セルフのブラジリアンワックス脱毛方法は？自宅で使えるおすすめ商品も紹介

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ブラジリアンワックスは、自宅で簡単にできる脱毛方法のひとつです。

しかし、ちょっとしたコツが必要です。毛が短すぎたり毛の流れを間違えて処理したりすると、きれいに脱毛できません。

また、痛みが心配でワックス脱毛が未経験という方も多いはずです。痛みがないわけではありませんが、繰り返すうちに毛が細くなるため痛みも軽くなります。

さらに肌にやさしいワックスを選べば、痛みもあまり感じません。

失敗しないワックス脱毛の方法と、注意点、ワックスの種類やその選び方を確認します。 

脱毛前に大切なことは、肌の状態と毛の長さです。

ワックス脱毛は全く肌に負担がないわけではありません。そのため肌やムダ毛の状態によっては、脱毛ができない場合もあることを忘れてはいけません。

最低でも毛の長さは1cm必要です。2～3cmあると理想的です。

毛の長さが1cm未満だとワックスに毛が絡まず、上手に脱毛できません。また、3cm以上になると、肌にワックスが付着しにくくなります。その結果、きれいに抜けなくなったり、痛みが強くなったりします。

産毛の場合は1cmまで伸ばし、長すぎる毛はカットして、最適な長さで脱毛に臨みましょう。

ワックス脱毛すると同時に、肌の角質も一緒に剥がれます。そのため肌はキレイになりますが、炎症や吹き出物がある場合は肌に負担がかかってしまいます。

肌トラブルを起こしておらず、肌が健康な状態であることが確認できてからワックス脱毛を行ってください。 

レーザーや光の照射することは、肌に負担をかけています。そのためサロン脱毛や医療レーザー2週間以内のワックス脱毛は禁止です。

また、ワックス脱毛は毛を抜く脱毛方法なので、レーザーやフラッシュ脱毛を行っている場合、毛周期が崩れて、脱毛の妨げになります。

脱毛サロンや医療レーザーでの脱毛中のワックス脱毛はやめましょう。

日焼けは肌を乾燥させ、肌にダメージを与えます。日焼け直後のワックス脱毛は肌に負担をかけ、肌荒れの原因になってしまいます。

日焼けをしたら2週間以上はワックス脱毛は控えましょう。またワックス脱毛後の日焼けも1週間程度はやめておきましょう。 

肌に皮脂や汚れなどがついているとワックスが付着せず、キレイに脱毛ができません。そのため脱毛前には必ずセッケンで脱毛部位を洗うようにしましょう。

また洗った後はタオルドライをして、必ず乾かすことが大切です。濡れているとワックスがつきません。

また汗もワックスが肌につかない原因になります。

きれいに洗っても、すぐ汗をかいてしまう場合もあるでしょう。特にVIOなどは汗をかきやすい部位でもあります。

肌が汗で汚れたら、ベビーパウダーを使ってみてください。肌がサラサラになって、ワックスが密着しやすくなります。

またワックス脱毛を繰り返しているうちに、肌にワックスが残ってしまうことがあります。そういった場合も、パウダーを軽く叩けば肌がサラサラになり脱毛しやすくなります。

ここからはワックス脱毛の手順を説明します。ワックスを塗る、シートを貼る、剥がすといった簡単な手順で脱毛ができます。

注意点を交えながら確認します。

毛の流れに沿ってワックスを塗らないと、ワックスを剥がす方向にばらつきが出てしまい、キレイに脱毛できません。

まず、脱毛前に毛の流れを軽く手で整えておきましょう。次に、毛の流れに沿ってワックスを塗ります。1～2mm程度の薄さで、均等に伸ばすように塗ると、ムラなく上手に脱毛できます。

1度に広範囲に塗らず、ワックスは少しずつ塗るようにしてください。1cm×3cmくらいの範囲で塗りましょう。

あまり広範囲にワックスを塗ってしまうと剥がす時の負担が大きく痛みが強く、さらに勢いよく剥がせないためキレイに脱毛できません。

脱毛部位にワックスを薄く均等に塗ったら、ストリップスという不織布でできたワックスシートを毛の流れに沿うように押しなでて貼り付けます。

2～3回、なでつけてワックスを密着させてください。

また、ワックスシートの大きさは脱毛部位にもよりますが、 ワックスを塗り広げた大きさ（1cm×3cm）よりひと回り大きいサイズが使いやすい大きさと言えます。

シートが大きすぎるようならカットしてください。 

あまり小さいシートは剥がれにくく、きれいに脱毛できません。

ワックスシートを脱毛部位に密着させたら、シートを一気に剥がして脱毛します。必ず一気に剥がしてください。ゆっくり剥がすと毛が抜けません。

また、 肌と平行になるようにシートを剥がします。

そこで残ってしまった毛は、おそらく短すぎてワックスがキャッチできない毛です。毛抜きで抜きとってしまいましょう。

シートは毛の流れに逆らった方向にはがします。毛流れと同じ方向にはがすと脱毛できません。また、シートは肌と平行になるように引っ張ってください。直角に引っ張り上げると脱毛効果が弱くなるうえに、痛みが強くなります。

肌が柔らかい部位を脱毛する場合、シートを剥がすことで皮膚がシートと一緒に引っ張られてしまう場合があります 。こうなると痛みも強く、きれいに毛が抜けません。

必ずワックスシートをはがす際は、皮膚を軽く毛の流れの方向に引っ張って、肌にハリを持たせ、毛の流れとは逆にシートを一気に剥がしてください。

そうすることで、肌が引っ張られず、痛みも軽減されます。

何度も脱毛を繰り返していると軽く汗をかいてきたり、ワックスが肌に残ったりして上手に脱毛ができなくなってきます。

その場合は塗れたタオルでワックスや汗を拭き取り、パウダーを軽く叩いて肌をさらさらにしてからワックス脱毛を行ってください。

毛量によって個人差はありますが、男性のすね毛で初心者でも2～30分もあれば脱毛できます。

ワックス脱毛が終わったら、必ずアフターケアを行ってください。

脱毛後は角質がはがれ、肌が敏感な状態です。また毛穴がぽっかり開いて、雑菌も入りやすくなっています。

保湿をすることで肌バリア機能を上げ、毛穴を縮めることで肌トラブルを防いでください。 

脱毛直後は毛穴がぽっかり開いている状態です。そのため、毛穴から雑菌が入りやすい湯船やプール、海は避けましょう。

また油分の多いクリームや石油系オイル（ベビーオイルなど）は、毛穴詰まりの原因となります。毛穴が詰まるとニキビができたり、毛穴が黒ずんできます。

油分の少ないアイテムで保湿をしてください。

上記のような保湿アイテムを使えば、毛穴詰まりを避けられます。

ワックス脱毛後、1週間ほどで毛穴が閉じてきます。このタイミングで、角質をオフすることで、これから生えてくる毛の成長を妨げないようにします。

このようなアイテムで角質を除去しつつ、化粧水や乳液などで保湿も並行して行なってください。

このケアを怠ると埋没毛になってしまい、埋もれた毛が黒ずみとなって透けて見えたり、皮脂づまりを起こし肌が汚くなります。 

ワックス脱毛が上手くできないという方に確認してほしいポイントがあります。このポイントを抜かしてしまうとキレイに脱毛ができません。

ご紹介したポイントを意識できれば、キレイな脱毛が可能になります。

肌が濡れていたり汚れていると、ワックスが毛や肌にきちんと付着しません。 脱毛部位は石鹸できちんと洗って乾かしてから脱毛してください。

また脱毛途中で汗をかいてきたり肌にワックスが残った場合には、ベビーパウダーを軽く叩きながら肌をさらさらにして脱毛を繰り返してください。 

ブラジリアンワックスとは、そもそも1度に広範囲を脱毛するものではありません。広範囲になると、勢いよくシートが剥がせません。

1度の脱毛範囲は、1cm×3cm程度にしておきましょう。 少しずつ無理のない脱毛を繰り返してください。

ワックスは毛の流れに沿って薄く塗り広げ、ワックスシートも同じように毛の向きに沿ってしっかりと貼り付けます。またシートを剥がす際は、毛の向きとは逆方向にシートを剥がして脱毛します。

この向きを守らないとキレイに脱毛は出来ません。

人間の体はほとんどが上から下に向かって毛が生えています。毛の流れはわからない部位は、上から下方向に毛が生えていると思って脱毛してみてください。

それでも抜けない場合は向きを少し変えてみましょう。

ブラジリアンワックスは蜂蜜でできているものが多いため、気温が低いと固く、気温が高いと柔らかくなってしまいます。

適度な硬さは少し固めで肌に伸ばしにくいと感じる程度です。

柔らかすぎる場合は冷蔵庫で冷やして固めに、固すぎる場合はドライヤーの風を容器ごと当てたり、ホットカーペットの上に置いたりして温めて柔らかくしてから使ってください。 

脱毛時の痛みが怖くてワックスシートをゆっくりはがしていては毛が抜けません。

必ず勢いよく、一気にベリッと剥がしてください。 

またワックスシートは必ず肌と平行に、肌から距離を置かず剥がしてください。肌とシートを離して、肌とシートを垂直にすると毛は抜けません。

ブラジリアンワックスには最低でも1cmの長さが必要です。あまり短すぎる毛はワックスが絡まず、毛が抜けません。

また長すぎても毛の根元にワックスが付着せず、キレイに抜けないばかりか、痛みが強くなります。

理想の毛の長さは2～3cm、長すぎる毛はカットしてください。

シートを剥がす時は、必ず肌を抑えて、皮膚が持ち上がらないように、肌を張ってください。

特に皮膚が柔らかい部位は、シートと共に肌が持ち上がってしまい、毛がキレイに抜けないばかりか、痛みが強くなります。

肌を抑えたり、関節などは姿勢を工夫して肌に張りをもたせることが大切です。 

ブラジリアンワックスには水溶性と油性があり、 セルフ脱毛向けのワックスは扱いやすい水溶性が主流となっています。

しかし油性のほうが脱毛効果は高いので、毛の質や脱毛部位によって使い分けるのも良いでしょう。

砂糖や蜂蜜、レモンなど、食べられる成分を煮詰める製造方法で作られた水溶性ワックスは、肌に優しく安全性が高いワックスです。しかし脱毛効果が低いため、短い毛やうぶ毛などは脱毛できません。 

十分な長さがあり、毛が太くワックスが絡まりやすい、VIOなどは水溶性ワックスがおすすめです。

水溶性ワックスは、服についたり失敗したりしても洗えば落ちます。また、痛みも弱いためブラジリアンワックス初心者におすすめです。

価格帯はスパチュラやシートもセットになって、3,000～4,000円程度となっています。

松ヤニが主成分の油性ワックスは、松ヤニにアレルギーはある方は使えません。現在、アレルギー対策として、樹脂でできたノンアレルギー油性ワックスも発売されています。

油性ワックスは水に溶けないため、オイルで拭き取るなどの若干の使いづらさはあるものの、脱毛効果が高いためうぶ毛や2mm程度の短い毛でも脱毛できる点がメリットです。

しかし粘着力が高いため肌ダメージも大きく、プロやワックス脱毛に慣れている方が使うワックスと言えます。

ワックス脱毛サロンでは髭や眉毛、もみあげなど、毛の短い部分の脱毛に多く使われています。 

価格帯は水溶性ワックスよりも比較的が安めです。しかし、水溶性ワックスと違い、スターターキッドなどが少なく付属品が少ないため、一概にワックス本体がリーズナブルとは言えないものもあります。 

ブラジリアンワックスには、水溶性、油性のほか、さらにソフトタイプとハードタイプの2種類が存在します。

ハードワックスは、固形ワックスを温めて液体にして脱毛部位に塗り広げ、冷えて固まったところを剥がし脱毛します。

溶かす手間はかかりますが、脱毛効果が高く、太い毛はもちろん、2mmほどの短い毛やうぶ毛もきれいに抜けます。そのため、VIO、脇、鼻毛脱毛などに適しています。

主成分は松ヤニや樹脂でできたものが多く、油性ワックスが主流となっています。

また、温かいワックスを脱毛部位に塗布するため、毛穴広がり脱毛効果がさらに上がります。しかし、温めすぎることによる火傷のリスクもあります。

ソフトワックスは常温で使用可能です。脱毛部位に塗り広げ、ワックスシートを張り付けシートをはがすことで脱毛します。

ワックスが伸ばしやすいので、すねや胸毛、腕などの広範囲の脱毛向きです。主な成分は蜂蜜や砂糖で、水性であるものが多く、肌に優しいワックスです。

また粘着力が弱いため短い毛は抜けませんが、その分痛みもソフトで初心者向けのワックスです。

リーズナブルなブラジリアンワックスの場合、2,000円前後で購入が可能です。しかし、内容量が少ない場合もあるため、価格と内容量を確認して選びましょう。

内容量が多いほうがコストパフォーマンスに優れているため、大容量ワックスのほうがお得に脱毛ができます。

水溶性ワックスの場合、蜂蜜やレモンといった天然成分が主成分となっているため使用期限があります。記載されていなかったとしても、半年を目安に使い切って下さい。

また、期限切れのワックスは肌荒れの原因となるため絶対に使用しないでください。 

さらにソフトワックスは、脱衣所など、湿度の高い場所での保存は避けましょう。ソフトワックスは使いやすいように柔らかくなっています。湿度が高い場所で水が混ざることで、もっと柔らかくなってしまい、脱毛できなくなる場合があります。

また余計な水分はカビの原因となってしまいます。

油性ワックス（ハードワックス）はほこりやごみが入らないように気をつけてください。また、使用期限が記載されてるものはほとんどありませんが、1年を目安に使い切ってください。

よほど徹底して管理しない限りカビなどが繁殖して、ワックスを溶かした際にカビが広がってしまいます。さらに脱毛時に温かさで毛穴が広がるため、毛穴に雑菌が侵入して危険です。

脱毛ワックスの売上ナンバーワンであり、実際にサロンで使われている水溶性ワックスです。

100%無添加で食べられるほど安全性が高く、少量のワックスでしっかりと脱毛することができ、肌の弱い方にとくにおすすめです。

水溶性で扱いやすく、ストリップも300枚入っており、パウダーもついているため、初めてブラジリアンワックにチャレンジする方にもおすすめできるワックスです。 

通販サイトで5部門で1位を獲得したことのある、実績あるシュガーワックスです。

専門サロンと共同開発されており、プロ並みの脱毛を実感することが可能です。さらにきめ細やかな敏感肌に悩む日本人男性のために開発されています。

敏感肌で肌荒れが心配、でも剛毛だからしっかり脱毛効果が欲しい方が使いやすいです。 

イラスト入り説明書もついているので、ブラジリアンワックス初心者にもおすすめです。

元々は女性用に開発されたは水溶性ワックスですが、太く濃い毛も抜けるようにパワーアップし、男性も使えるようになりました。 

無添加で、アフターケアは手持ちの化粧水で保湿するだけでOKの肌へのや優しさです。

脱毛シートは大中小の3種類が各100枚ずつついており、大容量なので広い範囲にわたって脱毛したい方に特におすすめです。 

専門サロンと共同開発された水溶性シュガーワックスです。 

ミネラルがたっぷり入った北海道のてんさい糖、沖縄の黒糖を成分とし、国産の高級原材料のみを使用した天然成分のワックスです。

ヒアルロン酸やベタイン、さらに肌をきれいにする大豆イソフラボンなど、美肌成分を含んでおり、敏感肌、乾燥肌、特に肌の弱い人にはおすすめです。

脱毛前と後にも使えるウェットシートも付いているので、簡単に扱えます。

鼻毛専用の油性ワックスです。

固形ワックスを容器に入れ電子レンジで温め溶かし、専用スティックに絡ませて鼻の穴にいれます。そのままワックスが固まるのを待ち、引き抜くと鼻毛がごっそりと抜ける脱毛方法です。

固形ワックスなので使用期限も長く、余ったワックスは固めて保存が利くためコストパフォーマンスは優れています。

カットしてもすぐ鼻毛が伸びてしまったり、鼻が上を向いていて鼻毛が見えやすい方に使いやすいアイテムです。 

女性向けワックス脱毛ブランドが男性の剛毛でも安全にきれいに抜けるように開発した、男性専用水溶性ワックスです。

無添加ワックスで肌にやさしく大容量の500g入りなので、 体毛が濃く、全身脱毛したい男性にはおすすめです。

付属のアフターケアオイルは皮脂を抑え、毛穴の引き締めやくすみ対策としても使えます。

メディアで紹介されたことをきっかけに大注目された男性用水溶性ワックスです。無添加で高純度のはちみつを使用し、日本人男性向けに開発されているため、肌に優しいながらも太く濃い剛毛もすっきりと脱毛できます。

日本製、かつ自然素材でできているため、いままでのムダ毛の処理をすると肌荒れに悩まされてきた、でも安心安全で効果的なワックスを使いたいという方におすすめです。

専門サロンとの共同開発によって100%国産オーガニックにこだわって作られた、男性の剛毛向けワックスです。 

通常のシュガーワークスよりも国産蜂蜜を惜しみなく配合し、脱毛後の肌の滑らかさを追求しています。 

ワックスのみならず、付属の消耗品も高品質の自社製品で揃えています。 安心安全と脱毛効果、さらに肌の柔らかさを求める方にぴったりです。

おへそ側から、また外側から脱毛することで、余計な毛の巻き込みを防ぐことができます。

毛の流れが分かりにくい部位ですが、基本的には上から下に向かって毛が生えています。そのため、まずは上から下に向かってワックスを塗って、下から上に向かってシートを剥がしてください。

それでうまく脱毛できなかったら、ワックスを塗る向き、シートを剥がす向きをアレンジしながら脱毛していきます。

片方のお尻に体重をかけ、もう片方のお尻を持ち上げ、片足は立て膝になるよう姿勢で脱毛していきます。

また毛量や毛流れにかなり個人差があり、脱毛しにくい部位です。しかし皮膚が強いため、思い切って脱毛しても問題ありません。

ブラジリアンワックスは、もっともきれいに自宅でセルフ脱毛できる方法です。

毛がチクチク生えてこないだけでなく、余計な角質もオフできるため肌もすべすべになり、気持ちのいい脱毛です。

VIOなどの形が複雑な部分はコツが必要かもしれませんが、慣れてくれば時間もかからず簡単です。恥ずかしい思いもせず、デザイン脱毛も可能です。

体のムダ毛は男女ともに嫌われます。セルフでワックス脱毛をして、キレイになってください。