ブラジリアンワックスの鼻毛脱毛は危険？痛い？正しい鼻毛処理方法を解説

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どんなに素敵な男性でも、鼻毛が1本出ているだけで女性から嫌われてしまうことがあります。そのくらい女性はムダ毛ケアには敏感なので、うっかり鼻毛が出てしまうことのないようにしたいものです。

そんな不安を抱える男性におすすめなのが、リーズナブルに少ない痛みで一気に鼻毛を抜ける鼻毛用ブラジリアンワックスです。ですが、一気に鼻毛を抜いてしまって危険でないかと心配な人もいるでしょう。

果たして、本当のところはどうなのか、詳しく調査しました。おすすめのブラジリアンワックスや、正しい使用方法などもチェックして、うっかり鼻毛にさよならしましょう。

一気に鼻毛を抜ける爽快感が人気の鼻毛用ブラジリアンワックスですが、危険性はないのか詳しく解説します。

そもそも、鼻毛というのは意味があって生えています。その役割は、風邪やインフルエンザなどのウイルス、ほこり、PM2.5などの有害物質を体内に侵入させないためのフィルター機能です。

さらに、鼻毛が生えていることで、鼻水を留めて、鼻の中の湿度を保っています。こうすることで、鼻の乾燥を防いで病気にならないように体を守っているのです。

ところが、間違った方法で鼻毛を一気に抜いてしまうと、このフィルター機能が働かなくなってしまい、風邪をひきやすくなってしまいます。

風邪をひくかどうかは個人差がありますが、特に免疫力が衰えている時や、体調が悪い時期には、鼻毛がないことで風邪をひいてしまうこともあるでしょう。

鼻の内部は、体の他の部位とは違い、皮膚ではなく粘膜で覆われています。

鼻毛用ブラジリアンワックスは、ワックスの粘着力を利用して、鼻毛を一気に抜く脱毛方法です。そのため、あまり頻繁に使いすぎると鼻の粘膜を痛めてしまう可能性があります。

特に、普段から鼻の粘膜が弱い人や、鼻水・くしゃみがよく出る人などは、注意が必要です。鼻毛用ブラジリアンワックスを使用する際には、使用上の注意をよく読んで使用頻度を守るようにしましょう。

鼻毛用ブラジリアンワックスを頻繁に行うと、鼻の粘膜に傷がついてしまう可能性があります。もしも粘膜に傷がついてしまうと、そこから細菌が入り込み、粘膜が炎症を起こしてしまうこともあるので、注意しましょう。

粘膜の炎症としては、毛嚢炎（もうのうえん）という粘膜が赤くなってしまう状態になったり、鼻せつと呼ばれる粘膜が化膿して赤く痛みを伴う状態になったりする可能性があります。

鼻の内部は、皮膚ではなく粘膜に覆われています。鼻の内部の粘膜の下には、細かい毛細血管がたくさん集まっています。

特に、鼻の入り口から1cm〜1.5cmあたりのところに、「キーゼルバッハ部位」という部分があるのですが、ここは血管の表面がほとんど保護されていない部位なのです。

ほとんどの鼻血はキーゼルバッハ部位から出ると言われていて、ほんのわずかに粘膜が傷ついただけでも鼻血が出てしまう可能性があります。

もしも鼻血が出てしまったら、血液を拭き取ってから、小鼻の柔らかい部分を5分〜10分程度指で圧迫し、鼻血が止まるのを待ちましょう。

鼻の奥に生えている毛まで全て脱毛してしまうと、匂いを感じにくくなるリスクがあります。

そもそも、鼻の内部にある「鼻腔（びくう）」には、「嗅毛（きゅうもう）」と呼ばれる短い毛を持った嗅細胞があります。この嗅毛で感じた匂いが電気信号に変換されて脳に届き、そこで初めて、私たちは「匂い」を感じられるのです。

嗅毛（きゅうもう）は、嗅覚の器官の1つなので脱毛してはいけません。鼻毛用ブラジリアンワックスを使用する際には、正しい位置までの脱毛に留め、決して奥の毛まで抜いてしまわないように注意してください。

鼻毛の処理方法には、鼻毛用ブラジリアンワックスのほかに、3種類あります。

どの脱毛方法も、正直、鼻毛用ブラジリアンワックスほどの効果の持続性や爽快感を得ることはできません。ただ、人によってはほかの脱毛方法の方が向いているという人もいるでしょう。

そこで、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

鼻毛をカットするためだけに作られた鼻毛用ハサミは、先端が丸くなっていて、鼻の粘膜を傷つけずに毛を処理することが可能です。

鼻毛用ハサミは、鼻毛全体をカットするというよりも、伸びてしまい気になった鼻毛だけをカットするのに重宝します。

注意点は、鼻毛を処理する時にあまり鼻の粘膜に押し当てないようにすることです。先端が丸いとはいえ、鼻の粘膜はとても薄くて弱く出血しやすいので、気をつけましょう。

鼻毛カッターとは、鼻の穴にフィットするように細い形状になっているカッターです。別名エチケットカッターとも呼ばれています。

鼻毛カッターには、電動式と手動式があります。電動式は、カットした鼻毛を吸い込んだり、そのまま水洗いできたり、いろいろな機能がついているのが特徴です。

手動式は、回転式、ハサミ式、カミソリ式があり、どのタイプも刃が内部についているので、鼻の粘膜を傷つけることなくカットできます。

とても手軽に鼻毛をカットできる点が魅力ですが、鼻の奥の鼻毛までカットしないように注意すること、定期的に刃を交換することを心がけましょう。

古い刃のままカットしていると、毛と粘膜がひっかかって引っ張られ、粘膜を傷つけてしまう可能性があります。

毛抜きを使った鼻毛処理は、気になる鼻毛を1本ずつ抜けます。毛抜き自体とても安い商品なので、ほとんど費用をかけずに処理することが可能です。

ただし、鼻毛を1本だけ抜くため、皮膚の一部が引っ張られて痛みを伴います。また、先端が尖っていない毛抜きを選ぶことや、抜きすぎないことに注意しましょう。

特に、鼻の一番奥の方の鼻毛は、鼻の内部の湿度を保ち、細菌などから体を守る役割をしているため、決して抜かないようにしてください。

鼻毛を一度に抜くことができるのが魅力の鼻毛用ブラジリアンワックスですが、メリットだけでなく、デメリットもあります。

どのようなリスクがあるのかをあらかじめ確認してから、鼻毛処理をするようにしましょう。

鼻毛用ブラジリアンワックスのメリットの一つが、自己処理がとても楽という点です。

鼻毛用ブラジリアンワックスなら、鼻毛を一気に抜けるため、カットしたり、毛抜きで抜いたりするよりも、ずっと簡単に脱毛できます。

痛みもそこまでではないので、ほんの一瞬我慢すれば、煩わしい鼻毛を一網打尽にできるのです。

鼻毛をハサミやカッターでカットする方法は、痛みがない反面、すぐに伸びてくるというデメリットがあります。

そのため、週に一度は鼻毛の自己処理をしなければなりません。

しかし、鼻毛用ブラジリアンワックスは、毛根から鼻毛を抜くため、カットするよりも長い効果が期待できます。

鼻毛用ブラジリアンワックスは、狙った鼻毛を全て一気に抜くことができます。そのため、気になった毛だけを少しずつ処理するのに比べて爽快感が大きいです。

ただ、一度に鼻毛を抜くのは痛そうと思う人もいるかもしれません。しかし、1本ずつ抜いていくよりも皮膚全体がひっぱられるため、思ったよりも痛みを感じない人が多いです。

鼻毛用ブラジリアンワックスを使って脱毛をすると毛根から毛を抜けるため、2週間ほど効果を持続させられます。

長い人では、1ヶ月程度鼻毛処理をしなくて良い人もいます。ハサミや毛抜きを使った脱毛よりも鼻毛処理の回数が少なくて済むでしょう。

鼻毛用ブラジリアンワックスで鼻毛を脱毛する際、気をつけなくてはならないのは、汚れやホコリを防げなくなるという点です。

そもそも鼻毛には、鼻に入ってくる汚れやホコリ、ウイルス、花粉などを防ぐためのフィルターとしての役割があります。鼻毛を一気に抜くことで、フィルターとしての役割を果たせなくなり、ホコリやウイルスが全て鼻の中へと入ってしまうのです。

鼻毛用ブラジリアンワックスは、毛や鼻の粘膜にワックスを粘着させて、毛を引き抜く脱毛方法です。そのため、何回も鼻毛用ブラジリアンワックスでの脱毛を繰り返していると、鼻の粘膜を傷つける可能性があります。

もともと、鼻の中は皮膚ではなく粘膜で覆われている部位です。毛細血管も多く通っているので、内出血の可能性も考えられます。

鼻毛用ブラジリアンワックスをする際は使用頻度に気をつけましょう。

鼻毛には、鼻水が垂れないように留めてくれる役割があります。そのため、鼻毛を一気に抜いてしまうと、鼻水が垂れやすくなってしまいます。

特に、鼻炎の人や普段から鼻水が出やすい人、花粉症の人などは、そういったリスクを理解しておくことが大切です。

鼻毛には、外部からのウイルスを体内に侵入させないためのフィルターとしての役割があります。

鼻毛を一気に抜いてしまうと、風邪やインフルエンザのウイルスなどが、ダイレクトに鼻の中に入ってきてしまいます。鼻の粘膜に付着した菌が体内に入り込み、風邪を引きやすくなる人もいるでしょう。

花粉症を発症している人は、鼻毛の脱毛で花粉が鼻の中に入り込みやすい状況になってしまうことを理解しておきましょう。

そもそも花粉症とは、鼻や目などの粘膜に花粉が付着することで、鼻水や目のかゆみといった症状が現れるアレルギーの一種です。

鼻毛がないことで、ダイレクトに花粉が粘膜に付着してしまうため、花粉症の人はアレルギー対象となる花粉の時期をさけて脱毛するようにしましょう。

鼻毛には、体を守る大切な役割があります。その役割を守り、危険を避けながら鼻毛用ブラジリアンワックスを活用するポイントをご紹介しましょう。

鼻毛を処理する時には、鼻の入り口から5mm〜7mmの距離までの脱毛に止めるようにしましょう。

鼻の入り口から1cm〜1.5cmあたりには、静脈が集まっている「キーゼルバッハ部位」と呼ばれる部分があります。

キーゼルバッハ部位の下にある毛細血管は、ほとんど保護されていない状態のため、ほとんどの鼻血はこの部位から出るとも言われているのです。

鼻の奥まで脱毛してしまうと、キーゼルバッハ部位を傷つけて出血したり、鼻毛のフィルター機能が働かなくなったり、いろいろな弊害が出てしまいます。

初心者の場合、鼻の奥深くまで入らないようになっているストッパー付きのスティックがついた鼻毛用ブラジリアンワックスを使用するのがおすすめです。

ワックスを溶かす時には、温度に注意しましょう。

鼻の内部は、粘膜でできているため、温度にも敏感です。ブラジリアンワックスを溶かして熱い状態で鼻に使用すると、赤く腫れてしまう可能性があります。

温度が適温かどうかの判断の目安は、ワックスをつけたスティックを逆さにして、7秒たっても垂れてこない状態です。

ワックスが熱すぎて垂れてしまう場合は冷ましてから使いましょう。

鼻毛用ブラジリアンワックスで脱毛した場合、2週間ほど効果を維持できます。

また、ブラジリアンワックスは、鼻にワックスを絡めて脱毛する方法のため、最低でも毛の長さが1cmないと脱毛できません。

できれば、鼻の粘膜を守るためにも、間隔を1ヶ月あけてから脱毛するのをおすすめします。

鼻毛の処理をする時には、必ず手や道具を清潔にしてから行いましょう。

もともと鼻の中は、高温多湿で、ホコリや鼻水、ウイルスなどが存在し、細菌も繁殖しやすい環境にあります。

万が一、脱毛で粘膜が傷ついてしまった場合、そこから菌が入り込む可能性があります。それによって、毛嚢炎や鼻せつという化膿性の炎症が生じることもあるから厄介です。

いざ鼻毛用ブラジリアンワックスを購入しようとしても、意外と種類が多くてどれを選んだら良いか悩んでしまう人もいるでしょう。

あらかじめ選び方や注意すべき点をチェックしておくと、トラブルなく脱毛できます。

鼻毛用ブラジリアンワックスには、鼻に差し込むための付属の棒（スティック）があります。この棒には、さまざまな素材、形状があり、自分の鼻の形に合ったものを選ぶのが大切です。

例えば、プラスチック製や木製でできたものや、スパチュラタイプやストッパーがついた棒などがあります。鼻の穴の大きさに適しているか、入れやすい形状か、鼻に差し込んでも問題ないかを考えながら棒を選びましょう。

口コミを確認しておくと、より使った時の感覚をイメージできるのでおすすめです。

鼻毛用ブラジリアンワックスを購入する際は、2回分〜5回分がセットになった少量タイプから試すようにするのがおすすめです。

スティックは、実際に鼻に入れてみないと鼻の形に合うかどうかがわかりません。そのため、最初から大容量のものを購入してしまうと、結局鼻に合わずに無駄になってしまうことになってしまいます。

自分に合っていることを確認してから大容量タイプを購入すれば無駄になりません。

鼻毛用ブラジリアンワックスを使用する際には、ブラジリアンワックス専用のスティック、ワックス、ワックスを溶かすためのシリコンカップなどがセットになっているキットタイプを選ぶのがおすすめです。

ワックスだけを手に入れても、スティックやカップがないとその日に脱毛できません。慣れてきたら必要なものだけを購入していきましょう。

鼻毛用ブラジリアンワックスの多くは、電子レンジでワックスを溶かしてから使用するタイプです。もしも、電子レンジがない場合には、湯煎でもワックスを溶かせるタイプを選びましょう。

初心者の人でも安心して使用できる鼻毛用ブラジリアンワックスを紹介します。

ワックスによって、保湿成分が配合されているものや低刺激という特徴があるので、自分にあった鼻毛用ブラジリアンワックスを探してみてください。

GOSSOは、電子レンジでワックスを温めて使用するタイプの鼻毛用ブラジリアンワックスです。3回分キットと10回分キットがあるので、初心者は3回分から購入すると良いでしょう。

GOSSOは、ワックス脱毛の高い知識や技術、衛生管理などを教育する機関である「国際ワックスコンソーシアム」の認定商品である点も信頼できます。

コストも、両鼻1回につき180円なので、月一回の処理と考えるとかなり低コストといえるでしょう。

また、スティックにはストッパーがついているため、必要以上に奥深くまで脱毛してしまう心配もありません。処理後には、鼻の中が爽快になる感覚を楽しめます。

累計販売個数が11万個、リピート率90%の人気鼻毛用ブラジリアンワックスが、AIVIL サボテンノーズワックス+です。

セットは、必要なものが全てセットになった10回分と、ワックスとスティックのみの12回分があります。初心者は10回分セット、慣れてきたら、12回分セットで無駄なく買い物することが可能です。

付属のスティックには、ストッパーがあるので安心して使用できます。さらに、専用の耐熱カップは繰り返し使えるタイプなので、ゴミも出ないのが嬉しいポイントです。

実際に抜く時にはほとんど痛みがなく、月1回のお手入れで良いので、鼻毛ケアがとても楽になるでしょう。

1.水とワックスを耐熱カップに入れる

2.ワックスを電子レンジで温め、溶かす

3.適量のワックスを取り出し、スティックにつける

4.スティックを鼻に差し込み、軽く回転させる

5.1分まってから一気に引き抜く

Centrex　鼻毛脱毛ワックス一毛Da刃は、スティックに数々の工夫を凝らした鼻毛用ブラジリアンワックスです。

鼻の奥まで入り込まないストッパーや、鼻を傷つけないために丸くした先端のデザイン、しっかりワックスを絡め取るフィン構造、持ちやすい形状など、初心者でも失敗せずに脱毛できる仕掛けがたくさん詰め込まれています。

鼻毛全体を上手に脱毛できるか心配な人に、おすすめです。

1.Da刃カップにワックスを入れる

2.電子レンジに入れて、500Wで2分〜3分温める

3.ワックスをスティックの先に絡める

4.片方の鼻の穴にワックスがついたスティックを差し込む

5.ワックスが固まるまで1分〜2分待つ

6.思い切りスティックを引き抜く

Brabianca　KING’s　NOSE　WAXは、鼻の形に合わせてスパチュラかスティックかを選べるのが便利な商品です。

セット内容には、スパチュラとスティックの両方が入っているので、鼻の形に合う方を使用して鼻毛を脱毛しましょう。付属のカップは耐熱シリコンカップなので、繰り返し使えます。

ただし、ストッパーがついていないので、鼻の穴に1cm以上差し込んでしまわないように注意が必要です。

1.シリコンカップにワックスの粒を入れる

2.電子レンジに入れ、500Wで4分温めてワックスを溶かす

3.1分ほどワックスが固まるのを待つ

4.スパチュラかスティックのどちらか鼻の形に合う方にワックスをつける

5.片方の鼻の中の5mm〜7mmあたりまで差し込む

6.1分半放置して固まるのを待つ

7.一気に引き抜く

飛び出た鼻毛は、もしも相手が気づいても指摘しづらいですし、後から非常に恥ずかしい思いをしてしまう厄介なものです。

鼻毛用ブラジリアンワックスなら、月に1回のケアでさっぱりと鼻毛を処理できるので、もう鼻毛が出ていないかを気にしなくて済みます。

ただし、鼻の粘膜は非常に弱く、鼻毛にもきちんと役割があるため、脱毛しすぎには注意です。正しい使用方法で鼻毛を守りながら、見た目の心配をせずに毎日を過ごしましょう。