鼻毛ワックス脱毛のメリット・デメリットは？危険に注意して脱毛しよう!

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身だしなみを整える上で鼻毛はとても重要です。鼻毛が出ていたらどんな人でも清潔感が半減し、好感度も下がってしまいます。

そんな鼻毛をきれいに処理したいとき、鼻毛のワックス脱毛は大変有効です。

切ったり少しずつ抜いたりするより、一回のワックス使用でほぼ完了し、仕上がりがきれいで楽なうえに、早く済みます。

一見メリットがたくさんあるように見えますが、実は鼻毛のワックス脱毛にはデメリットもたくさんあるのです。

この記事では、鼻毛のワックス脱毛に関してのメリットやデメリット、ケア方法やおすすめの商品を紹介しているので、身だしなみの参考にしてください。

鼻毛ワックス脱毛のメリットはなんといってもその処理の速さと手軽さですが、そのほかにも良いところがたくさんあります。

鼻毛用のワックス脱毛剤は、市販にも売られており、すぐ手に入れることができます。もちろん通販でも取り寄せられるので、全国どこでも入手可能です。

そして使用方法はテクニックもいらなく簡単なので、誰でも気軽にチャレンジできます。

鼻毛をはさみでカットしたり、鼻毛カッターを使ったり、少しずつ抜いていく方法だと、当然ながらすぐまた伸びてきてしまいます。

それに対して鼻毛を根元から一掃する鼻毛ワックス脱毛は、生えて伸びるまでの期間も長く、一度処理すればしばらく処理しなくて済むのもメリットです。

鼻毛を定期的に処理したり、気になるときだけケアする場合、忙しいときなど処理をし忘れてしまうことがあるでしょう。

鼻毛が伸びる速さは意外と早く、ちょっと前に処理したのに気付いたら鼻毛がはみ出ていた、という失敗は少なくありません。

しかし鼻毛のワックス脱毛は、鼻毛を一掃してゼロからまた生えてくる状態なので、毛が伸びてきた違和感で気付くことができます。

鼻毛用ハサミは刃先が丸いことが多いですが、見えない鼻の中の毛を手探りで切っていくため、鼻の中を傷付けてしまうことがあります。

また、毛抜きで鼻毛を抜く場合も、一箇所に集中した力で毛を引き抜くため、毛穴や鼻の粘膜まで傷付ける可能性が高いです。何度も同じ場所付近を抜くと、さらにダメージが増します。

その点鼻毛ワックス脱毛は、鼻毛全体を均一な力で一気に抜くので、怪我のリスクは少ないのです。

鼻毛をスッキリ処理すれば、人と接したときに視線を気にして「今鼻毛がでていたらどうしよう。いやだな」という心配もなくなります。

鼻毛への不安がなくなれば自分に自信を持て、顔全体がスッキリした印象になるでしょう。

鼻毛ワックス脱毛は便利ですが、その懸念すべきはデメリットにあります。デメリットをしっかり理解し、使うかどうかを考えましょう。

鼻毛のそもそもの役割は、「体に雑菌が侵入するのを防ぐ」というものです。

呼吸する際空気と一緒に雑菌を吸い込んでしまうとき、鼻毛がフィルターの役割を担います。

一気に鼻毛を処理することで鼻の中の粘膜も傷つく恐れもあります。

また、鼻毛による臭いをキャッチする機能も失われてしまい、臭いを嗅ぎ分ける力が弱くなってしまいます。

鼻の中は空気中の雑菌でいっぱいです。

鼻毛を抜いたとき、その毛穴がぽっかり開いた状態になりますが、その毛穴に雑菌が入り炎症を起こす可能性が高くなります。

毛穴の炎症を毛嚢炎と言い、ひどくなると膿んでしまったり、痛がゆい不快感が続きます。

危険はそれだけではなく、鼻の中にできる毛嚢炎によって菌が脳の方まで侵入し、髄膜炎や脳炎の原因になることもあるほどです。

鼻の中なので治りにくいのも厄介なポイントでしょう。

鼻水は普段、鼻毛によって垂れにくくなっています。鼻毛がダムの役割をしているのですが、鼻毛を抜いてしまうと、鼻水を止めてくれるものがなくなります。

鼻毛をワックス脱毛で一掃してしまうと、鼻水が垂れやすくなり不便を感じる人もいます。

 口呼吸より鼻呼吸した方が風邪をひきにくいというのは、鼻毛があるからといっても過言ではありません。

鼻毛がなくなると、なんの盾もなく攻撃をあびるようなものですから、体に雑菌が侵入しやすくなります。

その結果、風邪を引きやすくなったり、免疫力が落ちたり、くしゃみが頻繁に出るのです。

鼻毛を完全になくしてしまうと、当然花粉も体にダイレクトで入ってきます。

花粉症だった人はさらに悪化してしまう恐れがあり、花粉症でなかった人も花粉症を発症してしまう可能性があります。

鼻毛を根元から抜いただけでは永久脱毛にはなりません。処理の頻度は減っても、必ずまた生えてきてしまいます。

しかしながら鼻毛は健康上において大事な役割もあるので、これはある意味ではメリットとも言えるかもしれません。

もし鼻毛を永久脱毛したい場合は、脱毛クリニックに相談しましょう。

毛を抜くということは、痛みが伴います。

一気に抜く鼻毛ワックス脱毛は、一回で済むといいながらも、当然痛みも倍増するでしょう。

鼻毛ワックス脱毛は「思い切り」が大事で、痛みをこわがって躊躇してしまうと痛いのみならず抜けきらないという最悪のパターンになってしまいます。

もし使用するなら覚悟を決めて一気に行いましょう。

鼻毛ワックス脱毛は「ノーズワックス」「ブラジリアンワックス」と呼ばれています。

温めると固めのはちみつのようなテクスチャーのワックスが出来上がり、それを付属の棒とともに鼻の中に入れます。

そして固まったときに棒を一気に引き抜くという使用方法ですが、温まったワックスが毛穴を開かせ入り込み、しっかり脱毛できるのです。

脱毛サロンだけでの取り扱いではなく、市販でも通販でも入手可能です。

主成分はロジン酸グリセル、パラフィン、蜜蝋などです。

商品によって肌に優しいオイルを配合していたり、日本製であったりさまざまな商品があります。

一度鼻毛ワックスで処理すると、個人差はありますが約1ヶ月効果が持続します。

鼻毛のワックス脱毛について、使用方法を紹介します。

ワックスははじめ、ろうそくのような触感の粒になっています。

この粒を適量シリコンカップにいれ、電子レンジで温め溶かすのです。

溶けたワックスは高温になっているのでやけどに注意してください。

付属のスティックにワックスを絡めながら付けていき、マッチ棒くらいにしましょう。（個人の鼻の大きさに合わせて）

このとき、熱すぎると垂れやすく、鼻の中をやけどしてしまいます。逆に冷めすぎると鼻毛に付きにくくなるので、ちょうどいい固さでトライするのがポイントです。

次にワックスを鼻の中に入れます。

上体を起こした体制でワックスをまっすぐ鼻の中に入れますが、このとき奥に入れすぎないようにしてください。はみ出たワックスは手で押し込んでかまいません。

スティックを小刻みに動かしたり、小鼻を押さえたりしてワックスを鼻毛に絡ませます。

2,3分でワックスが固まってきたのを確認したら、一気に抜きましょう。

ワックスが固まりすぎると痛みが増しますし、固まりきってなくて抜いてしまうと鼻毛が抜けません。気温によっても放置時間が多少変わるので説明書にしたがって行ってみてください。

自宅で気軽に鼻毛ワックス脱毛ができるキットを紹介するので、参考にしてみてください。

市販でも購入できるGOSSOは、親しみやすいパッケージと、安心設計されているスティックが使いやすく人気です。

スティックにストッパーがついていて、鼻の奥の毛まで抜くことがないように設計されています。

クレオパトラの一撃は、溶けたワックスを入れるカップが独特で、スティックに付けやすく無駄が出にくいものになっています。

スティックとの相性もよく、使いやすくて人気があります。

緑色のシリコンカップが特徴的なワックスセットです。

シリコンカップは再利用できエコで、ワックスがしっかり毛穴まで包み込むので毛抜きで抜くより痛みが少なく脱毛できます。

自社工場で天然の素材を使ってできたワックスは、安心して使えます。ワックスもスティックもしっかり検品されており、安全性も高いです。
使いやすいスティックの設計と、コスパの良さで人気があります。

毛抜きでは抜けない産毛までしっかりキャッチして根こそぎきれいにしてくれるワックスです。

価格が安く、スティックにワックスを乗せやすいカップが人気です。

鼻毛のワックス脱毛はメリットもデメリットもあります。

それを踏まえた上で脱毛したい場合、デメリットを軽減できる使用法、ケアをすることが大切です。

上体を起こしていない状態で鼻毛ワックスをしてしまうと、鼻の奥のほうまでワックスが垂れていってしまう恐れがあります。

奥のほうの毛に絡んで取れなくなってしまうのも、奥のほうの毛まで抜けてしまうのも、どちらも良くありません。

鼻毛を抜いたままにしておくと、毛穴に雑菌が入りやすい状態になり炎症を起こしてしまう可能性があります。

脱毛後の鼻の中は、自分で思う以上にデリケートな状態になっています。

粘膜にもダメージがあり油分も一緒にはがしてしまっているので、しっかり保湿することが大切です。

鼻の中に雑菌が増えることで炎症や化膿に繋がります。

殺菌効果のある軟膏を鼻の中に薄くのばしておくと、化膿などを防げます。

鼻の奥の毛まで抜いてしまうと、なおさら雑菌が体に侵入しやすくなってしまいます。

身だしなみとして鼻毛のワックス脱毛をするなら、笑った状態で鼻毛が出てこなければ良いので、入り口付近の脱毛だけで十分です。さまざまな弊害があるので、奥の毛は残しておいたほうが賢明でしょう。

鼻毛ワックス脱毛は、楽に早く身だしなみを整えられるというメリットに加え、爽快感がありやみつきになる人も多いです。

しかし鼻毛を一掃してしまうワックス脱毛にはデメリットも多いので、しっかり理解する必要があります。

もし鼻毛のワックス脱毛をする際には、ワックスの取扱説明書通りに行い、ケアをきちんとして快適さを保ちましょう。