男のVラインはどこ?範囲とおすすめ処理方法を解説
「男性のVラインってどこなのか?」「その処理方法は?」メンズ脱毛がポピュラーになるとともにそんな質問が増えました。本記事では男性のVラインがどこなのかその範囲を説明し、処理方法や女性の意見、実際に脱毛を行った男性の口コミなどを紹介します
目次
気になる男のVラインはどうやって処理する?
男性の脱毛が一般的となり、髭脱毛についてはかなり広まりましたが、男性のVラインはまだよくわからない人が多いようです。水着の季節が近づくと気になってきますよね
今回の記事ではそもそも男性のVラインとはどこなのかその範囲を説明し、Vラインの処理方法を8選紹介します
さらに女性に人気のVラインのデザインや、男性のVライン処理についての女性の意見、実際にVラインを整えた男性の口コミなどを紹介します
Vライン脱毛が気になっている男性はぜひ参考にしてくださいね
男のVラインの範囲はどこ?
では、男のVラインとはどこを指すのか、その範囲を具体的に説明しましょう
女性の場合は足の付け根のVの字形の部分のみをVラインと呼びますが、男性の場合は少し異なるので注意が必要です
男性のVラインとは、足の付け根にあたるV字型のビキニラインに加えて、男性器上部から腰の部分にあたる横ラインの部分を言います
陰茎部や陰嚢部(玉の袋)はIラインに含まれるため、Vラインには含まれません
Vラインは足の付け根とへそ下辺りなので、下着や水着姿になったときにはみ出る毛が気になる方にオススメの脱毛部位です
清潔感のあるVラインに整えると人目が気にならなくなるため、実はVラインは髭の次に人気の脱毛部位でもあります
男性に最適なVラインの処理方法8選
男性に最適なVラインの処理方法とはどういったものなのでしょうか?オススメの処理方法を8選ご紹介します
細かいデザインに最適な「T字カミソリ」
Vラインの処理にT字カミソリを使っている方も多いようです。T字カミソリは手軽に購入できて便利ですが、いくつか注意点もあります
T字カミソリの特徴
- コンビニやスーパーなどで手軽に購入できる
- 安価に購入できる
- 短時間で処理できる
- 処理後の毛が伸びるとチクチクする
- 黒ずみや肌荒れの原因になりやすい
- 肌を傷つけないよう注意が必要
T字カミソリの使い方
- 処理部分の肌を蒸しタオルで温める
- 剃りたい部分にシェービングジェルやクリームを塗る
- 毛の流れに沿って丁寧に剃る
- 化粧水やクリームなどで保湿する
剛毛・多毛を大胆カットできる「ハサミ」
ハサミはどこの家庭にもあるので、手軽に処理できるアイテムです。
ハサミだけではキレイに処理できないため、カミソリなどで処理する前にハサミである程度カットしておくといった使い方がオススメです
ハサミの特徴
- どこの家庭にもあるため手軽に使える
- 硬い毛や密集した毛でもカットできる
- 安価に購入できる
- 切り口がチクチクする
- 毛の長さが揃わない
- それほど短くはカットできない
- 肌を傷つけないように注意が必要
ハサミの使い方
- 自分の手に合ったハサミを用意する
- 肌に沿わせて丁寧にカット
肌に優しく素早い「電動シェーバー」
電気シェーバーは肌に優しくて素早く処理できるのが特徴。
男性用のシェーバーよりも女性用のT字シェーバーの方が根詰まりが少なくて剃りやすいのでオススメです
電気シェーバーの特徴
- 素早く処理できる
- 物にもよるが、2,000円程度からの費用がかかる
- 簡単に使える
- カミソリよりも肌に優しい
- 毛が伸びるとチクチクする
電気シェーバーの使い方
- 毛が長い場合はあらかじめハサミでカット
- 蒸しタオルなどで温める
- 肌に垂直にシェーバーをあてて軽く押し当てながら剃る
- 化粧水やクリームなどで保湿する
つるつる無毛に近づける「除毛クリーム」
カミソリなどの刃物で処理をするのが怖いと言う方にオススメなのが除毛クリームです。
手軽に処理出来て毛先がチクチクしないといったメリットがありますが、肌荒れを起こしやすいというデメリットもあります
敏感肌の人はパッチテストをしてから使用するようにしましょう
除毛クリームの特徴
- 簡単に短時間で除毛できる
- ツルツルにすることができる
- 敏感肌の人は肌荒れを起こしやすい
- 独特の匂いがある
- 毛根部分までは除毛できないためすぐに生えてくる
- 効果の高いものは高額
除毛クリームの使い方
- シャワーや入浴で肌を清潔にする
- 除毛したい部分の水分を拭きとる
- ヘラやスポンジを使って除毛クリームを塗る
- ラップをしてしばらく放置
- 毛の流れに逆らうようにしてクリームを拭き取る
- シャワーで洗い流す
- 化粧水やクリームで保湿する
最短で毛根から抜ける「ブラジリアンワックス」
ブラジリアンワックスとは、ムダ毛の箇所にワックスを塗って不織布シートを貼り、一気に引きはがして脱毛する方法です。
即効で綺麗になるといったメリットがありますが、肌へのダメージが大きいというデメリットもあります
ブラジリアンワックスで除毛した当日は、海やプールに入ることや、入浴を避けましょう
ブラジリアンワックスの特徴
- 物にもよるが、2,000円程度からの費用がかかる
- 毛の長さが1cm以上必要
- 1回で広範囲の毛が処理できる
- 個人差があるが、2~3週間効果が持続する
- 強い痛みを伴う
- 埋没毛や肌へのダメージによる炎症などの危険性がある
- 一定期間を過ぎるとまた生えてくるので繰り返して処理する必要がある
ブラジリアンワックスの使い方
- 脱毛箇所の汚れや水分を拭き取る
- 脱毛箇所に少しずつワックスを塗る
- ワックスの上にシートを貼る
- 毛の生えているのとは逆方向に素早くシートを剥がす
- 化粧水やジェルなどで保湿する
手軽に減毛できる「家庭用脱毛器」
最近はネット通販や家電量販店などで、家庭用脱毛機を購入できるようになりました。
サロンやクリニックでの陰部脱毛は恥ずかしいので自宅で行いたいといった方にオススメの方法です
家庭用脱毛機の特徴
- 数万円程度の費用がかかる
- サロンやクリニックに行かずに脱毛できる
- 時間と手間がかかる
- 肌荒れ、火傷、炎症などのトラブルの危険性がある
家庭用脱毛機の使い方
- あらかじめカミソリやシェーバーでむだ毛を処理しておく
- 保冷剤などを使って、照射部位を数秒間冷却
- 脱毛したい部位を照射
- 保冷材などで再び冷却
- 化粧水やクリームで保湿ケア
お金がかからない「毛抜き」
毛抜きで抜くのは毛穴や肌に大きなダメージを与えるためオススメできませんが、最もお金をかけずにむだ毛処理できる方法です
毛抜きの特徴
- 費用がかからない
- 簡単、手軽に行える
- 痛みを伴う
- 毛穴や肌にダメージを与え、肌荒れや埋没毛の危険性がある
- 時間がかかる
毛抜きの使い方
- シャワーなどで処理部分を清潔にする
- 毛抜きを使って、Vラインの毛を一本一本抜いていく
- 化粧水や乳液で保湿する
肌トラブルが少ない「サロン・クリニック」
サロン | 1回 / 約20,000円 |
クリニック | 1回 / 約15,000円 |
上はサロン、クリニックでVライン脱毛を行った場合の費用相場です
Vライン処理には家庭でできる様々な方法がありますが、Vラインはデリケートゾーンなので敏感な部位です。サロンやクリニックでプロに任せるのが最も安全な方法になります
サロンやクリニックでは費用がかかってくるのが心配という方もいますが、自己処理する場合はすぐにまた毛が生えてくるため、頻繁に処理することが必要です
例えば家庭用脱毛機ならばカートリッジの交換、電気シェーバーなら刃の交換費用も必要になってきます
それらを考えると、サロンやクリニックで処理するのは決して高いとは言えないでしょう
女性ウケの良い男のVライン「デザイン7つ」
Vラインの処理にはいくつかのデザインがあります。ここでは女性ウケの良いデザインを7つご紹介します
逆台形
逆三角形の下側の角をなくしたスタイルです。自然な形を残しながらキレイに整えたナチュラルなイメージ。毛の生えた分は下に向かって伸びるため四角形には見えません
- ナチュラルなイメージ
- 清潔感がある
長方形
縦長に剃ったスタイル。幅を好みに応じて調節します。スタイルが良く見え、足が長く見える効果のあるデザインです
- 都会的なイメージ
- スッキリとした印象
正方形
横幅をどの程度にするかで長さが決まってきます。水着や下着からはみだすことが無いので安心なデザイン
ハイセンスでありながらナチュラル感もある、セクシーなスタイルです
- 個性的
- ハイセンス
- セクシー
楕円形
丸く楕円型に整えます。たまご型とも呼ばれています。どの程度の大きさにするか、好みで選びましょう。優しく柔らかい印象を与えられるスタイルです
- 優しそうなイメージ
- 穏やか
虹
虹がかかっているような形に逆半円形のラインで整えます。ユニークでおしゃれなセンスを感じさせるスタイルです
- 個性的
- 遊び心のあるイメージ
ハイジーナ
Vラインの毛を全て剃ってツルツルにするのがハイジーナです。アンダーヘアの不快感から完全に解放されます
- 清潔感がある
- においが気にならない
- スッキリしている
V字
ビキニラインの少し内側をV字に整えます。スタイリッシュでスマートなスタイル。都会的なセンスを出せます
- ハイセンス
- スタイリッシュ
- 都会的
男のVラインを毛の生え方で決める方法
Vラインのデザインを毛の生え方別に決める方法をご紹介します
足の付け根やへそ下の毛が繋がっていないタイプ
足の付け根やへその下の毛が繋がっておらず、それぞれが独立して生えているタイプの方の場合は、そのまま毛の生えている範囲を小さく狭める方法が良いでしょう
Vラインのデザインは正方形のように範囲の小さな形がオススメです
Vラインとへそ下の毛が繋がっているタイプ
Vラインとへそ下の毛が繋がってへそ下に毛が密集しているタイプの方は、足の付け根部分の毛をV字型に剃り残してへそ下も脱毛するのが良いでしょう
VラインのデザインはV字型でスッキリと整えるのがオススメです
Vラインと太ももの毛が繋がっているタイプ
Vラインと太ももの毛が繋がって足の付け根に毛が集中しているタイプの方は、ビキニラインの毛だけを処理するのではなく、太ももの付け根部分も一緒に処理するとすっきりと整います
Vラインのデザインは、逆三角形や台形型のナチュラルなものがオススメです
男のVラインの毛の長さは2cmがベスト?
男のVラインの毛の平均的な長さは4~5cm程度ですが、見た目が美しくてなおかつ清潔感のある長さは2cmがベストだと言われています
ハサミなどで自己処理する場合は2cm程度にカットするのがオススメです
しかし毛の濃さは人それぞれですし、快適に感じる感覚には個人差があります。2cmが適切な人もいれば、ハイジーナのようにツルツルにした方が心地いい人もいるでしょう
短くしすぎず、長すぎない自分なりの長さを見つけることが大事だと言えます
男性のVラインに対して女性はどう思っている?
Vラインを整えた男性やこれからVラインの処理をしようと考えている男性について、女性はどのように思っているのか?これは気になるところですよね
まず、男性のVラインの陰毛について20~30代の女性100人にアンケート調査を行ったところ、
- あまり濃くない方がいい:66%
- 絶対に濃くない方がいい:18%
- ちょっと濃い方がいい:15%
- 濃い方がいい:1%
濃い方がいいという女性が16%であるのに対して濃くない方がいいという女性が84%という結果になりました。Vラインの濃い男性は敬遠されているということがよくわかります
さらに男性がVラインの脱毛を行っていた場合の印象を聞くと、
- 特に何とも思わない:47%
- セルフケアや脱毛をして欲しい:22%
- ケアしなくてもいい:31%
以上のような結果になりました
ケアしなくてもいいという女性が30%程度はいるものの、70%の女性が綺麗にケアして欲しい、清潔感を持ってほしいと望んでいるようです
以上のアンケート結果からもわかるように、男性がVライン脱毛をすることは多くの女性に支持されています
男のVラインを処理するメリット・デメリット
ここでは、男性がVラインを整えることのメリットと、注意すべきデメリットについて紹介します
アンダーヘアを整えるメリット
- 水着や下着からはみ出さない
- 陰部のかゆみの軽減
- 臭いやムレの軽減
- 男性器が大きく見える
- コンドームがつけやすい
- セックス時に女性に不快感を与えにくい
アンダーヘアを整えるデメリット
- 銭湯や温泉で恥ずかしい場合がある
- 自己処理では肌ダメージがある
陰茎周りの処理はどうすれば良い?
ここでは陰茎周りの処理について解説します
直毛・長毛タイプは「余裕のある好みの範囲まで」
直毛、長毛タイプの方は、余裕のある好みの範囲までを処理することをオススメします。このような毛質だとあまりギリギリまで処理しなくてもそれ程不潔感は与えないでしょう
ただし長いとVラインからはみ出ることもあるため、2cm程度で切りそろえるのが良いでしょう
短毛・くせ毛タイプは「ギリギリまで攻める」
短毛・くせ毛タイプの方は、ギリギリまで攻めて処理しましょう。くせ毛はからまりやすく、長いとモジャモジャして不潔感なイメージ与えがちです
臭いもこもりやすいため丁寧にギリギリまで剃るか、サロンやクリニックで脱毛することをおすすめします
薄毛タイプは「裏側を中心に攻める」
陰茎周りに薄い毛が生えているタイプの方は、裏側を中心に攻めましょう。毛が薄いと表はそれほど気にならないのですが、裏側は汗が溜まりやすくてムレやすい部位です
裏側を丁寧に処理したらサッパリ清潔感がアップしますよ
実際にVラインの毛を整えた男性の声は?
実際にVラインの毛を整えた男性はどういう感想をもっているのでしょう?ネットで口コミを調査してみました
かゆみが治まってスッキリした
評価:夏場になるとVラインがかゆくて困っていました。そこで今年は夏に入る前に思い切ってブラジリアンワックスでセルフ脱毛!結果、暑くなってきても汗でムレることが無くなってスッキリしました。しかしかなり痛かったし、そろそろ再び生えてきたのでこんどは脱毛サロンかクリニックへ行こうかと思っています
脱毛サロンでVラインを処理
評価:以前はT字カミソリで自己処理していましたが、すぐに生えてきてチクチクするのが不快で思い切って脱毛サロンへ行きました。チクチクすることは全くなくなって爽快です
光脱毛機を購入しましたが…
評価:ネットで光脱毛機を購入して自己処理に挑戦しましたが、全く効果がありません。こんなことなら思い切って脱毛サロンへ行けば良かったと思います
男もVラインを整えて女性に好かれる身体に!
女性はかなり以前からVラインを処理していましたが、今では男性にとってもすっかりメジャーになったVライン脱毛。女性目線でも、かなりの高評価を得ていますね。
男性は女性よりも汗っかきで、しかもムダ毛は濃い傾向にあります。男もVラインを整えて女性に好かれる清潔感のある身体になりましょう!