すね毛を抜くのは危険?抜くデメリットと正しい処理方法を解説
自宅ですね毛を抜く方は多いのではないでしょうか?自分で簡単に行える自己処理方法ですが、すね毛を抜くのは危険とも言われています。そこで今回は、すね毛を抜くデメリットと正しい処理方法を解説。合わせておすすめのサロン・クリニックもご紹介します
目次
すね毛は抜く?伸ばしっぱなしから卒業
「すね毛が濃い男性はイヤ」という女性は多いです。たとえイケメンでも、すね毛が濃いと女性から距離を置かれることがあります。そんなすね毛を処理しようと、剃ったり抜いたり奮闘している男性も多いです。
ただし、自分で処理をしている男性の多くは間違った方法で行っています。処理の仕方を間違えると、将来的にすね毛が濃くなり汚いシミができる恐れも。そうならないために、この記事ではすね毛の正しい自己処理方法をまとめました。
すね毛を抜くときの疑問を解明
「すね毛を抜くと将来的に薄くなる」というウワサがあります。その一方で「抜くと濃くなる」というウワサも。その真相はどちらなのか、以下にまとめました。
疑問①すね毛を抜くと薄くなるのはなぜ?
結論から言うと、すね毛を抜くことで薄くなる場合もあります。抜くと薄くなる理由を知るには、まず身体に生える毛のメカニズムを理解することが大切です。
毛の生えるメカニズム
すね毛には、部位ごとに以下のような細かい名称があるのです。
- 毛幹:表皮から出ている毛、我々が普段見ている毛
- 毛根:表皮の内側の部分にある毛の総称
- 毛乳頭:毛を作るための栄養を血管から受け取る箇所
- 毛母細胞:毛を発生させる細胞
さらに細かく見ていくと、上記の4つ以外にもたくさんの組織があります。ただし毛が生えてくる主な原因は、毛の根元にある毛乳頭と毛母細胞によるものです。毛乳頭が栄養を受け取り、その栄養で毛母細胞が分裂を繰り返し毛を生成します。
毛抜きは毛乳頭にダメージ
すね毛を抜くことで、毛の根本にある毛乳頭や毛母細胞はダメージを受けます。そして上手くいけば、この毛乳頭が損傷して栄養補給ができなくなり、すね毛が薄くなるのです。
また毛母細胞が損傷し、細胞分裂が上手くできずにすね毛が薄くなることもあります。どちらにせよすね毛を生成する組織にダメージを与えることで、すね毛の発生効率を悪くする原理です。
しかしすね毛を抜くと必ずしも薄くなるわけではありません。毛乳頭や毛母細胞に狙ってダメージを与えることは不可能です。また抜くことで肌や毛穴にもダメージを与えます。すね毛を抜いて薄くなる可能性を考慮しても、リスクが大きいのです。
疑問②すね毛を抜くと濃くなる?
すね毛を抜くと濃くなるのも事実です。抜いた箇所から、すね毛が複数本生えてくるからです。すね毛を抜くと毛乳頭や毛母細胞にダメージが与えられ、新しいすね毛の生成が止まります。しかし新しいすね毛の生成を活性化させる場合もあります。
すね毛を抜くと毛母細胞が2つに切れ、毛乳頭がより活動的になる可能性があります。2つに切れた毛母細胞は、それぞれが毛を生成し始めるのです。つまり1つの毛穴からすね毛が2本も生えしまう。そのすね毛をさらに抜いた場合、1つの毛穴から3,4本のすね毛が生える事態に。そして抜く前よりもすね毛が濃くなるのです。
すね毛を抜き続ける6つのデメリット
すね毛を抜くと薄くなる人もいますし、きれいに抜けると嬉しさもあります。それが癖になり、気がつけば何十本ものすね毛を抜いてしまいます。しかしすね毛を抜くと、取り返しがつかない事態になる可能性もあるのです。すね毛を抜く6つのデメリットと対処方法まで合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
すね毛を抜くデメリット①赤くなる
すね毛を抜くと周りの皮膚や毛穴は少なからず傷ついています。あなたの目に見えないほど小さな傷ですし、皮膚内部が傷ついているので「自分は大丈夫」とは考えないでください。そして毛抜きによる小さな傷へ菌が入り込み、炎症を引き起こす可能性があります。それにより皮膚が赤くなるのです。
皮膚が赤くなった場合は、まず冷やしてください。冷やす際は保冷剤を使っても良いですが、保冷剤は汚い可能性が高いので冷水や氷を使った方が安全です。冷やした後は保湿することも重要です。乳液やボディークリームでしっかりと保湿してください。ただし化粧水のみで保湿するのは、むしろ肌の乾燥を加速させる可能性が高いです。また抗菌作用のあるココナッツオイルを塗るのも効果的です。
すね毛を抜くデメリット②毛嚢炎
肌の表面には黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が存在し、これらは常在菌と呼びます。常在菌は外部からの悪い菌を防ぐ役割をしています。しかし毛抜きで肌を傷つけてしまった場合、常在菌は傷口に入り込んでしまうのです。
そして毛の根元や皮膚の奥深くに常在菌が入り込んみ繁殖した結果、毛嚢炎になります。ただの炎症と比べて肌の赤みが強く、膿んでしまうケースもあります。毛嚢炎になった場合は自分でケアせず、皮膚科へ行った方がいいでしょう。
すね毛を抜くデメリット③痛みがある
すね毛を剃ったり除毛クリームで脱毛するのに比べ、抜く方法は圧倒的に痛いです。ガムテープでまとめて抜く場合は強い痛みを伴いますが、1度ではすべての毛を抜けません。そのため何度もガムテープを貼っては、ベリッと剥がす作業を繰り返します。
肌へのダメージも大きいですし、肌が荒れたりカブれたりします。ピンセットですね毛を1本づつ抜く場合は時間がかかりますし、1本抜くごとに痛みを伴うでしょう。その痛みを何十回、何百回も繰り返してすね毛を抜くのは非常に効率が悪いといえます。
すね毛を抜くデメリット④かゆみがでる
すね毛を抜くと目に見えない傷ができ、かゆみを感じることも多いです。また今まで毛が生えていた部位に毛が無くなるため、肌が露出した状態になります。普段はすね毛で守られている敏感な部分ですから、毛を抜いた後はズボンに触れたり風を受けるだけでもムズムズします。
そしてかゆくなった箇所をかくと肌が傷つき赤くなりますし、爪や指の菌が入り込む可能性もあるのです。ひどくなると肌にビリビリとした刺激が常に走り、表皮にはブツブツとした湿疹が出てきます。こうなるとズボンを着ることも外を歩くことも辛くなるので、できる限りかかないようにしましょう。
すね毛を抜くデメリット⑤埋没毛
すね毛を抜いたとしても、根本の細胞は生きています。そして抜いた毛も、いずれはまた生えてくるのです。しかし毛を抜いた際に毛穴を傷つけると、肌の細胞が自己治癒する際に毛穴を塞いでしまうケースもあります。そうなった場合、毛を作る細胞が体内に取り残された状態になるのです。
毛穴が塞がっているため、新しく生成された毛は皮膚表面に出てこれず肌の中で成長を続け、行き場を失います。そして黒いブツブツが、うっすらと皮膚の中に見えるのです。
埋没毛は処理することも皮膚内部から取り出すこともできず、カミソリで剃ることも除毛クリームで溶かすこともできません。埋没毛はほうっておくと消滅することが多いです。しかし埋没毛が原因で色素沈着してしまうと、自然治癒は難しくなるので注意が必要です。
すね毛を抜くデメリット⑥色素沈着
毛抜きで肌を傷つけると、刺激から肌を守るためにメラニン色素を発生させます。発生したメラニンはターンオーバーで消すことも可能ですが、除去しきれなかった場合には色素沈着が起こります。真っ黒になるケースは少ないですが、茶色がかったシミになるのです。毛抜きをする人によく見られる現象です。
20代でフェイスラインや脚にシミがある人を見かけます。あれは紫外線や年齢によるシミではなく、色素沈着の可能性が高いです。顔周りのヒゲを抜いたり、すね毛を抜いたことで色素沈着したのでしょう。20代の内であれば肌のターンオーバーで色素沈着を薄くできますが、30代を過ぎると完全に消すのは難しいといえます。まさに取り返しのつかない肌トラブルだからこそ、毛抜きは非常に危険なのです。
すね毛を抜くデメリット⑦サロン脱毛で困る
普段から毛を抜いていると、いざ脱毛サロンへ行った際にも困ります。なぜなら脱毛効果が非常に得にくいからです。その理由は主に3つ。
- 毛が抜かれた箇所は脱毛できない
- 毛抜きをすると毛穴が変形して脱毛しづらい
- 毛抜きをして埋没毛となった箇所は脱毛できない
脱毛は黒い毛に光を照射して行います。そのため毛を抜いた部分や、毛穴が傷つき変形している箇所には上手く光が照射できません。
また脱毛の原理は毛の細胞を弱らせ、新しく生えてくる毛を徐々に細くするものです。そのため毛が抜けず皮膚内で留まってしまう埋没毛は脱毛できません。
正しいすね毛の自己処理方法
すね毛を自分で処理する場合、毛抜き以外にもさまざまな方法があります。世の男性陣が多く活用しているすね毛対策と、その特徴を下の表にまとめたので参考にしてください。
すきカミソリ | 除毛クリーム | ワックス脱毛 | 脱色剤 | 日焼け | |
コスパ | 〇 | ○ | △ | ○ | ◎ |
効果 | △ | ○ | ◎ | × | △ |
手軽さ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ |
痛み | ほぼなし | なし | 強い | 弱い | なし |
①すきカミソリで長さを整える
すね毛を剃る・抜く以外にも、すね毛の長さを短くして目立たせない方法があります。専用のすきカミソリや電動シェーバーも販売されており、適度にすね毛を残しつつ目立たせなくできます。
メリット
- すね毛を好みの長さに揃えることが可能
- 痛みはほとんどない
- ツルツルではなく自然なすね毛を演出できる
デメリット
- ツルツルではなく自然なすね毛を演出できる
- 3mmより短くすると毛が逆立ちツンツンなすね毛になる
②除毛クリーム
毛にクリームを塗り5〜10分ほど放置した後に、タオルで拭き取ると毛が抜ける方法です。除毛クリームには毛を溶かす効果があり、それにより柔くなった毛がタオルの摩擦で抜けます。カミソリや毛抜きに比べると、肌や毛穴への負担が少なくオススメの方法です。カミソリ負けして小さな傷ができたり、そこから雑菌が入り湿疹が起きることもありません。
メリット
- カミソリや毛抜きよりも肌に優しい
デメリット
- 剛毛な人は1度ですべて除毛しきれない
- クリームは独特な臭いがする商品ばかり
- 肌に合わずカブれるケースもある
③ワックス脱毛
海外でブラジリアンアンワックスが流行り、それが日本にも入ってきました。上毛クリームと同じ要領で毛にワックスを塗ります。5分ほどするとワックスが固まるので、いっきに引き剥がして毛を抜く原理です。
ガムテープで毛を抜くのと同じですが、ワックスの方が毛をしっかりと絡めるので1度で大量に抜けます。ワックスは市販の薬局でも取り扱っているので、いまでは手頃に行える脱毛方法です。
メリット
- ピンセットで抜くよりも短時間で大量の毛を抜ける
- ガムテープよりも毛を絡めてしっかりと抜ける
- カミソリに比べて肌への負担が少ない
デメリット
- どの脱毛方法よりも圧倒的に痛い
④脱色剤
髪の毛をブリーチすると色素が抜けて金髪になります。それと同じ原理を用いてすね毛を脱色し、金色にすることで目立たなくさせる方法です。日本人の肌は黄色と白の間なので、すね毛を脱色すると丁度良い色になり目立たなくなります。
メリット
- 自分で焼けば予算は一切かからない
- カミソリや毛抜きのように肌を傷つけることはない
デメリット
- 1,2日でどうにかできる方法ではない
- ムラなく上手く焼けない可能性がある
- 日サロへ行ってもいいが予算が急に跳ね上がる
すね毛処理をした後のケア
すね毛の処理をし終えると、自分の脚が綺麗に見えて嬉しくなることでしょう。思わず鏡で自分の脚に見とれてしまうことも。しかしすね毛の処理をした後は、見とれる前にしっかりとケアをする必要があります。何もケアせずにいると、肌が赤くりカブれてかゆくなる恐れもあります。ケア方法についてまとめたので参考にしてください。
すね毛処理後の肌は乾燥する
すね毛を剃った場合や抜いた場合、除毛や脱色したときでさえ肌は乾燥します。またすね毛を剃った場合は、肌の角質も一緒に剃り落としているため、より乾燥するのでケアは必須です。毛抜きを行った場合も、毛の周りの肌を一緒に引っ張っているので肌に負担をかけています。とうぜん毛穴も傷ついています。つまりすね毛の処理をどんな方法で行っても、肌には負担をかけているのです。
保湿ケアが重要
すね毛の処理を行った後は、必ず保湿を行ってください。また1日だけでなく、すね毛の処理をした後は毎日保湿をしましょう。最も肌に良いのはすね毛の処理をする以前、普段から保湿を行うことです。それにより脚は潤い、すね毛の処理をしたときの負担も軽減されます。
また保湿をする際に化粧水だけを塗るのはNGです。化粧水だけを塗ると、むしろ肌の水分を蒸発させてしまい逆効果です。化粧水+乳液の組み合わせか、ボディークリームを単体で塗りましょう。使いやすいのが、ココナッツオイルです。ココナッツオイルには油分が含まれているので、肌の水分蒸発を抑えてくれます。
また抗菌作用もあり、脱毛処理で負担をかけた肌には効果的です。市販のボディークリームやココナッツオイル配合の化粧水ではなく、食用の純粋ココナッツオイルが良いので試してみてください。ただし油である以上ベタつきとヌルつきがあります。お出かけ前に塗るのはオススメしません。その場合はヌルつきのないワセリンも使いやすいです。
また保湿を行っても肌がピリピリする場合やかゆい場合は、かくのではなく冷やしてください。冷やすことで痛みやかゆみは和らぐ可能性があります。ただし保冷剤で冷やす場合は、消毒した綺麗な保冷剤を使ってください。
すね毛は抜くより脱毛サロン・クリニックが最適
すね毛は自分でで抜くと肌トラブルの原因になります。そして毛の処理で起きた肌トラブルは、埋没毛や色素沈着など取り返しのつかないケースも多いのです。だからこそ脱毛サロンや脱毛クリニックがオススメ。
サロンとクリニックの違いは、エステなのか医療行為なのかです。下の表に細かい違いをまとめました。
脱毛サロン(エステ) | 脱毛クリニック(医療) | |
効果 | すね毛を薄くする程度 | 永久脱毛可能(5,6回では不可能) |
費用・回数 | 12~20回で80,000円前後 | 5,6回で80,000円前後 |
期間 | 3年~4年半 | 半年~1年半 |
設備 | 光脱毛で威力が弱い | レーザー脱毛で強力 |
痛み | 強い | 非常に強い |
サロンはエステ脱毛のため費用が安いです。しかし脱毛効果が薄く、効果が出るまでに時間もかかります。一方でクリニックは医療脱毛のため費用が高いです。
しかし永久脱毛も可能ですし、効果を実感するまでの期間も早いです。ただし脱毛時の痛みは強いので覚悟が必要となります。
サロンのすね毛脱毛の特徴
- 費用が安い
- 実施回数が多い
- 治療期間が長い
- 効果が出るまで時間がかかる
- 永久脱毛ができず効果は薄い
- 設備はクリニックに劣る
- カウンセリング内容が薄い
- 何か肌トラブルが起きても責任は取らない
メンズクリア
メンズクリアのすね毛脱毛の料金プラン
価格(税抜き) | |
1回 | 15,800円 |
4回 | 46,000円 |
8回 | 92,000円 |
1回15,800円⇒7,900円 |
メンズクリアなら、すね毛の脱毛が1回15,800円です。こちらはひざ下のみ脱毛でき、ひざ・足の甲・太ももを脱毛することはできません。しかしすね毛だけではなく、脚の裏側のふくらはぎも含めた脱毛料金です。もし太ももやひざを一緒に脱毛した場合は、同じ料金の15,800円が別途必要となります。
メンズクリアのお得なキャンペーン
現在は初回のみ最大80%キャンペーンを行っており、すね毛脱毛であれば1回7,900円です。今月の飲み会を2回我慢すれば払えてしまう金額です。たった2回の飲み会を我慢するだけで今よりもすね毛が薄くなると考えたら、1度だけ試してみる価値があるのではないでしょうか。
すね毛が今より少しでも薄くなれば、すね丈のズボンも堂々と履けます。たった1度の脱毛で今よりもすね毛が薄くなり、その薄さが一生続き悩みが軽減されると考えたら7,900円を高い金額とはいえないでしょう。
メンズクリアの基本情報
店舗名 | 住所・電話番号 |
---|---|
03-6908-9099 | |
03-6709-0984 | |
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-10-6 ムーンライトビルⅡ 7F 078-599-8212 | |
北海道札幌市中央区南2条西4丁目 12ー6 第二コンタクトオフビル6F 011-206-0879 | |
052-253-5596 | |
043-239-6833 | |
0120-488-886 | |
075-708-5997 | |
大阪梅田店(2019年8月15日オープン予定) | |
仙台店(2019年8月15日オープン予定) | |
博多店(今後オープン予定) |
03-5937-2676(開通までコールセンターに繋がります。) |
クリニックのすね毛脱毛の特徴
- 費用が高い
- 実施回数が少ない
- 治療期間が短い
- 効果が出るまでが早い
- 永久脱毛も可能
- 設備がしっかりしており強力な機材もある
- カウンセリング内容がしっかりしている
- 何か肌トラブルが起きた場合は責任を取ってくれる
- 問題が起きたら薬などの処方もしてくれる
クリニックでの脱毛はサロン脱毛に比べて料金が高いです。しかし医療脱毛であるため強力な器具を扱え、脱毛効果を実感できるまでが早いです。また医療扱いのため、あなたに肌トラブルが起きた場合は安心。薬の処方をすることも可能です。ただ脱毛したい人よりも、毛深くて物凄く悩んでいる人が確実に脱毛する場合に向いています。
ゴリラクリニック
ゴリラクリニックのすね毛脱毛の料金プラン
ひざ下のみ | 価格(税抜き) |
---|---|
1回 | 30,000円 |
5回 |
108,000円 |
治療回数による細かい料金プランはなく、試しに1回行う場合か5回しっかりと脱毛する場合の2コースのみです。また医療脱毛のため、たとえ1回でも30,000円と高額です。脱毛を1度も行ったことがなく試しにやってみた人は、安いサロン脱毛を試した方が良いでしょう。
ゴリラクリニックの基本情報
東京都 | 5店舗 |
---|---|
神奈川県 | 1店舗 |
福岡県 | 1店舗 |
大阪府 | 2店舗 |
京都府 | 1店舗 |
兵庫県 | 1店舗 |
愛知県 | 1店舗 |
それでもすね毛を抜きたい人必見!毛抜きの正しい使い方
すね毛の処理を行う場合、サロンやクリニックへ行き脱毛する方が良いです。しかし金銭的負担は大きいですし、やはりご自身ですね毛の処理をする人もいるでしょう。
ただし間違った処理の仕方は肌を痛め、取り返しのつかない埋没毛や色素沈着の恐れがあります。そこでどうしてもご自身ですね毛を処理する場合の、正しい手順について細かくまとめました。
使いやすい毛抜きを選ぶ
すね毛を抜く場合はピンセットを使ってください。そして1本づつ丁寧に抜くことを心がけましょう。ガムテープでいっきに抜いたり雑に抜くと毛穴を傷つけます。そこでまずはすね毛を抜くのに適したピンセットの条件を以下にまとめました。
- 毛が切れることなく引き抜ける先丸タイプ
- 使うのに力が必要なプラスチック製
- 毛抜きの噛み合わせがズレていない
ピンセットは先端の形状によってさまざまな種類があります。すね毛を抜くのに向いているのは、毛の1本1本をしっかりと摘める先丸タイプです。そしてピンセットを扱うのに力が必要な方は、プラスチックタイプがオススメといえます。
なぜなら自然と力を入れてしまうからこそ、しっかりとすね毛を抜けるからです。弱い力でも扱えてしまうピンセットの場合、毛を掴んでも引っ張るときに力を弱めてしまうケースが多いです。また噛みあわせがズレているピンセットは、毛を力強く摘めません。以上3つのポイントを押さえてピンセットを選んでください。
手順①蒸しタオルで温める
蒸しタオルは40℃前後にしてください。少し温かいと感じるくらいの温度です。それによりすね毛と毛穴が柔らかくなり、毛を抜いたときの毛穴ダメージを軽減できます。すねを温めることで血流も良くなり、筋肉の緊張がほぐれます。それによりすね毛がより抜けやすくなるので、温めることで一石二鳥の効果が期待できるのです。
手順②毛の流れに沿って抜く
毛の向きに逆らって抜いてしまうと、毛穴を傷つけます。また皮膚も過度に引っ張られ、抜くときの痛みが増すのです。毛の流れに沿って上手に抜くと、痛みも少なくスポッと綺麗に抜けます。「こんな簡単にすね毛が抜けるもんなのか?」というほどアッサリ抜けます。
手順③抜いた後は冷やす
毛を抜いた後は毛穴が傷ついているため、しっかりと冷やしてください。また毛を抜いて痛いときは、冷やすことで皮膚が麻痺して辛さが軽減します。冷やすことで炎症を抑える効果もありますから、すね毛を1本抜くごとに冷やしください。
ただし保冷剤で冷やす場合は、綺麗な保冷剤を使うようにしましょう。サランラップで包んで使えば、たとえ保冷剤が清潔でなくても問題ありません。タオルで包む方法もありますが、1度でも洗ったタオルには洗濯機の菌が付着している可能性もあります。新品のタオルかサランラップで包むの安全です。
手順④保湿ケア
すね毛の処理をした脚は乾燥しています。また毛が無くなったことでとても敏感な状態です。そのため保湿することは必須です。ボディークリームやココナッツオイル、ワセリンなどを塗ってください。
注意した方がいいのは、脚をタオルで拭いてしまうことです。お風呂場で、すね毛の処理をするとシャワーで脚を流しタオルで拭くのが普通でしょう。しかしタオル自体が100%衛生というわけではありません。そもそも洗濯機の中には見えない菌が繁殖しており、その洗濯機で洗ったタオルにも菌が付着しています。
普段のお風呂上がりに身体を拭く分には問題ありませんが、すね毛の処理をした後の脚を拭くのは非常に危険です。脚は拭かずにボディークリームなどを塗ってください。どうしても拭きたい場合は、新品のタオルを使うかティッシュペーパーで拭いてください。ティッシュペーパーは非常に清潔なため、敏感な部分を拭くのに物凄く適しています。
すね毛の処理は抜くよりプロにお任せ
ご自身で毛を抜くと毛穴を傷つけ肌が湿疹することもありますし、取り返しのつかない肌トラブルへと発展することがあります。埋没毛になった毛は脱毛サロンへ行っても脱毛できませんし、日々の毛抜きで傷ついた毛穴も脱毛効果が薄くなります。あなたが今でもすね毛を抜いたり剃ったりしているのであれば危険な行為ですので、1度だけでも脱毛サロンやクリニックに行ってみてください。