鼻毛が太い3つの原因・メカニズムと正しい処理方法を徹底解説！

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毎日の様に処理をする髭などとは違い、つい放置気味になってしまうのが鼻毛の処理です。この記事では鼻毛が固くなる原因と正しい処理方法、おすすめの道具についてご紹介します。

おすすめできない処理方法で固くなった鼻毛を処理してしまうとデメリットもあるので注意が必要です。鼻毛を自己処理するのが難しいという人のために、クリニック・サロンの基本情報や料金についても説明していきます。

鼻毛が太くて固くなる原因は男性ホルモン・加齢による毛周期の変化・普段の生活環境・自己処理による影響など、いくつか存在します。

それぞれの原因について細かく説明しているので、自分に当てはまっているものがあるか確認してみてください。

体毛の濃さ・太さは男性ホルモンが関係していますが、それは鼻毛の場合も同じです。

鼻毛が太くなってしまう原因の1つとして男性ホルモンの分泌の多さがあげられます。

男性ホルモンが増える主な原因は自律神経やホルモンバランスの乱れです。

上記で紹介したものはどれも自律神経やホルモンバランスを乱し、結果として男性ホルモンが過剰に増えてしまう原因となってしまいます。

健康的な食生活を送る事や生活リズムを整える事は男性ホルモンの過剰分泌を防ぐだけでなく、他の健康面にもメリットがありますので普段から気を付けるようにしましょう。

年を取るにつれて鼻毛の毛周期が長くなり、結果として鼻毛が太く固く成長してしまう事もあります。加齢によって毛周期が伸びるのは工夫や努力で対策できるものではないので、あまり気にし過ぎないようにしましょう。

毛周期が伸びるという事は鼻毛が固く太くなるだけでなく、長さも伸びやすくなるので身だしなみとして普段から適切な長さに処理するのがおすすめです。

鼻毛に限らず、人間の毛には毛周期と呼ばれるサイクルがあります。毛が生えてから抜けるまでに「成長期」「退行期」「休止期」というステップがあり、これらを繰り返す事によって、毛が生えたり抜けたりするサイクルが行われるのです。

体の部位や生えている箇所によって毛周期の期間には違いがあります。

鼻毛には鼻呼吸の際に異物が肺に入り込まないように防御するという役割があります。そのため普段から過ごす家の中や仕事先の空気にハウスダストやホコリなどが多いと、それらを防ぐために鼻毛が太く固く成長するので注意が必要です。

また喫煙の煙をよく吸ってしまう状況の人も鼻毛が濃くなりやすいので注意しましょう。

本来であれば毛先に向かうにつれて細くなっている鼻毛をハサミなどで自己処理すると、結果として断面部分が太く見えてしまう事もあります。

一時的に太く見えてしまっているだけなのであまり気にする必要はありません。ただ鼻毛が太く成長してしまい、他の人からも見えてしまうと身だしなみとして良くないので注意が必要です。

鼻毛の正しい処理方法としてハサミでのカット・鼻毛カッター・クリニックやサロンでの脱毛の3つについて説明します。自分の好みや条件、費用面などを考慮して自分に合った方法を選ぶようにしましょう。

簡単な処理方法の1つとしてあげられるのがハサミでのカットです。鼻毛カットやムダ毛カット用のような小さめのサイズのハサミを使用しましょう。

伸びた鼻毛を根元の方から切るのではなく、鼻から出てしまって、見えそうになっている鼻毛を少しだけカットするように意識すれば鼻の中を傷つける事なく処理できます。

鼻毛カッターを使用するのも簡単な処理方法の1つです。鼻毛カッターには手動と電動の2種類があり、どちらの場合も簡単操作で鼻毛の処理が可能です。

鼻毛カッターは構造的に鼻の中を傷つけないように出来ているので、ハサミよりも簡単で安心して使えるというメリットがあります。

鼻毛を自己処理するのが怖いという人にはクリニックやサロンでの脱毛という選択肢もあります。ただし鼻の中は繊細な箇所で、脱毛を取り扱っていないところも多いので事前にHPや問い合わせをして確認するようにしましょう。

クリニックとサロンでそれぞれ特徴がありますのでご紹介します。

医療機関であるクリニックで鼻毛の脱毛をしてしまえば、普段の処理の手間を大幅に省けます。

鼻の中は繊細な箇所であり、入り口付近しか脱毛できません。しかし入り口付近の鼻毛を脱毛しておけば鼻の外側まで伸びてくる事はないので、身だしなみとしては十分な効果があるでしょう。

お店にもよりますがクリニックよりもサロンの方が安い料金で脱毛を受けられる場合が多いです。サロンでの鼻毛脱毛の方法としては主にワックス脱毛が採用されており、処理時には多少痛みが伴います。

鼻毛を全部抜いてしまうとフィルターとしての役割がなくなってしまうので、事前にエステティシャンの人と相談しながら脱毛する量を決めましょう。

鼻毛を自己処理する時におすすめできない方法がいくつかありますので、それらについてデメリットも合わせて説明していきます。

「毛抜きで抜く」「セルフワックス脱毛」「鼻の奥まで抜いてしまう」「除毛クリームの使用」の4つがおすすめできない処理方法です。

鼻の中は繊細な箇所であり、毛抜きを使って鼻毛を抜いてしまうと痛みと毛穴へのダメージが大きいです。太く成長している鼻毛の場合はそれだけ毛を抜く際のダメージも大きくなってしまいます。

自己処理で毛抜きを使用した場合にケアをしっかりとしないと毛穴が炎症を起こしてしまう可能性があるのもデメリットです。

セルフで鼻毛のワックス脱毛をするのも毛抜きを使用した時と同じように、痛みと毛穴へのダメージが大きくなってしまいます。

サロンでのワックス脱毛であればエステティシャンの人の技術も高いですし、脱毛前と脱毛後のケアもしっかりとしているので安心できますが、セルフワックス脱毛の場合はデメリットが大きいです。

毛抜き・セルフワックス脱毛、どちらの処理方法でも鼻の奥の毛まで抜いてしまうと鼻毛本来の役割が担えなくなってしまいます。

「異物の侵入の阻止」「粘膜を乾燥しにくくする」「嗅覚への関与」などが鼻毛が担っている役割です。

空気中のホコリや異物の侵入を防いだり、細菌が体内に入り込まないようにするのが鼻毛の役割です。

鼻の奥の方まで鼻毛を抜いてしまうとその役割が担えなくなってしまい、体調を崩したり風邪を引きやすくなります。

鼻の中は外気に触れやすいので乾燥しやすい箇所であり、その乾燥を防ぐ役割が鼻毛にはあります。

鼻毛を奥の方まで抜いてしまうと鼻の中が乾燥しやすくなり、それを防ぐために鼻水が通常よりも多く出てしまうので鼻毛を抜きすぎないようにしましょう。

また、奥の方の鼻毛がないと出てきた鼻水をせき止めらず通常よりも垂れやすくなってしまうので注意が必要です。

鼻の奥の粘膜には鼻毛とは別に、嗅毛と呼ばれる細かい毛がたくさん生えています。嗅毛は粘膜についた匂いを電気信号として脳に伝えるのが役割です。鼻毛だけでなく嗅毛まで誤って抜いてしまうと、匂いが感じにくくなってしまいます。

除毛クリームは有効成分が毛のタンパク質を分解する事で脱毛しますが、その成分は鼻の中に使うには刺激が強く、粘膜に大きなダメージを与えてしまいます。

また粘膜は他の肌よりも成分などを吸収しやすく、炎症が起きる可能性もありますので、鼻毛の自己処理としての除毛クリームの使用は控えましょう。

鼻毛を自己処理するのに適した道具である鼻毛用ハサミと鼻毛カッターの商品をご紹介します。それぞれの商品の基本情報や特徴についても説明しますので、購入の際の参考にしてみてください。

鼻毛の自己処理に鼻毛用の小型ハサミを使うのは手軽な方法の1つです。注意点としてはあまり鼻の奥の鼻毛を切ろうとしないで、手前側だけを切るようにしましょう。

手前側の鼻毛の伸びている部分だけカットするようにすれば鼻の中を傷つけずに済みます。また使用前と使用後にはハサミをアルコールなどで消毒し、清潔な状態に保って使用しましょう。

119セーフティハサミは小型のハサミなので鼻毛を処理するのに便利な道具です。またハサミの先端部分が丸みを帯びたフォルムをしているので、鼻毛のカット時に鼻の中を傷つけにくいようになっています。

収納する際に便利なキャップも付いているので、使用後はアルコールなどで除菌してからキャップを付ければ清潔な状態で保管できるのもメリットです。

鼻毛カッターには大きく分けて手動と電動の2種類がありますが、どちらも簡単操作で鼻毛の処理が可能です。鼻毛カッターは刃がカバーの内部に仕込まれており、構造的に鼻の中を傷つけないように設計されています。

鼻毛を切りすぎないようにも出来ているので、鼻毛が持つ役割を損なわなずに身だしなみを整える事ができるのが特徴です。

エチケットカッターER-GN70は電動の鼻毛カッターで、単4電池2本で動くので持ち運びが簡単です。デュアルエッジ刃とパワフルな内部モーターにより鼻毛を効率的にカットできて、毛クズ吸引機能も付いているので鼻の中に毛が残りにくいようになっています。

本体は水洗い可能で、刃やカバーを外さずに中の毛クズを洗い流せるので手入れがとても簡単です。

 耳毛・鼻毛トリマーNT1152/10は電動式で、単3電池1本で動く鼻毛カッターです。

チューブトリマーは先端が丸みを帯びており、刃が直接肌に当たらない形になっています。またガードシステムによって刃に毛が巻き込まれないように作られているので、処理時に鼻毛が巻き込まれて抜ける事はありません。

奥の方まで入りやすいように設計されているため、鼻だけでなく耳の毛もしっかりとカットできるカッターです。

鼻毛を脱毛できるクリニック4選を、それぞれの院の特徴と鼻毛脱毛の料金、住所や都道府県などの基本情報と合わせてご紹介します。

メンズリゼでは月に3,000円10回払いという定額で鼻毛脱毛を受ける事ができます。

医療レーザーによる鼻毛脱毛は5回の施術を終えた後はほとんど手入れが不要になりますので、普段からハサミや鼻毛カッターで処理をするのが面倒な人にはおすすめな選択肢です。

レーザーは鼻の穴の入り口1㎝付近に照射するだけで鼻の奥の毛はそのままになります。そのため風邪を引きやすくなったり、匂いが感じにくくなる事はありません。

ゴリラクリニックでは鼻毛脱毛のメニューだけでなく、鼻毛・耳毛・眉毛の脱毛の3つに対応している身だしなみセットメニューがあります。

ヘアカット以外の身だしなみをセットで受けられるので、清潔感を出すためにどの部位を脱毛すればいいか悩んでいる人におすすめのメニューです。

またゴリラクリニックは医療機関なので麻酔が使用可能なので、脱毛時の痛みが心配な人も通いやすいという特徴があります。

水戸中央美容形成クリニックでは米国の厚生労働省にあたるFDA認可の医療レーザー脱毛器アレキサンドライトレーザーを用いて施術を行います。

医師による診断後、それぞれの肌の状態に合わせた照射レベルで医師、もしくは医師の指示を受けた看護師の施術を受けられるのが特徴です。

最新の冷却機能を有した機器で脱毛時に瞬間的に患部を冷却する事で肌へのダメージと痛みを軽減します。

最新型の医療レーザー脱毛器ソプラノアイス・プラチナムを使い、脱毛時の痛みを大幅に軽減し、1回の脱毛時間や回数を減らす事によって肌への負担やストレスを大幅に減らせます。

医師の診察の元、太く固くなった鼻毛も脱毛可能です。事前に脱毛完了までの料金をシミュレーションしてくれて、その料金を確認してから施術を受けるかどうかじっくりと決められるのも聖心美容クリニックの特徴になります。

クリニックの相場と比較するとサロンでは安く鼻毛脱毛を行える事が多いです。鼻毛脱毛ができるサロン2選を特徴や料金、店舗の基本情報と合わせてご紹介します。

メンズ脱毛サロンYESの鼻毛脱毛方法は光（フラッシュ）脱毛です。個人差はありますが、10回程度で毛の青みが減っていき、20回前後でしっかりと鼻毛の脱毛が完了します。

クリニックの料金相場と比較すると鼻毛脱毛の料金も安く、何度も通いやすい料金設定です。

メンズ脱毛専門店NAXの鼻毛脱毛は先端にワックスが付いたスティックを鼻に中に入れて、20~30秒後にワックスが固まるのでそれからスティックを抜いて脱毛していきます。

医療レーザー脱毛や光（フラッシュ）脱毛が苦手な人はメンズ脱毛専門店NAXでのワックス脱毛を検討するといいでしょう。

誤った方法で鼻毛を自己処理してしまうと痛みが大きく、また鼻の粘膜へのダメージも大きくなってしまうので注意が必要です。鼻毛用のハサミや鼻毛カッターを正しい方法で使用して、安全に鼻毛を処理しましょう。

自己処理をするのが不安な方はクリニックやサロンでプロに任せるのもおすすめです。その際には料金の安さだけでなく、脱毛前後のケアの充実具合やどのような脱毛方法を採用しているのか等も合わせて調べるようにしましょう。