男の眉毛の長さは4mmがベスト?長さごとの印象を解説
最近は眉毛を整える男性もとても増えてきています。清潔感もあり多くの女性が好感を持ってくれるような眉毛の長さは4mmがベストと言われています。今回はそんな4mmの眉毛の長さが本当にベストなのか?長さごとの印象などを解説。あわせて眉毛を整える方法などをご紹介します。
目次
男の眉毛は長さで印象が変わる
自分の眉毛、何となくで長さを決めてお手入れしていませんか?男性の顔のパーツの中で、眉毛はひげと並んで身だしなみを大きく左右する部分なので、理想的な眉毛の長さを理解しておくことは重要です。
男の眉毛は長さで印象が変わるので、自分の顔の雰囲気や人に与えたい印象を考えて眉毛の長さを決めると、バランスの取れた顔立ちに整います。
この記事では、男の眉毛の長さが与える印象について解説しています。
さらにおすすめの眉毛のお手入れ方法からお手入れ道具の選び方まで紹介しているので、どのように眉毛の長さを決めればよいのか、どのように手入れすればいいのかわからないという人は必見です。
【長さ別】男の眉毛の印象
眉毛のお手入れをはじめる前に、男の眉毛の印象について解説します。
眉毛の長さによって印象は大きく変わるため、まずは男の眉毛の理想的な長さについて知っておきましょう
男の眉毛2mmの印象
- 優しい
- 中性的
- 男らしさに欠ける
- 短すぎると怖い印象に
眉毛を2mmにすると、全体的に薄めの眉毛になるので優しい印象になります。中性的にも見えるので、マイルドで穏やかに見えます。
しかし逆に男らしさに欠けてしまうので、男っぽく力強い印象を与えたい場合には、2mmの眉毛では短いでしょう。また、2mmよりも短くすると眉毛が薄すぎて怖い印象になってしまいます。
普段から強面に見える人が、優しい印象にしようと思って短く薄い眉毛にしても、かえって逆効果になってしまうので注意してください。
男の眉毛4mmの印象
- 男らしさがある
- ナチュラルで清潔感がある
- 女性からも好印象
- ビジネスシーンでも4mmがよい
4mmの眉毛はほどよい濃さがあるので、男らしい印象を与えます。きちんと手入れがされていて、なおかつやり過ぎていない長さなので、ナチュラルで清潔感がありますね。女性からも好印象な長さです。
眉毛を4mmに整えておくと、ビジネスシーンでも問題ありません。デートからビジネスシーンまで幅広い人によい印象を与えるので、男の眉毛は4mmがベストなのです
男の眉毛7mmの印象
- 男らしさがある
- 男ウケはよい
- 処理を怠ると清潔感に欠ける
7mmの眉毛はワイルドで男らしい印象になります。意志が強い雰囲気があるので、男ウケがよいのもこの長さ。
しかし一方で、少し処理を怠るとすぐに眉毛が伸びて、爽やかさや清潔感はなくなってしまいます。
マメに処理できる人であれば7mmの眉毛でもよいですが、処理が面倒な人や頻繁に処理する時間がないという人は、4mm程度に揃えておいた方が、清潔感のある状態を長くキープできます。
男の眉毛1cmの印象
- 眉毛が濃い
- 清潔感に欠ける
- 髪の毛の色によっては浮いてしまう
- 老けて見える
眉毛の長さが1cmあると、眉毛はだいぶ濃くなります。眉毛の主張が強いので、顔の薄い人だと他のパーツとアンバランスになってしまいます。
眉毛が長いとぼさぼさになりがちなので、手入れが行き届いていない印象を与えることも。
また髪の毛のカラーリングしている場合、濃い眉毛は髪の毛の色とギャップがあるため浮いてしまいます。さらに眉毛が長いと老けて見えるので、若々しく見せたい人はもう少し短めの眉毛がよいでしょう。
男の眉毛の長さは4mmが定番?実際の声
では実際に、男の眉毛の長さは何mmがベストなのでしょうか。
もっとも支持される眉毛の長さについて、人々の声を調べてみると、以下のような意見がありました
- 4mmで濃すぎるということはない
- 3〜5mmを目安に、はみ出た部分を剃るとよい
- 眉毛の太さを調節するより、眉毛の長さ(濃さ)を調節した方が自然な眉毛になる
- その人に合っていればよいが、最近はナチュラルな眉毛が好まれる
- 2mmは細すぎる、線のような細い眉毛にするときにしか2mmにはしない
みんなの意見を参考にすると、やはり男の眉毛は4mmというのが一つの基準のようです。4mmでも濃すぎると感じる人もいるかもしれませんが、眉毛全体の濃さは眉毛1本あたりの太さや毛がどれだけ密集しているかにもよります。
長さの基準を考えずに、感覚的に短くしてしまうと薄くなり過ぎて怖い印象になってしまう可能性もあります。4mmを目安に整えてみて、まだ濃いと思うのであれば、少しずつ短くしていくのがベストでしょう。
また最近は細眉よりもナチュラルな眉毛が好まれる傾向にあるようです。自分の眉毛の形はいかしつつ、長さを調節することで濃さや全体の印象が決まってきます。眉毛の輪郭を剃って細くするよりも、眉毛の長さのお手入れに気を配ると、ナチュラルな眉毛に仕上がり女性からの印象もよくなるでしょう
【男の眉毛】全体の長さに対する印象は?
眉毛の手入れをするときに、全体の長さにも気を使っていますか?自分の毛並みに合わせて、何となく眉毛全体の長さを決めているという人も多いのではないでしょうか。
眉毛全体の長さが変わると、人に与える印象も変わります。
長い眉毛
- 中性的
- 知的
- 大人の雰囲気を出したい人におすすめ
女性は長めの眉毛の人が多いため、男性の眉毛が長いと少し女性らしくなり、中性的な雰囲気になります。
また知的でスマートな印象を与えるため、落ち着いた大人の雰囲気を出したい人は長めの眉毛がおすすめです。
短い眉毛
- 男らしい
- 力強く活動的な印象
逆に短い眉毛は男らしい印象を与えます。力強さがあり活動的な雰囲気が伝わるので、活発な印象を与えたい人は短めに整えるとよいでしょう。
眉毛の長さを左右するのは、どこに眉尻を持ってくるかです。バランスの取れた理想的な眉毛を形作る眉尻の位置は「小鼻の端と目尻を結んだ延長線上」と言われていますが、これはあくまで一つの基準です。
顔のパーツの位置によっても変わるので、自分にとってベストな眉毛の長さを見つけましょう。
メンズ必見!眉毛の長さを整える方法3選
男の眉毛の理想的な長さがわかったところで、ここからは眉毛のお手入れ方法の紹介です。
代表的なお手入れ方法選と、それぞれのメリット、デメリットを解説します
眉毛用コーム&ブラシと眉はさみを使う
眉毛にコームまたはブラシを入れて、自分が整えたい眉毛のラインからはみ出た毛をはさみでカットする方法です。
ポイントは、毛流れに合わせてコームやブラシを入れる方向を変えること。眉頭は上向きに毛が生えているので、コームやブラシは下から入れ、上からはみ出た毛をカットします。
一方で眉山から眉尻にかけては毛流れが下向きになってくるので、今度は上からコームまはたブラシを入れます。自身の毛流れに合わせて、眉頭から眉尻まで角度を少しずつ変えながら行いましょう。
コームとブラシは、自分が使いやすい方を選んでください。最後にブラシでカットした毛を取り除きつつ、目流れを整えて完成です。
自分の理想の眉毛のラインが分からなくなってしまうという人は、始める前にアイブロー等でガイドラインを引いておくと、ラインを見失わずに整えることができます。
メリット
- 最低限の道具で始められる
- 自宅でできる
デメリット
- 両手を使うので、慣れるまで初心者には難しい
- はさみでカットするとラインが一直線になるので、失敗すると不自然な眉毛になる
- 部分的に濃くなったり薄すぎたり、ムラができやすい
眉シェーバーを使う
基本的な手順は上記の方法と同じですが、眉はさみの代わりに眉シェーバーを使う方法です。
コームまたはブラシからはみ出た毛を、眉シェーバーでカットします。切りたいラインにいきなり合わせるよりも、眉シェーバーを少しずつ当てながら徐々に眉毛を短くしていくとうまくいきます。
はさみよりも細かい動きができるので、調節しやすく初心者でもやりやすいのが特徴です。
メリット
- 初心者でも手軽にできる
- 自宅でできる
デメリット
- シェーバーの刃の掃除や電池交換など、シェーバーのメンテナンスが必要
- 全体的なラインを整えるのには向いているが、部分的に毛をカットして薄くしたい場合には使いにくい
サロンで整えてもらう
眉毛のお手入れ方法の一つに、サロンでの眉毛処理があることを知っていますか?メンズ美容の関心が高まり、男性の眉毛専用のサロンが増えてきています。
自己処理や理容室での眉毛のお手入れは眉毛をカットするものですが、眉毛サロンでは基本的にワックス、または専用の毛抜きで眉毛を根元から脱毛します。
根本から除去するので、効果は2~4週間持続します。脱毛なので、眉毛のカットだけでは難しい、毛量や濃さの調節も可能です。
例えば眉毛が薄い場合は、産毛の処理をすることで輪郭が際立ち、眉毛を目立たせることもできます。さらに眉毛のプロがメンテナンスから施術まで行うので、自分に合った理想的な眉毛に整えてくれるのが特徴です。
眉毛サロンの費用は1回につき4,000~6,000円ほどの費用がかかるので、3つの方法の中ではもっともお金がかかります。継続してサロンに通うことは難しいという人でも、結婚式などのイベントの前だけ活用してみるのはおすすめです。
メリット
- 理想的な眉毛が長続きする
- 自己処理では難しい、毛量や濃さの調節もできる
- プロによるカウンセリングと施術が受けられる
デメリット
- 3つの方法の中ではもっとも費用がかかる
- 定期的にサロンに通ってメンテナンスが必要
眉毛を整える道具の選び方
自分で眉毛のお手入れをするうえで、道具選びも大切なポイントです。ここからはお手入れ道具の選び方のポイントを解説します
眉毛用コーム&ブラシ
毛流れを整えるのに必須の眉毛用コーム&ブラシ。どちらか一方でもお手入れはできますが、コームとブラシを両方持っていると便利です。コームで全体的な毛流れを整えたあと、ブラシでふんわりさせて立体感を出すこともできます。
眉毛用コーム&ブラシの選び方のポイント
■コームとブラシが別々のものか、いっしょになっているタイプかで選ぶ
どちらかしか使わない人は単独で、両方使う人はコームとブラシがセットになったデュアルタイプが便利
■ブラシの毛質で選ぶ
人工素材はリーズナブルな価格、天然素材は値段は高いが眉毛や肌にフィットし使い心地がよい
眉はさみ
眉はさみも眉毛のお手入れの必需品です。眉毛の輪郭のカットはもちろんのこと、濃さの調節にも使えます。
眉はさみの選び方のポイント
■刃先の形で選ぶ
1本ずつなど細かい処理には刃先が直線タイプのはさみが、何本かまとめてのカットには刃先が曲線タイプのはさみが使いやすい
■初心者はコーム付きタイプがおすすめ
刃にコームが付いているタイプなら、お手入れのときにコームを持つ必要がなく片手で処理できるため、初心者にもおすすめ
眉シェーバー
初心者でも手軽に使えるのが眉シェーバー。眉シェーバーは動きが細かいので、調整しやすく失敗しにくいのがメリットです
眉シェーバーの選び方のポイント
■眉シェーバーにもコーム付きがある
コームを付け替えるだけで長さをmm単位で調節できるものもあるので、眉シェーバーに付属のコームの長さもチェックするとよい
■水洗いできるかどうかで選ぶ
衛生面が気になる人は、水洗いできるタイプの眉シェーバーがおすすめ
毛抜き
眉毛の下側に位置するまぶたの眉毛を毛抜きで抜くと、身だしなみが整っている印象を与えます。目元は皮膚が薄く傷めやすいので、安全面に配慮した毛抜きを選びましょう
毛抜きの選び方のポイント
■眉毛用の毛抜きは先端が斜めになっているものがおすすめ
先端が斜めになっている毛抜きは、1本ずつの細かい作業も何本かまとめて毛を抜くときにも便利なので、眉毛用の毛抜きとして重宝する
男も眉毛の長さを揃えて雰囲気を変えよう
男性にとっても、今や眉毛のお手入れは身だしなみの常識になってきています。男の眉毛は長さによって与える印象が変わってきます。
男らしくかつ清潔感があり、女性からも好印象なのは長さ4mmに整えた眉毛です。
まずはこれを基準に眉毛を整えていくとよいでしょう。眉毛のお手入れにはセルフケアのほか、眉毛専用のサロンも利用できます。
眉毛の長さを揃えて、清潔感のある眉毛を手に入れましょう。