男のすね毛脱毛を徹底解説!脱毛方法やメリット・気になる効果と回数は?
すね毛がきれいに脱毛されている男性の足は、清潔感があって魅力的に見えます。今回は、そんな「すね毛脱毛」のメリットについて解説していきます。また、脱毛以外の方法を知りたいという人のために、自分でできるすね毛処理の方法も紹介します。
目次
すね毛脱毛の方法とメリットを解説
すね毛をキレイにしたい場合、シェーバーやワックスを使った自己処理の方法や、脱毛サロンやクリニックで専門のプロに脱毛をしてもらう方法などがあります。どの方法にもメリット・デメリットがありますので、自分に合う方法を見つけることが大切です。
体の中でもすね毛は比較的人から見えやすい部分です。特に夏場は膝から下を露出している男性も多いですが、そのときにすね毛がキレイに処理されているかどうかで大きく印象が変わります。もちろん、「他人からどう見られるか」だけでなく、「ムダ毛が床に落ちない」など自分にとってもたくさんのメリットがあります。
今日はすね毛の処理方法のまとめと、それぞれのメリットを紹介していきますので、すね毛の処理や脱毛に興味がある人はぜひ参考にしてくださいね。
すね毛を目立たなくする処理&脱毛法
それでは実際に、すね毛を目立たなくする方法にはどのようなものがあるのか、ひとつずつ紹介していきます。「剃る」や「脱毛」以外にも選択肢はある、ということを知っておいてくださいね。
目立たなくする方法①電気シェーバーでカットする
すね毛を目立たなくする比較的簡単な方法が、電気シェーバーで剃ってしまうことです。長さを整えられる補助付きのタイプや、長い毛でも簡単に剃れるトリマー刃タイプ、そしてヒゲ剃りで同じみの回転タイプなど、いろんな種類がメーカーから販売されています。そのため「すね毛をツルツルにしたい」「すね毛の長さを整えたい」「濃いすね毛をすきたい」というような目的の違いによって、いろんな電動シェーバーの中から選ぶことができます。
ただし、カミソリやハサミなど他の方法と比べると、初期費用がかかってしまうのがデメリットです。シンプルなトリマー刃タイプなら2000円ほどで購入できますが、回転式や複数枚刃タイプのシェーバーだと最低でも5000円前後、高いと3~5万円ほどするものも販売されています。
ボディーシェーバーのメリット
- 安全にすね毛をカットできる
- ツルツルにもできるし、長さ調節も可能
- 種類によっては水洗いも可能でメンテナンスが楽
- 水なしでも剃れるので場所を選ばない(外出先でもOK)
- シェービングクリームも不要(あるほうが良い)
- 刃の交換頻度が少ない
- 種類によってはかなりの深掘りも可能
パナソニック ボディトリマー ER-GK60-W
トリマー刃タイプの電動シェーバーなので、長いすね毛でも絡むことなくスムーズに剃ることができます。「ウォータースルー洗浄」採用なので、刃を外さずにそのまま洗浄できるのも嬉しいポイント。毛の長さを3段階に調整できる「長さそろえアタッチメント」もついているので、「ツルツルは嫌だけど長さを揃えたい(短くしたい)」という人にもおすすめです。もちろんすね毛だけでなく全身どこでも使えるので、ムダ毛の自己処理に興味がある人は持っておいて損はない商品です。
目立たなくする方法②すね毛すきバサミ
「すね毛をツルツルにするのはちょっと抵抗がある」という人には、すね毛すきバサミがおすすめです。ハサミタイプのすきバサミと、カミソリタイプのすきカミソリがあります。カットした部分が完全にツルツルになるのではなく、部分的にカットしてくれるので毛量が少なくなるというものです。
電動ではないため、電池いらずでずっと使うことができます。刃の交換の頻度もそれほど高くなく、しかも1本1本が安価で入手できるため、コストパフォーマンスは高めです。
すね毛すきバサミのメリット
- 電池いらずでずっと使える(刃の交換は必要)
- 誰でも簡単に毛量を減らせる
- 長さ調節できるタイプもある
- 安全装置(アタッチメント)付きなので肌への負担はほぼ無し
- 電動タイプよりも比較的安く購入できる
シック Schick メンズ ボディ用 ヘアトリマー
1本約500円と非常に安く購入できる、シックのヘアトリマー。「長さカット」と「すきカット」の使い分けができる2WAYタイプのすきカミソリです。長さカットですね毛を自分の好きな長さに整えたあと、すきカットで毛量を減らせば、ツルツルにしなくても十分清潔感のあるスッキリとしたすねになるはずです。
チタンコートなので刃がサビにくく、比較的長持ちします。交換刃も安いので、予備に買っておけば長期間それで対応できます。
片手で持ちやすい形状になっており、すね毛以外にも利用できますので、脇毛や胸毛、陰部周辺の毛の処理にも便利です。
目立たなくする方法③脱色
すね毛を目立たなくする方法は、「剃る」や「抜く」だけでなく、脱色するという方法もあります。ブリーチなどですね毛の色を落とすと、肌の色と同調してほとんど目立たなくなります。
脱色は準備と片付けが大変なのがデメリットです。また、刺激が強い液剤なので、肌についてしまうと肌荒れなどを起こしてしまう可能性もあります。
さらに脱色は皮膚表面から外に出ている部分(毛管)にしか効果がないので、数日して毛が伸びてくると、また元の色の毛が生えてきて余計に目立ってしまう可能性(いわゆるプリン状態)もあります。
脱色のメリット
- 毛を剃ったり抜いたりしなくても良い
- 使い捨てなので家族にもバレにくい
- 処理のあと毛が落ちにくい(剃ると大量のムダ毛が落ちる)
- うぶ毛にも効果がある
メンズボディ むだ毛脱色クリーム N
薬局などで購入できる医薬部外品で、メンズの濃い毛にも対応できる脱色クリームです。1本約500円と安価で購入できるのは嬉しいポイント。専用のヘラが付属しているので、それで脱色したい部分に塗布していき、10分ほど放置するだけで脱色できます。
この商品は、腕と足(すね毛)部分以外には使用できないので、顔や陰部周辺などのデリケートゾーンには使用しないよう注意しましょう。
目立たなくする方法④日焼け
日焼けも「脱色」と同じ考え方で、肌の色とすね毛の色を同調させることで目立たなくする方法です。脱色と違うのは、脱色よりも比較的長い期間効果があるということ。日焼けをするにはサロンに行ったり、外で長い時間太陽光に当たったりという手間は必要ですが、一度日焼けをすれば比較的長い期間その状態を維持することができます。肌が健康的に見えるというのも大きなメリットではないでしょうか。
ただし、やはり紫外線が肌に良くないという点は気になるので、あまりおすすめはできません。また、医学的根拠は乏しいですが、日焼けをすると男性ホルモンの関係でムダ毛が増える可能性があるというようなデータもあるのは知っておいたほうが良いかもしれません。
日焼けのメリット
- 長期間状態を維持できる
- すね毛の処理は必要ない
- 肌が健康的に見える
目立たなくする方法⑤カミソリで剃る
カミソリで剃る方法は、ムダ毛の自己処理の定番ですよね。すぐにツルツルにすることができ、簡単な道具で手軽にできるため、男性女性問わず多くの人が利用している方法です。
必要なのは、カミソリとシェービングクリーム(ジェル)です。カミソリによってはクリームやジェルは必要ないこともありますが、肌の負担を考えると用意しておいたほうが良いかと思います。
やり方は簡単で、お風呂場で体を洗ったあと、簡単に水分を取り、シェービングクリームやジェルをすね部分に塗布しつつ、毛の生えている方向に沿って丁寧に剃っていくだけです。
注意点として、肌へのリスクが高い「逆剃り」はしないことと、うまく剃れない場合でも1~2度刃を当てるだけにとどめておくということです。剃れないからと言って何度も刃を当てていると、肌への負担がどんどん大きくなってしまいます。剃れない毛があるときは、「明日もう一度剃る」「抜く」など別の対応を考えましょう。
カミソリで剃るメリット
- 自宅で手軽に自己処理できる
- その場ですぐにツルツル状態にできる
- 必要な道具は比較的安価で購入できる
- 準備や片づけが楽
シック Schick ボディ用 クアトロ4
この商品は女性用ですが、男性でも十分使うことができるボディ用のカミソリです。セーフティワイヤー付きで、ヘッド部分に低刺激性スムーザー(アロエ&ビタミンE配合)がついているので、肌へは非常に低刺激となっているのがポイント。
かなり剛毛な男性でも、毎日(もしくは2日1日程度)少しずつ処理していけば、きちんと処理することができます。3本入り×2パックで約600円ほどなので、非常に安価な使い捨てカミソリです。
すね毛を脱毛する方法①除毛クリーム
除毛クリームを使えば、すね毛全体を簡単に脱毛(除毛)することができます。脱毛クリームと呼ばれることもありますが、実際は皮膚から外に出ている毛にしか効果がないので、一般的には除毛クリームと呼ばれています。
グリチルリチン酸カルシウムという、タンパク質を溶かす成分が配合されており、その成分が毛を構築するケラチン(タンパク質)を溶かして除毛するという仕組みです。
専用のヘラ(スパチュラ)やスポンジですね毛部分に塗り、10分~15分(商品による)ほど放置したあとに拭き取るだけ、という簡単な処理です。体を軽く洗ったあと、水分を拭き取ってからクリームを塗るのが上手に除毛するコツです。
濡れているとうまく除毛できないことがあり、ムダ毛が残ってしまうとカミソリや毛抜きで残りの処理をする必要があるので気をつけましょう。
除毛クリームのメリット
- 肌に負担のかかる「刃」を使わない
- お風呂で塗って10~15分放置するだけ
- すね毛全体(広範囲)を一気に除毛できる
- 薬局やドラッグストアで手軽に購入できる
- 毛が伸びてきてもチクチクしにくい
- 持ち運びしやすく旅行先でも除毛可能
BODIO メンズ 薬用リムーバークリーム
すね毛を含むボディ全体と、Vラインなどのデリケートゾーンにも使用可能なメンズ除毛クリームです。クロレラエキスやアロエエキスなどの保湿成分が含まれているので、敏感肌・乾燥肌の人も使用することができます(使用後の保湿ケアは必要です)。さらに製造から検査まですべて日本で行われており、原料もすべて国産のものが使われています。
パッケージはシンプルな設計になっており、一見除毛クリームとはわからないような配慮もなされています。そのため自宅に置いていても家族にバレにくいですし、出張先に持ち歩いていても除毛クリームとは気付かれにくくなっているのは嬉しいポイントです。
すね毛を脱毛する方法②ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスとは、特殊な液剤を塗り、ムダ毛と一緒に剥がすことで脱毛をする方法です。ソフトタイプとハードタイプがあり、ソフトタイプは塗ったあとに上からシートを被せて、シートと一緒に剥がす方法。ハードタイプは塗ったクリーム自体が固まり、それを剥がして脱毛する方法です。
しっかり脱毛したいなら、粘着力の高いソフトタイプがおすすめです。ただし、肌への粘着力も強いので、剥がす際に強い痛みを感じることがあります。ハードタイプはソフトタイプと比べて肌への粘着力は弱いため、その分痛みも弱いというのが特徴です。特殊な道具は必要なく、付属のヘラ(スポンジなど)を使ってすね部分に塗り、固まったところで剥がすだけというシンプルな脱毛方法です。
ブラジリアンワックスの効果は一時的なもので永久脱毛のような効果はありませんが、続けるうちに毛量が少なくなったり、生える毛が薄くなったり、といような効果を実感する人が多いようです。
ただし、ブラジリアンワックスでしっかり脱毛するなら、最低でも1cmほどの長さが必要なので、頻繁に処理をすることはできないというのがデメリットです。
ブラジリアンワックスのメリット
- 自宅で気軽に脱毛できる
- 産毛でもしっかり脱毛できる
- 脱毛サロンでは脱毛できない毛でも脱毛できる
- 肌に凹凸があっても処理しやすい
- 生やしたいときにまた生やすことができる
NOALQ(ノアルク) ブラジリアンワックス
100%日本製で、天然無添加素材のみで作られた日本人向けのブラジリアンワックスです。全身脱毛に対応していて、すね毛だけでなく、敏感なVIO(デリケートゾーン)にも利用できます。
ソフトタイプのワックスなので、クリームを肌に塗ったあとに上からワックスペーパを貼り、それを剥がすことで毛を処理することができます。
この商品は初心者用のスターターキットとなっているので、専用のスパチュラ(塗るためのヘラ)やワックスペーパー、そしてイラスト付きの説明書が付属しています。ブラジリアンワックスですね毛の脱毛をしたことがないという人におすすめです。
すね毛を脱毛する方法③家庭用脱毛器
自宅で本格的な脱毛をしたい人におすすめなのが、家庭用脱毛器によるフラッシュ脱毛です。「電動毛抜き器」のことを家庭用脱毛器と呼ぶこともありますが、ここでは「毛抜き」タイプではなく、フラッシュ光線による脱毛器を紹介します。
最初は効果がほとんど感じられませんが、繰り返しフラッシュをあてていると、少しずつ毛が薄くなったり、毛量が少なくなったり、という効果が期待できます。特殊な機械が必要なので初期費用はかかってしまいますが、長期的に見ればお得な脱毛方法です。
家庭用脱毛器のメリット
- 自宅で気軽に本格的な脱毛ができる
- お店の脱毛より費用を抑えられる
- 自分で期間を調整しやすい
- 長期的な脱毛効果が期待できる
- 準備や後片付けが楽
- 照射時にムダ毛が散らばらない
エムテック KE-NON
家庭用脱毛器と言えば「ケノン」と言われることもあるほど、非常に有名な脱毛器です。女性用というイメージもあるかもしれませんが、なんと購入者の約4割が男性と公式が発表しています。日本国内だけですでに70万以上ものケノンが受注されているというのも注目のポイント。
本体価格は約7万円と少々値は張りますが、1つのカードリッジで最大300万発の照射が可能です。1ショットモード・連射モードを切り替え可能なので、全身の部位によって自分で調節しながら脱毛ができます。
さらに、高感度センサーが内蔵されていて、オートモードにするだけで自分でボタンを押す必要がなく、センサーが感知して自動的に照射を繰り返してくれます。機械操作が苦手な方でも簡単に利用できるのが特徴です。
すね毛を脱毛する方法④脱毛サロン・クリニック
すね毛を脱毛する方法として非常におすすめなのが、脱毛専門のサロンやクリニックです。専門のプロに任せることで、事前に肌トラブルなどのリスクを減らし、できるだけ安全に脱毛をすることができます。
しかも、カミソリや毛抜きなどの一時的な効果と違い、「毛が薄くなる」「毛量が減る」「生えてこなくなる」など継続的な効果が期待できます。初期費用はかかってしまいますが、長期的に見ると費用的にかなりお得になることもあります。
脱毛サロンでは、主にフラッシュ脱毛(光脱毛)を採用しており、比較的安く脱毛をすることができます。医療クリニックでは、永久脱毛ができる「レーザー脱毛」を採用しています。永久と言っても100%生えなくなるということではありませんが、高い脱毛効果が期待できます。
脱毛サロン・クリニックの方法を比較
- 専門のプロに肌を見てもらえる
- 長期的な効果が期待できる
- 肌トラブルにも対応してもらえる
- 準備や後片付けの必要なし
- 毛根から毛が抜けるので肌が明るく見える
- 毛穴の引き締め効果が期待できる
すね毛を脱毛するメリット
すね毛の脱毛方法や各方法のメリットを紹介してきましたが、ご自身に合った脱毛方法は見つかりましたか?ここでは、そもそもどうしてすね毛を脱毛したほうが良いのか、すね毛脱毛のメリットを紹介したいと思います。
1.清潔感がアップ
濃いもじゃもじゃのすね毛がなくなると、清潔感が大きくアップします。特に夏場は露出が増える部分でもあるので、他人の視線が集まりやすくなります。特に女性は男性の足元から男性のファッションや清潔感を観察すると言われているので、すね毛の処理は非常に重要なポイントです。
すね毛を処理することで清潔感がアップするだけではなく、実際に清潔になるということも忘れてはいけません。お風呂の湯船やトイレ、そして生活する部屋に落ちている毛の多くはすね毛が抜けたものである可能性が高いです。すね毛は服などで摩擦が起きやすい部分でもあるので、ほかの部位と比べて抜けたり切れたりしやすい部分なので、脱毛をしておくと毛の散乱を防ぐことができますね。
2.汗で張り付かない
汗で張り付いたすね毛の気持ち悪さは、運動をする人やよく汗をかく人は共感できるのではないでしょうか。すね毛が濃いと汗が溜まりやすくなるので、服が足に張り付いたり、すね毛自体がべとっと張り付きやすくなります。
すね毛の脱毛をすると、汗が毛に溜まらないので、汗をかいても気持ち悪さは感じにくくなります。汗を吸収しやすい服ならそこまで差は感じませんが、汗を弾きやすい素材の服を着ていると大きな差を実感するはずです。
3.スパッツが穿きやすい
近年、大手洋服メーカーが開発した防寒タイプのスパッツやタイツの人気が高まっており、冬場は男性でも着用する人が増えています。また、スポーツをする人は、日焼け予防や関節・筋肉の保護、外的な接触から皮膚を保護する目的などでスパッツを着用する人は多いのではないでしょうか。
そんなスパッツを着用する際、すね毛がたくさん生えていると、その性能を活かしきれない可能性があります。すね毛によって肌とスパッツの密着性が低くなるため、肌と擦れることで逆に肌にダメージを与えてしまったり、関節や筋肉の保護の効果が薄れてしまったりすることがあります。
また、白いスパッツを履いていると黒い毛の色が透けてしまったり、スパッツの隙間からムダ毛が飛び出てしまったりなど、見た目にも影響を及ぼしてしまいます。きちんと脱毛をしていればこれらの問題は一気に解決するので、スパッツを履く人にとっては大きなメリットとなるのではないでしょうか。
4.マッサージ・テーピングがしやすい
足のマッサージやテーピングをする人は、すね毛が邪魔だと感じているのではないでしょうか。脱毛ですね毛を処理してツルツルにしておけば、マッサージもしやすく、しっかりとツボを押すことができたり、上手にリンパを流したりなど、マッサージの効果アップが期待できますね。
テーピングもすね毛があるときちんと貼れず、剥がすときも強い痛みが出てしまいます。毛を無理やり抜くのと同じことなので、肌が弱いと細胞が傷ついて血が出てしまう可能性もあります。
5.コンプレックスが減る
すね毛が濃くてもじゃもじゃで、人に見られたくないというコンプレックスを持った男性も多いのではないでしょうか。特に夏場など、本当は暑くて半ズボンを履きたいけど、濃い毛を見られるのが嫌で長ズボンを履いている、という人は少なくないはずです。
それでも我慢さえすれば大丈夫かもしれませんが、脱毛をしてキレイな足になれば、コンプレックスが減ってもっと自由なファッションを楽しめるようになりますよね。海やプールでもすね毛のことを気にせず、心から楽しめるのではないでしょうか。
やってはいけないすね毛の脱毛・処理方法
脱毛するのがおすすめとは言いましたが、どんな方法でも良いというわけではありません。やり方によっては皮膚を傷つけてしまったり、埋もれ毛になってしまったり、逆に毛が濃くなってしまったりなど、効果が出ないだけではなく悪化してしまう可能性もあります。まずは、どのような方法がやってはいけない脱毛方法なのか、しっかり確認しておきましょう。
毛抜きで抜く
すね毛の脱毛や自己処理で一番やってはいけないのが、毛抜きで毛を抜いてしまうことです。ブラジリアンワックスも毛を抜くタイプの自己処理ですが、ピンセットなどで毛を抜く自己処理はそれ以上にリスクが高いということを知っておきましょう。
炎症のリスク
毛には毛周期(ヘアサイクル)というものがあり、成長期や休止期、退行期などのサイクルで成長を繰り返しています。そのサイクルの中で、抜けかけの状態の毛であれば抜いてしまってもほとんど問題はありません。ただし、成長期で毛と肌細胞がしっかりとくっついている状態のときにピンセットなどを使って、強い力で毛を無理やり抜いてしまうと、毛の周辺の細胞組織を傷つけてしまう可能性があります。そこから雑菌が入ってしまうと、肌が炎症を起こしてしまうかもしれません。ひどい場合は跡が残る可能性もあるので、かなりリスクの高い行為だということは知っておきましょう。
埋没毛(埋もれ毛)のリスク
毛は毛周期によって、成長した毛が抜け、また新しい毛が生えてくるというサイクルを繰り返しています。自分で無理やり毛を抜いてしまうと、ヘアサイクルが乱れたり、毛を成長させる細胞が変形してしまったりする可能性があります。
すると変な太さの毛が生えてきたり、中には皮膚の中に毛が埋まった状態で成長する、いわゆる埋没毛(埋もれ毛)が発生することもあります。
埋もれ毛は皮膚を下から圧迫するので、痛みを感じたり、場合によっては色素沈着を起こしてしまったり、ひどい場合は埋没毛が原因で炎症が発生したりする可能性もあるので注意が必要です。
剃刀での逆剃り
カミソリで逆剃りをするのも、実はあまりおすすめできる方法ではありません。きちんと正しいやり方をすれば問題はありませんが、いきなり逆剃りでジョリジョリ削ってしまうと、肌に大きな負担がかかってしまいます。
逆剃りでは、刃に毛がひっかかり、肌を引っ張りながら毛を千切るようにして切られていきます。肌に刃が食い込んでしまうため、しっかりと剃れる反面、肌を傷つけてしまうのです。
もしどうしても逆剃りしたいというのであれば、まずは順反りをしてから、最後に少しだけ逆剃りをして整える程度にしておきましょう。
すね毛のセルフ脱毛後の肌ケア
カミソリや電気シェーバーやブラジリアンワックスなどですね毛をセルフ脱毛をした場合、処理後にきちんと肌ケアをしておくことをおすすめします。特にセルフでの脱毛は肌に大きなダメージを与えてしまうため、乾燥や肌荒れ予防のためにも正しいケア方法を知っておきましょう。
すね毛処理後の肌は乾燥する
すね毛を処理したあとは、肌が非常に乾燥しやすくなっています。肌の水分維持機能はたくさんありますが、その中でも特に大切なのが「皮脂」と「角質」です。
皮脂は皮膚全体を覆っている油状の物質で、乾燥だけでなく、紫外線や外的刺激から守る働きがあります。皮脂腺から自然に分泌されますが、ムダ毛処理でシェービングクリームやジェル、ワックスを使ったあとは皮脂が落ちてしまい、乾燥しやすくなってしまいます。
また、肌細胞を構成している角質にも、水分維持の機能が備わっています。カミソリやシェーバーで角質にダメージが与えられると、水分維持機能が失われてしまうことがあります。
水分が維持できずに乾燥してしまうと、肌荒れやニキビの原因となってしまいます。肌がかさつき、あかみやかゆみが発生してしまう可能性もありますので、セルフ処理後はしっかりと対策する必要があるでしょう。
保湿の重要性
自己処理で皮脂が落とされ、角質がダメージを受けてしまうのは、ある程度は仕方のないことです。そのあと、どのように対策をするかが重要なポイントです。もっとも大切なのは、処理後すぐに保湿をすることです。保湿をすると水分が失われずに済み、失った水分も補給できるからです。
肌荒れやニキビ予防にもなりますし、なにより見た目もキレイに見えますよね。せっかくすね毛を処理してすっきりさせたのなら、潤いのあるつややかな足を目指しましょう。
プレミアムフェイスエッセンスアクアモイス
メンズケア商品を開発・販売しているアンドジーノ(&GINO)のオールインワン美容液「プレミアムフェイスエッセンスアクアモイス」。ひげ剃りのあとに塗ることを考えて作られているので、比較的低刺激の保湿ケア商品となっています。
オールインワンタイプなので、これ1本で化粧水・乳液・美容液・美容クリームの役割を果たしてくれます。すね毛処理のあとにさっと塗るだけでOKです。
抑毛ローションで効果持続
抑毛ローションとは、ムダ毛の生えるスピードを遅くしたり、毛量を減らす効果が期待できるローションです。抑毛ローションには、主に「イソフラボン」という成分が含まれています。イソフラボンは、女性ホルモンの「エストロゲン」に構造が似ており、同じような効果があると言われています。
すね毛処理のあとに抑毛ローションを塗っておけば、ムダ毛の生え方に多少影響があるかもしれません。脱毛のような劇的な変化はありませんが、使い続けることで薄くなってくるかもしれません。
鈴木ハーブ研究所パイナップル豆乳ローション
鈴木ハーブ研究所のパイナップル豆乳ローションはすね部分だけではなく、脇や顔などのデリケートな部分にも使用できるローションです。植物性エストロゲンと言われる大豆イソフラボンと、アイリス由来のイソフラボン、厳選された2種類イソフラボンが配合されています。
ほかにも、肌のキメを整えるマンダリンオレンジの果皮エキスや、皮脂や汚れを落とすエタノール、そして角質ケアのパパイン酵素やパイナップルエキスが含まれています。すねのムダ毛処理をしたあとや、お風呂後などにたっぷり塗るだけ。肌に優しい成分なので2~3回の重ね塗りもOKです。
すね毛のセルフ脱毛の失敗談を紹介
すね毛をセルフ脱毛した人の口コミを見ていると、いろんな失敗談があることがわかりました。ここでは、すね毛処理でどのような失敗をする可能性があるのか、その体験談をまとめてみました。どのような失敗をするかあらかじめ知っておくことで、自分で処理するときの参考になるのではないでしょうか。
ジョリジョリ感がある
ジョリジョリが残って後悔
評価:ツルツルになると思って処理したのに、結局ジョリジョリ感が残ってしまいました。カミソリでお風呂場で頑張って剃ったのに、見た目も黒いボツボツが残ってるし、触るとジョリジョリで全然気持ちよくないし、これなら最初から処理しないほうがよかったかな。
思ってたように行かず…
評価:思ってたのと違いました!除毛クリームですね毛やってみたけど、結構まばらになって毛が残ってます。放置時間足りなかったかもしれません。でも長くやると肌荒れするっていうし、商品にかいてある時間やったのにジョリジョリは残ったままで残念です。
肌荒れした
肌荒れがひどい。二度としない
評価:ブラジリアンワックスですね毛を抜いたら、一瞬で肌荒れしてびっくりしました。赤くなってかゆくなって、まぁ1日で治ったから良かったですけど、たぶんもうしないと思います。めちゃめちゃ痛かったです。
指示通りやったのに…
評価:除毛クリームが肌に合わなかったのか、肌荒れしてしまいました。もともとアレルギー体質で肌が弱いほうだったからかな。時間はきちんと守りました。やり方も合っていると思います。もっと優しいタイプの商品を選んだほうが良かったのかも。
すね毛処理をしたとバレた
妻にバレて恥ずかしかった
評価:女性ならいいかもしれないけど、男ですね毛処理してるって結構恥ずかしいですよね。そんなに隠す気もなかったけど、妻にバレで恥ずかしかったです。あんた何してるん?って言われた。まだツルツルの良さあまり人にわかってもらえないのはつらいですね。
ツルツルは恥ずかしいかも
評価:友人家族と温泉に行ったときに、友人の子供に足ツルツル気持ちいいーって言われました。褒めてくれたんだと思いますけど、男としてはちょっと恥ずかしい気分になりました。友人はもちろんボーボーです。
すね毛脱毛への女性の本音を調査
薄いすね毛を好む女性が多い?
濃いのは気持ち悪い
評価:男のすね毛は男の象徴っていうけど、私はやっぱりないほうがいい。ツルツルのほうが触っても気持ちいいし、見た目もいいですよね。というより、濃いぼーぼージョリジョリの毛が気持ち悪いのかも。
ツルツルを好む女性は少数?
ツルツルはやりすぎ
評価:すね毛濃いのはちょっとって感じだけど、ツルツルもどうかと思うな。でもやっぱりケアはしててほしい。もともと薄い人ならそのままでいいと思う。濃い人はすくなり脱毛するなりで毛量減らしてすっきりさせてほしいかなー。
サロン・クリニックでのすね毛脱毛
ここまですね毛の自己処理について見てきましたが、やっぱりおすすめは脱毛サロンやクリニックでの脱毛です。最近ではメンズ専門の脱毛サロンなども増えてきているので、男性でも気軽に脱毛できるようになっています。
では、どうして脱毛サロンやクリニックでの脱毛が良いと言われているのか、メリットやおすすめのポイントを紹介します。
自然な毛量を目指せる
自己処理でもすきバサミなどはありますが、ほとんどの処理方法では0か1、つまり全部の毛をなくすか、そのまま残すか、という選択肢しかありません。脱毛サロンやクリニックでは、自分の好みに応じて仕上がりを選ぶことができます。
ツルツルは嫌だと言う人は、少し薄くするだけという脱毛も可能です。すね毛の場合はツルツルにする人が多いですが、たとえばヒゲや陰部周辺のデリケートゾーンであれば、形を整えるだけという脱毛方法もあります。
自己処理の手間がなくなる
自己処理では、処理したあとでも早ければ1~2日ほどですぐに毛が生えてきます。すぐにツルツルにできるというのがメリットですが、その分次の処理までの間隔は非常に短いというデメリットがあります。
脱毛サロンやクリニックで脱毛をすれば、効果が出るまで時間がかかるのですぐにツルツルにすることはできませんが、一度脱毛が完了してしまえば、自己処理が非常に楽になります。ほとんど毛が生えてこなくなったり、毛が薄くなったり、人によって効果の現れ方は様々ですが、自己処理はほとんどしなくても良いくらいになるはずです。
ひざ・すね・ふくらはぎをカバー
脱毛サロンやクリニックでは、すね毛の処理だけではなくひざやひざ裏、ふくらはぎなどの脱毛もカバーしています。店舗やクリニックによって多少範囲の違いはありますが、自分では処理しにくい部分もケアしてくれるのは大きなメリットです。
初心者でも通いやすい脱毛サロン:メンズクリア
メンズクリアのすね毛脱毛プラン
初心者でも通いやすい医療脱毛クリニック:メンズリゼ
メンズリゼのすね毛脱毛プラン
プラン・コース名 | 料金 |
セレクト全身脱毛 (自由に5部位を選択) | 5回:198,000円(月々4,000円/60回払い) 1回:39,600円(コース終了後) |
全身脱毛 (※ヒゲ全体・眉上・耳毛・鼻 鼻毛・うなじ・ビキニライン・ 肛門周り・男性器を除く) | 5回:298,000円(月々6,000円/60回払い) 1回:199,000円 1回:59,800円(コース終了後) |
手足脱毛セット | 5回:119,800円(月々3,200円/42回払い) 1回:64,800円 1回:23,500円(コース終了後) |
足全体脱毛セット | 5回:119,800円(月々3,200円/42回払い) 1回:67,900円 1回:23,500円(コース終了後) |
メンズリゼの店舗情報
詳細 | |
店舗一覧 | 新宿・渋谷・銀座・大宮・柏・横浜 大阪梅田・心斎橋・神戸三宮・京都四条 名古屋栄・名古屋駅前・仙台・新潟 広島・福岡天神 |
提携クリニック一覧 | 青森・盛岡・いわき・郡山 |
サロン・クリニックのすね毛脱毛 期間・回数一覧表
状態 | サロン | クリニック |
ツルツル | 20回~30回 2年~3年 | 6回~8回 1年半~2年 |
7割減 | 15回~20回 2年~2年半 | 4回~5回 1年~1年半 |
5割減 | 10回~15回 1年半~2年 | 2回~4回 半年~1年 |
3割減 | 5回~8回 半年~1年 | 1回~2回 3ヶ月~半年 |
すね毛脱毛の疑問を解決Q&A
最後に、すね毛脱毛についてのよくある質問をQ&A形式でまとめてみました。疑問や不安な点がある人はチェックしてみてください。
- すね毛脱毛の痛みはどのくらい?
すね毛部位は、顔や脇、陰部などのデリケートゾーンよりも痛みを感じにくい部位です。それでもやはりレーザー脱毛では痛みが強く、麻酔を希望する人はたくさんいるようです。
フラッシュ脱毛(光脱毛)であれば、輪ゴムでパチンと弾いたような痛みというのが一般的な感じ方です。ただ、最近では連射式の脱毛機が主流になりつつあり、そのマシンだともう少し痛みは少ないようです。また、バルジ領域に作用するSHR脱毛(蓄熱式脱毛)の場合、少し温かみを感じる程度でほとんど痛みはありません。
レーザー脱毛で麻酔をしない場合は、硬いゴムで弾いたようなかなり強い痛みを感じることがあります。すね部分は比較的痛みを感じにくい部位なので、麻酔なしで施術をしてもらう人もいるようです。
脱毛サロンの痛み対策
- 肌の状態を整えておく
- 冷却装置付きの脱毛マシンを選ぶ
- 痛みの少ないSSC脱毛やSHR脱毛を選ぶ
- ツライ痛みはすぐにスタッフに申し出る
クリニックの痛み対策
- 肌の状態を整えておく
- 麻酔をしてもらう
- ツライ痛みはすぐに担当者に申し出る
- 脱毛中は日焼けできないの?
「脱毛中に日焼けをしてはいけない」というのは一般的に言われていることですが、絶対に日焼けがダメということではありません。ただし、使用する脱毛機によっては、注意しなければいけません。
脱毛機の中には、皮膚の黒い色(メラニン色素)に反応して熱を与えるシステムのものがあります。そのタイプの脱毛機だと、日焼けした肌に過剰に反応してしまうというリスクがあります。もちろんそのようなリスクは避けなければいけないので、日焼けをしてしまうと、そもそも脱毛をしてもらえないということになってしまいます。すべて脱毛機によって差があるので、無料カウンセリングのときに確認しておきましょう。
日焼けNGな光脱毛機
今現在日本で主流になっている「IPL(インテンス・パルス・ライト)方式」の脱毛機は、基本的に日焼けはNGとなっています。肌のメラニン色素に反応して熱が生じるので、ホクロやシミなども避けて照射されることになります。
日焼けNGな医療レーザー
医療クリニックで採用されるレーザー脱毛機の場合、ほとんどのタイプが日焼けNGとなっています。特にアレキサンドライトレーザーは肌表面の色に反応する波長の光(レーザー)となっているので、日焼けした肌への照射はリスクが高いです。
波長が長いヤグレーザーの場合、皮膚の奥にまでレーザーが届くので、皮膚表面のメラニンには反応しにくいと言われており、日焼けしていても施術してくれるクリニックが多いです。
また、最近導入するクリニックが増えている「ダイオードレーザー」は波長が可変式なので、こちらも日焼けした肌でも対応できることが多いです。
- 太ももも一緒に脱毛したほうがいいの?
脱毛の部位に関しては個人の好みになりますが、すね毛だけキレイに処理をしてしまうと、太ももとの境目が不自然になることがあります。そのため「下半身コース」や「全身脱毛」など、一緒に脱毛する人は多いようです。
また、あとから追加で申し込むよりも、最初から申し込んだほうがお得になるケースがほとんどなので、予算に余裕があるなら太ももも一緒に申し込んでおきましょう。
すね毛脱毛で好感度と清潔感をアップさせよう
すね部分のムダ毛は、男性は特に気にしない人が多いようですが、ここをしっかり脱毛することで高感度と清潔感が大幅にアップします。抜け毛で部屋が散らかることも防げますし、気持ち悪いジョリジョリした感覚もなくなります。自己処理でも良いですが、長い目で見ると脱毛サロンがおすすめです。相談は無料なので、ぜひこの機会にカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。