
男性の陰部脱毛の難しさと、施術の意味について
「陰部脱毛」と聞いたとき、どうにも身構えてしまう、という人もいるかもしれません。ヒゲの脱毛とは異なり、陰部脱毛はまた少し違う意味があります。もちろん、陰部脱毛は羞恥心などによるハードルがあります。そのため、無理に受ける必要はありません。 しかしながら、陰部脱毛にはメリットがあるのも事実です。 今回は、「陰部脱毛」について注目していきましょう
女性用の脱毛エステサロンではごく当たり前メニューです
陰部脱毛は、女性用の脱毛エステサロンにおいては、ごく当たり前のメニューです。
光脱毛、レーザー脱毛、ワックス脱毛、ニードル脱毛……。
どの種類の脱毛エステサロンでも、「陰部脱毛」はメニューとして取り扱われています。
ちなみに陰部脱毛は、女性の場合は特に「VIO脱毛」「ハイジニーナ脱毛」とよく呼ばれるのが一般的。
これは下半身のかたちを表した表現であり、多くの場合、「セットプラン」のようなかたちで提供されています。
陰部脱毛を受ける理由は、さまざまなメリットがあるから。
陰部脱毛の別名称であるハイニジーナ脱毛(狭義の意味では、これはいわゆる無毛の状態を指す言葉です)は、「清潔、衛生的」という意味を持つ言葉です。
陰部脱毛を行うと、便などの排泄物が陰毛に絡まなくなり、清潔になります。
女性の場合は経血などが絡みつくことも防げるため、非常に衛生的。
加えて、「蒸れ」の防止につながるため、いわゆるスソワキガの防止~軽減にも◎。
また男性の場合は、男性器に陰毛が絡まなくなったり、「チャックで陰毛を挟んでしまう」事故もなくなったりします。
しかも、水着などもきれいに着こなせるため、非常に便利ですよ。
反面、陰部脱毛を行うことによって、
「前のパートナーの好みだったのかな、と思ってしまう」
という意見もあるので、まったくの無毛状態にするのは勇気のいることです。
さて、この陰部脱毛には、3つの方法があります。
- レーザー脱毛
- ニードル脱毛
- 光脱毛
それでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
選択肢が比較的多い「レーザー脱毛」
インターネット上で「陰部脱毛」を調べると、「レーザー脱毛」が第一の選択肢としてあげられます。
なぜなら、レーザーによる脱毛は、非常に効率よく進むから。
しかも、「どこまで薄くするか」を選べるので、
「まったくの無毛状態にしてしまうと、多少抵抗感がある」
というあなたも、この方法ならば、ちょうどよい薄さで加減することが可能。
また、男性の陰部脱毛を取り扱っているニードル脱毛、光脱毛が行える施設は、ほとんど見つからないのも、レーザー脱毛が多く選ばれる理由です。
レーザー脱毛のデメリットは2つ。
1つは、脱毛エステサロンで受けられないこと。
医師法で制限されているため、レーザー脱毛を受けるには、クリニック(病院)に行かなければいけません。
エステサロンで主流の光脱毛よりも値段は高めですが、その分、少ない回数で施術が完了します。
だから、費用と効果のスピードを考えた場合、陰部脱毛に関しては、単純に「オトクな光脱毛の方がおすすめ」とは言えません。
そしてレーザー脱毛のもう1つのデメリットは、光脱毛に比べて非常に痛い、という点です。
ほかの部位では耐えられても、陰部は、文字通りの「デリケートゾーン」。
その痛みに耐えかねる、という人も・・・。
レーザー脱毛は優れた脱毛方式ではありますが、あまりに痛くて続けられなければ意味がありません。
強く希望される場合は、一度、トライアルとして1回だけのお試しプランなどに申し込むことをお勧めします。
確実に処理ができるが、不可逆性のニードル脱毛
ニードル脱毛は、毛の1本1本に対して働きかけていく脱毛方法を言います。
毛を育てるための器官を破壊する方法であるため、原則として、一度このニードル脱毛を受ければ、そこからは二度とムダ毛が生えてきません。
現在行われている脱毛方法のなかで「もっとも確実な方法」だとして広く知られており、「永久脱毛と冠してよいのはこれだけだ」、とする説もあります。
しかし、これには非常に大きな問題があります。
まず真っ先に挙げたいのが、これは「不可逆性の施術である」ということです。
ニードル脱毛は、毛穴に針を入れて、毛の育成器官を壊していきます。
このため、後になって、「もっと残しておけばよかった……」と思っても、一度処理した毛穴からは毛が生えることがないのです。
特に、まったくの無毛状態にしてしまった場合、後々になって頭を抱えることにもなりかねません。
加えてニードル脱毛は、非常にお金と時間がかかる施術です。
毛の1本1本に対してアプローチしていかなければならないため、とにかく時間がかかります。
なぜなら、レーザーや光を使った脱毛のように、一気に処理することができないから。
さらに、ニードル脱毛は自分専用の針が必要です(1本3000円~4000円が相場)
これに加えて、1本いくら(たとえば500円など)、5分でいくら……といった処理のためのお金がかかります。
また、痛みが強い脱毛方法としても有名。
痛みは個人差がありますが、レーザー脱毛よりも痛みは強いと言われており、覚悟が必要です。
さらにニードル脱毛は、扱っている施設がとても少ないというデメリットもあります。
ニードル脱毛もまた、医師法に基づけば、クリニックでしか行うことができません。
クリニックでニードル脱毛を行っているところは、多くの場合レーザー脱毛の取り扱いもありますが、逆のケースはあまり見かけません。
男性の陰部脱毛となると、さらに数は限られるでしょう。
ただし、ニードル脱毛は、「デザインを整える」という目的を持って脱毛を受ける場合は、ほかの2つよりも優れた手段となり得ます。
1本ずつ加減しながら行えるため、自分の理想のかたちをつくれるのです。
また、光やレーザーによる脱毛は、「黒い色素に反応する」という仕組みであるため色黒の人は使えませんが、ニードル脱毛ならば色黒の人でも受けることができます。
痛みの少なさ、を考えるなら光脱毛!
光脱毛は、レーザー脱毛とニードル脱毛にある「痛み」という欠点を軽減してくれる脱毛方法です。
痛みが少ないから、デリケートゾーンであっても比較的抵抗感なしに受けられます。
「ほかの部分でレーザー脱毛を受けた時でさえ、痛くてたまらなかった」
「ニードル脱毛でワキを脱毛したとき、思わず声が出てしまった」
というあなたは、光脱毛がおすすめです。
しかし光脱毛は、強力なレーザーで処理していくことのできるレーザー脱毛や、1本ずつ確実に処理していけるニードル脱毛と比べれば、「効果」の面ではやや劣ります。
なぜなら、光脱毛はレーザー脱毛と似た原理でも、レーザー脱毛と同じ効力を得るためには、レーザー脱毛よりもたくさんの回数が必要だから。
ただし、光脱毛はレーザー脱毛に比べると安価。
たとえ1回ずつの効果が薄かったとしても、複数回受ければ、十分な効果が得られるでしょう。
さてそんな光による陰部脱毛ですが、これを取り扱っている脱毛エステサロンは絶望的とも言えるほどに数が少ないという最大のデメリットがあります。
女性用の光脱毛を取り扱っているエステサロンはたくさんある一方、
「男性の陰部の脱毛を光脱毛で行ってくれる」
という専門施設は、ほとんどないんです。
しかしメンズクリアなら、「光による陰部脱毛」を取り扱っています。
セットコースでも、1~3か所でも指定することができ、回数の選択もOKです。
セットで8回のキャンペーンがもっともオトクなので、申し込むときはぜひこちらをどうぞ。
ちなみに、もしも「結果に満足がいかなかった」という場合は、それ以降の脱毛を80パーセントオフで受けることができます。
「レーザー脱毛は選択肢が広いし効果も高いと聞くが、痛いのはちょっと……」
「確実性もあるし陰毛のかたちを整えるためにはいいけれど、選択肢も狭いし不可逆性なのがニードル脱毛の欠点だな……」
と悩むあなたは、ぜひ光での陰部脱毛を考えてみてくださいね。