただけでは毛を落とすのが難しい場合があります。軽くこすって毛を落とすためのスポンジがあると便利です。

竿の根本にクリームが付くのは問題ありませんが、先端の粘膜の部分に付くのは避けましょう。VIO対応の除毛クリームであれば玉への付着は問題ありません。玉の毛も問題なく除毛できます。

Iラインとは、竿の根本の裏側から肛門にかけての一直線のラインの部分のことです。

除毛手順は基本的には同じですが、肛門にクリームが付着しないよう十分に注意する必要があります。恥ずかしいかもしれませんが、鏡を見ながら処理することで、クリームが塗りやすくなり、拭き取りやすくなります。

Oラインも基本的には他の方法と同様です。毛量が少なければ、毛のカットは行わなくても問題ありません。肛門にクリームが付着しないように十分に注意しましょう。Iラインと同様に、鏡を見ながらだと処理しやすいです。

処理後に保湿するのは非常に重要です。乾燥や薬品によるダメージから肌を保護するためです。

メントールやアルコール配合の保湿剤だと粘膜への刺激が強すぎてしまいます。

竿の先端にはそもそも保湿剤をつける必要はありませんが、I・Oラインの処理をする場合、どうしても肛門に保湿剤が付いてしまいます。保湿剤の成分にも注目してみましょう。

エピプレミアムクリームDXは、Vラインへの使用が可能な男女兼用の除毛クリームです。尿素とチャエキスを配合しているため、除毛後はエステ並みの仕上がりを実感できます。

メリットは500ｇで2,980円のコスパの良さと、尿素とチャカテキンによる、仕上がりの良さです。大容量の除毛クリームを探している方にはおすすめです。

デメリットとして、臭いに関しては特に香り成分等は使われておりません。口コミによると焦げた海藻のような除毛クリーム特有の匂いがするようです。

ミリオナ化粧品 s-fit 除毛クリームは、サクラ葉抽出液、ダイズエキス、アロエエキスの3つの成分がふんだんに使われており、低刺激で敏感肌の方にもおすすめの除毛クリームです。もちろんVIOやデリケートゾーンに対応しています。

メリットは、効果も期待できるうえに敏感肌の方でも使えるという点です。デメリットは200ｇで3,280円のコスパは少々悪いです。また、除毛クリーム特有の焦げたような臭いがします。

WHITH WHITE MEN 除毛クリームは、グリチルリチン酸２Ｋ・サクラ葉抽出液・大豆エキス・アロエエキス-2が入ったメンズ用クリームです。除毛クリーム特有の嫌な臭いが80％カットされているのもポイントです。

WHITH WHITE MEN 除毛クリームの最大の特徴は硬さです。垂れ落ちる心配が無いため、デリケートゾーンでは特に使いやすいでしょう。210ｇで2,000円を切るコスパの高さも魅力です。 デメリットとしては、20分以上放置する必要がある場合もあるようです。

NEOSKIN 除毛クリームは、アロエエキスをはじめ5種類の保湿成分を配合している除毛クリームで、高い保湿効果がのぞめます。

300ｇで2,000円を切るコスパの良さも魅力です。 

アロエエキスやココナッツオイル、オレンジオイルを配合しており、保湿効果が非常に高い除毛クリームです。内容量もたっぷりで使いやすいでしょう。

デメリットとしては、人によっては臭いが気になるといった声があった点です。それ以外は特にありません。

アンドシーム セシルマイア インバス リムーバーは、1,700円と手頃な価格ながら、スクワラン、アロエ成分といった保湿成分を含んだ除毛クリームです。

コスパが良く、フローラル系の香りが特徴です。口コミによると、肌荒れや赤み、ピリピリした感覚を感じた声が非常に多く、敏感肌の方にはあまりおすすめできないのがデメリットとしてあげられます。

アロエエキス、ダイズエキス、ムコ多糖体液 、オウゴンエキス、タイムエキスの多数の保湿成分を高配合した除毛クリームです。敏感肌の方や他の除毛クリームで「肌がピリピリする」「かぶれてしまった」という方にもおすすめです。

アロエエキスや大豆エキスをふんだんに使用しており、敏感肌の方でも使いやすいのが大きなメリットです。

大きなデメリットは特にありませんが、稀に肌に合わない人や、効果が効きづらい人がいます。

HMENZ 除毛クリームは保湿・肌荒れ防止成分として評判の高いものを厳選しており、敏感肌の方でも使いやすいのが特徴です。除毛クリーム特有の香りがカットされているので、焦げた匂いが苦手な人にもおすすめです。  

Amazonベストセラー1位を獲得するなど、様々な実績を持つ高品質の除毛クリームです。大きなデメリットはありませんが、それでもやはり中には肌質に合わない人もいるようです。パッチテストをしてから使用しましょう。

鈴木ハーブ研究所 パイナップル豆乳除毛クリームは、様々な保湿成分によって敏感肌の方でも使いやすい除毛クリームです。

多くの保湿成分が含まれ安心して使いやすいのがメリットです。また、イソフラボンを高配合していることから、抑毛効果も期待できます。

デメリットとしては、他の商品と比較すると、やや価格の高さが目立ちます。

NICE GUY 除毛クリームは、敏感肌の方でも使いやすく、かつVIOやアンダーヘアーなどの剛毛に特化した除毛クリームです。スプレー式で使いやすいのも特徴です。

スプレーで吹きかけ、付属のヘラで伸ばして使用するスタイルは珍しく、使用感の良い口コミも多いです。しかし、除毛クリーム特有の匂いがきつく、苦手な人にとっては使いづらいかもしれません。クリームが柔らかく、垂れやすいのもデメリットです。

男の除毛クリームは、200ｇで1,000円と、比較的かなり安い除毛クリームです。脚・腕はもちろんワキやビキニラインにも使えます。 

最大のメリットは価格の安さです。これ以上安い除毛クリームはないと言っても良いでしょう。安いものの、除毛成分のほかに保湿成分と美容成分が配合されています。しかし、口コミによると、除毛はやや弱い特性があるようです。

肌に傷がついていたり、できものがある場合は、炎症を悪化させてしまう危険性があります。その場合は使用を控えましょう。

VIOへの使用が可能なものでも、肌質によっては合わない場合もあります。かゆみなどの炎症が生じた場合はすぐに洗い流して使用を中止してください。

肛門と竿の先端部分は皮膚ではなく粘膜と呼ばれる部位です。この部分には、除毛クリームの刺激が強すぎるため、つかないように慎重に行いましょう。

除毛クリームが残っていると炎症や肌トラブルの元となります。ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。

仕上げに保湿クリームでのケアをするのは非常に重要です。VIOに使用できる除毛クリームは保湿成分は多く含まれているものが多いですが、それでも洗い流した後にしっかりと保湿剤を塗りこみましょう。

今回は、除毛クリームを使う上でのポイントや選び方、使用手順を説明し、おすすめの除毛クリームを10個紹介しました。

VIOの毛を処理することで、特に暑い夏の季節は蒸れから解消され、非常に快適に過ごせます。VIO脱毛に興味がある方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。