男のOラインの安全な自己処理方法は?注意点も解説
男のOラインの毛を安全に、なおかつ、自宅で自己処理したいと思う人も多いと思います。この記事では男のOラインの毛を自宅で自己処理するおすすめな方法とやってはいけない自己処理方法を紹介します。また、Oラインの毛の処理の難しさや注意点なども解説します。
目次
男のOラインの毛を安全に処理する方法ってあるの?
Oラインの脱毛に興味があり、自宅ではどのような処理が安全にできるのか気になっている男性も多くいると思います。
この記事ではOラインを毛を自宅で処理する方法の種類とそのメリットとデメリットを紹介します。
また、自己処理の手順や注意点、そして絶対にやってはいけない処理方法も紹介します。
この記事はこんな人におすすめの記事です。
- Oラインを安全に自宅で処理する方法を知りたい
- Oラインの自己処理の手順を知りたい
- Oラインの自己処理の注意点を知りたい
- Oラインの自己処理しにくい理由が知りたい
男のOラインの安全な自己処理法3選
ここでは男性のOラインを自宅で安全に脱毛できる方法を4つ紹介します。脱毛できる方法は以下の4つです
- 電動トリマー
- ブラジリアンワックス
- 除毛クリーム
- テキスト
①電動トリマーを使う
電動トリマーを使用することでOラインの毛を処理することができます。
電動トリマーはアタッチメントを使用することで、肌へのダメージを抑えながら毛を剃ることができるため、デリケートなOラインの毛を剃るのに向いています。
デリケートなOラインは肌のダメージを少なくすることがポイントです。これは、Oラインは自分の肉眼では確認できないうえ、皮膚が薄いからです。
電動トリマーの特徴
- T字カミソリのような形状のものやI字カミソリのようなものもある
- 小さくてコンパクトなものが多い
- 耐水性があればお風呂で使用することができる
電動トリマーは形状が小さいものが多いです。
Oラインで使用するのであればコンパクトで小回りが利くI字型のようなものが良いでしょう。耐水性もあればお風呂で使用することもできます
電動トリマーの使い方
- 処理する場所を清潔にする
- 処理する体制を決める
- 蒸しタオルで剃る部分を温める
- 電動ボディトリマーで剃っていく
- 最後に保湿する
必ず最初に清潔にしておきましょう。
これは電動ボディトリマーを清潔に保つためにも必要です。
体勢を決める際は自立することのできる鏡を用意しましょう。
Oラインの毛は肉眼では確認できないためです。鏡の前に座りOラインが見えるような体勢で処理をすると良いです。
蒸しタオルで温めることにより、毛が柔らかくなり肌を傷つけにくくなります。
電動ボディトリマーは使い方がとても簡単で、剃りたい部分に電動ボディトリマーを当てるだけなのでとても簡単です。ただし深剃りはできないので強く当てるなどは禁止です。
最後は必ず保湿をして肌のケアをしましょう。余計な肌トラブルを防ぐことができます。
電動トリマーのメリット
- 適切な長さに調節することができる
- 肌へのダメージを最小限に抑えられる
- 小回りが利いて使いやすい
電動トリマーの最大のメリットは肌へのダメージを最小限に抑えることができるという点です。
Oラインはデリケートなため肌を傷つけてしまいやすいです。
また、アタッチメントを使用することによって適切な長さに調節することもできます。ツルツルにならなくても、長くはみ出てしまうような毛を調節したい人にお勧めできます。
電動トリマーのデメリット
- 深剃りをすることができない
電動ボディトリマーは深剃りをすることができません。そのため短く残った毛がチクチクしたりする場合もあります。
②ブラジリアンワックスを使う
ブラジリアンワックスを使うことでもOラインの毛を処理することができます。
ただしブラジリアンワックスは水性・油性・ソフト・ハードなど種類が多くあるため、Oラインに使用するのであれば、VIOラインに特化したワックスを使うことをおすすめします。
ブラジリアンワックスの特徴
- ソフトタイプとハードタイプがある
- ソフトタイプはそのまま使用することができるが、ハードタイプは温めて使用する
- 水性ワックスは固まらないので肌に優しくて安全
- 油性ワックスは粘着力が高く脱毛効果が高い
ブラジリアンワックスは種類が多くあります。Oラインに使用するには水性のワックスでソフトタイプが良いでしょう。
理由は、水性ワックスは失敗しずらく、肌に負担も少ないからです。またソフトタイプのブラジリアンワックスは成分も食べられるほど安全なものを使用しているため、アレルギー反応など出にくいです。
ブラジリアンワックスの使い方
- パウダーではたき水分を取る
- 毛の流れに沿ってワックスを塗る
- ストリップスを貼り毛の流れに沿って撫でるように密着させる
- ストリップスを毛の流れとは逆向きで勢いよく剥がす
ブラジリアンワックスでのOラインの脱毛は難しいです。
体勢をしっかり整えることも大事です。パウダーではたき水分を取ることでワックスが毛に絡まりやすくなります。ストリップスを剥がす際は勢いよく剥がすようにしましょう。
失敗してしまうと脱毛できないだけでなく、ただ痛いだけです。
ブラジリアンワックスのメリット
- 根本から脱毛することができる
- 産毛まで綺麗に脱毛することができる
- しばらく生えてこない
ブラジリアンワックスでの脱毛は、毛穴の奥から毛を抜くことができる点が大きく、しばらく生えてこなくなります。
まったく生えなくなるわけではないので定期的に処理は必要ですが、短時間でツルツルになります。
また産毛までしっかりキャッチして剥がすことができるので脱毛効果は高いです。
ブラジリアンワックスのデメリット
- 痛みが強い
- 肌にダメージが残る場合がある
- Oラインの毛は生え方がバラバラなので難しい
ブラジリアンワックスは痛みが強いですし、肌にダメージが残る場合もあります。
ブラジリアンワックスは毛の流れに沿ってストリップスを剥がしたり貼ったりしなければならないですが、Oラインの毛は生え方や向きがバラバラなため、痛みが強く抜けきれない場合もあります。
③除毛クリームを使う
除毛クリームを使うことでOラインの毛を脱毛することもできます。
除毛クリームは毛を溶かす成分が入っていて、除毛クリームを塗り、適切な時間で放置し、後は洗い流すだけでツルツルになります。
注意点は適切な時間で放置するという点で、これを間違えてしまうと肌へのダメージが大きく残ってしまいます。
除毛クリームの特徴
- チューブ型のクリームが多い
- たんぱく質に反応して毛を溶かす
- 少なからず肌にはダメージが残る
除毛クリームはたんぱく質に反応して毛を溶かす脱毛アイテムです。
少なからず脱毛で肌にダメージを与えてしまいます。ただし脱毛を簡単にすることができる特徴があります。
中には保湿成分も配合されている脱毛クリームもあるので敏感肌の人でも使える除毛クリームもあります。
除毛クリームの使い方
- Oラインを清潔に洗う
- 除毛クリームを用法を守って塗る
- しばらく放置する
- 流して、保湿する
まずは使用する前にOラインを清潔にしておきましょう。
除毛クリームの使い方は注意が必要で、放置する時間をしっかり守らなければなりません。これを守らないと皮膚が炎症を起こしてしまったりしてしまいます。
放置した後はシャワー等で洗い流してください。その際に毛が抜け落ちます。
最後は炎症を起こさないよう、しっかりと保湿してください。
除毛クリームのメリット
- 塗って流すだけなので簡単に脱毛することができる
- 即効性があり、すぐにツルツルな肌を手に入れることができる
- 持ち運びやすいので、旅行先でも脱毛できる
除毛クリームは数々のメリットがあります。
即効性があり、すぐにツルツルの肌を手に入れることができます。
使い方も簡単で、短時間での処理が可能ですし、持ち運びも楽なので旅行先でも脱毛することができます。
除毛クリームのデメリット
- 肌トラブルを引き起こしてしまうことがある
- 臭いがきついため処理中は刺激臭がしてしまう
除毛クリームはたんぱく質に反応し、毛を溶かすことができる脱毛アイテムです。たんぱく質に反応してしまうため、肌にもダメージを必ず与えてしまうのがデメリットと言えます。
VIO向けの脱毛クリームも販売されているため、Oラインの毛を脱毛する際はVIO専用の脱毛クリームを使用するようにしましょう。
こんなにある!男のOラインの自己処理のメリット
- 自宅で行うことができるので時間に縛られない
- 自宅で行うことができるので人の目を気にすることがない
- 脱毛サロンやクリニックに通わないため費用を節約できる
Oラインの自己処理のメリットは上記のものがあります。サロンやクリニックに通うとなると、予約を取ったり時間の調整をしたりなど大変です。
自己処理をすることで夜中でも朝でも時間を縛られず脱毛することができます。
また、人目も気にすることもありません。サロンやクリニックではスタッフが対応するので恥ずかしいと感じてしまう人もいますし、サロンやクリニックに通っていると周囲の人にバレてしまう可能性もあり、それが恥ずかしいと思う人もいるでしょう。
そして費用面でも自己処理の方が安く済みます。
男のOラインを自己処理する際の注意点4つ
自己処理をする注意点がいくつかあります。以下の事を注意することで自宅での自己処理が効率よく安全なものになります。
- 肌へのダメージが少ないものを選ぶ
- 自己処理を行う部分を清潔にする
- 使用する器具を清潔にすること
- 自己処理後は肌のケアをすること
自己処理をするのであればこのことを注意しましょう。以下でその理由を詳しく説明します。
1.肌へのダメージが少ないものを選ぶこと
必ず注意して欲しいのは、肌を傷つけにくい方法を選ぶことです。
Oラインの皮膚は非常にデリケートで薄い部分です。敏感に反応してしまう部分でもありますし、摩擦も多い部分です。そのため炎症が起きやすいので肌のダメージは最小限に抑えるように意識しましょう。
2.自己処理を行う部分を清潔にすること
自己処理を行う場合は必ず処理するOラインをできる限り清潔にしておきましょう。
清潔にする方法は何でも大丈夫ですが、処理前にお風呂に入っておくか、幼児用のお尻を拭くシートなどを使い拭いておきましょう。
清潔にしておくことで手を汚さずに処理することができますし、毛を処理するアイテムを清潔に保つことができます。
3.使用する器具を清潔にすること
使用する器具もきれいな状態に保つ必要があります。
清潔にしていないまま続けて使用すると衛生的によくありません。
電動ボディトリマーや電動ボディシェーバーなどを使用する場合は清潔に保てるように耐水性があるものを選ぶと良いです。
4.自己処理後は肌のケアをすること
自己処理後は肌ケアをすることが大切です。なぜなら、肌の毛を処理することは、少なからず肌にダメージを与えることになるからです。
肌ケアの方法として、肌を保湿することが一番にあげられます。ダメージを負った肌はバリア機能が低下しています。そのため保湿をすることで肌のバリア機能の向上につながり肌を守ることができます。
保湿ケア剤の選び方
保湿ケア剤にはいろいろあります。症状に合わせて肌の保湿ケア剤を選ぶ必要があります。以下にまとめます。
症状 | 保湿クリームの成分 |
乾燥感・ガサガサ | 高浸透成分 セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなど |
黒住・色素沈着・シミ | 美白成分 ビタミンC誘導体・アルプチンなど |
カミソリ負け・ニキビ・ぶつぶつ・炎症 | 抗炎症成分 プラセンタ・グリチルリチン酸など |
これらの症状に合わせて自分の肌に合った保湿剤を選んでください。
男のOラインの自己処理で避けたい方法2つ
Oラインの脱毛でやってはいけない自己処理の方法が2つあります。
やってはいけない方法はカミソリで処理することと、毛抜きで処理することです。メリットも少なく、デメリットの方が多いので、絶対にやらないようにしてください。
以下で詳しく説明します
①カミソリでの自己処理
カミソリは誰もが考える毛の処理方法で、手軽でどこでも処理することができるアイテムですが、Oラインの毛を処理するには不向きです。
カミソリはヒゲやスネ毛などの処理に向いています。
おすすめできない理由
Oラインの毛が生えている場所はとても皮膚の凹凸が激しい場所です。
カミソリは凹凸が激しいと毛と一緒に肌も削り取ってしまいます。そのため肌が剃り負けをしてしまい出血してしまう場合があります。
Oラインを傷つけてしまう可能性が非常に高いのでカミソリでは処理しない方が良いでしょう。
リスク
カミソリで傷つけてしまうと、Oラインの場合その傷口から細菌が侵入しやすいです。そのためそこが炎症を起こしてしまう可能性が高いです。
また、カミソリは使用し続けると、肌に細かな傷をつけてしまいそれが黒ずみやブツブツを引き起こしてしまいます。カミソリの処理はリスクが大きいと言えます。
②毛抜きでの自己処理
毛抜きでの処理も危険な脱毛方法です。毛抜きはとても費用が安く100円ショップにも販売されています。
一本一本根本から抜くことができるので抜いた場所はしばらく生えてこないということもありますが、たくさんの危険なリスクがあります。
以下でそれを説明します。
おすすめできない理由
Oラインを毛抜きで脱毛するのはおすすめできません。まず、毛抜きでのデメリットは処理に時間がかかりすぎてしまうという点です。
毛抜きは毛の向きに沿って一本一本抜いていかなければいけません。
毛の向きに抜かなければ毛穴にダメージが残ってしまいます。Oラインは自分の肉眼では確認できないので、毛の向きに抜くことができません。
そのためOラインの毛に毛抜きは向いてません。
リスク
毛抜きで脱毛すると毛穴のダメージが残ります。毛穴にダメージが残ることによって数々の肌トラブルを引き起こしてしまいます。
主な肌トラブルは埋没毛と毛嚢炎です。
埋没毛は毛抜きで抜いたあとの毛穴にかさぶたができ、毛穴を塞いでしまうことで、新しい毛が外に出られず中で育ってしまった状態の事です。
毛嚢炎は毛穴に細菌が侵入してしまい、白色のブツブツができてしまった状態を言います。
男のOラインの自己処理は難しい
Oラインの自己処理は難易度が高く難しいです。
失敗してしまうと肌トラブルの原因にもなってしまいます。Oラインの自己処理が難しい理由は3つありますここではその理由を詳しく紹介します。
理由① 自分では見えにくい部位である
まずOラインの自己処理が難しい理由は自分の目では確認できないからです。
見ながら処理するには必ず鏡を使う必要があり、鏡を使ってOラインの毛が確認できたとしても、鏡の像を見ながらの処理はとても難しく、詳しくは見ることができないので非常に難しいです。
またOラインの肌はとても敏感で肌の皮膚も薄いため、慎重にならねばならず神経を使います。細かな作業が必要のため難しいと言えるでしょう。
理由② 凹凸が多い部位である
Oラインの毛の処理が難しい2つ目の理由は、Oラインの肌は凹凸が激しいからです。
凹凸が激しい場合電、動ボディシェーバーや電動ボディトリマーを使用しても肌を傷つけてしまう可能性は高いです。
また凹凸があることで毛の向きもバラバラに生えているため、毛の流れに沿って処理しなければならないワックス脱毛などは処理の難易度が高いです。
理由③ とてもデリケートな部分である
Oラインの毛の処理が難しい3つ目の理由は、Oラインの肌がとてもデリケートだからです。
デリケートなので肌は傷つきやすく、ワックス脱毛でもクリームでも電動ボディトリマーでも肌を傷つけてしまう可能性はあります。
特にクリーム脱毛はたんぱく質に反応し、毛を溶かす方法で、デリケートな肌には刺激が強い場合があります。
使用上の注意を守らなければ炎症を起こしてしまう可能性もありますので難易度が高いと言えるでしょう。
男のOラインは自己処理は難しい!クリニック・サロンも選択肢に
Oラインの自己処理方法はいくつかありますがカミソリ・毛抜きは絶対にやめましょう。
この記事でご紹介したトリマーやワックス、クリームも慎重に使用して処理をしてください。
Oラインの脱毛は難しいためサロンやクリニックのフラッシュ脱毛やレーザー脱毛も視野に入れると良いでしょう。
サロンやクリニックでは脱毛のプロが対応するため肌トラブルのリスクも少ないです。
自分に合った脱毛方法を選択して、清潔なOラインの毛を手に入れましょう。