男性の眉毛は形が命!メンズ眉毛の形の整え方!
男性は眉毛の形によってイメージが大きく変わります。しかし、どんな眉毛が良いのか、整えたいけどやり方がわからないといった悩みを抱えている方が多いようです。この記事では、男性の眉毛の形やお手入れ方法などを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
目次
メンズ眉毛は形を整えてモテ眉に!
眉毛一つで、人間の顔の印象は大きく変わるって知っていますか?同じ顔立ちでも、太く直線的な眉毛なら男らしくなり、細くアーチを描いた眉毛なら華やかな雰囲気になるんです。
ですが、「どんな形の眉毛が似合うかなんてわからない」と思っている方も多いと思います。そんな方は、まずは自分の眉毛の形を整える所から始めてみてください。
はみ出した毛を整えて、眉間の毛を処理するだけでも、今よりもぐっと清潔感のある顔立ちに近づきます。
この記事では以下の内容を一つずつ説明するので、自分に合った理想の眉毛を探してみてください。
- どんな形の眉毛があるのか?
- 眉毛の形で印象がどう変わるのか?
- 実際にどうやって眉毛を処理すればいいのか?
自分の顔に合う眉毛の形を知っておこう!
丸型
丸型の輪郭は、こんなイメージを相手に与えます。
- 幼い
- 優しい
全体的に安心感のある丸顔の方にオススメの眉毛は、眉尻が少し上がった、直線型の眉毛です。角度を無くしてストレートな男らしい眉毛に整えると、丸顔独特の子供っぽい印象が消えて男らしさがアップします。
逆に、丸みの強いアーチ眉は丸顔の方には向いていません。輪郭の丸さがより強調されて、頼りなく弱々しい印象になってしまいます。
面長
面長の輪郭は、こんなイメージを相手に与えます。
- バランスのいい顔立ち
- のっぺりとしている
いわゆる「イケメン」と呼ばれる方の多くが面長タイプの輪郭です。反面、縦に長さがあるためパーツによってはのっぺりとした印象を与えてしまいがちです。
そんな面長の方にオススメの眉毛は、平行眉やカーブのないナチュラルな眉毛です。
横のラインを長めに取り、さらに眉毛全体を太めにすることで、面長の印象を消すことができます。眉毛の角度よりも、横のラインを意識して整えていきましょう。丸顔の方と同じく、面長の方も丸味のあるアーチ眉は輪郭がより強調されてしまうので向いていません。
逆三角形型
逆三角形の輪郭は、こんなイメージを相手に与えます。
- 理知的
- シャープ
逆三角形の方は、ほほ骨からあごにかけてほっそりとした輪郭です。
シャープな印象がありますが、少し冷たい、近寄りがたい雰囲気になってしまうことも。
逆三角形の方にオススメの眉毛は、少し太目のストレート眉、または少しアーチのある眉毛です。ラインが短い細眉だと、目の周りの印象がぼんやりしてしまうため、ほほ骨の印象をより強調させてしまいます。逆三角形の方は眉尻は少し長めのラインにすると良いでしょう。
ベース型
ベース型の輪郭は、こんなイメージを相手に与えます。
- 強面
- 顔が大きい
えらが張った全体的に四角い輪郭のため、顔全体が横に大きく広がって見えてしまうのが特徴です。
ベース形の方にオススメの眉毛は、角度のついたメリハリのある眉毛です。
相手の視線を中心に集めつつ、眉毛の印象を強めることでほほ骨やエラの印象を薄くできます。特に眉間の幅をせまくすると、よりパーツを顔の中心に寄せられるのでおススメです。
丸味のあるアーチ眉毛では、顔の輪郭と眉毛の丸みがアンバランスになってしまい輪郭がより強調されてしまうので注意しましょう。
【形を整える下準備】メンズの眉毛の基礎知識
まずは眉毛の名称を知ろう
一口に眉毛といっても、生えている場所でそれぞれ名称があリます。
眉頭とは、眉毛のはじまり、眉毛の中でも鼻に一番近い部分のことを指します。
続いて眉山。これは、眉毛の中心より少し外側寄り、眉毛の中で一番高さがある部分のことを指します。眉山の角度があるほどメリハリのある眉毛、ということになります。逆にストレート眉、平行眉と呼ばれる眉毛は眉山がなく形が一直線になっています。
最後は眉尻。眉毛の一番終わり、眉毛の中で耳に一番近い部分のことを指します。眉尻が長いほど、眉全体が長い印象になります。
基本の眉毛の形
眉毛にもさまざまな形がありますが、まずは基本の形をおさえておきましょう。
・眉頭・・・小鼻から上にまっすぐ伸ばした延長線上
・眉山・・・鼻の中央部分から黒目の中央を通った延長線上
・眉尻・・・小鼻の横から目尻を結んだ延長線上
この3つにポイントをおくと自然な眉になります。
【眉形別】メンズ眉毛のお手入れテクニック
眉毛の形①アーチ眉
アーチ眉とは、全体的に丸みをおびたアーチ型の眉毛のことです。眉山はなだらかなカーブを描いていて、メリハリはあまりありません。
アーチ眉の印象
ラインが曲線のアーチ眉は、中世的で優しい印象を与えます。
アーチ眉の整え方
アーチ眉はカーブの角度が重要です。カーブがきついとメリハリがついてしまい、相手に強い印象を与えます。カーブがきつくなりすぎないように注意しましょう。
①下準備
コームで眉毛をとかして、流れを整えます。現在自分の眉毛がどうなっているか?眉頭の位置は?などチェックしておきましょう。
②眉山を決める
カーブの頂点になる眉山の位置を決めます。眉頭より気持ち上に決めるとなだらかなカーブになります。
③眉尻を決める
眉毛全体にカーブをつけたいので、眉尻は眉山よりも下になります。この時、眉頭よりも下にしてしまうとカーブがきつくなってしまうので注意しましょう。眉尻は眉頭と同じか眉山のやや下辺りがオススメです。
④ラインを決めて、いらない眉を処理
眉頭から眉山、眉尻までアイブロウペンシルを使って理想の眉毛ラインを書いていきます。
このラインからはみ出した毛はいらない毛、ということです。シェーバーやハサミを使って、ラインの外側にある毛を処理していきましょう。
⑤最後に長さを整える
再びコームを使って、毛の長さを揃えていきます。眉頭はあまりいじらず、眉山~眉尻の長すぎる毛を整えていくとうまくいきます。
アーチ眉の似合う人
クールな印象を与えやすい逆三角形顔の方は、アーチ眉にすることで顔のシャープさを和らげることができます。
芸能人でいうと、堺雅人や星野源など・・・カーブのついた柔らかい印象のアーチ眉はどこか女性らしさもある中世的な魅力を持つ方に似合う眉毛です。
- 逆三角形型の人
- 優しい印象の人
- 中世的な顔立ちの人
眉毛の形②平行眉
平行眉とは、眉頭から眉山まで直線的なラインの眉毛のことです。ストレート眉ともいわれます。
平行眉の印象
凛々しく男らしい平行眉は、頼りがいのある、意志の強そうな印象を与えます。
平行眉の整え方
①下準備
コームで眉毛をとかして、流れを整えます。現在自分の眉毛がどうなっているか?眉頭の位置は?などチェックしておきましょう。
②眉尻を決める
眉尻の位置は、眉頭よりやや上がオススメです。
③ラインを決めて、いらない眉を処理
眉頭から眉尻までアイブロウペンシルを使って理想の眉毛ラインを書いていきます。このラインからはみ出した毛はいらない毛、ということです。シェーバーやハサミを使って、ラインの外側にある毛を処理していきましょう。
④最後に長さを整える
再びコームを使って、毛の長さを揃えていきます。眉頭はあまりいじらず、眉毛の真ん中から眉尻にかけ長すぎる毛を整えていくとうまくいきます。
平行眉の似合う人
子供っぽい印象を与えやすい丸顔の方は、平行眉にすることで凛々しく頼りがいのある印象を与えることができます。 芸能人でいうと、鈴木亮平や桐谷健太など男らしい平行眉は、どんな男性でもマッチする眉毛です。
- 丸顔の人
- 男らしさい印象の人
- 凛々しい顔立ちの人
眉毛の形③太眉
縦幅がある眉毛を太眉と呼びます。
太眉の印象
ワイルドで男らしい太眉は、雄々しく強そうな印象を与えます。
太眉の整え方
①下準備
コームで眉毛をとかして、流れを整えます。現在自分の眉毛がどうなっているかチェックしておきましょう。
②眉の太さを決める
太くても目の縦幅の三分の二が限度です。太すぎると野暮ったくなるので注意しましょう。
③眉毛の太さを整える
眉毛が太すぎる場合は、ハサミやシェーバーで細くしていきます。逆に眉毛の太さが足りない場合は、眉下にアイブロウペンシルで書き足していきます。
④最後に長さを整える
再びコームを使って、毛の長さを揃えていきます。眉頭はあまりいじらず、眉毛の真ん中から眉尻にかけ長すぎる毛を整えていくとうまくいきます。
太眉の似合う人
太い眉毛は目の大きい人、顔の凹凸がはっきりしている人に似合います。逆にパーツが小ぶりの人は、眉毛だけ悪目立ちしてしまうので避けた方が良いでしょう。
- 顔のパーツがはっきりしている人
- 目が大きい人
眉毛の形④シャープ眉
シャープ眉は全体的に細く、角度のついた眉毛のことを言います。
シャープ眉の印象
若々しくスタイリッシュなシャープ眉は、若々しく中性的な印象を与えます。
シャープ眉の整え方
①下準備
コームで眉毛をとかして、流れを整えます。現在自分の眉毛がどうなっているか?眉頭の位置は?などチェックしておきましょう。
②眉山を決める
眉頭より高い位置に決めます。眉頭から眉山まで上昇していくラインになるのが理想的です。
③眉尻を決める
眉尻の位置は、口角と目尻を結んだ延長線より少し長くするのがオススメです。眉山より下にして、角度が付くようにしましょう。
④ラインを決めて、いらない眉を処理
眉頭から眉尻までアイブロウペンシルを使って理想の眉毛ラインを書いていきます。このラインからはみ出した毛はいらない毛ということです。シェーバーやハサミを使って、ラインの外側にある毛を処理していきましょう。
⑤最後に長さを整える
再びコームを使って、毛の長さを揃えていきます。シャープ眉は全体が細いので、毛の長さも短めにするとスッキリとまとまります。
シャープ眉の似合う人
華やかな印象の顔立ち、目が大きい人はシャープ眉がよく似合います。芸能人でいうと、GacktやHideなど・・・中世的で華やかな顔立ちの方に似合う眉毛です。
- ビジュアル系っぽい人
- 華やかな顔立ちの人
眉毛の形⑤上がり眉
上がり眉とは、眉頭から眉山まで真っすぐ斜め上に向かった眉毛のことです。ストレート眉より角度がきついのが特徴です。
上がり眉の印象
上がり眉は、男らしく、意志の強そうな印象を与えます。同時に、常に怒っているような印象を与えがちなので注意しましょう。
上がり眉の整え方
①下準備
コームで眉毛をとかして、流れを整えます。現在自分の眉毛がどうなっているか?眉頭の位置は?などチェックしておきましょう。
②眉尻を決める
眉尻の位置は、眉頭より上がオススメです。
③ラインを決めて、いらない眉を処理
眉頭から眉尻までアイブロウペンシルを使って理想の眉毛ラインを書いていきます。このラインからはみ出した毛はいらない毛、ということです。シェーバーやハサミを使って、ラインの外側にある毛を処理していきましょう。
④最後に長さを整える
再びコームを使って、毛の長さを揃えていきます。眉頭はあまりいじらず、眉毛の真ん中から眉尻にかけ長すぎる毛を整えていくとうまくいきます。
上がり眉の似合う人
面長で凛々しい顔立ちの方は、上がり眉にすることでさらに男っぽい印象を与えることができます。 芸能人でいうと、山本裕典や上田竜也など・・・男らしい上がり眉は、強い印象の顔をより強く見せてくれます。
- 面長の人
- 強そうな顔立ちの人
眉毛の形⑥下がり眉
下がり眉とは、眉頭から眉尻まで緩やかに下に向かった眉毛のことです。
下がり眉の印象
下がり眉は、優しく穏やかな印象を与えます。年を取ると顔の筋肉が弱くなるため、徐々に下がり眉になるようです。
下がり眉の整え方
①下準備
コームで眉毛をとかして、流れを整えます。現在自分の眉毛がどうなっているか?眉頭の位置は?などチェックしておきましょう。
②眉尻を決める
眉尻の位置は、眉頭より下がオススメです。
③ラインを決めて、いらない眉を処理
眉頭から眉尻までアイブロウペンシルを使って理想の眉毛ラインを書いていきます。このラインからはみ出した毛はいらない毛、ということです。シェーバーやハサミを使って、ラインの外側にある毛を処理していきましょう。
④最後に長さを整える
再びコームを使って、毛の長さを揃えていきます。眉頭はあまりいじらず、眉毛の真ん中から眉尻にかけ長すぎる毛を整えていくとうまくいきます。
下がり眉の似合う人
下がり眉自体は「やぼったい」「モサい」と嫌がられがちです。 ですが、柔和な雰囲気の方があえて下がり眉にすることで、さらに親しみやすい印象を強めることができます。 芸能人でいうと、槇原敬之や藤村俊二など・・・下がり眉は、優しく朗らかな印象を与えてくれます。
- 親しみやすそうな人
- 柔和な顔立ちの人
眉毛の形⑦ナチュラル眉
ナチュラル眉とは、自然のまま、整えすぎていない眉毛のことです。形はストレート眉に近く、カーブや角度がありません。
ナチュラル眉の印象
手入れをしすぎないナチュラル眉は、親しみやすい印象を与えます。
ナチュラル眉の整え方
①下準備
コームで眉毛をとかして、流れを整えます。現在自分の眉毛がどうなっているか?眉頭の位置は?などチェックしておきましょう。
②眉尻を決める
眉尻の位置は、眉頭よりやや上がオススメです。
③ラインを決めて、いらない眉を処理
眉頭から眉尻までアイブロウペンシルを使って理想の眉毛ラインを書いていきます。このラインからはみ出した毛はいらない毛、ということです。ここで処理しすぎると、手を加えた感が出てしまいます。ライン周りのうぶ毛は残して目立つ毛だけを処理するのがポイントです。
ナチュラル眉の似合う人
ナチュラル眉は基本的に年代・輪郭問わず誰でも似合います。 形はストレート眉に近いので、丸顔や面長の方には特にオススメの形です。
- 面長・丸顔の人
- 年代・輪郭を選ばない
眉毛の形で男の印象は8割決まる?
眉毛の形が与えるイメージとは?
眉毛の形一つで、顔全体の印象はガラリと変わります。ここでは、眉毛があなたに与える、客観的な印象について説明していきます。
眉毛と目の距離は眼力を変える
眉毛と目の距離、とは「まぶたの幅」のことを指します。この距離の近いか遠いかによって、与える印象にこんな印象の差があります。
・距離が近い・・・男性的、強そうな印象の顔、外国人風
・距離が遠い・・・中性的、優しそうな印象の顔、日本人風
「距離が近い」男性は一般的に「イケメン」と呼ばれる傾向にあります。いわゆる「彫が深い顔」は、眉毛と目の距離が近い顔でもあります。
逆に、「距離が遠い」人は顔の凹凸が少ない印象を与えます。いわゆる「塩顔男子」と呼ばれるタイプの顔です。
眉毛の濃さは男らしさを左右する
眉毛の濃さ、とは毛深いというだけではありません。眉毛一本一本の太さや、密度、毛の色など総合的な濃さを指します。眉毛の濃さによって、与える印象にこんな差があります。
・濃い眉毛・・・男性的、強そう
・薄い眉毛・・・中性的、優しそう
基本的に、眉毛が濃いほど男性的な印象を与えます。
眉毛の角度は内面性を表す
眉毛の角度も重要なポイントです。角度の有る無しや度合いによって相手が受け取る印象は大きく変わります。眉毛の角度によって、与える印象にこんな差があります。
・水平な眉毛(ストレート眉)・・・男性的、親しみやすさ、優しさ
・鋭角な眉毛(アーチ眉・シャープ眉)・・・中性的、強さ、華やかさ、
眉毛の手入れは男性の身だしなみの一つ
眉毛を手入れすることは、清潔感に通じる大事な身だしなみの一つです。
なにもしていないボサボサの眉毛と、しっかり整った眉毛では印象に大きく差がついてしまいます。
まずはどんな眉毛なのか、整っているかなどを確認してできることから始めてみましょう。
男らしい眉毛の形の定義とは?
男らしい眉毛のポイントは以下の3つです。
ある程度の太さや眉山がある
細い眉毛は中性的な印象を与えるため、男らしさからは遠ざかります。また、眉山がしっかりとメリハリが聞いているとより力強さを感じる眉毛になるでしょう。
自分の眉形を生かしている
元の眉形を無視して作られた眉毛は、たとえ似合っていても男らしさからは遠ざかります。なぜなら、「メイクをしている感」が出てしまうからです。
男性は多少差はあれ、元々女性より眉毛が太く濃いことが多いもの。元から持っている自分の眉毛の形を活かせば、ナチュラルな男性らしさが損なわれません。
眉ラインをきっちり取り過ぎていない
眉ラインがはっきりしすぎていると綺麗ではありますが、いかにも「整えました」感が出てしまいます。中性的な印象が強くなってしまうため、男性らしさからは遠ざかってしまうのです。
処理する時には、ラインはあくまでも目安程度に考えておくとよいでしょう。
女性目線から見る「男のダサ眉毛」とは?
せっかく眉毛を整えるなら、女性に「カッコいい!」と思われる眉毛にしたくありませんか?ここでは、女性から見て「ダサいな」と思う眉毛について説明していきます。
上から剃りすぎている眉毛
眉毛の本来の太さを無視して上側を剃りすぎると、目の上の盛り上がりが不自然に目立つようになります。これは眉丘筋(びきゅうきん)という筋肉で、普段は毛が生えているのであまり気にならない部分です。
眉丘筋が目立つと老けて見えます。剃り過ぎには注意しましょう。
薄い眉尻
眉尻が薄いと眉毛が短く見えてしまい、その分顔幅が強調されるため顔が大きく見えてしまいます。また、薄い眉毛は「不健康そう」「幸薄そう」といったマイナスイメージを持たれやすい傾向があります。
眉尻が短い場合は、アイブロウペンシルで長さを書き足すのがオススメです。
全体的にぼやけた眉毛
男性の眉は元々太くあいまいな状態なので、輪郭がぼやけていると手入れをしていないようなもっさりとした印象を相手に与えてしまいます。特に眉頭と眉尻下部分は重要です。
トリミングをしているのになんだか垢抜けない・・・という方は、輪郭がくっきりするように整えてみてください。輪郭をきれいに出すなら、ワックス脱毛がオススメです。シェーバーや毛抜きと違って、ラインがしっかりと出やすく、施術後のお手入れも簡単です。
細い眉毛
整っていても、細すぎる眉毛はいかつい印象になってしまいます。また、薄眉と同じくこちらも「幸薄そう」「顔が大きく見える」といったマイナスイメージが持たれやすいようです。トリミングは大切ですが、ついやりすぎて細くなりすぎた・・・といったことにならないよう気を付けましょう。
目の縦幅の2分の3くらいの太さを目安にしてみると、ナチュラルで自然な眉毛になります。
全体が同じ太さの眉毛
眉頭から眉尻まで太さが一定でメリハリがない眉毛は、野暮ったくみえがちです。特に濃い眉毛の場合は、まるで海苔を張り付けたようになってしまいます。
一般的に、眉頭が一番太く、眉尻に向けてだんだんと細くなっていくとバランスよい眉毛になります。眉頭の太さは0.6~0.8ミリがオススメです。自分の目の幅や顔のパーツのバランスを見ながら太さを決めていきましょう。
モテ眉になるために知っておきたい女性の本音
実際、男性の眉毛について女性はどう思っているんでしょうか?女性が考えるモテ眉毛とは?男性なら知っておくべき、「男のモテ眉」について紹介します。
地眉が濃い人は薄くしてほしい
あまりに眉毛が濃いと、「不潔そう」「攻撃的」といった印象を持ってしまうそうです。トリミングの時に、長さをカットしたり脱色したりして「ちょうどいい濃さ」の眉毛を目指しましょう。
眉毛の長さは4㎜くらいが好き
長くも短くもない、自然な長さが女性には一番好印象なようです。4mmに切りそろえるなんて、自分じゃできない!という方は、眉毛サロンでお願いしてみるのも良いでしょう。
清潔感のある眉毛は好印象
やはり女性に良いイメージを持ってもらうには清潔感が大事です。一番NGなのは、「眉毛と眉毛がつながっている」ことで、どんなに綺麗にしていても眉毛の間に濃い産毛があるだけで、全てが台無しになってしまいます。
いきなり眉毛の形を整えるのは難しい・・・という方は、まずは眉間の毛の処理から始めてみてください。
眉毛が薄い人は温厚なイメージがある
女性は、眉毛の薄い男性に「温和そう」「優しそう」といったイメージを持つようです。
男性ホルモンが少ないので、男性的な強さが少なく受け身タイプの人に見えるのだとか。
眉毛が濃い人は自己主張が強そう
眉毛の薄い男性が優しそうに見える反面、眉毛が濃い男性は「頼りがいがありそう」「自己主張が強そう」といったイメージを持つようです。
眉毛を書く男性の印象は?
女性っぽくてイヤ
「メイクまでいくと女性っぽくてちょっと・・・」「書くより自分に合った眉毛の形を研究してほしい」といった意見が目立ちました。男性がメイクをしているのは受け付けられない、という女性も少なからずいるようです。
わからない程度なら問題無し
「イヤ!」という意見が多い一方、「ナチュラルに見えるなら書いていてもいい」という意見もありました。眉毛の隙間を埋める程度であれば問題なし、とのことです。
メンズサロンで眉毛の形を整えている男性の印象は?
美意識が高そう
女性でも眉毛を毎回サロンで整えている人は決して多くありません。ましてや男性となると、その美意識の高さに気後れしてしまう・・・という声が多くあがりました。
似合う眉毛の形になるなら問題ない
自己流でおかしな形になるくらいならメンズサロンに行く方がいい、という意見もあります。「手入れの仕方がわからないならアリ」「自分の顔に合う形を教えてもらいに行くのはいい」などなど。
モテ眉に近づくための「始めの一歩」として、メンズサロンに行くのはむしろ好印象なのではないでしょうか。
メンズ眉毛の形を整えるためのお手入れ道具
「眉毛を整えた方がいいのはわかったけど、どんな道具が必要なの?」そんな疑問を持つ方のために、ここでは眉毛の手入れに必要な道具を一通り紹介していきます。
眉ハサミ
眉ハサミ
長すぎる眉毛を揃えるには、細かく少しずつカットできるハサミが必須です。この商品は刃先がカーブしているため、自然に眉の形に添ってフィットするようになっています。
眉毛用コーム・ブラシ
志々田清心堂 メイクブラシ KUシリーズ ブラシ&コーム 馬毛
ライン調整用のブラシと毛流れを整えるコームが一体になった商品です。髪の毛と同じように、眉毛もカットする前にコームで整えておくと毛の流れに沿って綺麗に処理ができます。
本体が黒いと、毛と一体化して見づらいので本体は白い方がオススメです。
毛抜き
資生堂 アイブローニッパーズ 211
いらない毛を抜くときに使用します。
細くて短い毛もしっかりと挟める工夫がしてある毛抜きを選びましょう。
・先端が斜めにとがっている
・挟んだ時に先端同士がぴったりとくっつく
このようなタイプが特におすすめです。
眉毛用シェーバー
LOZENSTAR(ロゼンスター) メンズフェイスシェーバー TM-644
好みの長さに毛をカットできる道具です。バリカンをイメージしてもらえれば解りやすいと思います。
時間がない時は、これで長さを整えるだけでも印象が変わります。カバーを外して使えば根元から毛を剃る事ができるので、毛抜きで抜くのが苦手な方にオススメです。
メンズ眉毛の形の基本の整え方
それでは実際に眉毛の形の整え方を説明していきます。
コーム・ブラシでとかす
まずは眉毛をブラシでとかします。毛流れを整えることで、自分の眉毛の形を正しく把握できるからです。
理想の長さや形のイメージを決める
毛流れを整えたら眉毛の形を決めましょう。眉頭、眉山、眉尻の位置をそれぞれ決めて、必要ならペンシルでラインを書いておきます。
眉山をどこにしたらいいかわからない、という方は、
・眉頭より上の位置
・黒目の外側~目尻の間
を意識してみてください。
カットして長さを整える
下からコームで毛をすくいあげ、はみ出た毛をはさみでカットするかシェーバーで長さを揃えます。
ムダ毛を毛抜きやシェーバーで処理する
ラインの外側にある毛を処理します。毛抜きが痛くて苦手、という人は根元から処理できるシェーバーを使いましょう。
眉間の処理も忘れずに!
せっかく眉毛の形を整えても、眉間が繋がっていては台無しです。ここもシェーバーや毛抜きを利用して処理します。
メンズ眉毛の形を整える際の注意点4つ
眉毛を整える頻度は最低でも週1ペース
眉の生える速度には個人差があります。そのため、明確な「何日に一回」という目安はありません。
一般的に眉毛は一日に0.2mm伸びるといわれていますので、一週間で約1.4mm伸びる計算になります。これだけ伸びると、かなり印象が変わってくると思います。
最低でも一週間に一度は整えるといいでしょう。これくらいの日数なら、「理想の眉ラインからはみ出している毛」を割りと簡単にみつけることができますし、習慣化するにあたって負担が少ない頻度だと思います。
やりすぎない
あまりいじることに熱中していると、気づいたら細く短くし過ぎた!なんてことになりかねません。また、同じ毛を何度も抜きすぎると毛根や周りの皮膚を傷つけてしまう可能性があります。
眉毛の上を剃るのはどの眉形でも要注意!
眉上の太めの毛を剃り過ぎてしまうデメリットは二つあります
①剃り跡が青く目立つ
②眉上の筋肉の盛り上がりが目立つ
眉上は処理しすぎると悪目立ちしてしまう部分です。剃る場合は充分に気を付けてください。
日焼けしていない部分を処理しすぎると白く目立つ
眉下の皮膚は眉毛の陰になっているため、日焼けしていない場合があります。眉毛を処理しすぎると、眉毛の周りだけ皮膚が白く浮いてしまうので気を付けましょう。
メンズでも眉毛を書くアイテムを揃えておくべし
眉毛の薄い方や短い方は特に揃えておくべきアイテムをまとめました。
眉毛を書くのは女性だけではない時代
今の時代、自分に合った眉毛の形にするためには女性だけでなく男性も眉毛を書く時代です。理想の眉に近づけるために、眉毛を書くことはおかしなことではありません。
あると便利な眉メイク道具
アイブロウペンシル
色鉛筆のようなイメージで、眉毛を一本一本書くことができます。そのままだと目立つので、書いた所を少しづつぼかして自然な仕上がりにしましょう。
アイブロウパウダー
細かい粉を眉毛全体にまぶして色を付けていくアイテムです。全体的にふんわりと色づくため、いかにも「メイクをした」感が薄い仕上がりになります。
アイブロウリキッド
ペンシルと違い先端が筆になっていて、より濃いラインを引くことができます。まだらに生えている部分に一本一本足すように書くことで、自然に薄い部分を濃くすることができます。
眉メイク前は眉毛を整えることが大切!
眉メイクは、眉毛を整えた後に足りない部分を補うためにする工程です。もし整えた結果、自眉だけで問題ないのであれば特に必要ありません。
むやみにメイクから始めず、まずは眉毛を整えましょう。そして、自眉だけでは理想の形にならない!となってから始めれば大丈夫です。
眉毛の形に困ったらプロにお手入れしてもらおう!
プロの手でモテ眉に変身!
メンズサロンでプロにお手入れしてもらった場合、個人差はありますが、通常2~4週間程度維持できます。一か月に一回の間隔で手入れをしてもらうと、理想的な眉毛が維持できます。
サロンによっては、4週間未満の来店の場合はリペア(部分的に施術)で対応してくれるところもあるようです。毎月通いながら、デートの前はベストな状態にするためにリペアしてもらう・・・といった使い方がオススメです。
骨格や顔立ちに合わせてベストな眉形を提案
鏡を見ながら自分で手入れをするのには、どうしても限界があります。利き手の使い方や鏡を見ている角度の違いで、せっかく頑張ったのに左右非対称、長さもそろってない・・・なんて事になっては、目も当てられません。
プロにお願いすれば自分の骨格や顔立ちに合ったベストな形を提案してくれますし、理想的な形に素早く整えてくれます。一度プロに形を決めてもらえば、自宅でもその形を再現すればいいだけです。
効率的に自分に似合う理想の眉毛を手に入れたいなら、まずは一度プロに整えてもらうことをオススメします。
眉毛カットの流れ
①カウンセリング
顔や骨格に合わせた施術メニューが提案されます。自分の理想とする姿や、悩み、不安に思う事などをここで伝えておきましょう。
②眉周りのマッサージ
眉周りの筋肉が凝っていると、眉毛が左右非対称になります。まずは目元のコリをほぐし、眉毛を本来の位置に戻すため、マッサージを行います。
③ラインを決める
眉頭・眉山・眉尻の3点を決めます。
④不要な部分の処理
ラインの外側の部分の毛を処理していきます。基本的にはワックス脱毛を行いますが、肌の弱い方向けにピンセットを使っての施術も行っています。
⑤アフターケア
毛穴を引き締めるアイシングや、自宅でのお手入れ方法を教えてもらいます。
自分に合う眉毛の形でカッコイイ男を目指そう!
眉ひとつで顔の印象は大きく変わります。子供っぽい顔に凛々しさを、強すぎる顔に親しみやすい雰囲気をプラスすることで、周りの受け取るあなたのイメージは大きく変わります。
そして、眉を手入れという「自分自身に手間をかけて大事にする」習慣を身に着ける事で、新しい自分に自信が持てるようになるでしょう。
そのためにも、まず一度眉毛サロンでなりたい自分を演出する眉毛をプロに教えてもらうことを是非オススメします。
「メンズサロンなんて恥ずかしい・・・・」という方のために、今は入口がメンズサロンと解りづらくなっていたり、個室対応で他のお客様と合わずに施術を受けられるサロンも増えています。
理想の自分に近づくため、まずは一度プロにお願いしてみてはどうでしょうか。