尻毛を脱毛・除毛しないと女性に嫌われる?尻毛の脱毛方法は?
脱毛や除毛をされていない尻毛に対して女性が抱く印象は決して良くないです。出来ることならば速やかに処理していくべきでしょう。ここではそんな尻毛脱毛の方法や、尻毛に対しての女性からみた印象、尻毛脱毛のメリットデメリットなどを解説していきます。
目次
尻毛脱毛は清潔感をアピールできる
生えていると印象が悪くなってしまう毛の筆頭といっても過言ではないのが「尻毛」です。
でも自分では見えづらい箇所ですし、デリケートな部位でもあるので、「処理はしたいけどどうすれば尻毛をしっかりと処理できるのか分からない」という方も多いでしょう。
この記事では、そんなやっかいな尻毛の処理方法や、女性から見た印象、さらに尻毛が濃くなる原因などを解説していきます。
尻毛を綺麗にすれば清潔感をアピール出来るようにもなるので、チェックしてみてください。
女性は尻毛脱毛をしていない男をどう思ってる?
生えっぱなしの尻毛は不衛生
ムダ毛に対して女性が抱く印象は、全体的に決して良いとは言えません。
その中でも特に尻毛に対しては、「不衛生」だという印象を感じる人が多いのです。
お尻周りはそもそも衛生的な印象を抱きづらい部位ではあります。
そこにさらに、黒々とした毛が生えているわけですから、それで衛生的だと感じる人はまずいないでしょう。
実際に何かが絡みつくことも想像できますから、不衛生なイメージを持たれてしまうのも仕方ありません。
尻毛を処理してないのは生理的に無理
女性の場合は、尻毛がすごく濃く生えることはあまりないです。
その分男性のお尻に濃い毛がふさふさと生えていると、どうしても生理的な嫌悪感を感じてしまうものなのです。
多少生えているくらいであれば気にしないという人もいますが、びっしり生えている尻毛に対しては厳しい声があがります。
半数以上の女性は尻毛の処理を望んでいる
男女350人超に、男性のムダ毛について行ったアンケートがあります。
そこでは、約60%の女性が、お尻全体に生えている毛に対して嫌悪感を感じるという結果が出ているのです。
また実際に、尻毛に対する印象を調査してみると、悪い印象を述べている声が多々見つかります。
逆に生えていて良い印象を感じるという声を見つけることは全然出来ないので、尻毛が生えていても、そこに印象的なメリットはないということになります。
具体的な尻毛のNG例
特にどういう尻毛がNGになるのかという具体例も見ておきましょう。
お尻からはみ出している
ハミ毛は無理!
評価:ちょっと生えているくらいならいいけど、お尻の割れ目から毛が飛び出してみえるのは最悪。男の人はあれは気にならないのかな?
絶対処理してほしい
評価:お尻からはみ出すくらい長い尻毛の人をみたことあるけど、めちゃくちゃキモかった。絶対剃るなりカットするなりした方が良い!
お尻から毛が飛びしているようにみえると、どうしても毛がより目立ちますし、長さを感じてしまうのでより嫌悪感を抱かれやすくなっています。
尻毛があると性行為のとき不快
当たるのがめっちゃ不快
評価:たまに尻毛が顔に当たることがあるからすごいやだ。剃ってあげようかって言うわけにもいかないし、自分で気づいて処理してきてくれないかな~
近くで見るからえぐい
評価:そういう行為になった時に、尻毛が目に入ってどうしても気になっちゃう。絶対あの尻毛汚いと思うんだよな~と思ったらやる気なくなる。
直接的に身体や顔に触れることがあったり、至近距離で目にすることになったら、嫌悪感を感じてしまうのも仕方ないでしょう。
尻毛への周囲からの視線
ふとした時に目に入ってしまい、不快感を感じられるということもあります。
銭湯で人の尻毛をチェック
一緒のお風呂に入るのが嫌になった
評価:銭湯でたまたまお尻の毛がびっしり生えている人を見ちゃって、その人と一緒のお風呂に入るのがちょっと嫌になった。すごく汚く見えるんだよな~
生理的にちょっと…
評価:別に意図的に見ようとしているわけではないけど、銭湯にお尻の毛がたくさん生えている人がいるとどうしても目がいっちゃう。生理的に無理。
見るつもりがなくても目がいってしまうというくらい、人に不快感を与えてしまうこともあるというのが尻毛の特徴です。
部活での着替え
自分も気をつけようと思った
評価:部活の着替え中にたまたまパンツまでおろしちゃった人がいて、その人の尻毛がすごい濃かったのが衝撃だった。それから自分は尻毛には気をつけようと思った。
屈まれたら最悪
評価:部活やってる時、素っ裸で着替える人がいたけど、尻毛がめっちゃ見えて、めっちゃキモかった。その人がかがんだりした時はマジで最悪だったな。
尻毛はちょっとした着替えのタイミングの時であっても、その一瞬で人に大きく印象を残してしまうのです。
脱毛サロン・クリニックの尻毛脱毛
プロに任せるメリット
- 段々と毛を減らしていくことが出来る
- 次第にケアがあまり必要なくなる可能性が高いので効率的
- 自分で行うよりも安全性が高い
- 変な体勢になって確認しながら処理する必要がないので効率が良い
特に大きなメリットは、効率の面。
お尻周りの毛の処理を自分で行う場合、体勢的に難しい分、処理をする際の効率が悪くなります。
さらにセルフでのケアは永遠に続けないといけないものがほとんど。
プロが行うものの場合は、次第に毛を減らしていけるので、自分での処理をほとんどしなくても良い状態にすることも可能。
そういう意味での効率も良いのが、プロが行う脱毛なのです。
脱毛の種類
一口に脱毛と言っても、サロンやクリニックでのお尻周りの脱毛には医療レーザー脱毛と光(フラッシュ)脱毛という2つの選択肢があります。
それぞれ、以下のように特徴の違った脱毛方法になるのです。
医療レーザー脱毛 | 光(フラッシュ)脱毛 | |
効果 | 永久脱毛 | 減毛 |
痛み | 強い | 少ない |
料金目安 | 8万円から20万円くらい | 7万円から15万円くらい |
回数 | 8~10回程度 | 12回~16回程度 |
期間 | 1年半から2年程度 | 1年から3年程度 |
医療レーザー脱毛
大きな特徴は、永久脱毛が可能な方法という点。
永久脱毛の定義は、アメリカのFDAという政府機関が「3回照射後、半年経過した時点で67%以上の毛が減っている状態」と規定しています。
それに当てはまるのが医療レーザー脱毛なのです。
このように効果的な脱毛である一方で、痛みは強いので注意が必要になります。
光(フラッシュ)脱毛
主に脱毛サロンで採用されている方法である光(フラッシュ)脱毛。
毛を生やす細胞にアプローチして毛を生やす仕組みを衰えさせるという、医療レーザー脱毛と同じ仕組みの脱毛方法ですが、より出力が抑えられています。
その分、多少多く足を運ばないといけなくなりますが痛みは少ないです。
男性スタッフのメリット
脱毛サロンやクリニックでは、尻毛の脱毛の際に男性スタッフを指名出来るところもあれば、何もせずとも自然と男性スタッフが担当してくれるようになっているところ、そもそも男性スタッフしかいないところなどもあります。
このように同性の方が担当してくれれば、恥ずかしく感じがちな尻毛の脱毛の際にも恥ずかしさが軽減されます。
また同性である分、男性の毛の生え方やどういうところが気になるのかという事などもイメージしやすいでしょう。
男性スタッフが担当してくれるところでは、そういう意味での安心感もあるのです。
脱毛中の配慮
恥ずかしく感じがちなサロンやクリニックでの尻毛の脱毛ですが、何も脱毛中ずっと丸出しになっているというわけではありません。
基本的にまず紙パンツをはきますし、脱毛する際にもなるべくタオルで隠しながら脱毛していきます。
だから、安心して脱毛を受けることができる環境になっているのです。
尻毛をセルフ脱毛する方法6選
1.ブラジリアンワックス
メリット
メリットは以下の2点になります。
- 次に毛が生える時の不快感がない
- 処理後のジョリジョリ感がない
デメリット
デメリットは以下の2点になります。
- 痛みが強い
- 見えない箇所はちょっとやりづらい
一気に毛を抜き取るブラジリアンワックスは、毛を処理する際にデメリットが生じますが、毛を処理した後は快適。
抜きとっている分次に毛が生えた時も、処理した直後もジョリジョリしたりチクチクしたりする可能性は低いです。
手順
- お尻周りを綺麗に洗って、しっかりと乾かす
- お尻周りの毛の流れに沿ってワックスを塗る
- シートを張る
- 毛の向きと逆方向に引きはがす
- 少しシートを張る部位をずらしながらそれを繰り返す
NULL ハニーシュガーワックス
商品名 | NULL ハニーシュガーワックス | 使用可能部位 | ボディ・VIO |
価格 | 2,980円 | 内容量 | 250g |
- はちみつが主成分だからデリケートゾーンにも対応可能
- 温めなしですぐに使用出来る
- 男女兼用で太い毛も細い毛もOK
- 日本国内生産
2.脱毛クリーム
メリット
メリットは以下の3点になります。
- ドラッグストアなどで買えるものもあり比較的に楽に手に入る
- 商品の価格が低価格なことが多い
- 生えてきた毛がチクチクしづらい
デメリット
デメリットは以下の3点になります。
- クリームを塗った後に放置時間が必要
- 基本ガーゼなどでふき取る作業がある
- きわどいところまでは攻められない
脱毛クリームは価格や買える店の特徴から、手軽に出来るというメリットがあります。
ただ、VIO可とかかれているものでも注意書きで「デリケートゾーンへの使用は控えてください」とかかれているものがあり、きわどいところまでは攻められません。
それが大きなデメリットになるでしょう。
手順
- お尻周りを綺麗にして乾かす
- お尻周りに脱毛クリームを塗っていく
- そのまま5分~10分程度放置(放置時間は商品により異なる)
- 放置したらガーゼなどでふき取る
- 最後にシャワーで洗い流す
HMENZ 除毛クリーム 210g
商品名 | HMENZ 除毛クリーム | 使用可能部位 | 陰部・陰毛・わき・すね毛・vioライン |
価格 | 2,980円 | 内容量 | 210g |
- 95%の人が痛みゼロと感じた
- 肌荒れを防ぐための漢方成分・万能成分配合
- Amazonだけでも累計販売数約26万個
- においが少なめ
3.家庭用脱毛器
メリット
メリットは以下の2点になります。
- サロンなどと同じ仕組みの脱毛が自宅で出来る
- 毛を薄くすることが期待できる
デメリット
デメリットはやや多めになります。
- セルフでのケアにしてはコストが高め
- お尻周りへの使用は出来ないことも多い
- 出来てもお尻周りに自分であてるのは難しい
- 効果が出るまでは家庭用脱毛器以外での処理も必要
- 意外と手間がかかる
脱毛サロンなどと同じ仕組みの脱毛(出力は脱毛サロンなどよりも抑えられている)が自宅で出来るのは大きなメリットですが、そもそもお尻周りに使えなかったり、使えても自分一人でお尻にきちんとあてていくのは難しかったりする家庭用脱毛器。
メリットも大きいけどデメリットも大きい方法となっています。
手順
- お尻周りの毛をシェーバーなどで処理する
- 大きめの鏡などを使ってなんとか脱毛したい箇所をみえるようにする
- 必要に応じて脱毛器の設定をセットをする
- 脱毛したい部位を冷やす
- 照射
- 照射した箇所を冷やす
- 保湿をする
2PS CRYSTAL(ツーピーエス クリスタル)
商品名 | 2PS CRYSTAL (スーピーエスクリスタル) |
価格 | 64,630円 |
- 美顔カートリッジで美顔器としても使える
- 全身とVIOに対応
- 照射レベルは8段階で調整可能
- 肌の上を滑らせるだけでOKの自動照射機能付き
4.カミソリ
メリット
メリットはこちらの2点。
- 安値でどこでも手に入る
- スピーディーにケアが可能
デメリット
デメリットは多めで以下の5点。
- 肌を傷つけてしまう恐れがある
- 処理後がジョリジョリする
- 剃った後に生えてきた毛はチクチクする
- 見た目が悪くなることが多い
- お尻周りの処理はやりづらい
手軽かつスピーディーにケア出来るというメリットはあるものの、とにかくデメリットの多いカミソリでの処理。
特に肌へのダメージや不快感などは大きな問題でしょう。
手順
- お尻周りを清潔にする
- 鏡などで部位を見やすくする
- シェービングクリームなどを塗布する
- カミソリを滑らせる
- 洗い流して保湿する
ジレット フレックスボールテクノロジー搭載フュージョン5+1プロシールドカミソリ
商品名 | ジレット フレックスボールテクノロジー搭載 フュージョン5+1プロシールドカミソリ |
価格 | 替え刃3個付き1,880円 |
- お尻周りなどの曲面も剃りやすいフレックスボールテクノロジー
- 歯の前後のスムーサーで肌を守る
- 刃には摩擦軽減加工
- ピンポイントトリマーで狭い範囲も対応
5.電動シェーバー
メリット
メリットは以下の3点です。
- 手軽に取り組むことが出来る
- カミソリよりは肌を傷めないで処理できる可能性が高い
- お尻周りを濡らさずに使える
デメリット
デメリットは以下の4点です。
- カミソリよりは高価格になる
- 処理した後にジョリジョリ感が残る
- 生えてきた毛でチクチクする
- シェーバーの手入れが必要
カミソリと比べて肌に対して優しめの電動シェーバー。
ただやはり毛をカットするという処理方法になるので、剃り後はジョリジョリ感が残ってしまうというのが大きな難点です。
手順
- お尻周りを清潔にする
- 鏡などで部位を見られるようにする
- シェーバーをあてる
- 保湿する
Panasonic ボディトリマーER-GK80
商品名 | Panasonic ボディトリマーER-GK80 |
価格 | 10,630円(オープン価格) |
- 防水設計でお風呂での利用可能
- 水洗いOKで洗浄の手間少なめ
- 3から12mmのダイヤル式長さ調整のアタッチメント
- 1時間で充電完了
6.ヒートカッター
メリット
メリットは以下の2点です。
- 剃りあとのジョリジョリ感がのこりづらい
- コームでカバーされていて肌を傷つける恐れが少ない
デメリット
デメリットは以下の3点です。
- 極端に短くするのは難しい
- 毛が焼けるにおいがする
- 処理に多少の時間がかかる
見た目は電動シェーバーと似ていますが、ヒートカッターは毛を刃でカットするのではなく、熱で焼き切るというアイテムになります。
その分剃り後のジョリジョリ感は残りづらいです。
ただそんなに大きなアイテムではないので、処理には時間がかかるうえ、コームがまずまず長めなことが多いので、毛を極端に短くするのは難しいでしょう。
手順
- お尻周りを清潔にする
- 鏡などで部位を見られるようにする
- ヒートカッターをあてて毛を処理していく
ケディオス 男性用 グルーミング ・ ヒートカッター
商品名 | ケディオス 男性用 グルーミング ・ ヒートカッター |
価格 | 3,620円 |
- 電池式でどこでも気軽に使用できる
- 日本製
- 30分の連続使用が可能
- 先端が細いので狭い部位も処理しやすい
尻毛脱毛での注意点
毛抜きでの処理
地道に毛抜きで尻毛を処理していくのにはすごく時間がかかります。
その分集中力も欠けがちになり、肌を傷つけてしまう可能性も高くなるでしょう。
また毛抜きでの処理となると、衛生面に不安が生じてきます。
それが何らかの肌トラブルにつながる可能性もあるので、リスクが大きいです。
自己流の脱毛方法
たとえばブラジリアンワックスをイメージしてガムテープをお尻に張って、それを一気にはがすとか、あるいはワイルドにお風呂で尻毛をむしり取るといったような自己流の脱毛方法は、当然肌を傷つけるリスクが高いです。
無理やり引き抜こうとしたら出血につながってしまうこともありますし、ガムテープなんて衛生的にも不安があります。
もちろん自己流の方法はこれ以外にもあるでしょうが、基本的にはどの方法でもあっても肌を傷つけるリスクは高いということを頭に入れておかないとなりません。
なるべく避けた方が良いでしょう。
逆剃りする
毛は、流れに逆らって剃ろうとするとより深くまで剃れるような気がするものです。
でもそうしたいわゆる「逆剃り」は、皮膚までも削り取ってしまう可能性が高い方法になります。
なので出血につながってしまったり、あるいはそのタイミングでは出血しなかったとしても、肌へのダメージは大きいです。
尻毛に使えないアイテムの使用
お尻周りはデリケートな部位になります。
だから、実はお尻周りの毛には使用NGとなっているアイテムは多くあるのです。
たとえば脱色剤。
毛の色を抜いて、濃い毛を薄く見せるというのは一つの方法ではありますが、お尻周りの毛に脱色剤を使用することはまずNGです。
こうした使用方法は大きなトラブルに繋がるリスクが高いので、それがお尻周りに使用できるアイテムなのかどうか、きちんと確認してから使うようにして下さい。
除毛クリームのパッチテストを怠る
パッチテストは面倒だからしないという人もたまにいますが、それは危険です。
毛を溶かして処理するという除毛クリームですから、肌に合わないものを使用していたら、肌は大きなダメージを受けてしまうでしょう。
ましてや毛にクリームをつけてからある程度時間をおくという使い方をするものですから、そのダメージはどんどん深刻化していく可能性が高いです。
パッチテストをしっかりしていれば、肌に合わないかもしれないというリスクは最大限下げられるので、パッチテストはしないとなりません。
尻毛を脱毛するメリット・デメリット
メリット
通気性が良くなるので蒸れない
毛がもじゃもじゃと生えていたら、当然その分だけ空気の通りは悪くなります。
逆にそこに毛がなければ、通気性がグッとよくなり、お尻周りの不快感が軽減されるのです。
また蒸れないことによって、衛生的にも環境が良くなります。
菌は湿度の高い環境を好むものも多いので、通気性をよくすることは効果的です。
排便時に汚物が毛に絡まなくなる
お尻周りに毛が多々生えていると、排便時にそこに多少なりとも汚物が付着してしまうでしょう。
もちろんトイレットペーパーで拭いたり、ウォシュレットで流したりはするでしょうが、それでも汚物の中の菌や、あるいは汚物そのものが完全に落ちていない可能性もあります。
もしそこに毛がなければ、そもそも毛と汚物が絡むこともないので、そういうリスクを抑えることができるようになるのです。
人目を気にせずプールや温泉を楽しめる
銭湯や温泉へ入る際、あるいはプールなどでの着替えの際、お尻に毛が生えていると周りの人からも嫌な目で見られてしまうことがあります。
特別見ようとしてみる部位でもありませんが、周りの人と比べて毛が濃かったりしたら、ふと目がいってしまう部位でもあるのです。
しっかりと脱毛しておけば、そんな風に公共施設で嫌な自然を感じることもなくなります。
性行為のときに相手に負担をかけない
お尻に毛が生えていることによって、性行為の際にその毛が身体や、場合によっては顔についてしまうということも起こりえます。
また女性はお尻の毛の見た目が生理的に嫌だという方も多いですから、いざそういう行為になった時にも、その嫌悪感を我慢しながら行為を行っているということもあったでしょう。
脱毛して綺麗にしてしまえば、そういう負担をかけることもなくなります。
なにより見た目がきれい
自分としても、お尻の見た目が綺麗になるのは嬉しいものです。
毛でもじゃもじゃしているお尻と、つるつるした綺麗なお尻があったら、男性でも後者を好む人の方が多いでしょう。
綺麗なお尻になって気分をあげてくれるというメリットもあるのが、脱毛なのです。
座るときに尻毛が引っかからない
お尻の毛が長いと、どこかに座る際に、毛と毛が絡んでしまうことがあります。
それには痛みも伴うので、不快感は大きいものです。
脱毛してしまえば、そんな風にふとしたタイミングで不快感を感じることもなくなります。
デメリット
処理方法によってはチクチクする
カミソリやあるいは電動シェーバーでの処理の場合、剃った後の毛の切り口が太めになります。
毛の太い部分でカットされてしまうので、次にそれが伸びてきた時に毛先が太くなり、チクチクした感触になるのです。
肌を傷つける危険性がある
カミソリや電動シェーバーでは、刃で肌を傷つけてしまう可能性がありますし、脱毛クリームやブラジリアンワックスではたとえば肌に合わなくて肌を傷つけてしまうということも起こりえます。
家庭用脱毛器やヒートカッターでも使い方を誤って肌を傷つける恐れがあるでしょう。
お尻周りはデリケートな部位なので、余計にそのリスクがあります。
ムラになる場合も
セルフでの尻毛脱毛は、どうしても見えづらい箇所の脱毛になります。
鏡などを駆使してなんとかして見えるようにして行っていくわけですが、どうしても見えないという箇所もあるでしょう。
その結果ムラになってしまうことがあるのです。
肌荒れを引き起こすこともある
肌に合わないアイテムや、間違った使い方をした脱毛をしていたら、肌を傷つけるだけではなく、肌荒れに繋がってしまうことも。
たとえば肌が赤くなってしまったり、ぶつぶつや黒ずみが起こってしまうという可能性があります。
尻毛が濃くなる原因ってあるの?
処理方法による要因
肌の防御反応で濃くなる
人に毛が生える一つの理由として、肌を保護するためということがあげられます。
たとえば頭皮に毛がある状態とない状態では、何かが頭に当たったときのダメージの違いは明白。
そんな風に肌を守るためのクッション的役割もこなす毛だから、毛を処理する際に肌を傷つけてしまうと、そのダメージから肌を防衛するために毛が濃くなるということがあるのです。
剃ると毛の断面が太く濃く見える
カミソリや電動シェーバーで剃ると、毛は根元で剃られます。
根本というのは、毛の先端と比べると比較的に太い箇所。
その太い箇所で切られた毛が成長して長くなったら、先端が太い毛になります。
実際に毛が濃くなったわけではなくても、こうして毛が濃く見えてしまうという事があるのです。
生活習慣による要因
男性ホルモンの活性化
人の毛が濃くなるのは、男性ホルモンの一種であるテストステロンの影響があります。
テストステロンの働きは、体格を男性らしい体つきにしたり、体毛を濃くしたりすること。
男性ホルモンの9割程度がテストステロンになるので、男性ホルモンが活性化されると、その分尻毛も濃くなる可能性が高くなるのです。
偏った食生活
たとえば炭水化物ばかり食べていたり、牛肉などの赤身肉ばかり食べていたり、糖分の高いものばかり食べていたりすると、男性ホルモンが分泌が促されて、その結果体毛が濃くなることがあります。
無駄に尻毛を濃くしたくなければ、肉ばかりとか、炭水化物ばかりとかではなく、野菜や果物もしっかりと摂取していかないとなりません。
喫煙や飲酒
タバコやお酒というのは、自律神経を乱してしまうものになります。
自律神経が乱れてしまうと、それによってホルモンバランスが崩れてしまうのです。
その結果男性ホルモンが優位になり、体毛を濃くしてしまうということが起こりえます。
過負荷の筋トレ
過負荷の筋トレをすると、テストステロンの分泌量が増加するということが分かっています。
筋肉を増やすためにテストステロンが必要になるので、筋肉を増やすための運動である筋トレをすることによって、それの分泌量も増していくのです。
それは、体毛を濃くすることに繋がります。
睡眠不足
睡眠不足は、自律神経を乱すことに繋がります。
その自律神経の乱れがホルモンバランスの乱れを招くという悪循環で、体毛を濃くしてしまうのです。
ストレス
ストレスも、自律神経の乱れに繋がるもの。
だからホルモンバランスを崩し、体毛を濃くすることに繋がります。
またストレスは、過度な飲食にも繋がりがち。
そういうところから体毛を濃くしてしまうということもあるでしょう。
実際に尻毛を脱毛した男性の体験談
気軽にできてスッキリした
手軽さは抜群だけど
評価:ブラジリアンワックスでの初めてのお尻脱毛。簡単に出来るし、ごっそり毛が抜けてスッキリ感がすごい!すっごい痛いんじゃないかと思ってたけど、思ってたよりは痛みもましだったと思う。もちろん痛みは0ではないけど、耐えられないレベルでは全然ない。でもちょっと抜けきれない箇所があったから、完璧にきれいにするなら脱毛サロンとかの方が良いかな。
脱毛サロンの脱毛は楽
評価:脱毛サロンで脱毛してもらったけど、全然痛みも感じないし、恥ずかしさもすぐになれたしで、すごく満足。あんなにうっとうしかったお尻の毛が気軽に楽になったので、もっと早く行けばよかったと思っています。
肌トラブルがおきた
カミソリでお尻まで
評価:お尻の毛が絡まったりするのがすごく嫌だったので、思い切ってカミソリで処理してみました。カミソリで処理するのは思ったより難しくて、うっかりお尻まで切ってしまいました。ウォシュレットの時とかそこがシミるし、素直にプロに脱毛してもらいに行けば良かったとちょっと後悔しています。
脱毛クリームは合わなかった
評価:脱毛クリームでトライして見たけど、お尻が痛くなったので断念。VIOにも使えるっていうものでも、やっぱりVIOにはあんまり合わないのかなと思います。
処理後が不快だった
見た目は良くなったけど…
評価:お尻の毛、すごいはみ出していて不快だったけど、電動シェーバーである程度見た目は綺麗に出来ました。でも問題なのは処理した後。見た目は綺麗になった気がするけど、しばらくしたらすごくチクチクしてきました。歩く度にチクチクするのがやっかいです。
道具のケアが面倒
評価:お尻の毛はヒートカッターで処理しています。毛自体はある程度綺麗にできるんだけど、ヒートカッターにたまに汚れがついてしまうのが難点。その都度綺麗にしないといけないので、自分のものだと分かっていながらもちょっと不快です。
安全な尻毛脱毛で快適な毎日を送ろう
尻毛の脱毛方法は、セルフのものからプロに行ってもらうものまで色々なものがあります。
ただセルフでの処理の場合、ある程度のリスクがあることは確かです。
せっかく毛を綺麗にできても、そのせいでお尻にトラブルが起こったりしたらあまり意味がありません。
どうせ尻毛脱毛をするならば、安全な脱毛方法で脱毛していくほうが良いでしょう。
是非安全に処理をして、快適な日々を手に入れていって下さい。