パイ毛が濃い男性は嫌われる?パイ毛・乳毛の処理方法やNG処理を解説

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パイ毛は、服を着ていれば隠れているものの、脱いだ時に目に入りやすいところに位置している毛です。部位が部位だけに、大っぴらに気にしているということを公言する人は少ないですが、意外に多くの人が悩まされています。

パイ毛を処理するための方法は一つではありません。自宅で簡単にできる方法だけでもいくつもあり、脱毛サロンやクリニックでケアするという方法もあります。

この記事ではそんな数あるパイ毛の処理方法の中からおすすめの方法や、NGな方法などについて解説していきます。

たんぱく質を溶かすことで毛を除去していくというのが除毛クリームの仕組みです。毛の主成分であるたんぱく質を溶かす成分を含んだクリームを塗ることで、毛を根元から溶かしていくことが期待できます。

毛を剃るわけではないので、処理後のチクチク感が出づらいというのが特徴です。

敏感肌の人や肌が弱い人の場合は、除毛クリームをつかった際に肌が荒れてしまうこともあります。使用する前には、必ずパッチテストを行ってから使用してください。パッチテストは肌が弱い人だけでなく、こうしたアイテムで普段あまり肌が荒れたことがないという人でも行う必要があります。

また除毛クリームは、使用時間を守らないと肌まで溶かしてしまう恐れがあるため、必ず使用時間は守って使用してください。

NULLリムーバークリームは、メンズ用に開発された商品ですが、女性でも使用することが出来ます。女性でも使用できるということは、それだけ刺激が強くないということなので、肌に不安がある人でも使いやすいでしょう。

またアロエエキスやノバラエキスなどの保湿成分をたっぷり配合しているので、保湿という意味でも肌に優しいと言えます。

ワックスを塗ってその上にペーパーをのせ、ペーパーを剥がす際に一緒にワックスについた毛も引き抜くというのがブラジリアンワックスの基本的な使用方法です。

毛を完全に引き抜くことが可能なので、再び毛が生えてきたときのチクチク感は少ない方法だといえます。ただし引き抜く際の痛みが強い方法でもあるので、痛みに弱い人には難点になるでしょう。

ANGELICAメンズ用ワックスは、首から下の全身に使用できるブラジリアンワックスなので、当然パイ毛の脱毛にも適しています。ワックス自体も250g入っていて、さらにペーパーが200枚も付属するので、パイ毛以外の気になる部位も一緒に脱毛したいと考えている人にもピッタリでしょう。

実際のサロンでの施術実績も74,000件以上ある商品なので、安心度は高いです。

実際に脱毛サロンで使われているような脱毛マシンを、家庭でも安全に使用できるように低出力にしたものが家庭用脱毛器です。仕組みは脱毛サロンで使われているものと同様、使用し続けることで次第にパイ毛を根本的に薄くすることが期待できます。

勿論パイ毛以外にも使用できるので、全身で気になる部位が多いほど、お得度は高くなるでしょう。

ケノンでは、肌の状態に合わせて10段階の中から照射出力を設定できます。さらに1ショット、3連射、6連射という照射モードも設定可能なので、効率的に脱毛を進めることができるでしょう。

国内で70万台以上の売上実績もあるので、実際に使用している人の口コミを調べることも容易です。リアルな口コミや効果を確認した上で購入を検討できるので、安心感を得やすいでしょう。

本来であれば肌へのダメージが全くないハサミでの処理ですが、ハサミの角度や長さ次第で、うっかり肌まで切ってしまう恐れもあります。集中して丁寧に行えばそのようなリスクを抑えることは出来ますが、不注意によりケガをすることもあるので、集中して行う必要がある方法です。

また、ハサミでカットするという方法であるため、処理後につるつるになることはありません。近くで見られても問題がないようにつるつるにしたいと考える人には向かない処理方法です。

貝印のセーフティーハサミは、ハナ毛カットに使われることが多いハサミです。しかしハナ毛カット専用というわけではなく、敏感な鼻の中をカットすることに使われるほど安全性が高いため、パイ毛のカットにも適していると言えます。

サイズも小さめで、パイ毛を処理するのにちょうど良いサイズ感です。

髭の処理に使われることが多い電気シェーバーですが、肌を傷つけずに毛をカットできるため、ボディの毛の処理にも適しています。特にパイ毛は肌が敏感な部位です。なるべく肌を傷つけないという電気シェーバーの特徴はピッタリです。

ただスイッチを入れて動かすだけ、と使用方法も簡単なので、頻繁に処理する必要がある人に特におすすめ出来ます。

電気シェーバー同様に手軽にできる処理方法に、カミソリでの処理もあります。しかし、カミソリでの処理は、刃が肌の表面や肌の潤い分までも削ってしまうことが多いです。

深剃りは出来ますがその分肌に与えるダメージが大きくなるので、敏感な乳輪周りの処理にはあまりおすすめ出来ません。 

単三電池1本で使用できるというフィリップスのボディグルーマーBG1022/16は、手軽さが魅力です。本体重量も80gとかなり軽めな上にお風呂でも使用できるので、気が付いたときにササっと毛を処理することができるでしょう。

スキンプロテクターで肌が保護されるので、敏感なパイ毛の処理にも適しています。

ヒートカッターで毛を処理するためには、もともとの毛にある程度の長さが必要になります。しかしパイ毛においては、脇毛やVIO周りの毛ほどに長さがある人は少ないでしょう。

そのため、ヒートカッターで処理をしてもあまり効果を感じられない可能性が高いです。構造上、やけどなどのリスクにさらすだけとなってしまうので、あまりおすすめできる方法ではありません。

毛を無理やり引き抜くことになる毛抜きでの処理では、皮膚にダメージを与えて毛穴を塞いでしまい、次に生えてくる毛が埋没毛になってしまう可能性が生じます。

埋没毛になってしまうと、表面からは毛が見えていて目立つ状態になり、炎症を起こしてしまうことにもつながります。埋没毛のリスクが高い処理方法は避けるのが正解です。

自己処理の場合、基本的には永遠に毛を処理し続ける必要があります。しかし脱毛サロンやクリニックで処理をすれば、根本的に毛の生える本数を減らしていけるので、長い目で見れば大きな時間の短縮になります。同時に節約になることもメリットの一つです。

またプロが行ってくれるため、受ける側に特別な知識やスキルが必要ないというのも利点の一つでしょう。脱毛を行う人には専門知識やスキルがあるため、見た目のきれいさが期待できるだけではなく、安全性も高いといえます。

出力を抑えた脱毛機を使用しているというのが脱毛サロンの大きな特徴です。

脱毛サロンでは主に光脱毛が行われており、出力が抑えられている分痛みに弱い人でも安心して脱毛を受けることができます。

多くのサロンではキャンペーンなどもあり、クリニックに比べて1回あたりの脱毛にかかる料金が少ないというのも特徴の一つです。

レーザー脱毛が主な施術内容である脱毛クリニックは医療機関です。施術は医師や看護師が担当します。

レーザー脱毛は出力が高く、脱毛におけるパワーも強いもので、より少ない回数で成果をあげることが期待できます。反面、パワーが強い分痛みも強いため、痛みに弱い人にとってはネックになるでしょう。

ただ、多くのクリニックでは麻酔が使用できるほか、何か肌トラブルがあった際にも即治療が可能なのは安心できるポイントです。

脱毛サロンでも脱毛クリニックでも、最終的に毛をあまり処理しなくてもよい状態にできる、毛を薄くすることが期待できるという点では同じです。違うのは、脱毛クリニックの場合、永久脱毛が可能であるという点です。

永久脱毛とは、二度と毛が生えてこなくなるという意味ではありません。アメリカのFDAという政府機関が定義している、「レーザーを3回照射し、半年経過した後で67％以上の毛が減っている状態」を作り出すことができるという意味です。脱毛サロンの場合は、それより出力が抑えられています。

出力が抑えられている分痛みが少ないというのが脱毛サロンの最大のメリットです。脱毛クリニックでも麻酔を使用すれば痛みを抑えることは可能ですが、1回3,000円程度の料金が別途かかることが多くあります。毎回使用する場合には、意外にも大きな出費になるでしょう。

逆に脱毛クリニックのメリットは、よりスピーディーに脱毛ができるという点です。パワーが強い脱毛機を使用するため、サロンほど多く足を運ばなくても満足いく仕上がりにすることが期待できます。出力が抑えられている脱毛サロンの場合は、どうしても回数が多くかかります。

脱毛サロンが1回8,000円程度、脱毛クリニックが1回10,000円程度と、平均値で比べると脱毛サロンの方が1回あたりのパイ毛の脱毛にかかる料金の平均値は安いです。

回数セットにするとそれぞれもう少し1回あたりの脱毛料金も安くなるので、より安さを求めるのであれば回数セットで契約した方が賢いでしょう。

期間に関しては、脱毛サロンよりも脱毛クリニックの方が、半年から1年程度は早く終えることが期待できます。スピーディーに処理できる分、必然的に通う期間も短くなります。

ただし、通うペースはその脱毛クリニックや脱毛サロンごとに違うものです。クリニックであってもサロンであっても、あらかじめどのようなペースで通えるか、どれほどの期間が必要なのかをチェックする必要があります。

パイ毛に対して批判的な意見は一定数あるものの、逆にそれが生えている状態の人が好きだという意見はそうそうありません。与える印象から考えると、特にパイ毛を生やしておくメリットはないと言えます。 

パイ毛を処理しようにも、すでに埋没毛があって上手く処理することが出来ないという場合は、角質を落とすケアからはじめてみることをおすすめします。ピーリング剤やスクラブタイプの洗浄剤などを利用して古い角質を落とすと、埋没毛が肌の外に出てきやすくなります。

肌から毛が出てくればそれを処理できるようになるので、まずはその段階を目指してください。ただし、肌の表面から出てきたからといって、それを毛抜きで抜くのは避けましょう。無理やり引き抜くと再度埋没毛になるリスクが高くなるので、シェーバーなどでケアするのが正解です。

また、あまりしつこくスクラブでの洗浄やピーリングをやりすぎると余計に肌がダメージを受けてしまうので、こうしたケアは週に1回程度にしておくのが良いです。

生やしておいてメリットがあるようなものではなく、実際に女性ウケも悪いのがパイ毛です。自分で綺麗に、かつ肌へのダメージも抑えて処理ができればそれでも良いですが、どの方法も一長一短なので、それはなかなか難しいところがあります。

そのためパイ毛は、脱毛サロンや脱毛クリニックで手軽に綺麗にしてしまうのがおすすめです。是非脱毛をして、印象の良い胸元を手に入れてください。