足の毛穴の「赤いブツブツ」が目立つ!驚きのケアする方法とは?
この記事では、足の毛穴のブツブツができる原因を解説し、改善策や正しい処理方法について紹介していきます。ハーフパンツを履く方はすね毛処理は必須になります。おすすめの処理グッズも紹介しているので、ぜひすね毛処理の参考にしてみて下さい。
目次
足の毛穴のブツブツは毛の処理の仕方で改善しよう!
すね毛を自己処理している男性の中には、毛穴のブツブツが気になるといった方は多いかと思います。
特にこれからの時期、海やプールで肌を露出する機会も多くなります。この記事では、毛穴のブツブツができる原因を解説し、対策方法や正しい処理方法を紹介していきます。
足の無駄毛処理や毛穴のぶつぶつに悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。
足の毛穴がブツブツするのはなぜ?
毛穴のブツブツは、赤い場合と黒い場合で原因や改善方法が変わってきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
赤いブツブツ
肌の炎症
赤いブツブツができてしまった場合、肌の炎症によって起こっています。
肌の炎症の多くは、カミソリや毛抜きによる毛根へのダメージにより起こります。カミソリの刃が劣化していたり元々質の悪いものは肌の表面を削りやすく、毛根にもダメージを与えてしまいます。
毛抜きでの処理も同様に毛根へ負担がかかります。
また、免疫力が下がっていると肌の再生力も弱まり、炎症を起こしやすくなります。そのため、生活習慣の悪化がブツブツを起こしやすくしてしまうとも言えます。
黒や茶色のブツブツ
色素沈着
黒や茶色に見えるブツブツは、色素沈着によって起こっています。
色素沈着は、メラニンが多く発生することによって起こります。皮膚に摩擦や刺激が生じると、肌を守るためにメラニンが発生してしまいます。
カミソリでの刺激はもちろん、入浴時の硬いナイロンタオルでゴシゴシと洗いすぎるのも原因の一つとなります。
また、処理後に大量に紫外線を浴びてしまうのも、毛穴が黒ずむ原因の一つです。
毛が埋まって黒く見えるブツブツ
埋没毛
よく見ると毛が皮膚の中に埋まってしまっている状態があります。その状態を埋没毛と呼びます。
埋没毛は、毛穴の上に角質やかさぶたができてしまい、毛が出てこれなくなることによって起こります。カミソリで肌が削れてしまった場合、肌を守ろうと硬い角質ができます。それによって毛が埋もれてしまうといった仕組みです。
埋没毛は放置しても大きな問題はないものの、改善に時間がかかります。
生活習慣の乱れ
偏った食生活
偏った食生活は肌の新陳代謝を悪化させ、毛穴にも影響を及ぼします。
カップラーメンやジャンクフードが多い生活を続けていると、肌に悪影響を及ぼし、毛穴の黒ずみが治るのに時間がかかります。
脂質・タンパク質・炭水化物をしっかりと摂取し、生野菜も取り入れるのが、肌にとってはベストです。
睡眠不足
睡眠不足が続くことによって肌のターンオーバーがうまく進まなくなります。
そうなると古い角質が残り、メラニン色素も肌に残り続けてしまうんです。
10時から2時の間に睡眠を取ることで、成長ホルモンが多く分泌され、肌には良い影響を与え、毛穴の黒ずみの改善にもつながります。
運動不足
運動不足になると血行が悪くなり、代謝も落ちます。
そうなることで、肌のターンオーバーにも悪影響を与えます。また、運動不足は不眠にもつながるため、毛穴の黒ずみ改善には運動がおすすめです。
通勤、通学にウォーキングを取り入れることでも大きく変わってきますので、早起きして試してみてはいかがですか?
足の毛穴のブツブツを治す7つの対策
ムダ毛処理の方法を見直す
多くの方はカミソリでスネの毛を処理していると思います。
見直す必要があるのはカミソリの質、交換の頻度、処理の頻度の3つです。
カミソリは100円近くで買えるものから1500円以上するものまで様々な種類があります。高ければ高いほど良いわけではありませんが、肌が弱く、毛穴の黒ずみが気になる人であればなるべく5枚刃以上でしっかりした作りのものを選びましょう。
女性の敏感肌用のものもおすすめです。
また、古いカミソリを使い続けることで肌の表面に大きな負担がかかります。目安としては1か月に1度は交換しましょう。
処理の頻度ですが、切れ味の良いカミソリでも毎日のように処理をしていると肌には大きく負担がかかります。少なくても1週間に1度に抑えましょう。
保湿を心がける
カミソリでの処理は目に見えないレベルで肌の表面を削り取っています。そのため処理後にアフターケアをするかどうかは毛穴に大きく影響を与えます。
カミソリでの処理後、シェービングクリームを洗い流したら保湿用のクリームを手で塗り込みます。乾燥しやすい場合は、化粧水を塗ってマッサージし、その後乳液や保湿クリームで水分が逃げないようにさらに保湿します。
削れた肌の表面は乾燥し、炎症も起こしやすくなります。保湿することで乾燥や炎症を防ぐことができます。
十分な睡眠をとる
十分な睡眠は肌のターンオーバーを正常にします。
10時から2時の間は成長ホルモンの分泌が活発になるため、この時間帯にしっかりと熟睡できていると肌には大変良い効果があります。
忙しい社会人の方でもなるべく6時間以上の睡眠を確保できるよう意識しましょう。
適度に運動する
適度の運動は代謝を高め、毛穴にも良い影響を与えます。また、不眠を改善し、生活習慣の改善にもつながります。
30分以上の有酸素運動を毎日取り入れるのがベストですが、難しい場合は一駅手前で降りて歩いて帰るなど、うまく調整しましょう。
栄養バランスのとれた食事を心がける
栄養バランスのとれた食事を心がけることで肌質改善につながり、結果として毛穴のぶつぶつも治りやすくなります。
気を付けるのは、1日3食しっかりと摂ることと、タンパク質・炭水化物・脂質のバランスを考えた食事にすることです。
サプリで補うことも可能ですが、なるべくなら肉や魚、野菜から栄養を取るのがベストです。
毛穴を目立たなくする市販のクリームを使う
乾燥もしているなら高保湿なクリームがベスト
乾燥肌の場合、さらさらした化粧水タイプのものよりも高保湿なクリームタイプが良いでしょう。
カミソリでの処理後だけでなく、入浴後には必ず保湿していくようにしましょう。
色素沈着には美白成分配合のものを
色素沈着が原因でブツブツができてしまう人は、美白成分配合のクリームがおすすめです。
美白成分配合クリームには、主にプラセンタエキス、アルブチン、ビタミンC誘導体が含まれています。
メラニンの発生を抑制し色素沈着を起こしづらくなるものや、メラニンを排出して色素沈着を改善するためのものなど、様々な種類がありますので選ぶ際には注意が必要です。
炎症を起こしているなら低刺激タイプ
炎症によって毛穴のブツブツが起こっている場合は、低刺激タイプの保湿クリームを使いましょう。
美白成分の入っているものは刺激が強いものが多く、炎症を起こしている肌と相性が悪いため注意が必要です。
日焼け対策を徹底する
毛穴の黒ずみが気になる場合は、日焼け対策を徹底して行いましょう。
ハーフパンツは避け、長ズボンを着用することで簡単に日焼け対策ができます。ハーフパンツを履く場合は、日焼け止めをたっぷりと塗っておきましょう。
脚は皮脂腺が少ない部位になります。こまめに対策するにはスプレータイプがおすすめです。
足の血流をよくする
マッサージで血行を良くすることも足のブツブツ改善にはおすすめです。
方法は、アキレス腱の当たりから、膝裏に向かって指で押し上げます。力を入れすぎると逆効果になるため注意が必要です。
入浴後にマッサージすることでさらに効果的になります。
皮膚科で専門医に診てもらう
皮膚科で受けられる処置は3種類あります。塗り薬、ピーリング、レーザー治療の3つです。
塗り薬は高保湿でカミソリ負けの肌の調子を整えられます。角質をやわらくする効果もあり、肌トラブルを解消できます。
ピーリングは古い角質や毛穴に詰まった汚れを除去できます。特に埋没毛に効果的です。
レーザー治療では毛根にダメージを与え、脱毛ができます。埋没毛の解消もできますし、続けて通うことで今後の処理が楽になります。
脱毛サロンでプロに対処してもらう
脱毛サロンでプロに対処してもらうことで、正しい方法で確実にケアを行えるのがメリットです。
脱毛サロンでは主にフラッシュ脱毛という方法で脱毛していきます。フラッシュ脱毛は、黒いものに反応する光を照射し、熱によって毛根にダメージを与え、脱毛していく方法です。
痛みは多少あるものの、スネであれば比較的痛みは少ない部類に入ります。
脱毛を行うことで処理の頻度が下がれば毛穴のブツブツもできづらくなりますし、通い続けることでカミソリでの処理の必要もなくなります。
足の毛穴のブツブツを減らす症状別3つの対処法
赤いブツブツが目立つとき
足の毛穴のブツブツがかゆい時は冷やす
炎症を起こし赤くなってしまっている毛穴は痒みを伴う場合はありますが、絶対にかいてはいけません。炎症が悪化し、治りが遅くなってしまうからです。
かゆみがひどい場合は、保冷剤などを使って冷やすのがおすすめです。かゆみが一旦おさまります。
黒いブツブツが目立つとき
スクラブ
- スクラブをよく泡立てる
- 足をお湯でよくすすぐ
- 泡立てたスクラブで弧を描くように優しく洗う
- よく洗い流し保湿ケアを行う
スクラブは、粒子が含まれた泡やクリームによって毛穴に詰まった汚れや古い角質を落とすことができる洗浄方法の一つです。
黒いブツブツ毛穴の原因は、埋没毛かメラニンによる色素沈着です。古い角質を落とすことで埋もれている毛がでてきやすくなり、肌のターンオーバーを正常化することで黒いぶつぶつの治りが早くなります。
強くこすりすぎると肌を傷つける原因になるため、優しく洗うのがポイントです。
ピーリング
- 足をよく洗った後、水分をふき取る
- 500円玉分くらいの量を手に取り、足につけてよく伸ばす
- そのまま足全体をよくマッサージする
- 洗い流し、保湿する
ピーリングは、酸により肌の古い角質を溶かして汚れも一緒に除去することができます。
ぽろぽろと角質が取れていくのは気持ちがいいですが、同時に肌に負担もかかります。多くても1週間に1度に抑えましょう。
足の毛穴のブツブツを作らないためのムダ毛処理方法
カミソリを使う時のポイント
- 何度も往復させ過ぎない
- ボディソープではなくシェービングクリームを使う
- 1か月に1度は刃を交換する
- 処理は多くても週に1回
- 5枚刃以上がおすすめ
カミソリでの処理は非常にお手軽ですが、その分気を付けるポイントも多いです。
まずカミソリでの処理の場合、シェービングクリームの代わりにボディソープを使う方が多いかとは思いますが、実はそれは間違いなんです。
ボディソープには界面活性剤が入っており、肌が弱った状態になります。その状態でカミソリで剃ると、肌を痛めやすくなります。シェービングクリームを使って処理するようにしましょう。
また、刃の枚数が少なくなると切れ味は増しますが、肌にかかる負担は大きくなります。5枚刃のものが負担も少なく、剃り残しも出づらいためおすすめです。
Schick ハイドロシルク
電気シェーバーを使う時のポイント
- カミソリに比べ肌を傷つけにくい
- 深剃りができない
- 強く押し当てすぎないように注意
電気シェーバーはカミソリでの処理に比べると肌に負担をかけにくいのがメリットです。デメリットとして、カミソリに比べ、深剃りができなくなります。
深剃りをするために電気シェーバーを強く押し付け過ぎると肌の表面を削ってしまい毛穴がブツブツになってしまう原因にもなりますので、注意が必要です。
パナソニック メンズシェーバー
家庭用脱毛器を使う時のポイント
- 事前準備、事後のケアをしっかりと行う
- 正しいペースで脱毛を行う
- 根気よく続ける
家庭用脱毛器では、サロンに通わずともサロンに近いフラッシュ脱毛を行うことができ、長く使い続けていくことで自己処理がいらなくなるくらいにツルツルにすることができます。
そのためには処理前に患部をしっかりと冷やし、処理後も冷却と保湿を欠かさずに行う必要があり、正しいペースで脱毛を行うことで効率的に毛を処理できます。
また、家庭用脱毛器はサロンや医療レーザーに比べ出力が低く、効果が出るまでに時間がかかります。根気良く長期間続けていくことが重要です。
KE-NON
毛抜きを使う時のポイント
- しっかりと毛をつかめる良い毛抜きを使う
- 処理後の保湿ケアをしっかりと
- 毛根へのダメージが大きく、埋没毛になってしまうデメリットも
毛抜きでの足の毛の処理はメリットよりもデメリットの方が大きく、あまりおすすめはできません。
足の毛を毛抜きで抜くと毛根の中で毛がちぎれてしまうことがあり、埋没毛の原因になります。他の処理法に比べても大きく毛根に負担がかかるので、処理後は十分に保湿をしましょう。
どうしても毛抜きで処理したい場合は、先端のグリップ力が強く、しっかりと毛をつかめるものを使いましょう。そういったものであれば、埋没毛になる毛根を減らすことができます。
驚きの毛抜き 先丸タイプ
脱毛クリームやワックスを使う時のポイント
- 脱毛クリームは肌への負担が少なくツルツルにできる
- ブラジリアンワックスは毛根ごと引き抜くため、再び生えてくるのに時間がかかる
- 継続して処理していくとコストがかかる
脱毛クリームは、薬品によって毛を溶かして処理を行います。しっかりと品質の良いものを選べば、カミソリに比べても肌にかかる負担は少なくなりますし、ツルツルにできます。
ブラジリアンワックスは毛を毛根ごと引き抜くことによって処理します。他の方法に比べ毛が再び生えてくるまでに時間がかかるため、処理の回数が少なくて済みます。
NULL 除毛クリーム
足の毛穴のブツブツを治すならプロに任せるのが近道!
今回は、足の毛穴のブツブツができる原因や対策方法を紹介し、正しい処理方法を紹介していきました。
何気なくカミソリで処理してしまう方が多いかと思いますが、正しい自己処理の方法を知らないと炎症を起こすリスクは高まります。
普段から継続的に毛の処理をしているのであれば、脱毛サロンに通ってしまうのも一つの手ですね。